なぜか中編で一回投稿することにしました。正直こんなに長くなるとは思ってなかったです
その後は余韻が覚めるまで挿入したままで、お互いが落ち着いた頃に身体を洗って部屋に戻る。お互いに長い間入浴していたおかげで、もうふやけてしわくちゃだ。そんな手を合わせて笑い合うその時間すら愛おしい。
「そろそろご飯だよね、どんなのが出るのかな、楽しみ」
「確か下の広間での会食だったはず。まぁ見た感じ、あんまりお客さんはいなさそうだけどね」
食事はその地域の名産物を使った、結構豪華なものだった。更に食中酒も出されて、普段は余り飲まないのに少し飲んで気持ち良くもなっている。親父がそこそこ強いようだったのもあって、オレもこの程度じゃまだ全然だ。部屋に帰るとすでに布団が敷いてあって、帰るなりお布団に寝転がる。後ろをついてきていた和奏も一緒に寝転び、一気にスイッチが切れたようになってしまった。
「あー、今日は疲れたぁ……お布団最高、このまま寝ちゃいそう」
気持ちよさそうに寝そべる和奏を眺めていると、結果的とはいえここに二人で来れて本当に良かったと思う。普段から二人きりの機会がないわけではないけれども、これだけずっと密着していられるのは今日ぐらいなものだ。横に転がって、和奏の側に寄る。それに気づいた和奏もこっちに向かってくる。顔を見合わせ、何を話すでもなくそのままじーっとしているだけで、幸せを感じていられる。少しして、和奏が立ちあがったかと思うと、突然オレの上にまたがるかのように乗ってくる。そして、少し悪魔的な顔を浮かべたと思ったら一気に唇を重ねられる。
「んっ、ちゅっ。柊史を見てたら、なんだかキスしたくなっちゃった」
普段の和奏からじゃ想像もできないような積極的な様子に、反応に困ってしまう。更に、どうやらこれだけで終わる気はないらしい。すでに浴衣をわずかにはだけさせ、もう少しで可愛い乳房が見えてしまいそうな、そんな状態の少女を前に、オレの正気も保たれるはずはなかった。
「あっ、やっぱり柊史もそういうつもりなんだ」
「やっぱりって、そういう和奏だって」
「女の子だって性欲はあるの、それに、柊史と二人きりの夜なんて、中々……」
少し言ってから恥ずかしそうにしている様子を見逃さず、浴衣をずらす、はだけたところから乳首が顕になる。手でゆっくりと触れようとすると、その手を捕まれ、床に押し付けられてしまった。
「きょ、今日はアタシが柊史を気持ち良くする、の。旅行につれてきてくれたお礼……ってわけじゃないけども」
抵抗をやめて従ってみると、オレの浴衣を脱がせてくる。胸をはだけさせた少女に服をすべて剥がされてしまう、それだけでオレの陰茎は一気に硬さを増し、布の上からでもはっきりわかるような形になってしまっていた。
「へぇ……柊史って、もしかしてこういうふうに押し倒されるのも好き……なの?」
「そういうつもりじゃ……でも、和奏にいろいろされるのはちょっとうれしいかも」
帯を外され、浴衣を完全に脱がされた今、パンツだけを身に着けている。そしてそのパンツの中にはすでに、形がはっきりわかるほど膨れ上がったソレ。和奏が布の上からただ擦るだけ、というのに気持ちよさに身を捩らせてしまう。
「柊史、気持ちいい……?」
そして、聞くやいなや、パンツを一気に下ろし、外気にイチモツが晒される。すぐに和奏が先端を咥えてくる。すでに唾液が貯められ、十分な潤滑を得たソレに全体から与えられる快感は、今すぐにでも射精を促して来るほどだった。
「んっ、れろ、柊史ったら、もうこんなに元気にしちゃって……」
カリからゆっくりと全体へ、膣とはまた違う感触を味わう。膣内より広いはずというのに、吸い付く力は信じられないほど。我慢しないとすぐに、和奏のお口にすべて出してしまいそうに。
「れるっ、れろろ、あっ今ピクってした、ここ気持ちいいんだ……うひひ」
