※この作品はR-18です。

オムニバス形式・ヒロインたちのその後   作:しゃもじん

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ロリコン?(和奏)

「柊史はどうして和奏ちゃんと付き合うことになったの」

「…なぜそれを今更」

「だってさ、もともとあんな、言っちゃえば雑な扱いしてたのに、ある日から気付いたらあんなにイチャイチャしだして」

「別に、何かきっかけがあったわけでは…ない…けど」

「ほら!いま言いよどんだよね!やっぱりあるじゃん」

「そんなことより、わざわざ聞いてきたってことは何か気になるのか?」

「いやさ、こういう聞き方メッチャ失礼だと思うんだけど、柊史は和奏ちゃんのどこが好きなの?」

「…一緒にいたら楽しい、とかそういうのじゃダメ?」

海道からは単純な好奇心が伝わってくる。柊史としても、裏があるとは思っていないけれども、他人の色恋にここまで突っ込んでくる海道はちょっと意外だ。

 

「ほらさ、たとえばおっぱいが大きい、とか声が可愛い、とかいろいろあるだろ?」

「お前はそんな目で女の子をみていたのか」

「あくまで例えだよたとえ!まあでも、正直和奏ちゃんって幼児体型じゃね?」

「まあ、確かに和奏は胸もちいさい…けど幼児体型…」

「オレに聞くなよ、一番見てるのはお前だろ?」

柊史としては流石に彼女のことを聞かれ続けるのはちょっとつらい物がある。しかもさっきから妙に鋭い視線を感じる。しかもそれは柊史の体を文字通り貫いてくる。その主はもう誰とは言わなくとも。

 

「じー…」

「うわっ、もう来てるなら早く言ってくれよ!」

「ふーん、君たちは私のことをそう見てたんだ」

「なんでオレまで!?」

完全に巻き込まれ事故の柊史である。少なくとも言及はまだしてないつもりだった。

 

「そっか、あたしは確かにおっぱいもないし、身長も…あーもう!柊史は昼ごはん抜きね!」

「ちょ、まっ」

「柊史…気を落とすな…たまにはこういうこともあるさ…」

「お前が言い出したことだろ!!」

 

その日は本当に柊史の昼ごはんがなかった。和奏は気付いたらオカ研の部室に行っている上、あろうことか男子禁制の看板が建てられていたのだ。

「うわぁ…こりゃ完全に怒らせましたねぇ」

「お前が言い出したんだろ!」

「いや、でもさ、そこはお前が男らしく『和奏はそんなこと以外に魅力がある』とか言えば良かったんじゃね?」

「そういう問題か!?」

「てかさ、ここ学校だよな。防音なんてされてないから普通に聞こえてるんじゃね」

急に声を潜めて海道が話す。確かにちょっと静かにすると中の声も聞こえてくる。案の定、ここまで怒鳴ってた内容についての笑い声が聞こえてくるようだ。さらに柊史は、壁を挟んでいるとはいえ複数人から好奇の感情と、あとはズキズキと強烈な怒りを感じている。これは完全に怒らせてしまった。

 

「…柊史、大丈夫?もしかして、ガチで危機?」

「いや…多分大丈夫…」

 

その頃、部屋の中では

「なんだか今日は外が騒がしいですね」

「まあ…仕方ないんじゃないかな」

「ですね…それに仮屋さんのその表情からして」

「「「これは完全に怒らせてますね」」」

いつもならそこに柊史が座っているはずのスペースは今日のみ空いていて、そしてその隣に怒った顔の和奏。これだけで部外者ですら状況がすぐにわかる。

 

「どうせあたしはちっぱいですし、幼児体型なんだよ!!」

「うわぁ…マジエロセンパイならデリカシーのかけらもない発言しそう」

「ま、まあ保科くんだって本気で言ったわけじゃないって」

「だからといってあたしが学校に来る前に海道とそんなこと話してたんだよ!?しかもあたしが学校に来たことすら気付かないぐらいに」

「せ、センパイも気を落とさないで。めぐるだって…あっ」

「ちょっと、因幡さん、なんでこのタイミングで気を落としてるんですか?」

「励ますつもりがめぐるまでダメージを受けました、やっぱりセンパイは許せないですね!」

「そーだよ!あんなこと言われて簡単に許せるわけ無いじゃん!」

完全にヒートアップしてしまった。しかも自爆とはいえ因幡まで和奏陣営についてしまった今、柊史を助ける人は皆無に等しい。椎葉と綾地はもとより見守るだけである。もちろんその胸囲に裏打ちされた自信があるから…というわけではないが。

