オムニバス形式で綴られていくゆずソスケベ二次小説 作:水晶水
ちなみにこれは途中で起きるタイプの睡姦です(牽制)。
「しぇんぱい……むにゃ……」
刻は日付もすっかり変わって三時に差し掛かろうかという頃。あなたは自身の胸元に頭を埋めて眠りこける紅髪の少女、因幡めぐるの頭を撫でながら、自身も眠るために瞼を閉じ続けていた。しかし、疲労は蓄積しているのにもかかわらず、様々な要因が邪魔をしてあなたは入眠することができずにいる。
というのも、先程までめぐるとゲームに熱中していたせいで妙に目が冴えてしまっているのだ。かれこれ三十分は目を閉じ続けているが、普段であればとっくに眠っている時間であってもあなたに眠りの気配が訪れることは無い。
「そざいぃ……」
そんなわけで、あなたは自身に甘えるように抱き着きながら、さっさと眠ってしまって夢の中でもゲームに熱中しているめぐるを可愛がりつつ、意識が闇に落ちるのを待ち続けている。自分は寝ることに苦労しているのに、同じ条件であるはずの彼女が呑気にすやすやと気持ち良さそうに寝ているのを、若干羨まし気にしているのはご愛敬だ。
「ん……」
尤も、あなたが眠りに就けないのは、時折身体を擦り付けて甘えてくるめぐるから女性特有の良い匂いが漂ってきていて、それがあなたを興奮状態へと誘っているのが原因であるのだが。極限まで睡魔が暴れていためぐるはさておくとして、恋人と二人きりのお泊りデートという状況で、一般的男子学生の感性から外れないあなたが眠れないのは必然であったとも言えよう。
「せんぱい……しゅきぃ……」
そんな悶々とした気持ちであなたが過ごす中、再度めぐるがあなたのことを呼びながら、寝言であなたへの愛の言葉を紡いだ。無防備なめぐるに手を出すか出すまいかと心の天秤を揺り動かしていたあなたは、その甘えるような声と共に強くなる彼女の抱擁に、ほんの少しの庇護欲と多大な性欲を発生させる。寝不足で頭が上手く働いていないような情動であるが、残念ながらあなた以外に意識のある者がいないこの部屋ではそれを指摘する者はいない。
「ん……っ」
歯止めが効かないのであれば、当然止まることもあるはずなし。故に、あなたは手始めに無抵抗のめぐるのお尻へと手を伸ばした。布地の薄い寝間着越しのめぐるの下着と臀部の柔らかい感触に触れると、めぐるはそれに薄く反応を示す声を上げる。
「すぅ……すぅ……」
然れど、その程度の刺激ではめぐるの深い眠りを妨げるには至らず、手を出された当の本人は気持ち良さ気な寝息を立てていた。夜更かしとゲーム疲れで気絶するように就寝しためぐるの睡眠レベルは、あなたの想像よりも遥かに深いようだ。
「すぅ……んぅ……」
ならばと、あなたは眠ることができない鬱憤を晴らすように、めぐるのお尻を撫でるような手付きから揉みしだくような力強いそれに切り替えた。ぐにぐにと形を変えてしまうようなほんの少し乱暴さを織り交ぜた手の動きに、めぐるの寝息にもほんの少しだけ艶が加わっていく。
「らめれすよぅ……♡」
夢とシンクロしているのか、本格的に前戯を受け始めためぐるは居心地が悪そうに身動ぎをしながら、お尻に狼藉を働き続けているあなたに寝言で舌足らずに抗議の意を発信した。しかし、文言通りの意志が込められていない声色に、あなたは逆にその攻め手を加速させていく。
「ん、ふぅ……んっ♡」
いよいよ容赦のなくなってきたあなたの双手の動きに、めぐるは眠りに就きながらもお腹の奥で生まれる熱によって蕩けた嬌声を上げさせられた。もう疲労も眠気もどうでもよくなってしまったあなたは、めぐるの可愛らしい反応に調子を良くしていく。
「はぁ……んん……っ♡」
そして、衣服越しの感触では物足りなくなってきたあなたは、ついに両の手をめぐるのショートパンツの中に突っ込んだ。そうすることでより鮮明にめぐるの体温があなたの手から伝わってきて、その媚熱があなたの股間を熱く、硬くしていく。
