そして書いてる最中に新作のティザー出ましたね。元気っ子後輩キャラを下さい。ついでに幼馴染も下さい。あとちっぱい枠はありますか、ありますよね、あって下さい(懇願)
缶コーヒーを片手に高台から町を見下ろす。任務だと言われて呼び出されたものの、実際のところはバックアップ要員でしかなく、今は七海と街の景色を眺める以外することがなくなってしまった。
「……まだかかるかな」
「どうしたの、お兄ちゃん。そんなそわそわして」
「いや、特に何もないけど」
「そう、変なお兄ちゃん」
腕時計に目をやると、時刻はすでに9時を少し過ぎたぐらいになっていた。ここから見ても、いろんな店が店じまいをしている様子が見て取れる。無線からはすでに犯人の確保に成功したとの報告が上がっているが、どうにもまだ潜伏している共犯者がいるらしく、警戒を解くことができないらしい。
「七海、今どんな感じなんだ」
「どうって、付近の監視カメラを全部チェックしてるけど、処理能力の限界もあるからまだ15分は掛かりそうかな」
「そうか……」
大きくため息を付く。七海の指摘どおり、今日の俺は早く帰りたくてウズウズしていた。明日は休みだからと新作ゲームを部屋で一緒にやろう、なんてあやせに誘われて嬉しくないわけがない。前みたいにビビるあやせの横でプレーするのは俺になるだろうが、それでもそんな時間のために今週を頑張ってきたはずなのに、それが任務で潰れてしまうとなればかなりのショックだ。
「はぁ……お兄ちゃん。ちょっとあっち行ってて。電話の中身は聞きたくないから」
「電話って、今任務中だろ」
「そうでもしないと、お兄ちゃんが任務に集中できないでしょ。わたしの気が変わらないうちに、早く」
半ば七海に追い出されるように待機場所から離れる。もちろん非戦闘員の七海にもしものことがあってはいけないから、こちらから視認できる範囲ではあるが。しかし、これだけ距離があったら話し声は聞こえないだろう。携帯を取り出し、慣れた手付きであやせに電話をかけた。
「……もしもし」
「もしもし、俺だ」
「俺って、俺さんなんて知り合いはいませんが」
「定番のボケは良いから。今日はごめん」
しばしの沈黙。急ぎだったから電話ではなくメッセージで済ませてしまったのもあってか、電話口のあやせは明らかに不機嫌そうな声だった。もちろん任務のことや、仕事のことを理解してもらうように多少は話をしていたつもりだったが、それでも感情の上ではそう簡単に割り切れるものではない。事実、俺も割り切ることができなくてこうやって電話をしているのだから。
「別に、暁だって忙しいのはわかってるし」
「……今日何時まで起きてる?」
「暁が帰ってくるまで、って言いたいところだけど、日付が変わるまでには寝るわ」
となればリミットはあと3時間もないといったところか。さっきの七海の口調からして、もうちょっと長く掛かりそうな気配がする以上、ここで安易にそれまでに帰るとは言えそうにない。残念だが、ここは真実を伝えるほうが良さそうだ。
「そうか、今日はもうちょっとかかりそうだからゲームの話はまた明日にでも」
「そうよね、ごめん。気をつけてね」
電話が切れる。あやせなりに最後はどうにか納得して、俺に励ましの言葉を送ってくれたが、それでもやはり本人は寂しいものだろう。電話が終わって七海のもとに戻ったが、結局それから1時間ほどひたすら待つほかなかった。
長い静寂の後に、突然の無線で一気に覚醒状態に叩き起こされた。
「レヴィ6、レヴィ9、そちらにターゲットが接近しています。非武装とは思われますが、確保の際は十分注意を」
「了解、今から取り押さえます」
七海のタブレット上に犯人の移動経路が表示される。荒事となれば俺の出番だ。ここまでコソコソと逃げ回りやがって、今すぐ捕まえて俺は帰るぞ。もはや八つ当たり混じりではあるが、どちらにせよ犯人を捕らえて早いところ任務を終わらせたい。
「動くな、もう逃げられないぞ」
「クソっ、どこにいる」
光学迷彩を身にまとった状態での威嚇は相手によっては効果がまちまちだが、今回の相手にはてきめんだったらしい。狭い路地というのに立ち止まり、俺の場所を探そうとキョロキョロと見回している。かくいう俺は声をかけてすぐに飛躍して、そいつの目線の先から外れたところに立っている。今なら確実に仕留められる。
「とりゃっ」
「うっ、ぐあああっ」
完全に不意を突かれた犯人は俺のタックルをもろに食らって地面に押し倒される。すかさず腰から手錠を取り出し、両手にかけて拘束に成功した。まだ暴れているようだが、どうやらこいつはアストラル使いではないようで、まともな手立てを取れそうにはない。
「こちらレヴィ6、犯人の確保に成功しました」
「了解、応援が向かうまでその場で待機してください」
さっき七海のところに飲み物を置いてきてしまったことを少し後悔しつつ、親父たちをはじめとする本隊が来るまで、犯人を取り押さえて待つことにした。
「こちらアレイスター1、現地についた。レヴィ6から犯人の引き渡しを受けた。他のスタッフの撤収指示を頼む」
「了解」
親父がやってきて、ようやくそこで転がっている犯人を引き渡すことができた。前ならこの後で警察がやってくるまでいろいろ後始末をつけなければならなかったところだが、先日の件などで上げた功績から、ある程度の警察権を特班も持つことができるようになったらしい。そして、犯人が護送された後で現場には俺と七海と、そして親父の3人だけが残った。
