さておき、ちょっと更新頻度が落ち気味ですがまだ多忙になることはなさそうなのでなんとかやる気をだして書いていきたいところ。
市場調査と称したスイーツデート。涼音さんの小さな体のどこにそんな量のケーキが入るのか、そんな感想すら抱きそうな彼女の食欲は収まることを知らない。もっとも、彼女にとってはそれも仕事の一環。恋人同士の楽しいデートだけではなく真面目な仕事ぶりもまた、彼女の一面だと思い知らされた。
「お店のお客さんから聞くようにはしてたけど、ほんとすぐに流行りに置いていかれちゃいそう」
「涼音さんの作るケーキなら何でも美味しいですよ」
もっともそんなお世辞では、彼女の不安をそうそう消すことはできそうにない。思考が行き詰まったのか、隣を歩くその表情はかなり難しい顔をしていた。
「今日はしっかりメモも取れましたし、そろそろ頭を切り替えても」
「……そうね、そうする。考えすぎても良いものなんてできないって私も分かってる」
ちょうど目に入る大衆居酒屋、家に帰って二人での晩酌も大いにありだがたまにはこういう店で飲んでみるのも悪くない。店に向けて歩を進めたその動きは直ちに彼女にも伝わって、喧騒の中に飛び込んでいった。
外を出る頃には明かりはすっかり落ちていて、路地にはネオンの灯りが輝いている。昼間は気付かなかったが、この辺りの通りがそういう店ばかりだということに気付かされる。
涼音さんはというと、さっきまでの悩みを頭から押し流すような勢いでジョッキを空けていた。その反動が店を出てからやってきたのか、いつもより少し足元もおぼつかない様子。このまま家までエスコートすることは造作もないけれど、潤んだ瞳でこちらを見てくる彼女の様子に劣情が抑えられそうにない。
「ちょっと休憩しますか」
「ん……私は大丈夫だけど」
そう言う彼女の頬は赤らみ、どこか眠たそうにも見える。彼女の体を少し支えるような形で駅まで向かうが、やはりこのまま真っ直ぐ帰るのは難しそうだ。それ以上に、俺のほうがもう我慢できないほどに興奮してしまっているとは敢えて言わないでおく。
彼女の体を支えながら、手頃なホテルを探す。決して休憩は隠語のつもりで言ったわけではないが、今となってはそう思われても仕方ない。彼女はどこに向かっているか把握しているようだったけれども、抵抗なんてするわけもなく。裾を少し強く握って、彼女にとっても未知の領域に踏み込む好奇と怯えの入り混じった感情が伝わってきた。
「しっかり水飲んでください。俺はシャワー浴びてきますから」
彼女をベッドに座らせ、浴室へと向かう。昂ぶる神経をなんとか抑えようとしても、あの様子の彼女を前にそれは難しそうだ。現に下半身のソレはいたいほどに主張していて、ごまかすようにせわしなく体の随所を洗う。
風呂を上がると、彼女はさっきよりは意識がはっきりしてきたのかベッドから立ち上がり、ちらりとこちらの様子を伺ってきた。はっきりした意識で、ここに来た目的を改めて理解した彼女もまた同じ場所をクルクルと歩いている。
「……おまたせしました」
「期待してなかったわけじゃないけど、だからって前後不覚の私を連れ込むその魂胆が気に入らない」
顔を赤らめ、ぷいと俺が出てきたばかりの水蒸気に煙る浴室へと向かう彼女を見送る。その様子がいつも以上に色っぽく、そして蠱惑的で俺の興奮は限界まで高まっていた。
「分かってると思うけど、覗いたら容赦しないよ」
しばらくの生殺しに耐え、浴室から出てきた彼女はしっとりと濡れたピンクの髪をたなびかせながら俺の隣へと座る。部屋に備え付けてあったバスローブをまとう彼女だったが、サイズが合っていないのか少し服に着られているような様子だった。その様子がむしろ俺の劣情を掻き立て、気づけばベッドに押し倒してしまっていた。
「わかりやすいぐらいにパンパンにしちゃって……ほんとエロガキなんだから」
「涼音さんがこんなにエロいのが悪いんですから」