「ん、んぅ……んふ、ぅ……っ♡」
充血して、より強くなっていく鼓動を竿で感じつつ、あなたは鼻息荒くめぐるのお尻を揉み続けた。指が沈み込む度にめぐるの緩く結ばれた口から漏れてくる小さな嬌声に、あなたの分身も期待で先端を湿らせていく。
「はぁ、はぁ……♡」
そして、とうとう揉むだけでは満足できなくなってきたあなたは、めぐるに同調するように熱い吐息を漏らしながら、布団を取り払ってめぐるに覆い被さった。見下ろすめぐるは未だに眠り続けているが、その表情は無意識下で赤みを帯びている。
「ふぅ……ふぅ……」
荒くなっためぐるの呼吸音をBGMに、あなたはめぐるを起こさないように慎重な手付きで彼女のショートパンツをずり下ろした。顕になる少し湿り気を感じさせる桃色の下着が、どうしようもなくあなたの劣情を駆り立てる。既に我慢は限界のようだ。
「あ、んっんん……♡」
やがて、一つ届くことのない謝罪を口にしてから、あなたは下着越しにめぐるの秘裂に指を這わせた。起こしてはしまわないかという緊張と、寝ている隙の蛮行に対する恋人への罪悪感。そして、それらの歪な感情で以て淫行に及ぶという背徳感に彩られた行為に、あなたはかつて味わったことの無いほどの高揚を覚える。
「はぁ、ん……♡ んぅ、くぅぅ……♡」
あなたはめぐるの艶のある寝言に促されて、逸っていく気持ちを動きに反映させるように自分でも気付けないほど徐々に攻め手のペースを上げ続けていった。秘裂をなぞっていただけのあなたの指も、何時の間にか下着の隙間からヒダを直接ほじくるように侵入させていて、そこから伝わってくる愛液の熱が全身に伝播したかのように、あなたとめぐるの身体を着実に火照らせていく。
「やん……♡ せん、ぱい……♡」
身体を蝕んでいく快楽によって無意識に身体を捩らせるめぐるは酷く艶めかしくて、その姿を食い入る様に見下ろすあなたは、自分でもうるさいと感じてしまうほどに荒く、熱く呼吸を乱していった。それはさながら餌を目の前にした飢えた獣の様相で、それを宥める
「あ……はぅ、うぅぅ……♡」
あなたとの性交を幾度となく繰り返してきているめぐるの膣は短い前戯でもあっという間に準備を終えてしまっていて、無遠慮に奥へ奥へと入り込んでいくあなたの指を収縮によって締め上げるような動きをしながらもあっさりと受け入れてくれた。必然、生まれ出でる快楽の電流によって、めぐるの脳はその体勢を寝ていながらも受けの体勢へと切り替えていく。
「ふっ、ふぅふぅ……♡ ん、んー……っ♡」
快楽信号によってはしたなく開かれていくめぐるの脚を尻目に、あなたはぬぽぬぽと音を立てるような勢いで一本の指をめぐるの
「はぁ、あ、うぅんっ♡」
めぐるもすっかり甘い嬌声を漏らして、シーツを汚すほどに肉壺から甘い蜜を溢れさせてきた折、あなたはそろそろ頃合いかと一度愛液塗れの指をめぐるからゆっくりと抜き去った。そして、それと入れ替わる様に、あなたは指よりも何倍も太い肉棒を、びしょびしょになってしまった可愛らしい下着をずらしながらめぐるのワレメに徐に宛がう。
「────っっ♡♡」
やがて、一瞬呼吸を整える間を置いてから、いつものようにめぐるとの駆け引きもない今、あなたも意地悪をすることも迷うこともせずに、ただ気持ち良くなることだけを考えてその一本気をめぐるへと突き込んだ。膣壁を抉るようにずぷずぷと侵入してくるそれに、めぐるは電流を身体に流されたようにして僅かにその身を跳ねさせる。
「っ♡ あ、んっ♡」