少し嗜虐的な笑いを浮かべつつ、舌で陰茎の敏感なところをいじめてくる。一度口から出したと思うと、そそり立つソレの裏筋を舌先でなぞってくる。熱い口内から出されたそれは、刺すような寒さを受けて更に敏感さを増していく。
「こんなに大きくして……これが、アタシの中に……んっ、れろっ」
舐めるのはやめずに、今度は小さな手で根本と、精液を溜め込んだ袋を掴んでくる。射精を促すかのように、優しく掴んだ手で揉み、根本から先端へ、ゆっくりとしごきはじめた。唾液で潤滑を増している今、その手はなめらかに動いて刺激を高めていく。
「ほら……いっぱい出して、今日はアタシが気持ち良くしてあげるんだから……」
上下する手に催促されるかのように精がこみ上げていく。すでに痛いほど怒張した陰茎を駆け上がるような快感。オレの気持ちいいところがわかっているかのような手付きで触られ、必死で射精をこらえるしかない。
「あっ、声出た……柊史の気持ちいいとこ、全部知ってるんだからっ……んっ」
今までにない刺激に思わず声が出てしまう。湧き上がる精をこのまま空中にぶちまけてしまおうか、と思った瞬間、和奏がカリから先を咥え、暴発したその奔流をすべて口内で受け止めた。
「んんっ、んっ!けほっ、柊史ったら、出しすぎぃ……しかも勢いも……」
言葉とは裏腹に、そういう和奏の表情は少し笑っているようだった。少し上体を起こそうとすると、突然和奏に押されてまた布団の上に倒れ込む。何が起きたかわからないまま、そのまま寝そべっていると、敏感になったオレのイチモツをきれいにするかのように舐められていた。
「れろっ、柊史のきれいにしてあげるから、そのままで……んちゅっ」
尿道に残った精液を吸い上げて、更に少し残った精液をきれいに舐め取っていく。少しくすぐったくもあったが、奉仕されることに嬉しさを感じて、結局きれいにされるまでそのままになってしまった。
「柊史……まだ硬くしたままだ……もしかして、溜まってるの?」
「いやそういうつもりじゃ……和奏がエロすぎるから」
「全く調子いいんだから……はぁ…せっかくきれいにしたのに」
そう言いながら、和奏が浴衣をすべて脱ぎ、目の前に裸体が晒される。そして、下に履いたショーツを脱ぎ捨ててから、自らの秘裂でオレのイチモツを擦り始めた。
「アタシも、もっと気持ちよくなりたいから……」
唾液で滑りの良くなった陰茎は、すでに濡れていた和奏の陰唇とくっついて滑る。まだ十分な硬さを帯びているおかげで、和奏にも気持ちよさは伝わっているようだ。まだ挿れていないというのに、お互いの感覚は更に鋭く、そして動きは激しくなっていく。
「柊史、気持ちいい……?」
答えるか否か、腰の動きはより大きくなっていく。もはや先端はほとんど膣内に入ってしまったのではないか、というぐらいまで腰を振るその様子に、我慢が出来なくなってきた。
「和奏、早く中にっ、んっ」
「良いよ、柊史の、アタシの中でもっと気持ち良くさせてあげるから」
片手で器用にイチモツを掴み、挿入する。そそり立ったそれを根本まで一気に受け入れた和奏が感嘆の声を上げつつ、今度は縦にストロークしていく。横の動きに加えて、縦の動きが加わった今、全方位から与えられる快感にオレは動くことすら出来なかった。最初は奉仕するつもりだった和奏も、今はもう快感にひたり、まるでオレのをディルドかのように弄びつつ、自らも快感に浸っている。
「ああっ、んっ、ひうっ!柊史の太くて、気持ち良くて、アタシの中の敏感なところ全部刺激してきてっ、んっ」
肉と肉がぶつかり合い、大きな音が出る。膣内のヒダがからみつき、一回動くたびに体中をかき混ぜていくかのような感触を覚えて、少し支配欲すらくすぐられるようだ。膣の隙間から空気が押し出されるたびに音が漏れる。生々しい音だというのに、それすらも興奮を高めるための効果音になってしまう。
