芳乃にSっ気あるプレイをしてもらうお話です。基本的には人のために尽くしてくれる子が、要望に応じてちょっと無理していじめてくれるというのがまた良いですよね。
「ほ、本当にするん……ですか?」
「ずっとやってみたかったから、お願い」
「そこまで言われると……わかりました」
ため息まじりに答え、彼女が俺の顔に触れる。だいたいのことは受け入れてくれる芳乃とはいえ、目隠ししたままシテみたいという要望には面食らったようだった。普通こういうときは女の子のほうが目隠しをする方だ、なんていう言葉が聞こえたような気がするが気にしない。普段の芳乃がしてくれる、尽くしてくれるようなセックス以外もしてみたくなった。
「これで……こう、ですよね」
「う……あ、い、良い、良いけど、もっと乱暴に」
自分にそういう趣味があるつもりはなかったけれども、廉太郎にマンネリ化の相談をしたときに提案された通りに試してみたつもりだ。これは……思った以上にヤバいな。まだ遠慮がちな芳乃だが、こうやって目を隠されたまま色々されてしまうというシチュエーションに、自分の奥底に眠っていた被虐願望が沸き起こる。
彼女の足がそっと、俺の裏筋を撫でるように動く。前はストッキングを履いた足でしてくれたけれど、今日は素足だからか少し滑りが悪い。少しやりにくそうだが、そのたどたどしさも気持ちいい。耐えかねた彼女が、亀頭から溢れる先走りを足の裏にしっかりと絡ませ、ゆっくりとそれをペニスの上で滑らせ始めた。
「なんだか……これは、私なのに、私じゃないみたいな気持ちに……っ。好きな人にこんなことをするなんて」
ぷにぷにとした足の裏の感触に加えて、目隠しされたことで五感の一つが奪われているからか、いつも以上に敏感になっている。ペニスから伝わる快楽が極限まで高められ、芳乃の足裏が敏感なところに触れるたび、腰が跳ねそうになった。
溢れ出てくるヌルヌルとしたガマン汁は止まることなく、更に彼女の足を汚していく。見えてはいないが、滑りが良くなってきたことがその証左だ。片足で踏むだけでは満足できなくなったのか、彼女のもう一方の足が屹立したペニスの逆側に添えられた。
「はぁ……はぁ……アナタのおちんぽ、もうこんなにとろとろになって、しかも固くて……」
ひたすら足でこすり続ける彼女の吐息は徐々に荒くなり、そして彼女自身もちょっと乗り気になってきたのか、足使いが乱暴になってきた。普段のあの凛とした様子からは想像できないような足遣い。もっと、もっと強くしてほしい。声に出して要望してみようとしたが、芳乃の足がそれをさせてくれない。
「えいっ……」
ちょっと小さな掛け声とともに、足の指の間にペニスが挟まれ、そして強引にしごかれる。彼女の小さな足には収まりきらないから、指の先端で撫でるという方が正しいのだが、それでも裏筋を撫でられるたびに体中が震える。ヌチョヌチョといやらしい音を立てつつ、それでも彼女の足は動きをやめない。
見えないからこその快感というのは凄まじく、今彼女がどんな表情で、どんな顔をして俺のペニスを弄んでいるのかわからない。それでも聞こえる吐息や、足さばきがら想像しようとして、更に陰茎に血が集まっていく。芳乃もまた、そんな俺の様子を見て興奮しているようだ。
「ふふ……今ピクピクしてますよ。私に踏まれてそんなに興奮してるんですか」
「ぅ……ぁ……あぁ……」
声にならない声が漏れる。彼女の足が軽く陰嚢を転がすように動き、同時に亀頭を上から押さえつけられる。カウパー液でぐっしょりと濡れた足指で弄ぶ彼女は徐々に、そして確実に自らの加虐的な嗜好を顕にしていく。普段はあれだけ清らかで、そして尽くしてくれる彼女だというのに。そのギャップが興奮を加速させていく。
「でも、ダメですよ。私が出していいって言うまで……もっともっと、おちんぽピクピクさせて我慢してくださいね」
一度激しくしてみては、俺のうめき声に合わせて一旦足の動きを止める。彼女の足が動きを止めるたびに、もっと欲しくなる。芳乃にもっとこうやって、俺のペニスをいじめてほしい。自分はもしかしたらMなのかもしれないと思わせられるほどに、彼女に焦らされ続けた。
「よく我慢できました、こっちなら、出してもいいですからね」
彼女の足がペニスから離れ、しばらくの間放置される。外気にさらされたソレは、溢れ出ていた透明な汁によってもうびしょびしょだ。早く射精したい。我慢することなく、気持ちよくなりたい。そんな欲求を封じるかのように、俺のモノに何かが押し当てられる。ひんやりとしたそれは人体とは違う、もっと異質な何かのように思える。