無理矢理に嬌声を引き出されるめぐるに、あなたははち切れんばかりに膨らんだ陰茎をゆっくりと、淀みのない動きでストロークさせた。抜こうとする度に逃がさないとばかりに膣圧で吸い付いて、突き入れる度に喉を詰まらせるような小さな嬌声を上げながらビクビクと身体を反応させる姿は、起きて全力であなたを求めている時のそれと比べると些か味気ないものであったが、身を投げ出すような形で無防備に快楽の沼に沈んでいく様が、あなたに言いようのない感情を抱かせる。
「っ♡ ん、ぅぅっ♡♡♡」
そして訪れる射精の瞬間。あなたが白濁とした欲望をめぐるの
「ん、ぇう……?」
あなたは射精を終えて、めぐるの腰を掴んだまま絶頂の余韻に浸っていると、天へと昇るような快楽の奔流に引っ張られてめぐるの意識も上澄みに浮かび上がった。
いつものそれと比べると控え目ではあったが、あなたが行っていたのはめぐるの身体を蹂躙するものであったことに変わりはない。それが齎すのは沈み切っていた意識の覚醒、即ち、あなたの恋人の起床である。
「う、みゅ……しぇん、ぱい……?」
目を覚ましためぐるはぼんやりとした思考を携えて寝惚け眼であなたに視線を送った。事の最中に起きてしまったが、あなたの中に最初は芽生えていた罪悪感は既に枯れてしまっているのか、特に焦る様子もなくその姿を息を整えつつ眺めている。
「は、え……?」
次いで、未だ微睡みの中にあるめぐるの意識が向かうのは、まだまだ元気なあなたのイチモツが挿入されたままなせいで違和感を発する自身の女性器で、ゆっくりと顎を引くようにしてあなたの顔から下半身へと視線を落としていくめぐるは、はしたない体勢で犯されている自身の現状を理解した。当然、上がるのはめぐるの困惑の声で、ビシリと石のように動きを止めてしまう。
「せ、センパイ……?」
夢か現かの区別もつかないまま数瞬の混乱を経て、めぐるはかろうじて結合しているあなたに疑問を呈するような声を投げかけた。最後の記憶では抱き枕のようにしていた恋人が、目が覚めた瞬間に自分を犯していたのだから、この反応も無理からぬものである。
「そ、そでしたか……。め、めぐるにそんなに夢中に……♡」
それに対して、思考が熱で浮かされているせいで誤魔化す意思なんぞ微塵も抱いていないあなたは、無防備に寝ているめぐるを見て我慢できなかったとストレートに伝えた。恋人からの混じり気無しの求める言葉に、めぐるは抱いていた困惑の感情をあっという間に歓喜と気恥ずかしさで塗りつぶされていく。
「で、でも、センパイだけ一人で楽しんでずるいです……。め、めぐるは、センパイと二人で、その、一緒に、気持ち良く……なりたい、です……」
みるみるうちに耳まで赤くしながら、めぐるは興奮したあなたに犯されたことを喜ぶが、それはそれとして、自分の意識が無い状態で性交に及んだこと、つまり、自分があなたと身体だけでなく意思さえも一体になるようなセックスができなかったことに不満があるご様子。そんな意思を乗せた尻すぼみに消えていくめぐるの言葉を耳にして、あなたは静かにめぐるを抱き寄せる。
「は、はいっ、お、お願いしまひゅっ」
抱き上げられためぐるが不安そうにあなたに視線を送る中、あなたはめぐるの耳元で今度はしっかりセックスしようと囁いた。耳朶を擽る甘い誘惑の言葉に、めぐるは声を期待で上擦らせて、実に嬉しそうにそれに同意する。
「えへへ……♡ センパイ、センパイっ♡」
甘えるように、否、実際に甘えながら、めぐるは先程まで自身を犯していた獣との交尾への期待で胸を膨らませた。片方の行為と意思だけが通うただの
「う、あぁぁっ♡ せ、センパイの、おちんちんっ♡ めぐるの
えへへ、と喜色満面に笑いながらめぐるは我が事のようにあなたの再勃起に歓喜の意を表し、抱き着いていた腕に更に力を込めた。衣服越しに押し付けられる実はしっかりとあるめぐるの胸の感触に、あなたは復活していた理性を端から灼かれていく。
「い、いいです、よ……♡ いっぱい動いて、いっぱい気持ち良くなりましょう……♡」