「中、アタシの中、もうおかしくなっちゃう、柊史のでアタシのこわれちゃったっ、んっ……はぁぁ……」
激しすぎるセックスで、もはやお互いの境目は曖昧になっていく。繋がっているところから溶け合うような、そんな感覚すら覚えてしまう。それでも刺激に耐えられず、オレの身体は和奏の中に子種をぶちまけようと、生物の本能に従っていた。
「和奏の中気持ちよすぎて、もう、限界」
「いいよ、いっぱい、柊史の精液、アタシの中に……んっ、はやく、らしてぇ……」
射精する瞬間、腰を浮かせて和奏の最奥めがけて突き上げる。和奏から声にならない声が上がると同時に、中に大量の精液をぶちまけ、短時間に2回も射精したとは思えないほどの量が腟内を満たした。崩れ落ちてくる和奏を胸で受け止め、抱きかかえる。陰茎はまだすぐには萎えず、和奏を貫いたままだった。
「アタシのなか、柊史でいっぱいだ……うひひ…」
寝そべっている和奏が上目遣いでこっちを見てくる。強く抱くことで返事に代えた。
再度風呂に入る。あれだけいろいろやってしまったとなれば、汗もかいてしまっていた。今度は最初から和奏も一緒だ。
「ふぅ……気持ちいい……柊史とこうやってお風呂に入るなんて、ちょっと想像も出来なかったな」
「オレも考えてなかったよ、でも旅行に来て良かったって思ってる」
「アタシも。あっそうだ、さっきこんなモノが……っと」
和奏が室内に戻って、少ししてすぐ戻ってくる。手には桶、その中身は徳利とお猪口だった。
「ほら、温泉といったらこれでしょ」
「イメージ古っ!ここにあと猿でもいたら完璧とか」
「…えっ、バレてた?」
苦笑いするしかない。とはいえ温泉に入りながらお酒を飲んでみたかった、というのは事実だ。ありがたく頂戴する。
「お酌するなんて、なんか奥さんみたい……ってことは、アタシが柊史の……」
自分で思いついたことで顔を真赤にしている和奏を見て、ちょっと笑ってしまう。でも、こうやって二人で過ごす時間が楽しいのだから、それも良いのかもしれないなんて思ってしまう。そして注がれた日本酒を一息で飲み干す。
「んっ……うまいっ、やっぱり温泉と日本酒って最高。和奏も飲む?」
「それじゃ、一杯だけ」
お猪口を渡し、オレがそれに注ぐ。ちょっと勢い余って波々と注いでしまったけれども、ソレを一息で飲み干してくれた。
「そういえは、さ。柊史ってこういうのに興味あったり、するの?」
徳利を持ったまま風呂桶から出る和奏。床に座ったかと思えば自分の股の間にお酒を垂らしていく。予想外の行動に驚きつつも、それ以上に顔真っ赤の和奏を見て、何か応えなければと思わされた。
「しゅ、柊史はこういうの、好き?」
「……うん」
それはわかめ酒、とでも言う行為なのか。自らの股の間にお酒を垂らし、こちらを恥ずかしそうに見てくる。オレが近寄ってそれを飲もうか、としたときにはもう下にこぼれ、殆んど残っていなかった。それでもお酒の香りがする太ももと秘部を少し舐め、雰囲気だけは味わった。
「あーあ……アタシの身体じゃこういうの無理かぁ……」
ちょっと残念そうにする和奏だけれども、正直これはこれで興奮した。もう少し肉付きが良いほうがこういうのは成功するんだろうが、触れたら壊れてしまいそうなほど華奢な和奏も好きだ。
「でも、逆に言えばそれだけ細くていい体だと思うよ」
「慰めてるつもり……?」
「もちろん」
頭を撫でつつ、風呂の中にまた呼び込む。そしてさっきと同じように肩を寄せて二人でお酒をのみ、夜の冬山を眺めていた。気付いたらすぐに徳利を空っぽにしてしまっていたが、部屋にはまだもう一本、瓶が残っている。風呂あがったら開けよう。
新刊は無事完売しました。ありがとうございます。
次出すなら来夏のコミケがワンチャン...かなぁ。それに向けて今からがんばりますね。
そして最後にこれだけは書きたい
和奏ちゃんのわかめ酒飲みたい