※この作品はR-18です。

オムニバス形式・ヒロインたちのその後   作:しゃもじん

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一応書いてはいたんです......ただ中々連載向けを書く気力が起きなかったという。
月2本は上げたいという思いで今後も更新は継続しますので、今後ともよろしくお願いします。


膝枕(茉優・RIDDLE JOKER)

 重たいまぶたをゆっくり開くと、二つの大きな膨らみがまっさきに視界へと入る。頭に当たる柔らかな感触、そして私服に白衣を羽織る茉優先輩の姿を捉えるのにさほど時間はかからなかった。

 幸せそうな笑みを浮かべる彼女は、まだ俺が起きたことに気付くことなく頭を撫でている。まるで小さい子をあやすように、柔和な笑みを浮かべたまま擦るその手に、どういうわけか俺もどこか穏やかな気持ちにさせられる。

 

「ふふっ、あのときも暁君にこんなことしてみたかったんだよね」

 

 そもそもどうして俺が寝ていたのか、概ね徹夜続きの研究に体力の限界がやってきて、ソファで仮眠を取ろうとしたというのが関の山か。茉優先輩も同じような状況だと言うのに、慣れているのか俺より早く起きて、そして自分の欲求を満たしてみたといったところだろう。そろそろ恥ずかしくなってきたから、なんとか体を起こして見ようとしたところで異変に気づいた。

 

「起きちゃった……でももうちょっとじっとしてて」

「ちょ、これって」

「だって、暁君の気持ちよさそうな寝顔見てたら」

 

 半ば強制的に彼女の膝枕から逃れられない俺だったが、その危機的な状況を上回るほどにどこか穏やかな気持ちにさせられる。あのときとは違って、恋人同士になった俺たちの間に流れる甘く濃密な時間が嬉しくて、もう一度眠りに落ちそうになっていた。

 

「あっ、やっぱりそこで寝ちゃダメ」

「どうして」

 

 慌てた彼女が動くことで、俺の頭が動いてずり落ちる。気付けば彼女の股の間にすっぽりと収まってしまった。彼女のふくよかな太もも、ちょっと上を向こうものならそのスカートの間すら見えてしまいそう。いつしか体を固定していたそれは消えて、茉優先輩はそのショーツを隠そうと必死に抵抗していた。その動きはむしろ、彼女の太ももからの圧迫を強めるばかりで、むしろ至福のときだった、なんて言ったら彼女はまた慌ててしまいそう。

 

「見ちゃ……ダメだって」

 

 徹夜明けのムワッとした匂いが鼻腔をくすぐる。彼女の甘く、そしてどこかスパイシーにも感じるその匂いを感じていたくて、抵抗することなく体を横たえていたが、一方の彼女はまだ混乱の中にいた。柔らかな太もも、目の前に覆いかぶされる薄手の生地、もはやこれ以上の幸せはないと、また眠りにつきたい気持ちだったがまどろみの中で下半身のそれはいたいほどに主張し始めていた。

 

「あっ、やぁっ……まだシャワーも浴びてないから」

「むしろその方が、匂いが強くて」

 

 起き上がろうとした彼女の体を捕まえ、そして股の間に頭を突っ込む。ショーツ越しとはいえ、彼女も興奮していたのかうっすらとショーツには湿り気が感じられる。我ながら変態じみた行為だとわかっていても、その間に顔を埋めずにはいられない。

 

「んんっ、そこは、ダメ……っ」

 

 布越しに刺激してみると、声を上げながら体をくねらせ、そのたびに更に強く押し当てられる。茉優先輩の匂い、ショーツ越しのそれは更に強くなってきて、布越しに彼女の秘所をひたすらに弄ぶばかり。焦らすつもりはなかったけれど、気付けば彼女の息も荒くなってきていた。

 色気よりも実用性を重視しているような下着、彼女にとってはそんなのを見られるのは恥ずかしいと思っているのかもしれないけれど、むしろそんな無防備な様子が興奮をさらに掻き立てる。

 

「はぁんっ……んちゅっ、んぁ……暁君だって、こんな匂いさせてるんだから……んっ」

 