そんなタイミングで放たれるめぐるの再度のオネダリ。蕩け切った瞳で上目遣いをして、こてんと小首を傾げて行われるそれに、あなたは止めていた腰の動きを再開させることで返事とした。粘性の液体を掻き回すような水音が再び静まり返っていた部屋に響き始める。
「あ、んんっ♡ センパイっ♡ は、ぅあんんっ♡♡ 熱くて硬いのっ、奥まで届いて、ぇぇっ♡」
反応が薄かった睡眠中のめぐるとは違い、今のめぐるは膣から発生する多大な快楽に身を蝕まれて、脳天まで貫いていく甘美な衝撃に酔いしれていた。淫靡な水音だけでなく、いやらしい色のついた嬌声があなたとめぐるを聴覚でも犯していく。
「ち、ちがっ、あうぅぅんっ♡ センパイが、寝てるめぐるに、ひぅっ♡ え、えっちなこと、してたからっ、敏感になってるだけで……っ♡」
あなたはベッドに腰かけた態勢でめぐるを自身に跨らせながら、容赦のない突き上げと共にめぐるがいつもより敏感であることを告げると、めぐるは潤んだ瞳であなたを見つめつつそう叫んだ。あなたを受け入れて一度絶頂しためぐるの肢体は、とっくの昔にスイッチが入ってしまっている。
「はぁ、あぐっ♡ ひ、イっ♡ せ、センパイっ、めぐる、先にイっちゃいますっ♡♡」
リズミカルに肉同士がぶつかり合う音が響く中、早くもめぐるは二度目の兆しを表出させて、あなたにそう宣言した。一片の余裕さえ残されていないめぐるの上擦った声に、あなたの攻め手は更に加速する。
「ひぅっっ♡♡ イくっ、イきますっ♡ イきっ、んぁうぅーーーーっっ♡♡♡」
瞬間、弾かれるようにめぐるは全身を弓形に仰け反らせて、蜜壺から大量の潮を噴き出した。それと同時にあなたのペニスもめぐるのうねるような膣にキツく締め上げられて、腰に纏わりついていた浮遊感も無視できないほどに強まっていく。
「はぁっ、あぁぁんっ♡ センパイっ、センパイもイってくらひゃいっ♡♡ めぐるも、ひぃんっ♡ もう一度、イきますからっ、あ、あぁぁああぁぁっっ♡♡」
絶頂の直後、弛緩し切った表情でめぐるはあなたと心を通わせて、ただ一緒になりたいという強い想いだけを言の葉に乗せて懇願した。まだエクスタシーによって齎された、電流のような快楽信号の影響で思考もままならない状況で、めぐるはただそれだけをあなたと望む。
「イぐっ♡ センパイっ♡ イくイくイ゛ぐぅっっ♡♡♡」
その想いに引っ張られるように、あなたはイったばかりのめぐるに注ぎ込むべく、溶けてしまいそうな腰を必死に動かし続けた。二人が生み出す媚熱が、心身の境界をシームレスに溶かしていくような錯覚さえもあるようだ。
「ひっ、あ゛ぁぁあぁ~~~~~~~~~~っっ♡♡♡♡♡」
そして、極限まで高めた想いをぶちまけるように、あなたはめぐるの
一方、絶頂の余韻の最中で二重にイかされためぐるは、目をこれでもかと見開きながら女の子のものとは思えないはしたない大嬌声を上げた。それが少しの間続いたかと思えば、今度は短いスパンで引き起こされたエクスタシーの影響で、めぐるは糸が切れた人形のように力を抜き切ってあなたに全身を預けてくる。
「え、へへ……♡ しぇんぱいに、はぁ……♡ いっぱいあいひてもらいまひたぁ……♡」
あなたの胸の中に沈んだ乙女は舌足らずな口調で自身の幸福を目一杯表現して、そのまま肢体を擦り付けるように甘えた。そんなめぐるに同調するように、あなたはぎゅっとめぐるを抱き寄せて、疲弊した身体を横に倒してもぞもぞと二人で掛布団の中へと戻っていく。
「……今度こそ、ゆっくり寝ましょうね、せーんぱいっ♡」
絶頂の余韻が糸を引く中、めぐるはあなたと弱々しく抱き合いながら、あなたを揶揄うような言葉をはにかみ笑顔で口にした。お互いに重い疲労と多幸感に全身を包まれていく中、その言葉は二人の意識と共に闇へと溶けていく。
ちゃんと睡眠姦も勉強しないとなというお気持ち。