オムニバス形式で綴られていくゆずソスケベ二次小説 作:水晶水
「ぽ、ぽり……えっと……?」
茜色の空を背景にしたある日のことである。仲良く琴里と下校中のあなたは、二人きりの帰路でとある提案を彼女へと伝えた。聞き慣れない言葉の中に潜む性交の文字列に顔を赤くしながら、琴里は前に向けていた顔をあなたへと向ける。
「その、ポリネシアン、せ、セックス? っていうのは?」
再度のあなたの言葉に今度は正確に聞き取れたようで、琴里はいつものむっつりを発動させながらあなたへと疑問を投げ返した。夕暮れと瓜二つになる顔色には、字面から全く想像出来ないものへの期待で満ち溢れている。
「な、なるほど……そんなのもあるんだねぇ」
勿論、あなたに説明しないという選択肢は存在していないので、その内容──ネットで調べた雑な知識ではあるが──をできるだけ細やかに琴里へと熱を持って説明していく。話を聴く琴里は、スケベな話に心臓をバクバクとさせているが、やはり興味は尽きないらしい。
「うん、いいよっ、し、シよっか……♡」
そして、ある程度説明を終えてからの改めての提案に、琴里は二つ返事で了承する。付き合い始めてそれなりに時間も経って、新たな刺激を求める積極的な乙女の姿がそこには見ることができた。
「じ、じゃあ、あの、さ、最後の日は、我慢した分、いっぱい犯してくれるんだよね……♡」
繋ぐ手に絡める指の力を強めながら、琴里はあなたに身体を寄せてそう紡ぐ。日を跨いで焦らされ、一気に解放する快感を夢想している琴里の
「こ、子供は、まだ早いから……
数瞬、時が止まったかのような錯覚に陥る空間が形成されてから、琴里は更にあなたに身体を密着させた。それから、脳が蕩けるような
「えへへ♡ それなら、今度の土曜日にデートもしたいな♡」
極大の羞恥の荒波を理性で上手く波乗りして、琴里は顔から火を噴き出さんばかりに赤く染めながらも、あなたへ積極的にオネダリをしていく。手を、身体を、そして心を重ねる度に依存していくのを自覚していても、あなたに狙いを定めた琴里が止まることはない。
「ん、好きだよ……♡」
やがて、何度も愛を育みながら、琴里は週末への想いで身を焦がして、感極まってあなたの腕にぎゅっと抱き着いた。絶対に離してなるものかという強い意思を力に込めて。
「あ……着いちゃったね……」
それはそれとして、短い帰路を歩けばすぐに学生寮まで辿り着いてしまうわけで、琴里は明らかな不満を声に宿して地面に零した。あなたはそんな琴里の頭を愛おしそうに撫でてから、どちらからともなく二人は一旦離れていく。
「うんっ、また後で♡」
それから、とびっきりの愛嬌を振りまいて、琴里は自室へと戻っていった。数時間後の逢瀬への期待を胸に秘めながら。
「ん、いらっしゃい♡」
時は流れて日も沈み切った頃。あなたは人目を忍んで琴里の部屋へと足を運ぶと、呼びかけから数秒もしない内に満面の笑みを携えた琴里に出迎えられていた。その愛しの人の頭を一撫でしてから、あなたは転がり込むようにその部屋へと入室を果たす。
「きゃっ♡ えへ、くすぐったいよぅ♡」
二人きりの空間に足を踏み入れて、あなたは正面に立つ琴里の、お風呂上がりで仄かに濡れた髪に顔を埋めた。直に漂ってくるシャンプーの残り香を楽しむあなたに、琴里は身体をくねくねさせて甘え始める。
「す、好きなだけ嗅いでもいいから……続きは、ベッドで、ね……♡」
一分程、そのままの体勢で過ごしていると、流石に恥ずかしくなったのか、琴里は湯あたりしたみたいに顔を桜色に染めながら、あなたを部屋の奥へと誘った。幾度となく訪れて勝手知ったる乙女の部屋を、あなたと琴里は歩を進めていく。
「えっと……最初は、どうするんだっけ?」
