※この作品はR-18です。

オムニバス形式・ヒロインたちのその後   作:しゃもじん

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設定自体はハーレムなのに、ハーレムHは今回ないです。文字数の都合、というわけではないですがまたの機会に。
実のところ、これの全キャラ分の挿絵をつけてもらって加筆修正したらそれだけで次のコミケの本が出来そうな出来になってます。そのぐらいには自信ある5人全員とのえっち小説です。


愛欲のままに(寧々・めぐる・紬・憧子・和奏)

 こうなってしまった理由なんて、今では大したこととは思えなくなってしまっていた。綾地寧々、彼女の願いは「過去に戻ってやり直すこと」。時空に干渉する魔法というのは効果範囲が極めて大きいのは、想像するまでも無いだろう。風が吹けば桶屋が儲かる、なんてことわざもある通り、彼女に直接の関わりがない人間ですらその運命を狂わせてしまうのだから。

 

「柊史……君、やっぱり私、ちょっと怖いです」

 

 彼女の独白はあえて聞かないことにした。それが、すべての間違いだったのかもしれない。結果として、今は5人の少女たちから恋慕を受け、そしてそれが並立してしまっているのだから。

 寧々が時間を超える魔法を行使した結果、オレの心は必要以上に大きく欠け、そこに別世界のオレが集めた欠片が滑り込んできた。その結果、複数の世界線が混ざりあって継ぎ接ぎだらけのオレが生まれてしまった。彼女たち皆がオレのことを恋人だと思っていて、オレもそれが当然だと思っていて。それでいて彼女たちが争う事はない不思議な、そんな歪んだ世界のお話。

 

 

 

 寧々は快楽に浸るセックスが大好きだ。事あるごとに愛情表現として体を求めてきては、オレと交わることへの喜びと、セックスからもたらされる言いようのないエクスタシーの双方を求めて、何度もオレに体を預けてくる。その経緯こそ歪んでいるものの、寧々への愛情は本物だ。彼女に「柊史君に気持ちよくしてほしい」なんて言われて、我慢できるわけなどなかった。

 

「あっ……ん、ひゃっ……ダメです、そんなところ舐めちゃ」

「でも、寧々は気持ちいいんだよね」

「それはっ……でも、ダメ、ダメですぅ……」

 

 ベッドに寝かせた彼女の肢体を上からゆっくりと舐め、そして股の間に顔を埋める。まだ触れても居ないというのに、そこは生暖かい液体でしっかりと濡れていた。彼女とのセックス……彼女風に言うならば交尾はいつも、最初は拒絶の姿勢を見せてみせるのに言葉通り拒絶してきたことなど一度もない。

 寧々の甘い香りが秘密の園から漂い、既に肉襞では覆い隠しきれないほどの粘液が溢れてはオレの顔を汚していく。口元は既に唾液だけではなく、その溢れ出てくる液体でベタベタになっていった。気にするわけもなく、きれいなピンク色をしたその秘部をオレの舌でこじ開けて行く。

 

「ん、んひぃ……そこ、は、ダメ、ぁ、ぃぁ、んんっ……」

 

 こぼれ出てくる蜜の味を確かめるように、舌の上で唾液と混ぜ合わせ転がしてから飲んで見せる。そして改めてオレの唇をきれいな裂け目に近づけ、そしてキスをするように吸い付く。敏感な肉芽に触れたらしく、体が一層大きく震えては硬直し、少し腰が浮きそうに鳴っていった。太ももに手を添え、そして半ば強引に押さえつけてみせてから更に執拗なまでの愛撫を続ける。

 

「あっ、んっぁぁぁあああっっっ、そこ、っ、ぁっ、ぅ」

「寧々が気持ちよくなるまで、いっぱいいじめるから」

「そ、そんな、しゅう、じ、くんはいじわるですぅ……わたしばかり、きもちよくなっちゃあっ、んひぃっっ、ああああっっっっ」

 

 今度は体を捩って、オレの責めから逃れようとしてみせる。しかしながら、オレも幾度となく寧々と体を重ねているのだからそう易易と逃がすわけはない。既にだらしなく開かれた膣口は壊れた蛇口のように愛液をとめどなく放出し、幾度かの絶頂を経てもまだ満足しきれていない彼女の心の裡を見せているかのようだ。彼女の大きな息に合わせて、ヴァギナも同様に呼吸しているようで、そして入るべきそれを待ち受けるかのようにうごめいていた。

