※この作品はR-18です。

オムニバス形式で綴られていくゆずソスケベ二次小説   作:水晶水

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 新年明けまして初投稿です。今回は寧々ちゃんと姫始めって感じのお話。


猪突猛進(綾地寧々)

「ふぅ……まだ人が多かったですね」

 

 愛しい人と何度も逢瀬を重ねた場所に辿り着き、寧々はほぅっと重たく息を吐く。今は、年末年始の帰省を終え、改めてあなたと初詣──既に寧々は家族と済ませているので、正確には初ではないが──に出かけて帰ってきたところだ。

 

「ふふ、そうですね。ゆっくりしましょうか」

 

 厚手のコートを脱ぎ、ハンガーへと掛ける寧々に、あなたは同様に動きながら話しかける。参拝客の波に揉まれて疲れた分、夕飯までは緩やかに過ごそうと。

その提案に否はなく、寧々はにっこりと笑顔を浮かべ、あなたの隣に並び立った。

 

「いえ、特に変わりありませんでしたよ」

 

 二人してソファに身を沈め、御両親は壮健であったかというあなたの問いに、寧々は笑顔を絶やさぬままにそう答える。数日ぶりに咲いた世間話は、滞りなく寄せては返す。

 

「……こうするのも、何だか久しぶりな気がします」

 

 そういう風に、言葉を重ねること数刻。会えない間の擦り合わせも終えて、寧々はこてんとあなたの肩に頭を預けた。甘えるようにぐりぐりと、透き通るような銀糸を押し付けてくる様は、親に甘える幼子のようにも見える。

 

「えへへ♡」

 

 そんな寧々の頭を、あなたは優しく撫で回した。髪を梳くようなそれに、寧々の笑顔の華も咲き乱れていく。

 

「あ……っ♡」

 

 そして、甘いスキンシップを続けていれば、寧々の代償が誘発されるのも必然で、ナニか、限界を迎えたような寧々の声が、静寂な部屋に響いた。溶け出した情熱は、真っ直ぐにあなたへと向けられる。

 

「その……こちらの方も……久しぶりに……♡」

 

 蕩けた呂律であなたを誘う寧々は、火照り出した身体をむにゅりと押し付け始めた。しなだれかかってくる恋人を受け止めて、あなたはあなたで寧々に愛を囁く。

 

「もう、硬くなってますね……♡」

 

 そのまま、流れるようにすらっと伸びる指をあなたの股間に這わせると、寧々はそこに潜む魔物を可愛がるように、五指を滑らかに動かした。徐々に硬度を増していく怪物を弄ぶ様は、さながら調教師のようである。

 

「ひゃんっ♡」

 

 勿論、あなたもされるがままでいるはずもなく、寧々の腰を抱き寄せてから、スカート越しに柔らかい下半身を撫で回す。お互いに触り合うことで、何倍もの速度で気分は昂っていった。

 

「明けまして……おめでとうございます……♡ あ……むっ♡♡」

 

 やがて、先に理性を手放した寧々が、あなたのスラックスに隠れた立派な筍を引きずり出す。それから、愛おしそうに撫で回してから挨拶をして、寧々は一息でそれを咥え込んだ。

 

「じゅるる……れろれろっ♡」

 

 刀身総てを味わうように、寧々は顔を動かしながらしゃぶり始める。そこから齎される浮き上がるような衝撃に、あなたは声を漏らした。

 

「んふふ、ぢゅる……♡ ぐぽっ♡♡」

 

 それに気分を良くして、寧々はわざと音を立てながら、あなたの陰茎を啜り上げていく。満々の笑みで愛しい人を攻める寧々は、いつになく上機嫌だ。

 

「んぷっ♡ んんぅっ♡ んっんっ♡」

 

 それに負けじと、あなたも寧々の秘裂に直接触れて刺激した。下着に滑り込んでくる気配に、寧々は舌を動かしながら器用に喘ぐ。

 

「びくびく……あっ♡ ひてまひゅ、じゅるるる……♡ ぐぷっ♡」

 

 そして、先に攻められていたあなたは、寧々の蠢く舌に犯されて、早くも射精の予兆を表出させた。脈動するそれを丹念にしゃぶる寧々は、すっかりあなたに夢中だ。

 

「ん、ぶっ♡♡ じゅ、るる……♡ ……ごくっ♡」

 

