なぜこれを書こうと思ったかって?フォロワーさんの別垢見てアイデアがポンポンと浮かんでしまってな。
後悔はしてない(笑)
とりあえず各提督と秘書艦のスペックを
鵠提督…20代前半165cm53kg。いわゆる細マッチョ系である。武術は我流の軍人格闘技を使用しているのに艦娘を圧倒できるほど強い。(ただ最近吹雪ちゃんが強くなって勝てなくなってきているが。)柔と剛をバランス良く使うのがコツらしい。
吹雪…鵠提督の秘書艦。初期艦でありレベルはもうすぐ140になるため艦隊で最高練度。駆逐艦なのに第一艦隊旗艦にもなっていることから相当強い。戦艦との単独演出でも勝っちゃうほど強いけど、たまにポカしちゃうのともあるから可愛い。提督LOVE勢だから性欲も結構強め。
梨子提督…佐世保鎮守府の女性提督。165cmであるがスタイルはまるでモデルのよう。おっぱいでかいのに、ナイフ術やカポエイラを使っているから強い。幌筵鎮と交流がある鵠提督とは五分五分のいい勝負をするけど初の夜戦では…?尚性欲は強め。
叢雲…梨子提督の秘書艦。槍術を使う艦娘。ツンデレであるが梨子提督を信頼している。鵠提督の吹雪と交流があるため仲良しでもある。
世間は9連休の大型GWということもあり、親戚の所へと帰省したり、海外旅行に行ったりと様々な動きが各地で見られていた。
もちろん名物?である高速道路渋滞がニュースで流れるのも一種の風習であろう。
そんな中、まだ春らしくなく冬の寒さが残る幌筵鎮守府では艦娘たちに大型休暇を与えたということもあり、日頃の騒ぎが嘘のようにシーンと静かな鎮守府となっていた。
どういうわけか深海棲艦もGWを満喫しているのか、珍しく全く動きが見られなかった。
もういっそこのまま連休が続けばいいのに…と提督用椅子の背もたれに寄っかったのは、提督代理と書かれたキャプテンマークのようなものと艦娘用提督服を身につけた吹雪であった。
因みに提督は、柏原の市長と市民防空壕の視察にいっているため、吹雪が代理となっているのだ。
(お昼頃には終わるって司令官言ってたから、もうすぐで来ますね。お昼ご飯用意しなくちゃ)執務室の隣にある給湯室のようなキッチンに行こうと思ったところ、机にあった電話が音楽共に静かな執務室に鳴り響いた。
「はい、こちら幌筵鎮守府の提督代理、吹雪です」提督は耳が不自由なため、もっぱら電話は吹雪がやっている。そのため提督に伝えるための伝言メモは必須なので手元に置いてあるのだ。
『あー吹雪ちゃんか。もしもし私だよ~』司令官がもうすぐ帰る電話かと思ったが、女性の声が聞こえてきたので一瞬混乱した。
「えぇと…どちら様でしょうか?」もしかしたらオ○オ○詐欺の可能性もあり得たため確認をとっていく。
『ありゃ分からない?こう言えば分かるかな?佐世保鎮守府の梨子提督ですよ~』
「あぁ!!梨子司令官でしたか!どうしたんですか?」日本の四大鎮守府である佐世保鎮守府から電話がかかってきたのは驚いたが、司令官の友人である梨子司令官と分かるとフレンドリーに話していく。
『実はね、佐世鎮の子GWみんな休暇取っちゃってさ。だーれもいないから暇なの。だからツテの友人に電話かけまくったけど全部いなかったというね。最後の望みでここにかけたら見事ビンゴ!ってわけよ。というわけでさ、鵠提督と吹雪ちゃんで明日からこっちに遊びにこない?』電話の内容は佐世保鎮守府は暇だから遊びに来てとのことだった。
「そうですね…今鵠司令官は柏原の市長と打ち合わせに行ってまして、もう少しで帰ってくるそうです。司令官に確認取ってから折り返しの電話しますが、よろしいでしょうか?」
『うん大丈夫よー。ごめんね急で。いい返事期待してるよん。ではまたね』とガチャリと電話が切られた。
念の為スケジュールを確認すると、明日からGWまでは真っ白であったが、最終的には提督に確認しないといけない。
とりあえずご飯は炊けたのでおにぎりと味噌汁作っておいて待っていた。
電話から30分後、提督が打ち合わせから帰ってきた。早速例の件を伝えると
「へぇ梨子提督かぁ懐かしいな。確か呉鎮にいたはずだが今は佐世保に移ったのか。明日からちょうど休みだからせっかくだし顔出しにいくか。移動手段は二式大艇の輸送機版でいくか」とすぐOKを貰えた。