 

「まだ前戯しかしてないのに、もうこんなに」

「だって、ああっ、柊史君が意地悪をするから」

「それじゃ、自分で何がほしいか言ってみて」

「柊史君の、まだですか……このままじゃ、ああっ、私、わたしが、おかしくなっちゃいますっ」

「何がまだなのかな」

「お、おちんちんですぅ……私、こんないやらしい子じゃ、ゃっ、あああっ」

 

 彼女の求めに応じるかのように、ペニスをその秘部にあてがってみる。既に絶頂を迎えてしまっているその陰部は、それでもなおオレのものを求めているようで、ただあてがうだけでも既に気持ちよくなれそうなほどだ。

 

「ううっ、そんな、焦らすなんて……柊史君は意地悪です」

「焦らすつもりなんて無いよ、寧々が落ち着くまで待っていようかって」

 

 開かれた膣口からはとめどなく蜜が溢れてきて、そしてオレのモノをしっかりと濡らしていく。これだけの液量であれば、もう挿入しても痛みを感じることなど殆ど無いだろう。一度大きく腰を引いてみせて、そしてしっかりと寧々の最奥を狙って得物を挿し入れた。

 

「んっ、んんーーーーっ、はあっ、っ」

 

 挿入の瞬間に体を大きく震わせたところからして、おそらく数度目の絶頂を感じていたようだ。その証拠に腟内がまた大きく収縮して、さっきまでの様子とは一変して、腟内がオレの物を追い出すかのように激しく締め付けてくる。それでもオレのペニスを覚えている寧々のヴァギナは、そうするべきかのようにオレの形に変わって、そして子種を絞り出そうと蠕動を始めた。

 

「あああああっ、そこ、私のここ、もう、柊史君が、一杯に……あっ、ぁぁぁぁ、っ、ひゃぁっ」

「ちょっと、そこ、締め付けすぎ」

「だって、柊史君が意地悪するんですから、あぁっ、ッ、んっ」

 

 ズブリと入っていき、そして奥の硬いところをコツコツと突いてみせるとひときわ甲高い声を上げる。体は素直に反応しているようで、一突きごとに更に声が上ずり、そして余裕がなくなっていく。気付いたら腰が浮きはじめ、いつしかオレが腰を抱き上げて、一方的にピストンしているような様子になっていった。

 

「ああっ、っ、ひゃあああっっっっぁぁあああああ」

「そこ、激しすぎるからっ」

「だって、もう止まらないんですぅ……私の、私の体なのに、もう、気持ちよくて、あああっ、んっ、くぅぅぅっっっああああっあっ、ああっ、ッッ」

 

 ベッドに寝そべる寧々の腰を抱き上げ、海老反りになりながらセックスを続ける俺たちは、既にお互いのことを考える余裕などなく、快楽を求める性獣とでも言うべき形相を呈していた。快楽を貪り、そして体を重ねて幾度となく絶頂を迎える。「他の彼女」が居ない日は、そうやって寧々と体を重ねてはお互いの体に秘められたエクスタシーのスイッチを探るように体を重ね、そして幾度となく膣内をオレの子種で満たし続けていった。

 

 

 

 めぐるは自分の居場所を確認するかのように、オレの体を求めて来る。もとより人との距離感を測りきれなくて不安を覚えていた彼女だが、今はオレの周りに複数の彼女がいることで、その不安は爆発してしまったようだ。

 彼女は本質的には愛情表現としてのセックスが好きだと言うのに、いつか拒否されてしまうかもしれないという不安に苛まれているためか、オレが切り出さない限り夜伽への誘いをしなくなってしまった。それでも、彼女の本質は変わっていないようで、セックスをするたびに隠しきれない愛を思いっきりぶつけてくる。そんな彼女の不安を悪用しているようで少し心は痛むが、それでも彼女の内に秘めたる欲望を解き放っているだけだと思えば、その罪悪感も少しは軽減されるというものだろうか

 

「あむっ、れろっ、んっ……センパイの、こんなに元気になってて、めぐるのお口じゃ、んっ」

 