ぽすんと割座でベッドに腰を下ろして、琴里はあなたと向かい合ってそう疑問を口にする。そわそわと待ちきれない雰囲気を隠せていないその姿は、あなたにとって微笑ましいものだ。
「何日も愛撫だけかぁ……が、我慢できるかな……♡」
にこにこと微笑みながら、あなたは夕刻もした説明を、冒頭部分だけもう一度琴里へとしていく。それを聞いて、琴里はちらちらと艶めかしくあなたに視線を送りながら、自身の忍耐弱さを口の端から零した。行為が始まればすぐに挿入して欲しくなってしまう琴里にとって、長い時間愛撫だけで焦らされる日々が続くのは、少しばかり厳しいようだ。
尤も、そこに忌避感はなく、寧ろ更に期待を高めているようにも見えるが。
「うんっ、楽しみにしてるね♡」
本日は月曜日。つまり、最終日の土曜日まで、今日を含めて五日の間があるわけだが、あなたが琴里の頬を撫でながらじっくりと可愛がる旨を伝えると、彼女は華が咲いたような笑みを浮かべて色っぽく返事をした。既に湿り始めた琴里の可愛い下着が、彼女の渇望の程を窺わせるようだ。
「じ、じゃあ、今日の分……早速始めよっか♡」
そして、説明が終われば、後は二人を阻むものなどあるはずもなく、待ちきれない様子の琴里は正面から真っ直ぐにあなたへと向かってくる。数cmの距離はあっという間に無くなって、琴里は肢体を絡ませるようにあなたへと抱き着いた。
「あ……むっ♡ ちゅっ♡」
逃がさないように首へと腕を回して、重なる頭で流れのままに、琴里はあなたとキスを交わす。吸い付き、甘えてくる琴里に応えながら、あなたは彼女の細い腰に腕を添えた。
「えへへ♡ もうおっきくなってる♡」
すりすりと身体を寄せて、琴里は惜しげも無くその極上の肢体をあなたへと擦り付けていると、あなたの男性性は早くも顕現を始める。密着する琴里がそれに気付かないはずもなく、あなたの男気を感じた彼女は嬉しそうに笑った。
「わ、分かる? 恥ずかしい……♡」
揶揄う表情はとても艶やかだ。その美貌に見惚れながら、あなたは琴里と同様に彼女の女性性を指摘する。纏わりつくような熱気を感じる下半身は、羞恥の表出で無意識にくねくねと捩られた。
「はぁ、はぁ……♡ 熱く、なってきちゃった……♡」
そして、愛撫が始まって五分程が経過した頃、琴里の呼気に熱が混じり始める。いつもと比べれば発情も我慢できた方であるが、やはりというか、焦らしが主体となる今回の催しは絶望的に琴里と相性が悪いらしい。
「わ、分かってるよぅ……♡ がまん、我慢、するからぁ……♡」
手付きに雑念が宿り静動を繰り返す琴里は、あなたの言葉に浮ついた声で言葉を返した。あなたに開発され尽くした淫乱ボディは今日もいやらしく乱れる。
「ん、んぅっ♡ しょんなぁ……っ♡♡」
そんな風にお互いの身体を愛し続けていると、あなたに跨る琴里の下半身が明らかに今までと違う動きを見せた。いつもならばとっくに弄られている段階でもあなたが攻めに転じないことで、焦れた琴里が秘裂を強く擦り付けるように動き始めたのだ。
当然、性器に刺激を与えることは禁止事項である。あなたが琴里の腰を強く抱きしめて止めると、琴里は腰をびくびくと跳ねさせながら切なそうに声を上げた。
「だってぇ……っ♡♡」
始める前に説明しただろうという言葉に、琴里は幼子のように駄々を捏ねる。今すぐ気持ち良くなりたいという気持ちを抑えきれないその姿は、あなたの制約をも破りかねない力を持っていたが、なけなしの理性で以てあなたはこれを乗り切った。
「やだやだやだぁ♡♡ 我慢するっ♡ 頑張るからぁっ♡♡♡」