 愛でるような舌遣いに、あっという間に射精まで導かれて、あなたは寧々の口腔内に白濁とした欲望を吐き出す。いきなり放出される大量のそれに、寧々は一瞬目を見開くが、すぐに悦びを滲ませて、じゅるじゅると一滴残らず啜り始めた。

 

「んくっ、んっんっ♡ ぷ、はぁっ♡♡」

 

 通り道に残る精液さえ丁寧に吸い尽くして、寧々はゆっくりと酸素を取り込みながら顔を上げる。真っすぐにあなたへと向けられるそれは、極大の幸福感で満ち満ちていた。

 

「ごちそう、さまでした……♡」

 

 にこりと微笑み、寧々はあなたに食後の挨拶をする。飲んだそばから鼻腔を強烈に刺激する匂いも、喉に絡みつく独特なフレーバーも、今の寧々にとっては発情を促進するアクセントにしかなり得ない。

 

「ふふ……指、止まってますよ……♡」

 

 そんな状況で、まだ一度もイかされていない寧々が満足するはずもなく、寧々は絶頂の余韻で呆けているあなたの亀頭を指で優しく弄り始めた。腰が強く引ける感覚と共に身体を跳ねさせ、あなたは寧々に静止の声をかける。

 

「あ、んっ♡ そこ、そこれすっ♡」

 

 一度止まってもらってから、あなたはすぐに寧々を満足させるために指を動かした。愛液で溢れた蜜壺を掻き回される寧々は、あなたのイチモツに頬擦りしながら、そのねちっこい攻めを愉しんでいる。

 

「もっとしつこく……ひんっ♡♡ ほじってくらひゃいぃっ♡♡」

 

 その執拗な攻めが気に入ったようで、寧々は更なる欲求を爆発させた。部屋中に響くほどのいやらしい水音は、あなたと寧々の情欲を加速させていく。

 

「んっ、イ、くぅぅぅっ♡♡♡」

 

 そのまま、寧々はあなたの指で一度目の絶頂を迎えた。幸せに喘ぐ声と共に潮を溢れさせて、寧々の身体は歓喜に打ち震える。

 

「はぁ、はぁ……♡ えへへ……これで、初イキ、ですね……♡」

 

 あなたのブツに激しく吐息を零しながら、寧々は嬉しそうに言葉を紡いだ。愛しき人と身体を交わす悦びは、何物にも代え難い至上のものである。

 

「んしょ……次は、もちろん……♡」

 

 しばらくその余韻に浸ってから、寧々はゆっくりと半身を起こして、再びあなたに抱き着いた。火照り切った身体で行われる抱擁は、先程のそれよりも情熱的だ。

 

「ひゃっ♡ ……は、激しく、お願いしますね……っ♡」

 

 期待を爆発させる寧々をあなたが抱き返すと、寧々は可愛らしい悲鳴を上げてから、その色を更に濃くさせる。はち切れんばかりの心臓の音も、全部あなたに伝わってきて、寧々の熱を帯びたオネダリも、あなたの情欲の炎にくべられていく。

 

「ん、ぁ……っ♡ はひ……もう、ぬちょぬちょれひゅ……っ♡♡」

 

 抱かれたまま指を動かされて、寧々はあなたの耳元で艶めかしく囁いた。お互いに淫語を交わし合い、求め合う様は、愛し合う番いという他ない。

 

「そちらの、我慢も……はぁ、んっ♡ 辛い、でしょうから……ぁっ♡ 早く、キてくらひゃいぃ……っ♡」

 

 そんな風に、至近距離で触れ合っていれば、あなたの砲塔が再装填を終えたことに気付かないはずもなく、寧々は愛おし気な声色であなたを誘惑しながら、熱されたあなたの直剣を優しく包み込むように手を添えた。伝わってくる寧々の体温と、柔らかい掌の感触が、あなたの興奮を加速させる。

 

「あ、くぅぅっ♡♡ んっ、んっ♡ キたっ♡ 奥まで、一気にぃっ♡♡♡」

 

 そして、その妖艶な誘いに抗えるはずもなく、あなたは寧々を押し倒すと、その自慢の肉槍を寧々の最奥まで一息で突き込んだ。極限まで高められていた寧々の肢体は跳ね上がり、浮き上がっていた玉の汗はその衝撃で弾け飛ぶ。