「もしかして、この中に射精したいんですか? 私のおまんこに出さずに、こっちに出しちゃうんですか?」
どこからそんなモノを用意したんだという質問は受け付けてくれそうにない。その感触からして、おそらくはオナホールだろう。自分でも使ったことはなかったけれども、まさか芳乃に使われるなんて。ひんやりとしたローションが陰茎に絡んだかと思えば、そのまま深くまで押し込まれた。彼女の膣内とはまた違う、人のぬくもりがないけれどもそういう用途のために作られたものが気持ちよくないわけがなかった。しかもそれを芳乃が持って動かしているのだから、その興奮もひとしおだ。
ズブリと音を立ててペニスが人工のおまんこに沈み込む。見えていないけれども、その感触だけで激しく興奮してしまう。あれだけ焦らされたのに、射精は彼女の膣内ではなく人工物に導かれるという状況も快感を高める一つのスパイスになっていた。
「あっ……またピクって動いて……そんなに気持ちいいんですかぁ?」
普段の芳乃からは想像できないような、ちょっと馬鹿にしているような話し方が今の俺には効果てきめんだった。尊厳を文字通り踏みにじられるような行為をされているのに、萎えるどころかよりバキバキになっていく自らのモノが憎らしい。あれだけのことをされておきながら、結局彼女の膣内に出すことすらかなわず人工物に精を吸われる。あまりに惨めな目にあっているはずなのに、こんなに興奮してしまうのは男の性か。グポグポと音が鳴るほどに激しく動くオナホールに我慢の限界を迎えて迸る精を一気に解き放つ。
「わっ……いっぱい……こんなに出しちゃってる……」
ひときわ大きく体がのけぞり、そして何度目かの震えを経て体中の筋肉が弛緩する。ぐったりと床に横たわる俺にまだ満足していないのか、息を荒くした彼女がまだ動いている。射精を終えたペニスはもう力を失い、自ら出した精液で汚れたまま、腹部で情けなく垂れている。
ふいに、顔面に生暖かいものが押し当てられる。少ししょっぱく、それでいて甘いそれが芳乃の愛液であることを理解するのに時間はかからなかった。口元に押し当てられた彼女の秘部は、目で見なくてもしっかりと充血していることが容易に想像できた。
「ふふ……まだ私は気持ちよくしてもらってないですよ」
あざ笑うような彼女の笑みが刺さる。もとは俺が頼んだはずなのに、こんなことをされて興奮しない人がいるわけがない。膨らんだクリトリスを舌先でつついてみると、吐息に嬌声がまじり始めた。
「あっ……ん、んひっ、あうっ……あぁぁぁぁぁ……将臣さん、そんなに私のおまんこが食べたいんですか」
にわかに力を取り戻したペニスにまた先程のオナホールが被せられる。あくまで今日はここに射精しろということなのか、さっき出した精液やいろんな液体が混ざり合ってぐちゃぐちゃと音を立てつつ、彼女の手で二度目の射精を導かれる。
目で見えなくても、何度も見た彼女の陰裂を間違えるわけもなく。膣口に少し舌を挿れてすぐ抜き、今度はクリトリスを吸う。そのたびに彼女の嬌声が聞こえてきて、同時に膣からは愛液が溢れ出てくる。頬を濡らすように垂れてくるそれを気にすることなく、また芳乃の膣を吸う。
「ん……あぁぁっ、はぁ、わたし、ここは……っ、ん、だめだめ、そんなにされたらっ!」
芳乃の体が震え、すでに絶頂が間近なことを知らせる。同時にオナホールを握る手の動きが加速し、一度力を失っていたはずのペニスから二度目の射精が導かれる。彼女の膣から響く水音と、オナホールから空気が圧縮されて出る音が混ざり合って奏でるハーモニーは、目を奪われた俺の興奮を最高潮まで高めてくる。
顔に生暖かいものが降り注ぐ。愛液とはまた違う、粘性の少ない液体はさっきよりもしょっぱく、それが彼女の尿であることを理解するまでに時間はかからなかった。絶頂と同時に失禁した彼女はその恥ずかしさからか立ち上がろうとするも、力が入らずふらりと後ろに倒れる。勢いで抜けたオナホールから出たばかりのペニスからも二度目とは思えないほどに勢いよく精液が吹き出し、そこらじゅうを汚したことだけは分かった。
「んッ、く、うぅぅぅ……ぅぅぁああああああああ――!」
目隠しが少しずれ、ようやく視界を取り戻して彼女の方を見やると、膣から愛液を垂れ流したままのけぞり、そして俺の出した精液が白い肌にグラデーションのようにかかっている。どこか満足げな気分になって、そのまま二人でぐったりと寝転がっていた。