心を鬼にして、あなたは我慢できなければ一ヶ月性行為はお預けだと琴里に告げると、あなたに依存する琴里はそれが余程嫌なようで、何度も首を横に振って拒絶の意志を示す。子供のような言葉が漏れる口からは溶けた理性も端から零れていった。
結局、この日は二時間ほど愛撫し合って過ごしてから、二人で抱き合って就寝することとなる。
「ん……♡ 今日も、だよね……?」
二日目の夜。再び誰にも見咎められずに琴里の部屋を訪れたあなたを、琴里はあなたの手を引いて即座に部屋の中に引き込むことで受け入れる。揺れる瞳の奥には早く触って欲しいという意志を隠しきれていない。
「ぬ、脱ぐくらいは……いい、かな?」
焦燥感を足の速さに反映させながら、昨日と同じようにあなたと琴里が向かい合う。すると、琴里はそんなことを言いながら寝間着にゆっくりと手をかけ始めた。あなたの返事を聞く間もなく、既に火照った琴里の身体が外界に晒される。
「ちゅっ♡ ん、ちゅっ♡ ちゅるる……♡」
そして、挨拶代わりのキスを交わして、二日目の夜も始まりを告げた。蛇のようにあなたの身体を這う指の動きは昨日よりもずっと情熱的だ。
「ぷはぁ……っ♡ すぐ、ぼーっと、しちゃう……♡」
吸い付くようなヴェーゼを終えて至近距離で見つめながら、琴里はあなたに自身の状況を伝える。昨夜の火照りを持ち越したような感覚に、琴里は腰を艶めかしく振って誤魔化すことしかできない。
「いっぱい、いっぱい触って……♡」
熱くてナニかが溢れそうな琴里は、あなたの耳元でそう囁く。ありとあらゆる手を尽くしてあなたに手を出させようとする様は、必死の二字がこの上なく似合うようだ。
「ん、ぅっ♡ はぁっ♡ イ、くぅ……っ♡」
媚熱を孕む琴里の肢体は、直接触れられ撫で回されることによって軽い浮遊感を伴い始める。性感帯を避けて愛撫されても、我慢を続けた少女の身体は快楽に敏感らしい。
「はぁ、あぁぁっ♡ な、なんでぇ……っ♡」
しかし、ここで絶頂しては台無しであると、あなたは琴里が期待を爆発させる直前で愛撫を止める。完全にイくつもりであった琴里は急速に衰えていく恍惚に戸惑いの声を上げた。
早くも危うい二度目の夜は、エクスタシーに達する直前で止められるのを繰り返されて、更なる欲望を琴里に蓄積させる。
「そ、そんなこと……ひてまひぇん……っ♡」
「ひ、あっ♡♡ み、見ないでぇっ♡♡♡」
ヴァギナに触れるのは禁止なので、琴里の寝間着をずり下ろしてから、あなたはじっくりとびしょびしょのショーツを視姦し始めた。罰を与えるとばかりに琴里の声を聞き流しながら、染みがだんだんと広がっていくのをあなたは脳裏のフィルムに焼き付けていく。
「こ、こんなの生殺しだよぅっ♡♡♡」
腕を抑え込まれたまま散々に焦らされて、琴里は悲鳴にも近い嬌声を上げた。全身が性感帯になってしまったみたいに敏感になりながらも、決して絶頂を迎えることができない状況が琴里の思考を強制的に卑猥なことで埋めつくしていく。
「ん、じゅるじゅるっ♡ れろぉっ♡♡ れるる……っ♡」
そんな琴里にあなたが唇を重ねると、琴里はイけないことを誤魔化すように激しく口吸いを始めた。口の端から涎がぼたぼたと零れていくのも構うことなく、琴里は夢中であなたに吸い付いてくる。
「ぷぁっ♡ はぁ、はぁぁっ♡♡ やらぁっ♡ イかせてよぉっ♡♡」
塞ぐものが無くなれば、琴里の口が紡ぐのは一途な言葉で彼女は一心不乱で懇願を零し続けた。へこへこと動く腰も覆い被さるあなたには届かなくて、愛液がシーツに滴る音と琴里の嬌声混じりの吐息が部屋に木霊する。
三度目の夜は、琴里の理性を粉々に破壊した。
「キス、して……♡」
折り返しも超えた四日目。もう夜まで我慢することもできなくなって、琴里はあなたを学内の人目のない場所へと連れ込んで誘う。蕩けた瞳を上目遣いで向けていて、呼吸も通常時のそれよりずっと激しい。