 前日の晩に激しく彼女を犯し、疲れて寝る直前に「明日は朝からオレのことを襲ってほしい」なんて言ってしまったのが間違いだったのかもしれない。枕元にいたはずの彼女の姿はなく、かわりに布団の中に潜り、朝から血液をしっかりと貯めたペニスを握り、咥えていた。獲物を手にした肉食獣のようで、それでいて牙を立てるわけではなく舌と唇で満足させようとしてくる彼女の口技は、心地よい眠りを覚ますのに十分すぎるほどだった。

 

「あっ、センパイ、おはようございます」

「おはよう、って何をしてるの」

「だって、センパイが朝からしてほしいって……もしかして、ダメでした?」

「ダメじゃないけど、ッ」

 

口の中に亀頭を含んだまま話すものだから、ろれつはしっかり回っていない。そして声は咥えられたモノにダイレクトに伝わり、それがまた改めて快感に変わっていく。耐えきれないほどの快感に、痛いほど硬くなったソレはすぐに絶頂を迎えてしまった。

 

「んっ、んんんっ、んむうぅっっ……うっ!」

「ごめん、我慢できなくて」

「ん、んっ、んふぅうううっ、んぶっ……れろっ、ふっ、ふう……」

「めぐる?」

「ごくっ、じゅるっ、んっ……センパイの、れるっ、いっぱい飲んじゃいました」

 

 そう言って、射精後の敏感なペニスを舐めながら彼女はオレに微笑みかけてきた。飲みきったことをしっかり見せつけてくるかのように、口を開いて舌を出してくるその様子は、彼女なりに奉仕したことを見せたいらしい。

 

「朝からありがとう、でも、めぐるも気持ちよくなりたいよね」

「そ、そんな……センパイが気持ちいいならっ」

「そんなこと言ってないで、ほら」

 

 股の間でオレのペニスを舐めていた彼女を引き上げ、仰向けに寝たオレの上に乗せる。寧々や紬、そして憧子ほどは大きくないその乳房だが、胸をくっつけるとその存在感は伝わってくる。柔らかな物が胸板に押し当てられたのを契機に、今度はオレの加虐心が刺激されてきた。気付いたら彼女は口での奉仕中からずっとメガネをかけたままだ。まずはそんな些細な質問をしながら虐めていくことにしよう。

 

「そういえば、メガネはいつからかけてたの」

「起きてから、センパイのをしっかり……んっ、ちょっと、センパイっ」

「しっかり、どうしたいの?」

「しっかり、ああっ……ふわぁ! んっ、そこはっ……しっかり見たかったんですぅ」

「そのために、メガネかけてまでしてくれたんだ」

 

 質問と同時に、彼女の柔らかな臀部を掴み、そして少し横に開いてみせてから彼女の秘部とアナルを指で刺激しはじめる。オレのためならと両方の穴を差し出す彼女は、すでに全身が性感帯になっているような反応ぶりで、どちらかの穴に指を少し入れるだけで体をよじらせてみせる。

 

「だって、センパイはっ……めぐるのエッチなところいっぱいみてるんですから。んっ、あ、ああ、ああっ、んんんんんっ、はあぁぁぁぁっ!」

「そんな事言って、ホントはめぐるが見たかっただけでしょ」

「ちがっ……ああっ、そ、そうですぅ、めぐるは、センパイのをしっかり見たくて、あああっ、っ、っ」

「ちゃんと自分の口で、何を見たいか言わないと」

「それは、せ、センパイの、おちんちんを」

「良く言えました」

 

 彼女から卑猥な言葉を聞けたことで、オレの我慢も同時に限界を迎えた。既に愛液でベタベタになった彼女の秘部に、一度射精を迎えたというのにまだまだ硬さを保っているペニスをあてがう。

 

「あっ、センパイの、あたってっ……んっ、んんっ、あ、ああっ」

「めぐるがほしいのはこれなのかな」

「で、でもっ、センパイはさっきイッたばかりじゃ」

「めぐるのえっちな様子をみてたら、我慢できなくなってきた」

「そうなん、ですね……えへへ、センパイといっぱいラブラブできますね!」

 