「ご苦労だった、暁も七海も大手柄だ」
「わたしはわたしのできることをやっただけだよ」
「おっと、忘れてた。暁、さっき匿名回線から緊急の出動命令があってな。お前が指定だそうだ」
そう言ってニコリと笑ってみせる親父と、その横で少しいじけてみせる七海の様子を見ておおよそ察しがついた。幸いにも今から帰れば日付は変わる前には帰りつけそうだ。
「ほら、クライアントがお待ちだぞ。早く行け」
「ありがとう、それじゃ」
少し駆け足で学校へと帰る。まさか家族から後押しされるとは思ってなかったが、今は素直に二人の配慮に甘んじるしかない。まだあやせは起きてるだろうか。自惚れではないが、きっとまだ起きて、こっちが帰ったとでも言わないと寝ない、あやせは前からそういうところがあると思っている。
すでに消灯時間を過ぎた寮の中に滑り込む。荷物だけ置いてあやせの部屋へと壁伝いに向かうと、案の定隙間からは明かりが漏れていた。軽くドアを叩くと、中から明らかに怯えた声で返事が返ってくる。
「さ、暁……?」
「ごめん、遅くなった」
「もう、驚かせないでよ」
俺の声を聞いてすぐに機嫌を取り戻したのか、部屋にすぐ入れてもらえた。部屋に入ってから携帯を確認すると、何件ものメッセージが届いていたらしい。
「連絡ないから、もっと遅くなると思ってたじゃない……」
「急いでいたから携帯見るの忘れてた、ごめん」
「そんな事言って……いきなり窓から音がしたら怖いでしょ」
よっぽど怖かったらしく、まだ彼女の手には座布団が握られている。何かを抱きかかえて恐怖に耐えている姿というのは、年相応の少女らしくて本当に可愛らしい。そして、ふとクッションを床においたと思うと突然俺に抱きついてきた。
「暁、何か言うことは」
「えっと……遅くなってごめん」
「そうじゃなくて、もっと言うことがあるでしょ」
「……ただいま」
「おかえり、暁」
急いで帰ってきたおかげで、服は多少なりとも汗を吸ってそこそこ匂いがキツい。それなのに、あやせは抱きついてはじっとしている。無理に剥がそうとしたら、赤子のように愚図られることが容易に想像できるために、下手に動くこともできない。
「あの、あやせ?」
「何よ、別に良いじゃない。せっかく暁がこんな時間に、私のために時間を取ってくれたんだから」
「まぁ、それはそうだけど」
抱きついてきたあやせは、ジリジリと俺に体重を預けて来る。そして、いつの間にか彼女が俺の上に馬乗りになっていた。それでもなお、顔をすりつけてくるあやせに俺は何もすることができない。
「こんなに待たされて、私だってもう我慢できないから」
「だからっていきなり押し倒さなくても」
「暁がしてくれないから」
ゆっくりと服をめくり上げられ、あやせが俺の体で遊び始めた。指でそっと胸板をなぞられ、不思議な声が出そうになった。なんとかこらえてごまかそうとするも、あやせはそこでニヤリと笑っては、今度は舌で舐めてきた。彼女のザラザラとした舌が胸板を這い、その感触に耐えきれず声が出る。
「ちょっと、待てっ……」
「暁がそんな反応するって、気持ち良いの?」
「そんな所舐められて、びっくりしないわけ」
気付いたらあやせが服を脱ぎ、今度はぴったりと俺の胸板に胸を合わせてきた。唾液と汗で滑りの良くなった今、こすりつけられると興奮はより高まる。あやせの乳房は小さいながらもほどよい弾力と柔らかさがあり、体全体で彼女のぬくもりを感じることができた。
「暁のおちんちん、もうこんなに大きくなってる……」
「あやせだって興奮してるでしょ」
「そ、それは……」
押し付けられた乳房に浮かぶ、ほのかに赤みを帯びた蕾が俺に押し付けられている。興奮に伴い硬くなっているそれは、胸板越しでもしっかりと伝わってくる。股間の膨らみをまさぐられ、そして血液を集めて硬くなったそれが外に出される。少し触られるだけで既に暴発してしまいそうなほど昂ぶったペニスは、あやせの手の中で小刻みに震えている。
「暁……あむっ、んちゅっ」
「ちょっと、いきなりは」
四つん這いのまま、髪をかきあげペニスを咥えるあやせを前に、声を我慢することは出来なかった。自分のものではないような声が漏れ、目の前がクラクラする。まだ射精すらしていないのにびっくりするほどの快感を味わい、なんとかしてそれから逃れようと身悶えしてみせる。
「ちょっと、動かないでよ」
「そんなこと言ったって」
「暁のおちんちん、すっごく大きくなって、しかもこんな匂いが……あむっ、ん、ちゅっ」
「言われると恥ずかしいから」
時折外に出して舌で転がし、そしてまた口に含む。久しぶりの逢瀬ということもあって、俺のものは自分でも制御ができない状態になっていた。突然こみあげた奔流に我慢しきれず、うめき声を上げてすぐに口中にすべてぶちまけてしまった。
「うっ、もう無理」
「んんんんっ、んっ……じゅるっ、ん……。いきなり、出すなんて」
「ごめん、もう我慢できなかった」
あやせの口の中に白いドロドロがすべて吐き出され、そして目の前で飲み干される。そんな蠱惑的な光景を前に、仕事で疲れた体ということも忘れて、一晩中お互いの体を求めて交わり続けることになった。