「はむっ♡ ぢゅるるるっ♡♡ れろ、れるれるっ♡」
水音が響くのも構わずに、琴里は激しく唾液を啜るようにキスを交わした。必死に胸を押し付け擦り付けながら行われるそれに、あなたの燻ぶっていた情欲も唸りを上げて燃え上がっていく。
「らめっ♡ もう、授業も集中、れきなくてぇ……♡ ちゅっ♡ じゅるじゅる……♡」
数秒の口付けで快楽中枢を侵食されて、琴里はだらしなく涎を零しながらあなたにそう告白した。とうに超えている限界に言及しながらも、琴里はあなたへ貪るのを止めることはない。
「茉優にも、ひんぱいひゃれて……♡♡ ごまかすの、もう無理だよぉ……っ♡♡」
全身に蔓延する快楽に思考を侵されて琴里はひたすらに喘ぎ啼く。あなたに触れられているだけでも瓦解しそうな薄氷の如き理性が、琴里の膝を痙攣させて彼女はもう立っているだけでもやっとのようだ。
「イかせて……♡ イかひぇてぇ……♡♡」
あなたの腕に抱かれ支えられながら、琴里はあなたの制服に皺ができるほど握りしめてあなたに必死にオネダリを続ける。しかし、あなたは理性を劣情で焼かれながらも、琴里を絶頂に導きはしなかった。
あと二日。ここまで我慢したのなら、無理を通してでも完遂させるつもりらしい。あなたはもう一人では歩けないほどに弱った琴里を姫抱きで抱え上げてから、その日は二人で早退することにした。
「イきたいっ♡ イきたいイきたいイきたいイきたいっっ♡♡♡」
五日目の朝。もう一片の我慢もできない琴里と、それを見守るあなた。看病という建前で学校を休んで琴里の部屋で二人きりになっていた。桃色を幻視しそうになる空間の中、もう一人では抑えが効かなくなった琴里を抱きしめて、あなたは彼女の暴走をどうにか抑え込む。
「おかしくなるっ♡ こんなに、頭も熱いのにっ、我慢したくないよぉっ♡♡」
アストラル能力さえも発動させかねない勢いで、琴里は溶け切ってどろどろになった欲望をあなたへと向けた。体格差で動きを封じられた琴里は、制御が効かない身体であなたの背中に爪を立てているようだ。然れど、傷つく背中をそのままに、なおもあなたは抱擁を解かない。
「はぁ、すぅぅぅ……♡ 匂い、くらくらして……愛液も、全然止まらないよぉ……っ♡♡♡」
指を血で汚しながら、琴里はそのことに気が付かずにあなたの首筋に鼻を埋めた。深呼吸で取り込むあなたの汗混じりの匂いは今の琴里にとって極上の麻薬に相違なく、琴里は軽くトリップしながら陶酔に陥っていく。
「むふぅぅぅ……っ♡♡ すぅぅぅぅぅ……っ♡♡♡」
ゆっくりと宥めるような愛撫を受けて、琴里はその身を落ち着けていく。痙攣は止まらずにずぶずぶに心も身体も快楽に浸りきっているが、あなたの匂いが齎す安心感には抗えないらしい。
「ん、んぅっ♡ んんぅぅ~~~~……っっ♡♡♡♡」
そして、弛緩し切った琴里の全身はその安心感によって排尿を誘発された。一欠片の理性も残されていない琴里は、ただ身体が求めるままに行動を起こしていく。蕩ける呂律で気持ち良さそうな声を零しながら、琴里は密着するあなたに構うことなくちょろちょろとお漏らしをするのであった。
言い知れぬ興奮を覚えつつも、あなたはそれを甘んじて受けながら琴里の頭を愛おし気に撫でる。
「おもらひ、ひひゃったぁ……♡♡ もう、お嫁に行けないよぉ……っ♡」
十秒ほど遅れてから自分の失態に気が付いて、琴里は羞恥に苛まれながらも決して聖水を零すことは止めない。快楽に翻弄されたまま、あらゆるストッパーは機能不全に陥っている。
「うれひいっ♡ ひゅきっ♡♡ ひゅきぃっ♡♡」