 微笑む彼女は今までになく可愛くて、その笑顔を見た瞬間に箍が外れてしまった。彼女の秘部を強引にこじ開けるかのようにペニスを押し当て、そして一気に中に突っ込んだ。

 

「あっ、あああっ、センパイっ、センパイ! めぐるの中で、センパイのが」

「めぐるの中、何もしてないのにもうオレのをすぐに受け入れてくれてる」

「えへへ……センパイだから、めぐるのここもほしがってるんですよ」

 

 彼女の言葉に体は素直な反応を示す。一度は力を失っていたはずのソレがまた血液を集めて、そしてこれまでにないほどの硬さを帯びて再度めぐるの狭い膣内を拡張していく。オレのペニスをがっちり掴んで離さないその秘部は、力を得て膨らんでいく陰茎の形に沿って広がっていった。

 

「せんぱい、せんぱいっ……めぐるの、おまんこ、センパイでいっぱいで、ああっ、はああっ!」

「めぐるはそんなにえっちな子だったんだ、いっぱいお仕置きしなきゃね」

「はいっ、センパイの前だと、めぐるは……ああっ、ッ、んっ、いっぱいえっちな子になっちゃいます」

 

 彼女の言葉を受けて、窮屈な彼女の膣内を乱雑にこじ開けるようなピストンをしてみせる。徐々に力はほぐれて、そして絶妙にオレの射精を促すような圧を加えてくるようになってきた。

 

「センパイっ、せんぱい、せんぱいぃ……めぐるの、あああっ、っ、っ、いっぱい、いっぱいラブラブしましょうねっ」

「めぐる、好きだっ」

「センパイ、大好きですっ!」

 

 お互いに愛の言葉を伝えあったことが一つの合図になり、彼女の膣内が大きく震える。そしてオレも二度目の射精を迎えた。彼女の小さな、それでいてしっかりとオレのものに馴染んだ膣内に白濁した液体を流し込んでいく。マーキングのようだと、彼女はオレの射精を体の色んな所で受け止めたがる。結局、その日は彼女に玉袋の中を空っぽにするまで愛情を注ぎ込み続けた。

 

 

 

 紬はひたすらに尽くしてくれる。同い年の少女に母性を求めるのは何か間違っているような気もするが、それでも彼女はオレにひたすら母親のような愛情を注いでくれる。ともすれば過干渉になりかねないほどだが、それでも彼女はやめることをしない。

 

「ちゅぱっ……んっ、はぁ……柊史くん、こんなにおっきくしちゃってるね」

「つ、紬、ちょっとそれは」

「だって、こんなに気持ちよさそうにしてるんだから」

 

 紬の豊満な乳房は、オレのペニスを飲み込むのに十分だった。乳房で挟みながら、同時に口から唾液を垂らし、亀頭を綺麗に濡らしていく。彼女のすべすべの肌に垂れた唾液とオレの我慢汁で、十分な滑りを得ていた。

 

「ふふっ……柊史くんの大事なところ、こんなに震えてて気持ちよさそうだね」

「だって、紬が……っ」

 

 彼女による愛撫はまだ止まることがなく、ガチガチに硬くなったペニスを激しく扱かれる。柔らかな果実に包まれたオレの陰茎は、彼女のなすがままだ。

 

「ふふっ、そこ、気持ちいいんだ……ワタシがもっと気持ちよくしてあげるね」

「くっ……ちょっと、そこっ」

 

 紬にもてあそばれた秘部から伝わる快感は、言葉にできないほど強かった。我慢しきれず情けない声が溢れてしまう。それを見て少し嗜虐的な笑みを浮かべる紬は、いつもの優しさに溢れた彼女とはまた違って、それでいて心の奥の被虐的な欲求を刺激してきた。

 

「またビクビクってしてる……ワタシのおっぱい、そんなに気持ちいいの?」

「結構、我慢できなさそうっ……」

 

 彼女からの愛撫に無防備に晒されたオレのペニスからは、たくさんの我慢汁が溢れてきて、そして彼女はそれを舐めてからまた愛撫を始める。舌なめずりしながら唾液と我慢汁の混じり合った液体を舐め取る彼女は、まだまだ満足していないようだ。そろそろオレもお返しをするつもりで、今度は彼女をベッドの上に寝かせる。

 