提督と一緒に軽いお昼ご飯を食べ終えると、承認を得た報告の電話を佐世鎮にかけていく。
ボタン式の電話に番号を入力して電話に耳をかけると、プルルルと繋がった。
『はーい、こちら佐世保鎮守府の梨子提督です。』
「もしもし?先程お電話頂いた幌鎮の吹雪です。」
『おっ吹雪ちゃんだったかぁ。で、どうだった?』
「はい、明日からお休みでしたのでOKを貰えました」
『ほんと?!叢雲ちゃんも会えるの楽しみにしてたからよかった~』すると電話の奥で叢雲ちゃんが何やら怒鳴る声が聞こえた。はっきりと聞き取れなかったがまぁツンデレしてたのだろう。
「二式大艇の晴空で佐世保まで行きます。ここから佐世保まではえーと…大体7時間くらいかかりますから明日の0500にはここを出発する予定です」
『となると、1200には佐世保に着くってことね。お昼はちょうどコラボしている佐世保バーガーにしようと思ってるわ。オススメのお店も知っているしね』
「流石ぁ(๑・﹃ ・๑)ジュルリ」佐世保バーガーと聞いて吹雪はお昼を食べたばかりなのに涎が出てしまった。
『まーあとは佐世保市内の観光地を周っていく感じかな。泊まるときはホテルと私の鎮守府で空いてる部屋あるからそこで泊まっていきな』
「えっいいんですか?!」
『大丈夫だ問題ない(笑)あ、そうそう。6日までお休みだからそれまで泊まれるけどそっちはどう?』
「そうですね…少しお待ちください」一旦保留ボタンを押して提督に確認をとる。
「司令官、梨子司令官が6日まで空いてるからそれまで泊まってもいいよとおっしゃってましたが…」
「6日までか…まぁ何も予定入ってないし7日まで帰れればいいか。ここは梨子提督のお言葉に甘えさせてもらうか」
「了解いたしました。」保留ボタンを再度押し通話できる状態にしておいた
「もしもし?お待たせいたしました。7日まで帰れれば問題ないとおっしゃっていたので、大丈夫です」
『オッケ~。じゃ色々と準備するからここまでにするね。明日からいっぱい楽しもうね…♪』
「えっ?そ、そうですね。では明日よろしくお願いします」ガチャリと電話を置いたが、なにか違和感を感じた吹雪であった。しかし、そんなこと考えてもどうしようもなく、明日に備えて提督と準備をしていった。
翌日の0500、二式大艇晴空専用の洋上飛行場まで橋を渡り晴空の中に入り、そこから約7時間かけて日本海側を通るルートで佐世保鎮守府へと直行していった。
1200 佐世保鎮守府
飛行艇から降りると、二人が迎えてくれた。
「お久しぶりね鵠さん」そこには栗色のミディアムで目がえんじ色で、165cmという高くも低くもない身長なのにスタイルが良い不真面目女っぽい提督が梨子提督だ。右目には黒の眼帯をしているが怪我しているわけではないそうだ。
「こちらこそです梨子さん」二人の提督は互いにがしり、と握手を交した。
「叢雲ちゃん久しぶり~♪うへへ♪」と吹雪は会ってわずか数秒で叢雲にぎゅーと抱きしめた。
「ちょっ///いきなり抱きしめないでよ///」と言いつつもまんざらでもない様子で耳のあれがピコピコと動いている。
「分かりやすいわね。あとそちらの吹雪ちゃんの私服可愛すぎね?」
因みに、鵠提督の吹雪の私服は麦わら帽子に白のリボンタイブラウスと黒のフレアミニスカートのファッションであった。
私服吹雪ちゃんらくがき/花梨。
挿絵: 私服吹雪ちゃんらくがき / 花梨。
「激しく同意。けど梨子さんと叢雲の軍服ワンピースも可愛いね」
「そうだねー…(えっ鵠さんが服を褒めた?!やったぜ!!)」
そんな光景を二人の提督は微笑ましく見つめていたが、意外と日差しが強かったので、梨子提督の車に荷物と一緒に乗り込んでいく。
「いやぁ、意外と長崎は暑いですね」と鵠提督はぼやく。梨子提督が運転する車は冷房が効いていたほどだ。
「そりゃ万年寒いか涼しい幌筵とは違うからね。今日は確か予報で25℃くらいらしいわ」ハンドルを握りながら佐世保市内のとあるレストランへと向かっていく。
北にある千島列島の幌筵鎮守府と違い、長崎県佐世保市は春の陽気ではなく、すでに初夏に近いような暑さだった。まさにお出かけ日和の天候だった。
飛行場から30分後、車で少し山っぽいのを登ると目的の場所に到着した。山道中道から脇道に建てられていたのは、佐世保バーガー本店だ。歴史もあり、九十九島を眺められるお店として有名だそうだ。