そんな琴里にあなたが愛の言葉を囁くと、琴里は全身に巡る多幸感に身を震わせて更に放尿の勢いを加速させた。ベッドさえも汚れていることを気遣う余裕は、とっくの昔に無くなっている。
「らいひゅきっ♡ ずっと、ひゅきぃ……♡」
天にも昇ると錯覚する法悦に支配されて、琴里はあなたに甘え媚び続けた。至上の快楽と安心を与えてくれるあなたに対する依存は、もう引き返せないところまで深まってしまったようだ。
その後、あなたは琴里を抱いたまま布団を干して、こっそり二人でお風呂に入ってから、人目を忍んであなたの部屋へと移動するのであった。特例として部屋の中で行う食事中であろうが決して離れない琴里を、あなたは決して離さない。
「やっと、やっと土曜日、だねっ♡」
そして迎える最終日。琴里にとって永遠とも思えるほど焦らされた日々も、今日でようやく終わりを告げる。共寝して目に入った、琴里の淫靡で喜悦に塗れた表情を見て、あなたの期待も否応なく高まっていった。熱く滾っていたのはどちらでもあったということだ。
「でーと……? するっ♡ いっぱいするっ♡♡」
身を起こして、朝の
「夜まで、頑張るからぁ♡ シたいっ♡ させてぇっ♡♡」
言外にあなたが言わんとすることは理解できているようで、琴里はあなたに縋りつきながらオネダリを重ねる。あなたに総てを捧げる心積もりの琴里は、あなたの与えるあらゆるものを享受しようと食らいついてきた。
「我慢、する分……はぁっ♡ 夜は、ご褒美、いっぱい欲しい、なぁ……♡♡」
息を荒げ、言葉を途切れさせながらも、琴里は瞳に目一杯
「いっぱい……買っちゃったね……♡♡」
それから、途中何度も道を外れて情欲を鎮めながらデートを楽しんで、部屋に帰るまで我慢できなくなった琴里とあなたは、今ラヴホテルのエレベーター内で二人きりになっていた。あなたの腕に絡みつきながら、琴里はあなたが手に持つビニール袋の中から覗く大量の避妊具を見て淫靡に微笑みを浮かべている。
「お風呂が、先……? それとも……もう、シちゃう……♡」
貸し与えられた部屋に着くや否や、琴里は上目遣いであなたを見つめてあなたの胸に指を這わせた。同時に放たれる問いのどちらを答えとして望んでいるのかは明白で、あなたがそれに抗う理由も存在していない。
「きゃっ♡♡」
故に、あなたは即座に琴里をベッドに押し倒した。乱暴に放り捨てられる荷物と共に、琴里の口からは愛らしい嬌声が漏れる。
「ぅ、あぁっ♡ だめっ♡ 押し倒された、だけでっ♡ 溢れちゃうっ♡♡」
肩を抑えられて頬を撫でられるだけで琴里の心と身体は歓喜に打ち震えた。お腹の奥底から湧き上がってくるマグマのような劣情も、今すぐに火口から溢れんばかりにひくひくと蠢いているようだ。
「ま、まだ、焦らされるの……? やだよぉ……♡ もう、今すぐ入れてくれないと、おかしくなっちゃうぅっ♡♡」
しかし、まだこれから最後の前戯が待っているのだとあなたが告げると、琴里は嬉しそうな顔を一転させて瞳に涙を滲ませる。駄々を捏ねるように身を捩らせる姿は、子供っぽさと大人っぽさを同居させていて何処となく魅力的だ。
「う、うんっ♡ 頑張った♡ いっぱい頑張ったから、お願いっ♡ いっぱい犯してぇっ♡♡」
そんな琴里を見て流石に可哀そうに思ったのか、あなたは琴里に折衷案を齎した。五日間頑張った琴里のために一時間以上に及ぶ愛撫は省略すると伝えると、琴里は目の前に餌を吊るされた獣のようにその提案にノータイムで食らいついてくる。
琴里が自慰しそうになっていた回数は数えるのも億劫になるほどであったが、何だかんだ言って結局はあの極限状態で絶頂は我慢してきているのだ。普段の堪え性のなさ──殊、性的なものに関する──を鑑みれば、ご褒美があって然るべきだとあなたが判断した結果であった。
