文字に起こすと喘ぎ声って得てして滑稽になってしまうので、ちょっと地の文を多めに書いてみるほうがしっくり来ますね。表現幅はもうちょっと増やしたい......
服の下はショーツ一枚だった彼女は、すぐに着衣も剥がされあられもない姿を俺に晒してくれた。そのショーツも興奮からかうっすらと湿り気を帯びていることを指先から感じていた。擦るように指を動かすと、そのたびに体をよじり、色っぽい声を上げてくれた。
「はぁっ……先輩、手付きがえっちですよ」
「こんなひなたを前にして、我慢できないだろ」
「先輩、こういうとき結構やらしーですよね」
「なんとでも言え」
ぶっきらぼうに言い返しはしたものの、気持ちよさそうに顔を蕩けさせるひなたの表情や、快感を隠しきれない喘ぎ声に俺のモノも血を集めてカチカチになっている。我慢できず、今度はショーツの中に手を入れ、小ぶりながらも柔らかなお尻を撫でるように揉んでいく。
「あっ、はぁぁっ、おしりばかり触って……ん、ふぅ」
「嫌だった?」
「そんな、先輩になら、どこだって触ってほしーですけど、っ! ボクの体中、なんだか先輩に触られると敏感で、ん……」
最初に誘ってきたのは彼女だったはずなのに、いつしか俺からひなたをいじめるように愛撫していた。そんな状況にひなたも気付いたのか、恥ずかしそうにしながらも小さな手で俺のパンツ越しにソレを撫でてきた。
お互いの体にそっと触れ合うような時間が続いて、おもむろにひなたが口づけを始める。強く、ひたすら唾液をすするようなキスに意識を奪われそうになってしまう。更に続けて、俺のパンツの中で硬くなったペニスに直接触れる感触があった。いつの間にか剥がされて露出していたソレはひなたの太ももに触れていた。先走りはすでにパンツにシミを作るどころか、彼女の肌を少し汚す程度に溢れている。
「ん、ふぅっ……先輩のこれ、やらしーですね、ちゅっ……んんっ」
「く、っ……」
華奢なその身体からは想像もできないような、肉付きの良い太ももが亀頭に触れ、そして擦れるたびに快感が体中を駆け巡る。抵抗しようにも、上からのしかかられている状況ではどうすることもできず、ペニスを太ももの間に挟まれゆっくりと擦られている。
「ボクのここも、こんなに濡れちゃって……んん、っ」
「っ、そこは」
「あ、は……先輩の、こんなにヌルヌルに」
ショーツを脱ぎ捨て、愛液にまみれた膣口に先端が触れる。伝ってくる彼女のそれはすぐにペニスに絡みつき、さっきよりも滑りがよくなったソレは彼女のすべすべな肌の上でより強い快感を伝えてくる。
伝う愛液が自分のそれに絡みつく。彼女の太ももを撫でるように腰を動かすとぬるぬるとした感触で、まだ挿れてもいないのに気持ちよくなってきた。彼女のピンクの髪に手をそっと通すと、しっかり整えられているのかサラサラと抜けていく。ひなたが、長いまつ毛の一本一本すらはっきり見えるほどに近くにいる。愛おしい人と一つになりたい。そんな生物的な本能に突き動かされそっと彼女の陰裂にペニスをもう一度あててみた。
「いい、ですよ、ボクならもう……先輩の熱いのを」
最後の方は声にならない声になっていた。まだ恥ずかしいのか、言葉の途中でそっと横を向いた彼女をもう一度抱きしめ、意を決しひなたの中に俺のモノを埋めていった。
一度大きな息を吐いたかと思えば、すぐに快楽に身を任せて喘ぎ声を上げるひなたの体は、まるで俺のカタチを覚えているかのようにうごめき、そして締め付けてくる。入ったばかりの異物を逃さないかのように動き、少し腰を動かすだけで音が出そうなほどだ。