 

「はぁっ♡ あぁぁっ♡ 会えなかった、分もっ♡ 纏めて、愛してくださいっ♡♡」

 

 肉打つ音が響くぐらい何度も激しく突き上げられながら、寧々は自身の願望を真っすぐに伝えた。欲望の源泉を掻き回して欲しくて、一心不乱に喘ぎ叫ぶその姿は、数日間抑圧させていた欲求不満を解消せんと躍起になる獣そのものだ。

 

「気持ち良いっ♡ 気持ち良いですっ♡♡ おまんこが、久しぶりの、あなたを求めてっ♡♡ いっぱい、締め付けちゃいますっっ♡♡♡」

 

 全身であなたに絡みついて、寧々は断続的にイかされながら、あなたへの愛を叫んだ。全霊の想いを込めたそれは、あなたの心を突き動かし、更に攻勢を激しくさせていく。

 

「はひっ♡ 一緒にっ、イきましょうねっ♡♡」

 

 溜め込んでいたのはあなたも同じで、たった一度の射精で満足するはずがないあなたは、次弾が炸裂する時がすぐそこまで来ていることを寧々に伝えた。子宮に直接快楽を叩き込むようなピストン運動と共に行われるそれは、寧々の想いを深みへと引きずり込んでいく。

 

「あぁぁっ♡♡ あぁぁぁああぁぁぁぁっっ♡♡♡♡」

 

 そして、しがみつきながらの絶叫。快楽をその身に刻み込まれる寧々は、あなたと同時に二度目の絶頂を果たした。

 

「んっ♡ はぅっ♡ ひぐっ♡♡ んぉ゛っ♡♡」 

 

 しかし、余韻に浸る暇もなく、寧々は射精直後のあなたの陰茎に食らいつくように、即座に腰を動かし始める。あと一手、発情を霧散させるためのもう一歩を求めて、本能のままに、嬌声を上げながらひたすらに快楽を貪った。

 

「ん、ぐぅぅうぅぅぅぅっっ♡♡♡ イくイくイぐイぐぅ゛ぅぅぅうぅぅうぅぅぅっっっ♡♡♡♡♡」

 

 あなたの静止の声も置き去りに、寧々は血走った瞳であなたを捉えながら、夢中で腰を振る。電流のような快楽で思考を蝕まれて、ぼたぼたと涎と涙を零してもなお止まることの無いそれは、蕩けてしまうような甘美なエクスタシーをあなたと寧々に齎した。

 

「はぁぁっ♡♡ はぁ、はぁ、はへぇ……っ♡」

 

 理性が消し飛ぶような衝撃で、寧々とあなたは大きく肩を揺らして呼吸を繰り返す。ぶるんと揺れる寧々の乳房に目もくれず、ただひたすらに快復に努める姿勢が、先の連続的な攻勢の激しさを物語っていた。

 

「ん、ちゅっ♡ ぶ、はぁ……ちゅっ♡ ちゅっちゅ♡」

 

 抱き合う体勢のまま、二人は動かない下半身の代わりとばかりに、啄むようなキスを何度も繰り返す。ふわふわと媚熱で浮き上がった思考は、お互いに愛する人を求めるためにしか働かないようだ。

 

「はぁ、はぁ……えへへ……♡」

 

 一切の理性が介在しない時間がしばらく続いて、幾分か脳に澄んだ酸素が巡ってきた頃、寧々があなたにふわりとした笑顔を向ける。極度の疲労で辛さが見え隠れしていて、けれども、それ以上に幸せであると物語る乙女の表情は、とても輝かしいものだった。

 

「少し、張り切りすぎて……しまいましたね……♡」

 

 限度を考えなかったことを反省し、然れど、後悔はしていない声色で、寧々はあなたに甘える。安心しきった表情で、あなたの肩に顎を乗せるようにして密着する姿は、先程までの淫魔(サキュバス)らしさを感じることはできない。

 

「ふふ……♡ はい、今年も、来年も……ずっとずっと、よろしくお願いしますね……っ♡」

 

 疲弊した口調のまま、寧々は自身の頭を撫で続けるあなたの言葉に、喜色を滲ませて言葉を返す。至上の願いを込めたそれを願掛けて、二人の激しくも愛しく、幸せな日常はまた始まっていくのであった。




 というわけで、今年もよろしくお願いします。
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