「紬……今度はオレが気持ちよくしてあげるから」

「うん、ワタシも柊史くんと一緒に気持ちよく、もっと1つになりたいから、んっ、ちゅっ……はぁ、んっ!」

 

 ベッドに横たわる彼女は、オレに抱きついてきたかと思うと横に転がり、そしてオレの上に乗る。下から見上げる彼女の豊満な肉体は中々の絶景だ。最初から硬さを保ったままのペニスを手で掴むと、ゆっくり自らの秘部にあてがい、そのまま一気に最奥まで挿し入れた。

 

「柊史くんのここ、んっ……ああッ好きっ、柊史くん、柊史くん!」

「そこは……っ!」

 

 彼女は挿れて少ししてから、すぐに速いストロークで腰を動かし始める。そのたびに揺れ動く大きな乳房は、視覚の面でもオレの劣情を激しく刺激してくる。膣内はすでにほぐれていて、彼女の激しいストロークも相まってオレの体からすべて抜き取るような快感が与えられた。

 

「好き……柊史くん、もっと、んっ、はぁぁ、あぅぅ」

「紬、オレも好きだ」

「えへへ、柊史くん、ワタシの中にいっぱい精子出して、ねっ、んっ」

 

 挿れたばかりというのにペニスから伝わる快楽が全てを上書きしていく。お互いに愛を確かめながらのセックスは、心の底からつながっているような気がして、天にも昇るような気持ちよさだった。

 

「んっ、はぁああッ、柊史くん、イこ、いっしょに、イこうっ、ワタシも柊史くんも、一緒にきもちよくなろっ、はっ、はあぁっ」

「オレも動いて、紬を気持ちよくしてあげるから、一緒に」

 

 紬のピストンに合わせて、オレも腰を動かし始める。カリが膣口に挟まり、そして再度深く挿し込むと紬の一番深いところを串刺しにしたようだ。ひときわ大きく体をよじらせ、そして与えられた快楽に浸る紬の顔は、完全に惚けていた。

 

「はああぁうぅんんんっ、そこ、柊史くん、イク、イっちゃうっ」

 

 彼女の絶叫は部屋に響き、そしてすぐに終わりが訪れる。彼女の膣内を満たすような爆発的な射精は、膣内をすぐに精液の海に変えた。それでもまだ彼女は満足していないようで、激しく腰を揺さぶっては出した液を膣内で撹拌する。

 

「はうぅっっ~~~っ!」

 

 彼女の二度目の絶叫と共に、腰の動きが止まる。少しの静寂の後、紬の膣内が小刻みに震え、そして疲れ切った様子でオレの顔めがけて倒れてきた。小柄な彼女を抱きしめ、射精後の快感に浸っている。

 

「えへへ……柊史くんと一緒にイケたね」

「紬がいっぱい気持ちよくしてくれたから」

「もっと、もっといっぱい、一緒に気持ちよくなろうね」

 

 彼女の笑みに応えるように、強く抱きしめると幸せそうに、こちらに微笑みかけてくる。そして片手でオレの頭を擦ってくれる。まるで母親のように慈愛に溢れた優しい紬と、さっきまでの紬、どちらの紬も同じように可愛らしく、愛おしかった。

 

 

 

 憧子さんは恥じらいながらも、最近は自分をさらけ出してくれるようになった。幾度も交わったはずなのに、そのたびに処女のような恥じらいを見せる彼女だったが、今では少しずつだが、オレの愛情表現に素直なところを見せてくれるようになった。

 

「ちょ、ちょっとシュウ君ったら……こんな姿勢、お姉さん恥ずかしいよ」

「そんな事言って、体は反応してますよ」

「そんな事言わないでぇ……」

 

 目の前の彼女はオレの前で足を広げ、そして綺麗な秘部をあけっぴろげに見せつけてくれている。口ではいやいや言いながらも、それでも憧子さんはオレの頼みを素直に聞き入れてくれた。小さな手のひらでは隠しきれないほどに、たわわに実ったその二つの果実を彼女は自らの手で慰め、そしてもう片手で見せつけるかのように女性器を愛撫し始めた。そんな彼女にとっては恥辱的な行動だが、それでもオレは彼女の痴態を眺められるそのことに興奮を覚えずにはいられない。

 

