「ほら、バンザイしてください」
「服ぐらい自分で脱げる……んっ」
時間と共に部屋に転がる空き缶の数は増えていき、気付けば涼音さんの頬はいつになく紅く染まり、ろれつも少し怪しくなってきていた。突然立ち上がり、お風呂に入ってくるなんて言ったかと思えば洗面所で居眠りしている彼女を見つけたのはさっきのこと。
部屋に連れ帰ろうとしても駄々っ子のように抵抗してくるから、仕方無しに服を脱がせ、そのままお風呂へ。相当恥ずかしいことをしているはずなのに、恥じらう素振りすら見せずに俺にされるがままになっている彼女をそっと、浴室の椅子に座らせた。
「一緒にお風呂なんて、とんだエロガキめ」
「さっきまで人に服を脱がさせてたのはどっちですか」
椅子に座るうちに少しは元気を取り戻した彼女は、そそくさと体を洗い湯船へと体を沈める。一人暮らし用にしては少し大きなこの浴槽、涼音さんの体は小さいとはいえ二人で入るとピッタリと密着してしまう。
「そんな私に欲情してるのは誰かな?」
いつの間にかバキバキに怒張したソレは、彼女の柔らかな背中にあたっていた。気づいてなお当てようとしてくるのだから俺だって仕返しの一つでもしたくなる。脇の下から手を入れ、お湯の中で彼女の秘部へと手を伸ばす。
「ちょっと、その手付きは……んっ」
「涼音さんだって俺のにあててるじゃないですか」
「だからって、焦らされちゃうと」
太ももからお腹、あえて陰裂には手を伸ばさずに滑らせる。焦らされるたびに体中が性感帯になったかのような反応を示す彼女を弄ぶ。すべすべとした細く、白い肌。水の中でもわかるぐらいに張りのあるその感触が、俺を一層興奮させて仕方なかった。
「ひゃっ、はぁっ! くっ……ぅぅっ、んんっ。いきなり指、入れられたら」
湯船の温もりとは違う、少し粘り気を帯びた液体が陰裂から溢れ出る。指を出し入れする間にもそれは止まらず、引き抜いた指の腹でクリトリスを擦るとまたか細い嬌声を上げて体を強張らせていた。
「あっ! くぅぅぅ……んっ、ん、ぅぅ……おまんこ、グチュグチュしちゃダメっ……」
波打つ水音が響かないほどのゆっくりとした愛撫、それでも彼女にとっては耐え難いほどの快感の波に変わって体中を走っていく。その小さな体からは想像できないほどに、彼女は敏感に反応し、そして悲鳴に似た声を上げていた。
浴室にエコーする彼女の声は時折大きくなっては、また小さくなる。そのトーンも高くなるかと思えば、ため息交じりに止めてと懇願する声は低く、何もかもが俺を興奮させるスパイスにしかならない。今度は大きく、声をかき消すような水音を響かせながら彼女の膣奥で指と腕を動かした。
「あああっ! あっあっ、クる、きちゃうから、お腹の中、こんなこすられたらぁ……あ゛あ゛っ、ダメっ!」
彼女の絶頂が近いことを察して、そっと指を引き抜く。プルプルと震える体は絶頂までのカウントダウンに入っていたのか、突然の焦らしにどこか切なそう。ぐったりと倒れてきたその体が俺のペニスにしっかりとあたっているのすら気付かない様子で、彼女はなおも俺に懇願してくる。
「んあっ、ま、まだ……なんで、やめちゃうの?」
上目遣いにこちらを見てくる彼女と目線があう。体をよじらせ、早く俺の指で絶頂へと導いて欲しいと言わんばかりのその様子に、嗜虐心がくすぐられる。そこには大人のお姉さんとしての威厳なんてなく、ただひたすらに快楽に溺れるか弱い少女の姿があった。
「んっ……私の胸なんていじって……楽しいの?」
「小さくても、恋人のなら」
「それより、そうやって焦らすのずるい」
彼女が不満を口にした瞬間、ツンと立った乳首をつねり、そして震える体を抱きしめる。暴れるその手足は空を切り、彼女は乳頭から与えられる快感で小刻みな絶頂を迎える。震えが止まりかけた頃にもう一度膣へと指を伸ばすと、ぱっくりと開いた大陰唇からは愛液が溢れ、止まらなくなっていた。