 

「センパイたちも、ほら、味方してあげてくださいよ!」

「えぇと…こういうのは恋人同士で解決する問題じゃ、ないかな」

「私達がうかつに立ち入っていい問題じゃないと思いますね…」

「ひどい!やっぱり二人はすでにその…お、おっぱいがでかいからめぐるたちに対して同情すら向けないんだ!」

「別に、そういうわけじゃないんだけど…」

壁を挟んだ先に柊史と海道がいるにもかかわらず、オカ研の女子トークは盛り上がっていく。

 

「柊史…気を落とすな、正直に謝ればきっとまだ許してもらえるぞ」

「とりあえず、オレらも昼飯にしよう…今日は食堂でいいよな」

「それにしても和奏ちゃん、柊史のために弁当作ったはいいけどどうするんだろ。あの量を女の子一人で食べられるわけないと思うけれども」

このとき柊史は気づいてしまった。さっきの部屋の前で感じた刺々しさが一瞬で収まった原因がおそらくその弁当にあることを。

 

「あっ、そうだ。本来なら柊史にわたすつもりだったけど、あたしの弁当余っちゃうのでみんなで分けません?」

「和奏センパイの料理、食べたことないんでちょっと気になります。いいんですか?」

「いいよいいよ!たまには柊史も痛い目見ないとわからないから!」

オカ研部員で柊史の弁当は無事消化され、文字通り昼ごはんはなくなったのだった。

 

「で、柊史は本当に和奏ちゃんが幼児体型だとは思ってないの?」

「そりゃ…まあ…」

「どうしてそこで言いよどむのよ!そこはビシッと、そんなことはない!とでも言えば一件落着だったのに」

「いくら男友達とはいっても、彼女の体型について話すのは」

「いや、オレももとから本気で和奏ちゃんの体型が幼児体型っていう気はないよ?まあ…確かにおっぱいはないし、身長も低いけどさ」

「実際、幼児体型じゃないよ、普通に女性の体つきだった」

「ほら、ね!それならすぐに否定すればよかったのに!」

実際、あそこで言いよどんだのがこの原因であるから、柊史のこの行動は失敗だったのかもしれない。

 

「だから何でオレは男友達相手に彼女の体型を話さなきゃいけないんだよ」

「見たまんま話せばいいだけだろ、ほら体型ぐらい制服着ててもわかるし」

「……」

「お前、思った以上に感情を隠せないんだな」

顔を真っ赤にする柊史。もう何を考えているのかどう頑張ってもごまかしようがない。

 

「…うるさい」

「ふーん、なるほどね、保科は和奏ちゃんとあんなことや、こんなことをしたことを思い出してあまり話したくなかったんだ?」

「別にそういうつもりじゃ」

「じゃあ何だ?普通に見たまんま答えればよかっただろ!」

「……」

完全に海道の手玉にとられてしまった。そもそも最初に言い出したのは海道というのに、柊史が言い出したかのような扱いを受けているのも心外だが、海道の話術があまりに巧みなおかげで完全に乗せられてしまっている。とはいえ、海道は海道で、この話に触れ続けるのは苦しいわけで。

 

「なぁ…言い出しておいて悪いけどこの話ここまでにしないか?」

「…あぁ」

「なんかさ、これ続けてたらこれからお前たちを今までと同じ目で見れないわ」

「勝手にかき乱しておいてその言い分はないだろ!」

 

 

 

そして授業が終わり、部活の時間。柊史が行くと、男子禁制の看板はそのままになっていた。

「…はぁ」

「あっ、保科くん。もしかして仮屋さんを探しに?」

「そのつもりだったけど、この看板は」

「それなんですけど、仮屋さんは因幡さんと一緒に帰りましたよ。」

「……えっ!?」

まさかの展開だ。部活に行ったらいるだろうと思ったのに、出禁を食らうどころか因幡と帰ったなんて想像はついていなかった。

 

「なんだか、『今日は飲むぞ!』とか言ってましたけど、そもそも未成年…ですよね」

「本当に飲むわけじゃないだろうけど…わかった、ありがとう」

「保科くんは…まあ傷が広がる前に早く謝っておくほうがいいと思いますよ。今日は私も予定があるので部活は一旦休止にするつもりだったので、早いところ連絡をとったほうがいいと思います。」

「ありがとう、それじゃまた明日。」

 