「憧子さんのここ、もうトロトロになってますよ」

「そんなこと、だってぇ……シュウ君が見てるから、わたしもこんなにエッチなところを」

「それなら、もっと自分で気持ちよくして見せてください」

 

 どういうわけか、憧子先輩はオレが知っていた彼女とは似ても似つかないほどにいやらしく、それでいて恥じらいを増していた。こんなことになってから言うようなことではないと承知の上だが、彼女といえばむしろ恥じらいが薄い、ともすればセクハラ発言に近いような言葉が飛び出しかねないイメージだったのに。

 

「シュウ君にそんなこと、言われたら、こんなに……もう、ちょっと、恥ずかしいからっ」

「でも、そんなことを言いながらもここは素直ですね」

「そんなジッと見ないでぇ……」

 

 そう言いながら、彼女は自らの秘部を手で慰め始める。まだぎこちない手付きで自らを慰め始める彼女の様子は、オレが知っていた彼女とは全く違っていて、それでも愛おしく思えてしまう。

 

「あ、ああっ、んんっ……ちょっと、シュウ君?」

「……なんでもないです、もっと憧子さんが乱れるのを見たいだけです」

「そんなこと、っ、あぁぁ……わたし、はぁ……はぁ……」

 

見せつけるように自らの自慰をしてみせる彼女と、そしてそれをまじまじと見つめるオレ。傍から見たら不思議な光景だが、彼女が素直にオレの指示に従い、見せてくれているという事自体に興奮を覚えないわけがなかった。

 

「しゅ、シュウ君……もしかして、見てる、だけなの? そんな、ああっ……そんなわけ、ない、よね?」

「まさか、もうオレも我慢できなくなってきました」

 

 すでに股間では、ガチガチに膨れ上がったオレのペニスが主張をやめない。今すぐにでも、彼女の濡れぼそった秘部に挿れて、むちゃくちゃに犯したいと思っているぐらいだ。それでも、まだ彼女が恥ずかしさに顔を赤らめながらも、オレのために慣れないオナニーに励む姿を見ていたい気がしてならない。

 

「それなら、シュウ君に気持ちよくしてほしいな」

「すみません、でも」

 

 頭を濡れた秘部に近づけ、そして一口味見をするように舐める。時折彼女の性感帯に当たるようで、プルプルと震える様は更なる興奮を誘う。とめどなく溢れてくる愛液は俺の頬を、顔を汚していくがそんなことを気にすることはない。

 

「ああっ、あ、んぁ、んぁぁあ! そこは、ダメっ、そんなところ吸っちゃだめ」

「これだけ濡れてるなら、もう大丈夫ですね」

 

 軽く絶頂を覚えて、その余韻が残る肢体を抱きしめてからペニスを挿入する。向かい合っているおかげでお互いの顔ははっきり見えて、それがまた彼女の羞恥心を激しく刺激するようだ。彼女のそういったところを見ることができるようになる日が来るなんて、思ってもみなかった。

 

「シュウ君のおちんぽ……とっても熱くて、ここ火傷しちゃいそう」

「憧子さんが可愛くて、オレも我慢できないです」

「そんな、んっ、ぅぅ、恥ずかしいよ」

 

 そう言って枕元にあるクッションを手にしようとするも、先にオレの手が制する。挿入されたペニスから伝わる快楽に浸る顔は、今までのお姉さんとでも言うべき雰囲気からは想像できない、快楽を求める一人の女の子になっていた。

 

「あっ、やぁっ……シュウ君のおちんぽ、わたしの奥でもうこんなに……んっ、んんんっ」

「まだ挿れたばかりなのに、そんなに感じてるんですか」

「だってぇ、シュウ君が焦らして……わたしだけあんなにイかされちゃって」

 

 言葉通り、彼女の膣内はすでに激しく収縮し、オレのペニスを捉えては離そうとしない。オレの精をすべて絞り出すために作られたようなその内部は、気持ちのいいところを的確に刺激してきた。

 

「やあっ……はぁ、はぁ……ちょっと、シュウ君っ。そこは、ああっ」

「憧子さんの中が気持ちよすぎるんですからね」

 