「えへへ♡ 待ちに待ったおちんちんっ♡♡」
にこにこと華が咲いたような笑顔を浮かべて、蝕む快楽の猥手で声を上擦らせながら琴里は素早くあなたの下半身を露出させる。そこへ乱暴にパッケージを開封して取り出したゴムを被せていき、舌舐めずりしながらあなたのイキり勃ったブツをじぃっと見つめる様は、さながら捕食者の如し。
尤も、これから捕食されるのは天地がひっくり返っても琴里の方であるが。
「イくの、できるだけ我慢する、からぁ♡♡ いっぱい、いっぱい気持ち良くしてねっ♡♡」
さて、愛撫がなくなったとはいえ、挿入後にすぐエクスタシーを迎えられるわけではない。挿入したまま抱き合って動かずに愛を確かめなければならないのだが、マニュアル通りにできないことは当人たる琴里もあなたも十分に理解している。そこはご愛敬というわけだ。
即イキしそうな少女は淫らに男を誘い、男は少女の乞いに全霊を以て応えていく。
「あ、あぁぁっ♡ 入って、キてるぅっ♡♡」
そして、一週間近く待ちわび続けていた挿入の瞬間に、琴里はそれだけでびくんと腰を跳ねさせながら歓喜の嬌声を部屋に響かせた。トびそうな身体で必死にあなたへと絡みつく姿は、
「はぁっ♡ はぁーっ♡♡ あ、くぅぅっ♡ 頭、痺れひぇ……♡」
快楽を貪り食らう魔物と化した琴里は、あなたのモノから送られてくる強力な電流を秘部で受信して、だらしなく舌を露出させながら涎を零す。一切の余裕も存在していない表情で一心の愛を込めてあなたへ密着する様は酷く淫靡である。
「だ、だってぇ♡ おちんちん、気持ち良すぎてぇっ♡♡」
一番奥に突き付けられてそれだけでうねる膣であなたのペニスを搾ろうとしてくる琴里が、己の痴態を指摘されて羞恥で顔を染めた。感情の振れ幅が滅茶苦茶になっている琴里は、動かずとも溢れる衝動に抗うことができない。
「あっ♡ こ、これっ、らめっ♡ キちゃうっ♡ 熱くて、大きいの、キてるぅっ♡♡」
勃起を維持したまま欲望がはち切れて溢れ出しそうなのを耐えていると、自身の奥底からせり上がってくる不可避の感覚を感じ取った琴里が、あなたに跨ったまま呆然と言葉を零す。だんだんと表出してくる決壊の兆しに琴里は声に桃色が乗るのを隠せていない。
「ひっ♡♡♡ あ゛ぁ゛っ♡♡ 急に動くの、ずるいよぉっ♡♡♡」
ならば、とあなたはその避けられぬ絶頂へと向けて、不意打ち気味に全力でピストン運動を開始した。もはや我慢の意味も無い。約一週間溜めに溜めた欲望の解放へと向けて、両者の纏わりつくような浮遊感は加速度的に高まっていく。
「お゛っっ♡♡♡♡ これ、やばっ♡♡ 無理無理無理っっ♡♡♡ トんじゃうっ♡♡ 戻れなくなっちゃうっ♡♡♡」
蓄積された性感を一気に突き動かされて、琴里はビクビクと痙攣しながら濁った嬌声を漏らした。ナニかを耐えるように見開かれる瞳は、キたるべき瞬間がすぐそこまで迫っていることを如実に表している。
「ひぐっ♡♡ イぐっ♡♡♡ イ゛く゛ぅ゛ぅぅぅううぅうぅぅぅぅっっっ♡♡♡♡♡」
間もなくして、激しく突き上げられ続けた琴里はあなたに思い切りしがみつきながら大絶頂を果たした。落雷に撃ち抜かれたような快楽の波動に、琴里の珠玉の肢体は反射的にぐいんと仰け反ってイく。
「あ゛ぁ゛~~~~~~~~っっっ♡♡♡♡♡♡♡」
そして、追い討ちをかけるあなたの絶頂。精液はコンドームの影響で流れ出してはこないものの、溢れ出し脈動する巨大なそれに琴里の感覚は極限だ。総てが鋭敏になった琴里は悲鳴に近い喘ぎ声を上げて、淫らに二重のエクスタシーに達した。
「あ゛……っ♡ はぁ、はぁぁ……♡ イくの、まだ止まってない……っ♡♡」