めくれたバスローブの下から顕になる白い躰は、バスローブの白と一体に鳴ってしまいそうなほどに透き通っている。軽く唇同士を重ねるキスをして、そして彼女の乳房に食らいつく。柔らかなその胸はどこか安心感を与えてくれるような心地よさで、ツンと立った乳頭を舌先でこする。そのたびに声を上げ、足をもじもじと内股にする涼音さんの様子を邪魔するように、俺は片手でショーツの中に手を入れた。
「は、あああっ、いきなりはずるい……っ!」
まだ風呂上がりの湿り気が残る秘部をかき混ぜるように指を動かし、そして彼女が一番感じるところをひたすら擦る。クリトリスの先端を指の腹でなぞり、愛液が溢れてきた膣奥まで指を伸ばしていった。発情したように顔を真赤にして、俺の指や口から与えられる快感に声を抑えることも忘れてしまった彼女の様子。生殺しの仕返しかのように、ひたすら彼女を快楽に浸らせるような愛撫を続ける。
「ぁぁぁぁっ、は、あぁっ、んいっ! クる、キちゃう……っ!」
「感じてる涼音さんもかわいいですよ」
「そんな余裕そうなのが……ぁぁっ、だめぇ」
溢れてくる愛液が手指にかかる。ショーツに染みを作りながら、なおも溢れてくる愛液の感触を確かめつつ、また彼女のクリトリスを擦り上げる。か細くなる声にどこか満足しつつ、怒張した俺のソレを彼女の膣口に押し当てる。
指で小さな絶頂を何度か迎えさせられた彼女も、入ってくるその感触を全身で感じている。震える体の中に肉棒が入り、奥深くまでたどり着いたそのときに彼女の口からは吐息混じりの絶叫がこぼれた。
「んんんっ、んぎぃっ! やっぱり、大きい、っ」
陰茎の形にピッタリ合うように彼女の膣が動く。襞が絡み、すぐにでも絶頂を導くようなその生々しい感触。ゆっくりと前後させるたびに彼女の体内をぐちゃぐちゃにするような、そんな儚さすら感じさせる涼音さんの体を抱きしめると彼女の足もまた俺の背中に回り、逃さないようにその力を強める。その様子がどこか嬉しくて、彼女の体を抱き上げ向かい合うような形で座る。
「鏡に、涼音さんの気持ちよさそうな顔が写ってますよ」
「そんなの、言わなくて……んんっ、いいっ」
鏡越しに俺たちを見ると、彼女の奥深くまで俺のペニスが突き刺さっていることがよく分かる。膣どころか、その奥まで突き上げていそうなその小さな体を弄んでいるというその支配的な感情、普段の家ではこんな大きな鏡なんてないから見たことがなかった。
抱きしめながら彼女の奥を突き上げ、そして背中に回した手の力を強める。倒れようとする彼女の体を止め、膣内のいろんなところをこするとまた声を上げていた。彼女はうっとりとした目でこちらに訴えかけてくるが、一度限界まで達した熱情はそう簡単に止まることを知らない。
「昂晴のちんぽが、わたしの、中……んぁぁぁっ、クる、キちゃうから」
彼女の中が一気に収縮する。俺のペニスを追い出すように縮まるも、密着したままではそう簡単に抜けるわけもなく。その代わりにやってきたのは全方位からやってくる快感。クラクラしそうなほどの快感が脳を焼き、プツンと何かを切った。
「あああああっ、出てる、昂晴の精液、いっぱい出てる」
「涼音さんが締め付けてきて、限界が」
「こんなに出されたら……はぁ、ああっ、出来ちゃうって」
そんなことを言う彼女の表情はどこか嬉しそうで、ようやく絶頂の波も収まってきたかのようだった。ペニスはまだ膣内で硬く、そしてパンパンに栓をするように彼女の大事なところに蓋をしていた。すぐに二回戦をするほどのスタミナはなく、中に入れたまま横に倒れた。
「まだこんなに固くしちゃって、ホントエロガキなんだから」
「興奮させられたら、こうなりますから」
「へぇ、今晩はまだ楽しませてくれるんだ」
射精を迎えたばかりの敏感なペニスに彼女が刺激を与えてくる。声にならない悲鳴が俺の口から溢れるけれど、これまで散々いじめられてきた彼女にはむしろ嗜虐的な感情を掻き立てるだけだった。上にまたがる彼女が乱れるさまを眺めながら、途切れそうな意識をつなぎとめるだけで精一杯だった。