「んくっ……擦れて、先輩のが擦れて……はぁっ……」
「く……」
一つに溶け合うように、彼女の中にしっかりと馴染む。少し腰を動かしてみると、彼女の体が一瞬こわばった後に弛緩する。同時に蜜の量が増えて自分の陰茎どころかその周囲に垂れていった。
彼女の最奥を目指し、更にゆっくりと腰を押し出していくと、そのたびにひなたの声がか細く、そして苦しげになる。そのたびに一度止まってみるが、それでもなお奥に誘うように動くひだがペニスを導く。しっかりと奥まで捉えたときには、彼女の体と俺のモノが一つになっているような感触すら覚えた。
「んっ、んふっ……は、ぁっ……気持ち、いいです……ボク、先輩にこんなに気持ちよくしてもらって……」
涙声になりながらも気持ちよさを訴える彼女を前に、理性の箍が外れる音がする。相変わらず収縮して痛いぐらいに締め付けてくる膣内をほぐすように、腰をゆっくりと揺さぶるたびに中は動き、それでいて離さないかのようにペニスに食いついてくる。まるで気持ちいいところを分かっているかのように竿全体を刺激する膣の感触に、すぐに絶頂が訪れることは容易に想像ができた。
「せんぱ……あっ、んんっ! 来て……ボクの奥まで、いっぱい、んっ……いく、イく……っ!」
朝のこんな時間に、二人で交わり快楽を貪り合う。そんな背徳的な幸福も合わさって、彼女の声は抑えがちながらも徐々に大きく、そして余裕のないものになる。愛する二人が一緒に絶頂へと昇る、そんな事実すらも今の俺達を興奮させる材料になっていた。
ひなたの声がひときわ大きくなり、そしてすぐに大きく息をした。まだ挿れたばかりだというのに、最初の絶頂を迎えたひなたの膣内は小刻みに震え、彼女が感じている快感をそのまま俺にも伝えてくる。そんな中でも一心不乱に腰を振ると、また彼女の口から嬌声が漏れていった。
「んあぁぁあああぁぁぁ! いま、ボクイッて……もう、ん……」
絶頂のさなかに動かれたことで、余裕をなくしたひなたが声を上げる。それでもなお俺の腰は動くことをやめない。ひなたの中にすべてを放ちたい。彼女と快楽だけではなく、彼女との未来を……そんなことすら頭の中によぎった。ひときわ大きく突き上げたところで、ひなたの膣内に白濁した子種を一気に出した。
頭がくらくらして、目から火花が出るような刺激。脳天をハンマーで叩かれたかのような強い快楽に意識を失いそうになる。彼女の膣内を白く満たした後だというのに、まだペニスは力を失っておらず、もはや壊れた機械のようにまだ腰を振り続ける。ひなたもまた、そんな俺のモノからすべて吸い取ろうと絡みついては締め上げ、そして奥底から吸い上げるようにしてくる。
「あっ……ああっ! ひなた、もう、っ」
「んん、ああっ……あーっ、あっ、はぁ……ん……」
ほどなくして力を失ったペニスがぬるりと抜け落ち、力なくお腹の上に横たわる。さっきまで上で腰を振っていた彼女も力を使い果たしたのか、ぐったりと体の力を失い、俺の上にその柔らかい体を横たえている。
肌と肌が触れ合い、ぴったりと密着する。彼女の顔を少しこちらに寄せ、キスをすると彼女はまた舌を絡ませ、俺を受け入れてくれる。膣内に解き放たれた精はかなりの量がこぼれ、シーツを汚してはいるものの、それでもまだしっかりと彼女の奥底に残っている。ひなたと過ごす朝はこれからも続くというのに、毎朝こんなにお互いを求めあったら体力が持たないな……でもこうやって、二人で過ごす朝が毎日迎えられる。それが嬉しくて、また彼女の頬にキスをした。