Side Hachiman
「あぁ!ぁん!…はぁう…はぁはぁ…はぁ…ん…あっ…せ、せん、ぱ、ぃ…」
いろはが激しく呼吸を乱しながら俺の上で動いている。紫色のランジェリーを着た彼女はこの上なく扇情的で彼女の中に入っていなくても見ているだけで絶頂してしまいそうな悪魔の魅力を放っていた。色々な候補の中から厳選された一着だ。
「やっぱり…先輩のおちんちん。すごく、良いです…。もう何回もイかされちゃってるのに、何度でも欲しくなります…」
いろははもう何十分も腰を振り続けていた。前後に激しく運動したり、上下に激しく動いたり、はたまた円を描くようにぐりぐりと回したり。様々な試行錯誤を繰り返して最も自分が気持ちよくなれる動き方を模索しているようだった。全身から玉のような大粒の汗を流しながらそれでも彼女は快楽を貪ることをやめない。新たな生命を育むための行為とはかけ離れた。色欲の深淵をしゃぶりつくすように俺たちは耽溺した。
いろはは俺の身体に執着するかのように焦点の合わなくなった目で執拗に俺の目をじっと見つめる。
「先輩…先輩…あぁ…ん…」
汗でべっとりとなった彼女の髪は艶身を帯びてこれまでよりも一段と妖艶に淫靡に輝いている。頬に張り付いた前髪の一本一本がフェロモンを分泌しているかのようだった。彼女が動くたびにハリのある大きな胸が動く様は何時間と見ていられるほどの絶景だった。暖色の怪しい光に照らされた彼女はさながら淫魔のようで自分の中に在る精力を根こそぎ搾り取ってくるような激しさだ。
愛を確かめ合うなどという生易しいものでは断じて無い。これはお互いの性を喰らい合う一種の生存競争のようなものだと思う。いろはが激しく腰を動かせば俺も負けじと胸を掴み快楽の波へと引きずり込む。快楽を通して交わされる食うか食われるかの命のやり取り。一色いろはとだからこそ出来る。否、一色いろはとしか出来ないセックスだった。お互いを気遣うつもりも必要もない。己の欲望を全力でぶつけ合うだけの行為。それが楽しくて仕方がない。
「いろは…!」
「きゃ…!」
攻守交代と言わんばかりに俺はおもむろに起き上がると対面座位の状態からそのままいろはを仰向けに押し倒す。なすすべもなく身体を投げ出した彼女の空いた口に強引に自信の怒張した肉棒をねじ込んだ。
「ぉぶぐ…ぐ…ん…じゅ…ぐぐ…ぉ…ぇ…ん…じゅんぐ…!」
いろはの頭を掴んで奥まで押し込む。いろはは何度もえずきそうになりながらも必死にそれをしゃぶった。まなじりに涙を浮かべながら口から涎を垂らす。それを見て流石に引き抜こうとしたが逆にいろはが俺の腰を引き寄せた。
「良いのか?」
返事ができない彼女は俺の腰を抱きしめることで肯定の意を示した。
「っいろは!」
仰向けになったいろはの口内にくさびを打ち込むかのように自身の硬直を上下させる。そのたびに彼女の粘膜がねっとりと絡みつき、肉棒がまるごと優しく愛撫された。
「ぉぐ…ぅ…ぐ…ん…んん…!ぐ…ぁぐ…ぎ…ん…んん」
何という背徳感だろうか。年下の絶世の美女の口の中を自分勝手に犯し尽くすことがこんなにも嗜虐心と優越感をもたらしてくれるとは。普段あれだけ小悪魔なキャラクターを見せているいろはが男に蹂躙されるのを見るのは重畳の極みだ。
理性をなくし、堕落の限りを尽くした行為。それを一色いろはという女性は大海よりも広い心で受け入れてくれる。こんなことは結衣や雪乃相手では絶対に出来ない。
別に彼女たちの方が大切でいろはのことをどうでもよく思っているからということではない。寧ろいろはに対する特別な信頼があるからこそ出来る行為。
肉棒の上下に合わせていろはは必死に舌を絡みつかせていた。彼女なりに最大限俺を喜ばせようと奉仕している。
口元から涎なのか俺の精液なのかわからない透明な体液が溢れており、息も絶え絶えになっていた。
「…いろはっ!このまま喉の奥に出すぞ」
「ング!ぇぐぅ…ぉぇ…ぐ…んんむ!ぁが……ん、じゅる…ぎゅ…ぎゅぼ…ん!」
彼女の許可を待たずして腰の動きを早めていく。いろはの口から人間が出せるとは思えないような酷い陵辱の音色が漏れ出る。自身が欲望にまみれた獣になっていくのを自覚しながら俺は言語にならないうめき声を上げていろはの喉奥に精液を発射した。
「ぉぐ…!んっ…ぇぐ…ん…ぁぅ…ぐむ…ん…じゅ…ぉぇ…」
10回近く繰り返される痙攣の最中俺はいろはの頭を鷲掴みにしていた。吐精が終わるまでずっと根本まで咥えさせ、終わってからもしばらく彼女の口内から抜き出さなかった。
「ごほっ…っぅ…かは…けほ…」
いろはの目から涙がこぼれ、口元から体液が流れ出ている。大量の汗を流して化粧も無いに等しいほど乱れきった彼女はそのような有様になっても尚、気品を失ってはいなかった。
「はぁ…はぁ…。えへへ…先輩がわたしで気持ち良くなってくれた…」
お互いの体液でドロドロになった身体をくねらせて自慰に耽る。俺を誘っているのだろうか。
「ねぇ、今夜は一緒に居ましょうよ?一晩中エッチなことして気持ちよくなりましょう?」
いろはは俺を逃すまいと大人しくなった俺の下半身のそれを咥えた。
「はむ…ちゅる…ん…むぅ……。もっと先輩と一緒に沢山汗かきたいです…」