完全に身体から力も抜けきって、琴里はぐったりとあなたに身体を預ける。そして、蜜壺で感じるあなたの竿が射精後もびくびくと動き続けるのを、琴里は目敏く感じ取った。その反応に喜悦を表情に滲ませて、琴里は甘えるように身体をすりすりと密着させていく。
「まだ、全然足りないよぅ……♡♡ 熱いの、全然収まってくれなくて……♡ もっと犯し尽くしてっ♡ あなたの女だって証明刻み込んでっ♡♡」
長い長い余韻に浸ってからゆっくりとあなたが役目を終えたブツを抜き去ると、琴里はひしっと抱き着きながら矢継早にオネダリの言葉を口にしていった。こんなものでは満足できない。一週間分の清算はまだ終わっていないとばかりに誘惑して、琴里はあなたへの特大の愛を期待した。
「はひっ♡♡ またキたっ♡ おちんちん好きぃっ♡♡」
その全霊の願いに応えなければ男ではない。そんな風に意志を燃え滾らせながら再起したあなたは、手早くゴムを付け替えてから愛液塗れの秘裂に自慢の肉棒を捻じ込んでいく。期待に善がる琴里は嬉しさで涙を滲ませながらそれを迎合した。
「ビリビリすりゅぅっ♡♡♡ 何にも考えられにゃいのぉっ♡♡♡♡」
ずこずこと乱暴に突き抉られて琴里は頬に狂喜の涙を零していく。思考を快楽に呑み込まれてそれしか認識できない頭は、全身をあなたに隷属させるかのように信号を発し続けた。
「ひゅごいっ♡ びくびくしてるの全部分かっちゃうっ♡♡」
あり得ないほど敏感になっていることを告げながら、琴里は何度も何度も絶頂を繰り返す。痺れるような陶酔に身を任せて総てを味わい尽くそうとする琴里は、部屋の外に漏れんばかりの声量で喘ぎ続けることしかできない。
「もっと激しくっっ♡♡ 赤ちゃんの、お部屋まで可愛がってっ♡♡♡」
イきながら琴里は理性の箍が外れたあなたに更なる攻勢を呼びかけた。その姿はあなたの太いペニスを全霊で迎え入れているようだ。はしたなく股をM字に開いて足先をピンと張り、琴里はただ気持ち良くなるために欲望に忠実に動いていく。
「奥っ♡ こつこつ当たるの、はぁぁっ♡♡ イ゛っっ♡♡♡」
子宮の入り口を何度も突き上げられて、琴里は涎をぼたぼたと零しながらイき狂う。快楽に翻弄されて完全にあなたの性奴隷と化した琴里は、もはやあなたの齎す極上の陶酔無しでは生きられない。
「お゛ほっ♡♡♡♡ ひっ♡♡ イぐぅぅうぅぅっっ♡♡♡♡♡♡」
そして、二度目の射精の瞬間。白目を剥かんばかりに眼球を裏返しながら、琴里はタイミングを計ったかのようにあなたの絶頂に合わせて全身を思い切り撓ませた。弓形に仰け反る汗だくの肢体は戻る力も残されておらず、重力に引かれて抱きしめるあなたごとベッドへ倒れ込んでいく。
「はぁ、ひゅ……っ♡ こ、れ……っ♡ もう、戻れない……っ♡」
激しい運動による疲労。二人して肩で呼吸しながら一先ずの小休憩に入ると、琴里はようやく思考する余裕が戻り始めた頭で、総てが手遅れになったことを感覚的に理解した。もう二度とあなたから離れることができなくなったことを、心身共に深く刻み込まれたと知り、琴里の口角は自然と上がっていく。
「はぁ、ふぅ……♡ ね、ねぇ……んっ♡ まだ、できる……?」
ゆっくりと噛みしめるようにその事実を心に浸透させてから、琴里はあなたの瞳を真っすぐに見つめながら口を開いた。その惹き込まれそうな
「あ、む……っ♡ まら……のこっへりゅかりゃ……ひゅぢゅき、シよっ♡♡」
そして、息も整い始めた頃。琴里は傍らに鎮座するまだ連なったままの
「あっ、んんぅっ♡♡♡」
当然、性欲が有り余るあなたがその呼び声に応えないはずもなく、
夢の中で琴里さんとポリネシアンセックスした時はこんな感じになったので、こんな感じで書いていきました。実際がどんな感じかは知らん。