柊史が家に帰ると、なぜかもう太一が帰ってきていた。

「おう、おかえり」

「あれ、親父仕事は?なにかやらかして首になった?」

「お前、流石に一言目にそれはないだろ。父さんだってたまには早く帰ってくるさ。今日は父さんが晩ごはん作るぞ」

「ああ、ありがとう。ちょっと部屋で休んでいいかな」

「ん…どうした、なんか表情が暗いぞ」

「別に、なんにもないよ」

「その割には…昔のお前みたいな顔してるぞ」

確かに今日の柊史は落ち込んでいる。ただ、昔のような顔で心配されるのもそれはそれで、といったところだが。

 

「なるほど、そうか、お前もたまにはあるよな。思春期の男子なら仕方ない!」

「ちょっと待て、一体何に悩んでるように見えた」

「そりゃ…学校で女の子の着替えを見てしまって、一日中ムラムラが止まらなくなったとか、そんなことだろ?」

「実の息子を性欲おばけにするな」

「そうか…てっきり息子のムスコが元気になって…とかそういうことかと思ったが」

「そうじゃないって!」

「ってかお前、最近女の子を家に連れ込んだ?なんか洗濯物の整頓され方が母さんに似ててな」

さすが親は強し、というところか。洗濯物の片付け方で和奏の存在を悟られるとは。確かにこの前ちょっとだけ家事を手伝ってもらったのは確かだが、まさかそんなところから。

 

「まあ、あんまり息子の人間関係に首を突っ込む気はないけど、家に連れ込むぐらいだからよっぽど大事な女の子なんだろ?」

「それは…まぁ」

「それなら大事にしてやれよ。お前みたいな男のことを信用してくれるような女の子なんてなかなかいないぞ」

親だからこその厳しい意見だ。

 

「それに、母さんみたいに父さんの考えてることを見抜いてるかのように動いてくれる人なんて、まずいないんだからな」

「……」

「前、どこかの本に書いてあった話だけれども『相手の好きの気持ちにあぐらをかいてたらいつか後悔する』って話、お前には一生関係ない話と思ってたけど、今のお前にはそういうことも考える必要があるのかもな」

「…まさか親父からこんな感じで説教される日が来るとは思わなかったよ」

「別に説教したいわけじゃないぞ。ただ、お前のことを好いてくれてる女の子は大切にしろよ。父さんだって母さんをずっと愛してたし、大切にしてた。それは今でも変わらない」

そういう太一の目はとっても穏やかで、写真の中の母親をみつめていた。わずかな悔しさのような感情と、暖かな眼差し。柊史は改めて、父親が母親に対して抱いている感情の深さを知らされた。

 

「…よし」

携帯でメッセージを打ち込む。和奏に対して誠心誠意謝るような内容だ。元はといえば海道が振ってきた話題だったが、確かに前から少しばかり子供扱いしてたことが会ったのかもしれない。

「まあ、まだ因幡さんと遊んでるなら返信も来ないだろうけどなぁ…」

ベッドに寝っ転がると眠気に襲われ、柊史は気付いたら寝てしまっていた。

 

「おーい、メシだぞ。昼寝は気持ちよかったか?」

「…いまいく」

太一に起こされ、食卓につく。最近は親父がこんな早い時間に帰ってくることがないおかげで、一人で先に食事を済ませてることもあったが、こうやって揃って食べるのも悪くない。

 

「お前、寝起きだからってまだ辛気臭い顔してるぞ」

「別に…あっまだ返信来てないか見てない」

「あぁ…やっぱり、お前、女の子と喧嘩したんだな?」

「…バレてた?」

「まあ、8割ぐらいは想像がついてたな」

「はぁぁぁぁぁ……」

親に恋人の存在がバレるというのはやはりというか、あまりいい気はしない。もちろん隠さなきゃならないような関係ではないにせよ、なんかモヤモヤする。

 

「まあ、今のうちに見ちゃってもいいぞ?こんな辛気臭い顔で飯食ってるの見る方もきついし」

「そこまでひどい顔してるの!?」

太一にそこまで言われる柊史の顔は確かに真っ暗だった。確かにここまでまともな喧嘩らしい喧嘩をしてこなかった中でこれだ。結構応えているようだ。

 

「…全く、柊史のバカ」

この程度のことは、本当はここまで怒ることでは無いのかもしれない。ただ、それでも自分のコンプレックスを的確に指摘されたことは相当頭にきていた。さっきメッセージが来たけれども、柊史からの謝罪が並ぶ。一言「バカ」とだけ返してまた携帯をベッドに投げた。

 

「幼児…ねぇ。確かに身長も低いし、おっぱいも小さいけど」

姿見の前でちょっと体を捻ってみる。ただ、高校にもなってくると女性の身長は伸びない、とも聞く。このまま小さいまま、ついでに胸も大きくならないままなのかもしれないと思うと、ちょっとは心が痛む。