「汗かきたいならリングフィットでもしたらどうだ?」
「話ちゃんと聞いてました?…はむ…じゅ…ん…。ちゅ。わたしは先輩と一緒に汗をかきたいって言ったんですよ~」
「もう十分かいただろ?もうシーツまでグショグショになってるし」
「それはそうなんですけど…まだまだ先輩に精子かけられ足りないんですよね」
「いろはってエロ漫画みたいな精液ドロドロになるのやりたいのか?」
「先輩なら出来そうじゃありませんか?」
「俺は男優じゃないんだぞ?」
「先輩ならいけそうなのに」
「お前、俺が汁男優でデビューするの想像できるか?」
「先輩がわたし以外の女性で気持ち良くなるのを見るのは嫌ですね…」
「そういう感想を抱くのか…俺が出るどうこうとかはないのね」
「え?先輩出たいんですか?たまにファン感謝祭みたいなのありますし応募してみたらどうですか?」
「応募して受かったときのことを考えると応募できないな」
「ほぅ。ならバレなきゃAV女優とやってみたいと」
「曲解しないで頂けると大変ありがたいのですが…」
「ふふ。冗談ですよ」
「冗談に聞こえないから怖いんだよなぁ」
「それにそこらへんのAV女優を抱くよりも結衣先輩やわたしの方が見た目もスタイルも勝ってると思いません?」
「それは間違いない」
そう言って俺は再び硬くなった一物をいろはの秘所にあてがう。
「せっかく綺麗な下着だったのに汗でべっとりだな」
「先輩に興奮してもらうための衣装なので、このランジェリーも本望ですよ…ぁん」
「ふぅ…はぁ……はぁ…」
「い、入れた瞬間から喋らなくなって腰振るだけの動物になるの面白いですね…。もっと体重をわたしに預けて良いですよ?あと射精する前のあのケダモノの声も聞いていたいです。先輩のことなんで恥ずかしいとか思っちゃうかもしれませんけど、あれを聞いているとわたしも凄く興奮して、はぁ…、ぁん。き、気持ちよくなってくるんで…」
いろはの華奢な身体に全体重を預ける。彼女の柔らかな感触を堪能した。何度挿れても彼女の膣内は相性が良いのか最高に気持ちが良い。
「ふふ。うねうねして先輩のおちんちんも気持ちよさそうですね」
「挿れてるだけで出そうになる」
「良いんですよ?出しても」
「妊娠したらどうするんだよ…。薬飲んでるわけじゃないだろ?」
「あれって一回飲んで慣れちゃうと本当に赤ちゃんできづらくなる体質になるみたいですよ。ホルモンバランスに影響とか出そうでなんか怖いです。でも今日は大丈夫な日なのでこのまま生で良いですよ」
「お前の中に生で入れると結衣とやった時にイけなくなるんじゃないかってホント心配になる」
「そ、そんなに気持ち良いですか?わたしのおまんこ…ん…ぁ…」
「正味、咥えてもらうのも好きだけどいろはの中でずっとこうしてるのも悪くない」
「ふふ。先輩って結構甘えん坊なんですね。いっつも結衣先輩にもこうやって甘えてたんですか?」
「よくやってたな」
「過去形なのが妙に引っかかりますね…。わたしが触れる話題じゃないとは思いますが…」
「過去形になった元凶の1人ではあるからなぁ」
「え~、一番は雪乃さんじゃないんですか?」
「それは…そうだが…。なんだかんだずっと誘惑してきたのはお前なわけだし…」
「そりゃあ寝取るために誘惑してましたから…ぁ…んむ…」
「まんまとやられたな…」
「はい♪わたしの粘り勝ちです☆」
いろははしてやったりと満面のドヤ顔を見せた。
「本当なんでこんな男に時間費やしてんだよ…」
「わたしの人生なんですからわたしの勝手ですよ…。結局先輩よりも好きになれる男の人が現れなかっただけのことです」
いろはは両手足を使って俺の身体に巻き付いてきた。
「だからちゃんと責任とってくださいね♡」
「責任ってなぁ…」
「んぁ…別に結衣先輩と離婚してわたしを選んでくれなんてことは言わないですよ…。それはお互いの迷惑になると思いますし…ん…♡」
「今のこの状態も結構やばいと思うが?」
「それはもう…どうしようもなくないですか?それに前にも言いましたけど、結衣先輩には高校の卒業式の時点で宣戦布告と承諾は済ませてあるので」
「…お前って本当凄いよな」
「女のプライドをかけた勝負で負けるつもりないんでわたし。ん…ちゅ…」
「じゃあ動くぞ」
「どうぞ。いっぱい出して下さい。そして孕ませてください」
「今日大丈夫な日って言ったよな?」
「え、そんなこと言いましたっけ?」
あっけらかんという彼女。あざとすぎる。だがそれがいい。
俺達は先程までの動物的な交わりを止めて、深く深く愛し合うように求めあった。最後の最後までじっくりと時間をかけて深い吐息とともに彼女の中で果てた。
いろはは一滴も零すまいと秘所に蓋をするように手をあてがいそのまま下着を着直していた。
「先輩…」
玄関で靴を履いているといろはが寂しそうに立っていた。
「また来てくれますか?」
「いろはさえ良ければ…んむ…っ」
「ちゅ…ん…、じゅる…絶対ですよ…」
いろははそれから15分近く唇を離さなかった。その後立ったまま、いろはの口でまた果ててしまったのは言うまでもない。
続く
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