早速店内に入ると、やはりGWということもありワイワイと賑わっていた。
「市内からだいぶ距離あるのに凄い人手だな」鵠提督が心配したが
「大丈夫よ。テラス席に予約してあるわ」とさっそうと店員に伝えると、案内してくれた。
テラス席に座ると、より九十九島がはっきり見られ、潮風が心地よく吹いてくる。
早速注文すると、鵠提督はスペシャル佐世保バーガー+ポテト+コーラを、吹雪は佐世保バーガー+ポテト+オレンジジュースを、梨子提督はチーズバーガー+ジンジャーエール、叢雲はチーズバーガー+ポテト+グレープフルーツジュースを頼んだ。
20分後、テーブルに料理が運ばれて来たが、スペシャル佐世保バーガーは通常の佐世保バーガーよりも具だくさんだった。それと共に北上のコースターとステッカーを頂いた。
「そっかコラボしていたんですね。それよりもでかっ?!」通常の佐世保バーガーもボリューミだが、それよりも上回っていることに吹雪は驚いた。
「でけぇなこれ」鵠提督も笑いながら思わずつぶやく。
「「「「頂きます!」」」」
初めて佐世保バーガーを食べた鵠提督と吹雪はその味に感動した。ふわふわで甘いパンズにシャキシャキとした野菜、長崎和牛を使用したパティはガツンと味覚を刺激した。
夢中で食べすすめたために二人は10分もかからずハンバーガを完食した。
「いい食べっぷりだね~。美味しかったでしょ?」梨子提督はニコニコと微笑みながらジンジャーエールをゴクゴクと飲む。
「美味しかったが思ったより量があったね」
「そりゃスペシャルですし(笑)」
「そういや、その後の予定はどうなっているんですか?」と吹雪はポテトをもぐもぐしながら聞いてきた。
「確かこのあと九十九島動植物園 森きらら
に行くんじゃなかったかしら」と叢雲がグレープフルーツジュースを飲み干しながら答える。
「そうよ。ここの近くに動植物園があるのよ。オススメはペンギン館ね。ペンギンの足ウラが観察できる日本初の極浅水槽など360度からペンギンを見ることができるの。後はライオン、クマ、レッサーパンダとかもいるし、また、バラをはじめ1,200種21,000点の亜熱帯植物や四季の花々が咲き乱れている所よ!」と梨子提督は熱く語っていく。
「いいなぁ。幌筵島は交通便が悪いし天候は安定してないから、観光地としては発達してないからなぁ…」鵠提督は現実逃避するように遠い目で九十九島を見つめる。
「司令官悲観にならないで~。幌筵にはヒグマとかヒグマとかいるじゃないですか!」
(流石試される大地ね…)梨子提督はそう思いつつ、四人は本店を後にし次の目的地である動植物園へと車で向かった。
しばらく車に揺られ、動植物園に到着したがやはりここも駐車場がほぼ満杯であった。
何回か駐車場内をぐるぐると回る羽目になり、停められたのは入ってから10分位が経過した時であった。
そんなトラブルもありつつも四人は動植物園を閉園時間まで目一杯堪能した。
「いやー楽しかった」
「ペンギンさんも可愛かったですね♪」鵠提督と吹雪は満足そうだった。
「カメラとか持ってきて正解だったわね。後で現像しなくきゃ。っと、長旅で疲れただろうし、ホテルまでだいぶかかるからここで少し寝てもいいよ」と梨子提督は提言した。
「まぁここまで7時間近くも輸送機で来たからね…じゃお言葉に甘えて少し寝るわ。着いたら起こしてくれる?」
「もちろんよ~。吹雪ちゃんも寝てもいいよ…ってすでに叢雲におっかかって寝ているわ。」微笑ましい光景だったが、当の叢雲はキラキラ状態で、鼻血が出そうになるのを抑えながら吹雪の頭を優しく撫でていた。
「しかし、貴方もワルねぇ。旅行という名目のもとで呼ぶなんて」叢雲は少し呆れたそうにしつつも吹雪の後ろ髪をもふもふしていた。
「フフフ…やっとここまでこれたわ。寝ててくれてよかった。あぁいつぶりかしら…緊張するけど凄い楽しみだわ…♪(๑・﹃ ・๑)ジュルリ 」梨子提督は起こさない程度につぶやき、とあるホテルへとアクセルをグッと踏んでいく。
いかがでしたか?
本格的なのは次話以降からになります。楽しみに待っててな!
あ、吹雪ちゃんの私服はpixivに同タイトルであるからそこで見てね!
|・ω・)ではまた!