 

「まあ、柊史が体目当てで他の人のところに行くとは思わない…けど…」

学校に行くと同じ背丈で遥かに大きなおっぱいの椎葉や、身長も高い綾地だっている。周りから小さいと言われてる因幡ですら少なくとも和奏よりはある。さらに今は受験で忙しいだろうけれども、戸隠先輩も相当大きい方だ。正直自信がなくなってくる。

 

「あーもう!いいや、練習練習」

考えだしたらキリがない。おもむろにギターを取り出しその日は思うままにかき鳴らした。

 

 

 

翌朝、ちょっとだけ早めに起きて朝食の準備をする。結局昨日は「バカ」と一言返ってきた以外に何もなかった。久々に学校に行くのが苦しい。

「おはよう、朝ごはんはパンでいいよね?」

「ああ、2枚で頼む。あとまだ顔が真っ暗だぞ。そろそろシャキっとしないと」

「はいはい、あとで顔洗うから」

いつもの朝食。もう手慣れたものだがどうにも動きがゆっくりになる。

 

「いただきます」

「いただきます」

二人分の食事が並ぶ食卓。いつもと全く変わらない食事。そんな時間は普通に過ぎていき、先に太一が家を出る。

 

「あぁ、そうだ。今日は前にも言ったが父さん泊まりになるから。出張で日曜の昼ぐらいには帰る。」

「わかった、それじゃ行ってらっしゃい」

親を見送り、そして自分の支度をする。今日もいつもと同じ時間に家を出て、同じルートで学校まで向かう。いつもならそこの曲がり角に、体にあってないギターケースを持った少女が…いた。

 

「…おはよう」

「おはよう。今日はちょっと遅かったね」

昨日とは打って変わって、いつものように話しかけてくる和奏。とはいえその言葉の裏に何か重大な何かが隠されているようなことだけはずっと感じる。もちろん怒りのような強烈な感情ではないことは分かる。それだったならここで倒れてしまうだろう。

 

「そういや、さ。今日って柊史は放課後空いてる?」

「今日は大丈夫。親父は出張でいないし」

「あたしも今日はバイトないから、学校終わって、家に荷物片付けてきたら行っていいかな」

「俺も一人で晩ごはん食べるのもなんだし、いいよおいで」

親が週末家を空ける時、たいてい呼んでるような気がする。今週も呼ぶ気だったが和奏から言い出してくれてよかったと柊史は思った。

 

そしてその日の学校はいつもどおりだった。昨日のことは何もなかったかのように、海道も、オカ研の連中も、一切を忘れたかのように過ごした。

「……」

「どうしたの柊史?」

「いや、昨日の」

「昨日が何だって?」

明らかな怒りともごまかしとも取れる感情をぶつけられる。これはどう聞いたところで話がこじれる気しかしない。おとなしくここは引いたほうがいいだろう。

 

「いや…なんでもない」

そうして放課後になる。親がいないとなればそう洗濯物もたまらないが、家事全般は一旦済ませて和奏を待つ。

 

ピンポーン

「今開ける」

「おじゃまします」

待っていると和奏がやってきた。晩ごはんと風呂を済ませ、普通の週末といった感じでくつろいでいた。

 

「…ねぇ、柊史は私の体で満足できるの?」

「…どういう意味で」

「だって、昨日幼児体型とか言っちゃって」

「だからあれは海道に言わされただけで」

「でも否定しなかったじゃん?」

「それは……」

怪訝な顔で見つめてくる和奏と、答えに困る柊史。何を言っても許してもらえなさそうな空気だ。

 

「ほらやっぱり、ああは言っても私の体じゃダメなんだ」

徐々に半べそになる和奏を前に柊史は混乱してきた。感情が直接伝わってくる体質ということもあり、目の前で彼女が泣いているという事実と、さらにその泣いている理由というダブルパンチに苦しめられている。

 

「そうじゃないって、そりゃ和奏は…おっぱいも小さいし、身長も低いけど、そういう問題じゃないから!」

「やっぱりそれは否定しないんだ!」

「だからそういう問題じゃなくて、もし本当にそう思ってたら、和奏で興奮したりしないって」

「…柊史がロリコンって可能性は?」

「お前自分で自分のことをロリというのか?」

「そういうつもりじゃないけど…でも本当に…私で興奮するの?」

「そりゃそうだ。好きな女の子のこんな姿みたら誰だって興奮する」

そういうなり柊史は和奏に押し倒される。そして体を押し付けられて強引に唇を奪われる。

 