 自分の意志とは裏腹に、徐々に早まっていく腰を止めることができるわけもなく。彼女の膣内を激しく、ぐちゃぐちゃにしていった。徐々に余裕のない声になる憧子さんの様子に、心のなかで少しばかりの満足を覚える。しかし、それ以上に何か考える余裕なんてオレには残されていない。高まる射精感を抑えることで精一杯だ。

 

「ちょっと、そこはぁぁぁぁ、またわたしだけ気持ちよくなって、シュウ君を置いてきぼりにしてイッちゃうっ!」

「良いですよ、気持ちよさそうな顔見せて下さい」

 

 先に我慢の限界を迎えたのは憧子さんの方だった。苦しそうに息をしながらも、膣内を痙攣させて快楽に浸っている姿からは知っている先輩の姿を探すことは難しそうだ。そして、その強烈な収縮はオレが我慢できる限界を超えていた。

 

「憧子さん、中にいっぱいだしますよ」

「いい、よぉ……シュウ君のいっぱいわたしの膣内に、ああっ、んっ、かはっ……んっ」

 

 苦しそうにあえぐ彼女に、体中から絞り出した精液をすべて吐き出していく。脈打つたびに吹き出る白濁の液体は膣内を満たしていって、そしてすべてが終わったあとに彼女はぐったりと、オレの枕元で笑いかけるのだった。

 

 

 

 和奏は事あるごとにキスを求めてきて、まるで幼子のようにオレからの愛を確認しようとする。こんなことになってから聞いた話だが、もともと和奏とは小学校で出会っていて、和奏自信はそのときに何も出来なかった無力感が気がかりになっていたらしい。もちろん、オレの中ではできる限り忘れるようにして、割り切っていたつもりだが彼女はそうも行かない。おかげで、事あるごとにキスを求めてきてはオレの愛を確認し、そして奉仕しようとしてくる。

 

「んっ……ちゅっ、れるっ……うひひ、柊史いますごく気持ちよさそうな顔してた」

「そんな事言われたって、和奏とキスするのは気持ちいいから」

「またそんな、エッチなことばっかり言って……」

 

 言葉とは裏腹に、キスに積極的なのはむしろ和奏の方だ。思えば彼女との性行為はフェラチオやシックスナインと、ほとんどが口を使うものだ。キスをするたびに少しばかり感じるような素振りを見せているのも、それならば納得する。

 

「和奏、もう我慢出来ない」

「ちょっ、いきなり過ぎだって」

 

 人のいない、無人のカフェで彼女との情事は始まった。キスをしながら店の制服に手をかける。片手でスカートをたくし上げ、そしてショーツの中に手を入れた。和奏の形の良い臀部は、オレが触れるとしっかりとした弾力で押し返してくる。キスをしながら揉みしだくと、彼女はひときわ高い声を上げた。

 

「んっ、ああっ、ちょっと。店の、中でっ、こんな……柊史、ああっ」

「でも和奏もしたかったんでしょ」

「そんな事言って……アタシのお尻ばっかり」

 

 そう言いながらも彼女は臀部を揉まれるたびに気持ちの良さそうな声を上げる。口からは嘆息が漏れ、呆れ半分ながらも与えられる快感にむしろ喜びすら覚えているような様だ。一息ごとに口の中には唾液が満ちていって、そして熱がこもっていく。

 

「あぁ、っ、んっ、はぁ……はぁ……」

「今は人がいないから、我慢しなくていいのに」

「そんな事言って……あ、アタシだって、恥ずかしいんだから」

 

 柔らかな唇を押し当てられるだけでなく、舌を絡め唾液を交換する。こぼれた唾液がお互いの頬を汚し、それでもまだ気にすることなく長い接吻は続いた。

 

「ひゃっ、ああっ! ……いきなりそんな所、バカぁ……」

「もうこんなにトロトロになってる」

「そんなこと、言わなくて、いいっ……ああっ、んっ、んんっ、んぃっ!」

 

 スカートの中をまさぐり、和奏の秘部を弄びはじめる。ただキスをしているだけなのに、既に彼女の秘部はじんわりと湿り気を帯びていて、唾液で指を汚すまでもなく、彼女の愛液だけで十分な滑りを得ていた。

 

「和奏の顔、いまとってもエロいよ」

「そんな、ああっ、柊史がこんなことっ……うっ、ああっ」

 

