夜の街の片隅で淫靡なる肉と肉を打ち付けるような音が鳴り響く。
少女の秘部から泡立った愛液と精液、そして少女の血が混じったモノが溢れている。少女が処女だった証だろう。
「ンン……もう……やめて……」
「やはりレイプゲーは良い。リアルだと反応も生々しくて更にイイ」
「ゲーム感覚で……レイプとかサイテー……死ね。こっちは……痛いだけで気持ちよくなんてない……」
「しかも気持ちが良いと来た。これは最高傑作だ! 死ぬまでこの
夕方から犯され続け、もはや抵抗する事すら億劫になり目から光が失われている少女。ぐったりとした様子の少女が最後の抵抗と言わんばかりに言葉を男に吐きかけるが、彼女の声は男に届かない。男はお構い無しに少女の秘部に腰を打ち付ける。
「ひぎっ……もう入れないでェ!」
「うるせえ!! イこう!!」
ドンッと彼は何かの癇に障ったかのように少女を黙らせようと真なる意味での壁ドンをかます。そこにロマンチックなんてものは存在しない。
人では到底真似できない、
「ひっ……ぐすっ……んン……」
「おう。生オナホは黙ってマンコ締め付けるか、喘ぎ声だけ出してりゃいいんだよ」
「……ん……あンッ……んくぅ……」
ぐちゅぐちゅと溢れる愛液と喘ぎ声だけが少女に許された行動。
「やっ……あっ……」
「何か飽きたな、おいお前! 尻こっちに向けながら自分で抜き差ししろ」
「……はい」
男に命令され、少女はぐったりとした身体を恐怖で慄きながら自分の意志で動かす。
寝そべった男に尻を向けながら跨るように少女は男のイチモツを自分の秘部にあてがい挿入する。再び愛の無い、肉欲のみを求める交尾が再開され、ずちゅずちゅといやらしい音が鳴り響く。
「……んん……やっ……あっ」
「いいぞ。ケツを眺めるならコレが一番最高だな。いやらしく俺のチンポを咥え込んでいるのを特等席で眺めていられる。実にイイ」
「やっ……言わない……でっ……」
「その反応に思わず出しそうになった。俺のチンポがバーストしちゃうぜ! ああ、気持ちイィィイイ!! お前名器だわ……そろそろ出すぞ」
「んんンッ……もうやだぁ……あっ……ああ……嫌、いや……もう中に出さないでえええ!!」
再び男は少女の膣内に欲望を吐き出す。少女は震えている。恐怖からだろうか、それとも――
「ふぅ……よし、次は赫子でも出して擬似触手プレイを駅弁でもしながら……ん?」
男がぐったりとし痙攣するかのように震えている少女へ言葉をかけ、赫子を出しながら次の行動へと移ろうとした時、邪魔が入る。近付いてくる複数の足音。恐らく何者かが通報した事によって事がおおやけになったのだろう。
「通報があった場所はこっちだ。 なっ! あいつはSSレート
駆けつけた彼らは警察官ではない。通称CCG――Commission of Counter Ghoul。そう、喰種対策局の喰種捜査官達だ。普通の強姦魔なら警察官の出番である。だが、先ほどまで少女を犯していた彼は
「……公開プレイは今やる気ないんですけど。誰ですかねえ……通報したのは」
出したいモノを出した後だからだろうか、彼の口調は穏やかなモノに変わっている。否、戻っていた。水を差され股間がしおれていく先ほどまで少女を犯していた男、通称
そんな意気消沈している彼を追撃するかのようにとある影が近付いてくる。
「ほんと誰かしらねぇ」
「……やっぱり貴女ですか痲ユ」
「私じゃないわよ? 善良な一般市民が通報したんじゃない?」
「これからって時に通報はやめてくれませんかね……むかつくんじゃ、殺すぞ」
男は突如現れた女に怒気を静かにぶつける。おそらくいつものように男のレイプ現場を目撃した彼女がCCGに通報したのだろうと彼は考えた。
痴女のような出で立ち、黒のボンテージを纏いまるでモデルのような恵まれた容姿、男の情欲をそそる為だけに生まれてきたかのような女。そんな彼女も実は人間ではない。
男の怒りに同調するかのように男の股間も怒気を含みながらそそり立つ。女はおどけたように笑いながら構わず男に話しかける。
「ふふふ。こわいこわい。私の身体でその立派になった怒りを静めてもいいのよ? 貴方の怒りを私にぶつけて頂戴?」
女の言葉によってか男は怒気を散らす。つまり――しょげていた。
「……貴女とまぐわったら潰されそうで嫌です。白けました帰ります」
「つれない貴方。けれどもそんな貴方が好きよ。愛してるわ」
「ワタシは嫌いです。ワタシの至高で甘美なる時間を邪魔しないでいただきたい」
うんざりした表情で
そんなやり取りを警戒しながら見ていた喰種捜査官。彼らは恐怖から股間を抑えながら無線機に手を伸ばす。
『本部! Aレートのナッツクラッカーも現場に出現しました。やはり奴らは
「ふふふ。私達カップルに見えるらしいわよ」
「勘弁してくれませんかね……ワタシは男のアレを潰して食べる趣味なんて無い……ああ、無垢な少女の下半身を蹂躙したい」
「何よ、そこまで嫌がら無くても良いじゃない……妹さんにチクるわよ」
「それだけはやめてください。冗談じゃすまなくなる」
いよいよ萎えきった
追いかけっこかしらと言いながら、彼に追従するかのようにナッツクラッカーは
「いいの? 妹さん貴方を探してるわよ。アオギリの部下達を使って」
「……情報感謝いたします。ですが、ワタシは自由に遊んでいたいのです。誰かの下に、しかも組織に属するなんて勘弁です。ワタシは自由を愛するソロプレイヤーなのです」
一応感謝しているのか、
「私としては貴方が妹さんの側に居ない方が好都合だからいいのだけど。ねえ、濡れてきちゃった。あのホテルでヤりましょうよ」
「下品に育ちましたね貴女……萎え萎えですよ」
「私の
「貴女とヤった覚えは無いんですが……ああ、そういう意味ですか」
彼と彼女の出会い。それは何も特別なモノなんて無い些細な日常の一ページ。
まだ彼女が少女だった頃。彼女は彼と出会った。はじめての敗北とはじめての賞賛を彼から貰ってしまった彼女は以降彼に付きまとうようになった経緯がある。
「ねえ、いいでしょう?」
お歯黒を覗かせながらニチャアと彼に笑いかける痲ユ。
「暇があればその辺で男漁ってる糞ビッチは好みじゃないんですよ……」
「失礼ね、私処女よ? それにアレはただの食事じゃない」
「嘘くさい……ああ、どこかでいたいけな少女の下半身がワタシを呼んでいる。行かなければ」
「今日はもう遅いし貴方好みの小さい女の子は出歩いていないわよ」
「……そういえばもう夜でしたね。時間を忘れて少女を犯す。なんと甘美な日々なのだろう……」
「時間を忘れて私の事も犯して欲しいのだけど」
妄想の中で、まだ見ぬいたいけな少女を犯す彼だったが、水を差すような痲ユの熱い眼差しと言葉を受け、ギギギと音が鳴りそうな感じで首を動かしながら彼女の方へと振り向く
「……今日は疲れたのでそろそろ寝ますね。お疲れ様です」
「……つれない人」
そんな彼を
彼女はこれからも彼だけを愛し、彼だけに執着しながら、他の男のナッツを砕いて食べながら寂しさを紛らわせるのだろう。
――これはそんな彼と彼女が結ばれるまでの物語。
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