「んんっ…ぷはぁ…柊史が私以外じゃ興奮しないようにしちゃおうかな」

「もうすでにそうなってるよ…ほら」

そういう柊史の下半身はすでに固くなり、履いているズボンがはちきれんばかりになっている。

 

「ほうほう、やっぱり私の体でも興奮できるってことはロリコンってことでいいのかな」

「だからなんで自分をロリだと主張するんだ!?」

「そんないけないおちんちんはこうしてあげましょうね」

ズボンを一気に下ろされ、外気に露わになる柊史のソレはすでに固く反り返っている。そして和奏はそれをゆっくりと手でなでながら、舌のざらざらしたところで弄ぶ。

 

「ほら…んちゅ、れろ、ロリコンだって認めたら早く出させてあげるよ」

「だからオレは…んっ、ロリコンとかじゃなくて…」

口に含んだまましゃべる和奏のおかげで、振動が柊史のモノに響く。それは射精を誘発するのに十分な刺激だった。

 

「ほらほら、体は正直だねぇ。早くいいなさい、オレはこんな体に興奮するロリコンですって」

「くっ…ううっ…」

もう限界だ。一瞬体の力が全て抜けたかと思うと、陰茎から一気にこみ上げて来たものが和奏の顔を白くした。

 

「うっ……ごくん、あーあ、出しちゃった」

そういいつつ顔を拭う和奏はまだ飽き足らない様子だ。

 

「それじゃ、今度は私が気持ちよくなろうかな。こんなロリとセックスできることを光栄に思うがいい」

「はぁ…はぁ…もう自分で認めてるのか…」

一度出したあとにもかかわらず、すぐにそのモノを触られ、さらに和奏の秘裂にあてがわれる。

 

「こんなに出したのにまだ固い…やっぱり男の子ってずるい…んっ、あっ…はいってきた」

じっとしている柊史のイチモツは滑り込むように和奏の中に入っていく。その中はびっくりするほど窮屈だが愛液で滑りがよくなっている。

 

「あっ、そこ、きもち…いい、あっあっ」

いつもと違うのは和奏が自分から体を動かしていることだろうか。しかも激しく。

 

「ほら…これでもう私の体以外じゃ満足出来ないでしょ」

「だからもともと…うっ」

前がかりになってきた和奏がそのまま柊史の口を塞ぐ。そして息ができなくなるようなキスをされる。頭がボーッとしてくる。それでもなおムクムクと柊史のイチモツは大きくなり、和奏の狭い秘部を拡張していくようだ。

 

「あはっ、ほら、興奮して大きくなってきちゃった。これでもう言い逃れ出来ないね」

「そりゃ、すきな女の子にこんなことされたら…」

好きな女の子、と発した瞬間に一瞬中がキツくなった。更に電撃が走るような感覚。もしかして、和奏の感覚が流れ込んでいるのだろうか。

 

「オレ…和奏とイキたい」

そういうなり腰を少しずつ動かし、ゆっくりと和奏の感じるところにあてがっていく。

 

「あっ、そこ…そこ…、いいよ…イクときは一緒だよ」

和奏の動きも激しくなり、片手で腰を支えつつもう片手はそのこぶりなおっぱいに手が伸びる。そのまま激しく揉みしだこうとする。

 

「んっ…あっ…私のこんな、ちっぱいでも柊史はいいの?」

「和奏だからいいんだ」

名前を呼ぶと一気に膣内が狭くなる。今にも押し出されんばかりの圧は、柊史に射精を促した。

 

「和奏…もうイクよ」

「早く出してぇ…あたしも…もう…あっ、あっ…」

強い電撃が柊史に流れ、そしてドクドクと白濁した液が和奏の体に流れ込む。そしてそのまま倒れ込んでくる和奏を抱きかかえたまま、しばらくじっとしていた。

 

 

 

「…そういえば、前聞いたけど子供が出来たらわたしのおっぱいも大きくなるとか」

「ちょっとまって、オレ高校生で子持ちは困るよ!?」

「冗談冗談、流石に私のおっぱいを大きくするために子供がほしいなんて絶対言わないよ」

まあ、でもこの家の食卓は2人で使うには狭いからもうひとり、あるいは二人ほしいと…ちょっとだけ思ってしまった柊史であった。

 




もはや和奏ちゃんルートしか描いてないじゃないかというツッコミをそろそろ受けそう。
書く気になるのが和奏ちゃんばっかりだから仕方ないね
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