体を抱きしめ、そして少し浮かせてから膣内にペニスを挿し込む。小さな体でそれをしっかりと咥え込み、弛緩することなくひたすらに絞ろうとしてきた。涼音さんも入ってくる異物に快感を隠しきれず、口からは嬌声が溢れている。
「あっ、あ、あ、あっ! いきなり、入れるのずるいって」
「涼音さんのここだって、ずっと欲しそうにしてましたよね」
「あ、っあーっ! んぁっ、はぁーっ」
中で暴れる陰茎の硬さを感じて、彼女はまた声を上げる。ぬぽぬぽと細かく抜き差しするたびに、体中に電撃が走るような快感がやってきて耐えるのが精一杯だ。
「ん、はぁっ、んんんーーーーーーーっ」
肉壁をこすり、ひだに絡ませて何度も何度も押し当てる。暴発しそうなぐらいの快感を覚えながら、なおも続ける行為はもはや肉欲を求めるだけの獣になっていた。最奥までしっかりと飲み込み、そしてまた押し当てるたびに声が溢れる。風呂場の壁にエコーして、頭の隅まで理性を追いやるように快感となって襲ってきた。
「んぁああああっ、すき、そこお、すき……っ」
「ここ、弱いですよね」
彼女の弱いところはもう熟知している今、気持ちいいところをひたすらに擦り続けるだけで彼女は声を上げ続ける。お湯が張られた風呂桶の中で激しく動くたびに、バシャバシャと水の音が部屋に響いて、彼女の嬌声と自分の吐息を包み隠すように鳴っていた。
徐々に余裕がなくなるその声に、なおも体は本能的に腰を振る。強引にされるのすら好きな彼女に取って、その激しいセックスはむしろ興奮を更に高めるスパイスになっていたらしい。
「んぎっ、んあっ! ちょ、まってっ、キミのが、中で……っ!」
小さく絶頂、小さな膣肉をひくひくさせながら、彼女の口は少しでも空気を吸おうと開かれていた。抱きかかえた手で、同時に彼女の小さな乳房を弄びさらなる快感を与えてみると、より一層その波は大きく、そして強くなっていった。
「ああああっ、好き、好きっ……好きだから、またキちゃうっ」
小さな体を震わせ、お湯とはまた違ったドロリとしたものがこぼれ出る。限界を迎えた俺もまた同時に、彼女の膣内に精液を解き放っていった。ドクドクと脈打ちながら流し込むそれが、小さな体に収まりきらず股の間から溢れて出てくる。お湯にうっすらと浮かぶ白いそれの様子を、涼音さんはどこか恍惚とした表情で見つめていた。
「はーぁっ……ひぁぁぁぁああっ、中、いっぱい出てる」
「涼音さんのが凄くて、凄い出ました」
「知ってる……お風呂場で、しかもこんな無防備な私に……は、ぁっ」
子種を注ぎ込み、力尽きたペニスが彼女の膣肉に押し出されだらりと抜け落ちる。彼女の小さな膣口からはまだ精液がこぼれ出てきて、それだけさっきの絶頂が凄まじいものだったことを伝えてくれた。
お互いの体液が溶け込んでしまった風呂桶からは上がり、二人でシャワーを浴びる。彼女はむしろ、力を失って枝垂れているソレにどこか興味を示しているようだった。
「一回イッただけでこんなになっちゃうんだ」
「それは……まぁ」
つんつんと彼女の小さな手がペニスを突く。敏感になったそれにはあまりに刺激的過ぎる体験だった。ブルリと体を震わせた後に、血流がまた下半身へと集中していく。一度の射精で出せるだけ出したはずだったのに、一糸まとわぬ姿の涼音さんに、こんな刺激的なことをされてしまってはすぐに復活してしまう。
「エロガキめ、またこんなに元気にしちゃって」
「責任、取ってくれますか」
答えは返さず、彼女はその一物に手を当てる。細い指が絡み、さっきの意趣返しと言わんばかりのその愛撫が始まった。明日が休みで良かった。今日は彼女に骨の髄まで搾り取られてしまいそうだ。