 キスをやめ、今度は頬に伝わる唾液や汗を舐める。彼女の白く美しい肌にマーキングしていくように、彼女のすべてを感じたくて舌を這わせていく。

 

「ね、ねぇ……もしかして、立ったままするの?」

「座ったほうが良いの?」

「うん……ちょっと、柊史の手が気持ちよすぎるから……って、アタシ、恥ずかしい事言ってるよね」

「和奏が気持ちよくなってくれてるなら、それが嬉しいよ」

 

 彼女の要望に応じて、カウンターの椅子に座らせる。すでに和奏は股を少し開いて、オレからの辱めを甘んじて受け入れるつもりのようだ。あまり飾り気のないショーツは、すでに自らの体液で汚してしまっていたようで、布越しでも湿っていることがよくわかる。

 

「あっ……今日こんなことになると思ってなくて……」

「大丈夫だよ、和奏ならどんなの履いてても可愛いから」

「それって褒めてるの?」

 

 答えは返さず、そのショーツを脱がし始める。手で触っていたときからしっかりと濡れていることは分かっていたが、脱がしてみると店内の照明も相まって、彼女の秘部は妖しげに光を反射していた。

 

「やぁっ……そこは、バカぁ……そんな所舐めないで」

「でも和奏だって気持ちいいんでしょ」

「そんな、柊史がえっちなのがいけないんだから……」

 

 彼女の抗議は聞かないふりをして、濡れた秘部をさらに唾液で汚していく。和奏も恥ずかしがりながらも、股を開いてオレの愛撫を受け入れてくれる。露わになっている縦筋を手で口で広げるように彼女を慰めていくと、そのたびに気持ちよさそうな声を上げた。

 

「ああっ、んっ、ひぃっ……そこ、気持ちいいから」

「どこが気持ちいいの」

「その、お、おまんこが気持ちいいから……そんなところ舐めないでぇ……」

 

 舐めるたびに愛液が溢れてくる和奏のヴァギナは、幾度もオレとセックスしたというのにキュウキュウと強く締め付けてくる。そんな様子を見せつけられて、オレはもう我慢できそうになかった。

 

「和奏、もう良いよね」

「えっ……ちょっ、やあっ! いきなり、んっ、んんんんっ!」

 

 少し腰をこちらに寄せて、一気にペニスを挿し込む。窮屈ながらもオレの性器を素直に受け入れた和奏の蜜壺は、入ってきた物をひたすらに締め付けて精液を搾り取ろうとしてくる。

 

「あっ、んっ……ダメ、そこっ、柊史の、気持ちよすぎて」

「和奏、動いて大丈夫?」

「あっ……う、うん、もっといっぱい動いてかき混ぜてぇ……。ごめんね、あたしこんなエッチな子で」

 

 彼女の要望に応じて、徐々に腰の動きを早めていく。狭い膣内を所狭しと動き回るペニスと、そして悲鳴にも似た嬌声を上げる和奏を見て、絶頂はすぐにやってきた。

 

「和奏、オレもう我慢できないかも」

「い、いいよ……いっぱい、アタシの中にドロドロのいっぱい、出してぇ……」

 

 グチョグチョになった秘部で気持ちよくなるためだけに腰を振る。すぐに絶頂は訪れ、膣内にありったけの精液を吐き出してもなおオレの陰茎は硬さを保ったままだった。膣圧に押し出されるように、体液でドロドロになったペニスが抜け落ちる。和奏はそれを見て、すぐに愛おしそうにそれを舐めはじめた。

 

「はぁっ……あむっ、んちゅっ……柊史の精液、なんだか癖になっちゃいそう」

 

 一度射精したばかりのペニスを綺麗にしてくれる和奏と、それから長い夜が始まったことは言うまでもなかった。

 

 

 

 肉欲にまみれた日々は、それからもずっと続く。何もかもが狂った世界で、この狂乱の宴は終わることなく、際限なく繰り返される。世界はまるでもとから、これが当然だったかのように進む。彼女たちの愛を一身に受けたオレの体がどうなったかは言うまでもなかった。

 




個人的にはプロトタイプという位置づけのこの作品ですが、結構な自信作です。
来冬かどこかのコミケで、これに加筆修正して挿絵を描いてもらった本、出したいなぁ......
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