 緩くしていたズボンに手をかけられ、あっさりと脱がされる。すでに硬く怒張したペニスが彼女の眼前に現れ、いきなり咥えられてしまう。体がビクンと反応し、先程まで続けていた愛撫の動きがとまってしまった。そんな様子にどこか満足気に、俺の一物を気持ちよさそうに舐める彼女にされるがままになっていた。

 

「パンパンに膨らんで、脈打って……これが朝立ちって言うのかな」

「それだけじゃなくて、茉優先輩がこんな刺激的なことを」

 

 脳天まで貫くような刺激。体がビクビクと跳ね、彼女の豊満な乳房と口腔に包まれ、彼女への愛撫よりもいつしか俺がひたすらいじられるばかりになっていた。時折ゆっくりになってみたり、あるいは強くなったり、ランダムに繰り返される刺激にいつでも射精しそうな快感に包まれる。

 余裕なさげな俺の様子を見た茉優先輩は、どこか不満げに自分の腰に手をやり、そしてショーツを全て剥がしていく。数日ほどまともにシャワーも浴びていなかった彼女の匂いが鼻腔を一気に支配し、同時に垂れる愛液にむしゃぶりつきたいような興奮がやってきた。

 

「ぷぁ……ん、おちんちん、まだ出しちゃだめだよ」

 

 やってきた精液が寸のところまでペニスを駆け上るのに、射精の快感はやってこない。彼女のアストラル、ピタリと止められた愛撫が口惜しく、誤魔化すように今度は彼女のヴァギナに舌を這わせていく。正気を失ってしまったかのように、愛撫を続けた。

 しばらく続いた快感に満足したのか、彼女はゆっくりと俺の顔から自らの大事なところを離し、背中を向けたままペニスをずっぽりと飲み込む。

 

「ん、んんっ、んんんんふぅっ!」

 

 形をしっかりと覚えているかのような、それでいて緩いなんて感じることがないほどに窮屈に俺のモノを捉えて離さない。少し動くたびに密着したところから音が溢れ、ネチョネチョと粘り気混じりの音が部屋に響く。陰茎が彼女の膣壁をこすり、せり上がる射精の欲求をぶつけるようにまた激しく奥まで突き上げる。口から溢れる言葉はもはや意味をなさなくなっていた。

 

「ふ、ふぅっ……んんっ、んくっ……硬くて、深い……んっ」

 

 突き上げるたびに彼女の体が跳ね、その体が全身で快感を受け止めていることが伝わる。ゆっくり抽送すると、茉優先輩は俺を求めて同じように腰を沈め、膣奥までいっぱいにペニスを受け止める。小刻みな震えすら、今の敏感なココには刺激が強すぎて、まもなくやってくる絶頂を受け入れるしかなさそうに思えた。

 

「茉優先輩に入れてもらうの、興奮がすごいな……っ」

「焦らしてばっかりだから、アタシから入れちゃった」

 

 背中を向けていても、彼女の表情は手にとるように分かる。快感に悶え、小刻みな絶頂に体を震わせる。ペースを少し早め、膣奥をしっかりと突き上げるとまた声が一段と高いものになって、まるで体全体が一つの楽器のようにすら思える愛おしさが心を満たした。

 蜜をかき分け、膣奥を強く擦り上げる。一度寸止めされた俺のペニスはいつでも準備万端と言わんばかりに精液を一気に射出した。彼女の体を真っ白に染めてしまいそうなほどの射精は彼女の膣にしっかりと受け止められる。

 

 

「んぁぁぁっ、好き、好きぃ……はぁん、はぁあああっ」

 

 まだ大きな絶頂を迎えていない彼女は、硬さを残した俺のペニスから全て搾り取ろうと体を動かす。抵抗する余裕なんてもう残っていない俺は、彼女から与えられる快感に耐えるだけだった。

 しばらくして、彼女が満足したのかゆっくりとペニスを引き抜き、溢れる精液を嬉しそうに舐めているさまを眺めたところで意識が途切れそうになる。少し慌てるように俺を起こしに来る茉優先輩に笑いかけようとしたら、彼女は体を掴み、そして引っ張る。

 

「あっ、ダメぇ。今寝たら膝枕できないから」

 

 強引に体を引き起こされ、そしてシャワーを浴びる頃には眠気が飛んでしまっていたけれど、そんなことを言えるようなわけもなく。とはいえ疲れた体に、この柔らかさは至福だった。

 

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