※この作品はR-18です。

オムニバス形式・ヒロインたちのその後   作:しゃもじん

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七海コスプレ設定を活かした話が欲しい、というリクエストを受けて。活かし切れましたか?(小声)
結局着せた服を使ったプレーを書くのは、あれ汚したら高いよなという理性的な判断で書けなかったです。
七海に着せたのは、鬼滅の胡蝶しのぶの服装をイメージしてます。アニメから入って最近本誌を追っかけてますが、面白いマンガですよね。人めっちゃ死ぬけど


ひそかな楽しみ(七海)

「七海、入るぞ」

「えっ、ちょっと、お兄ちゃん待って」

「もしかして今は取り込み中か? できれば任務の話だから早めに」

「えっと、待って、あと5分ぐらい」

 

 人気のない廊下で、七海の部屋をノックする。今晩の任務について、親父に電話をかけるよう指示されていたから、こうやって彼女の部屋までやって来たわけだが。壁越しに聞こえる音はおそらく着替え中か何かだと思うが、それにしては妙に長い。よく耳を澄まして聞いてみると、布だけではなく何か別の物をしまい込むような音も聞こえる。

 

「5分って、親父との約束の時間はもうすぐなんだが」

「……わかった、入っていいよ」

 

 部屋に入ってみると、おおよそ七海の部屋とは思えないほどに散らかっていた。片付け中に強引に入ったことは申し訳なく思う一方、とはいえ普段の七海の部屋が片付きすぎている位に思っていたから、そこまで隠すことでも無いだろうにとも思った。

 

「片付け中だったのに、ごめんね」

「ううん、大丈夫だよ。それより早く電話しよ」

 

 七海に急かされるがまま、電話をかけて要件を済ます。親父からの電話自体はさほど長いものではなく、実質的に定時連絡のようなものだった。手短に済ませて電話を切り、部屋を出ようとしたところで、ふと見た七海のPCに写った写真が気になり、立ち止まった。

 

「あっ、そ、それ見ないでっ!」

「これ、もしかして七海か?」

「そうだけど、いやそうじゃないんだけど!」

 

 慌てて手元のマウスを掴まれ、画面を閉じられてしまった。とっさのことで映像記憶に焼き付けることはできなかったが、それでもそのインパクトは強く、まだしっかりと思い出せた。画面に写っていたのは七海が見慣れない衣装を着て、いろんなポーズを取っているもの。背景はおそらくこの部屋だと思うが、もしかして。

 

「俺が来る前に撮ってたのか?」

「それ、どうして聞いちゃうのかな……バカぁ……」

 

 赤面して顔を布団に突っ伏している七海がそこにいた。しまい切れていない服やいろんな小道具も、さっきの写真を見れば確かに色々一致している。にしても、まさか寮にそんなものまで持ち込んでいたとは思わなかった。俺も多少は私物として趣味のものを持ってきていたが、見た感じ結構な大荷物になりそうなものだが。

 

「実家に置いて来なかったのか?」

「だって、置いてたらお父さんが勝手に……」

 

 そう言われて、苦笑せずにはいられなかった。確かにあの親父なら片付けついでに開いてしまいそうなデリカシーのなさがある。七海は俺も同じようなところがあると言うが、断じて俺のほうがマシだと思う。多分。

 

「まぁ、確かに……」

「だからこっちに持ってきたのに……お兄ちゃんのバカ、アホー……」

「悪い、悪かったって」

 

 ひどく狼狽して、そして落ち込む七海を見て流石に罪悪感が湧いてきた。いくら兄妹であっても、そういったものを見られるのは恥ずかしいものだ。いや、むしろ兄妹だから恥ずかしいかもしれない。これ以上の長居はいたずらに刺激するばかりだろうからと、部屋を出ようと再度立ち上がったところで、今度は七海が腕を引っ張って、引き止めてきた。

 

「こうなったら、お兄ちゃんにも付き合ってもらうんだから」

「付き合うって何を」

「5分、5分だけ外で待ってて。そしたら入っていいから」

 

 涙目の七海が真剣な顔でそう訴えてくるものだから、従わない選択肢はなかった。部屋の外に出て、言われた通りの時間待ってみる。女子の階層だから、さっきから通る人達の目が少しだけ痛いが、さっきの七海の様子を見るに逃げる選択肢はなさそうだ。

 

「お兄ちゃん、入っていいよ」

 

 言われて入り直そうとドアを開けると、サッと手が伸び、強引に引きずり込まれた。そこにいたのは確かに七海だが、見た目はさっきまでの七海とは思えないものになっていた。普段のパーカー姿ではなく、大きな蝶の髪飾りや変わった柄の羽織を着たその姿は、正直に言うと目を奪われるような美しさだった。

 

「ど、どうかな……」

「うん、似合ってると思うよ」

「そ、そっか……えへへ」

 

 元々そういう趣味があることは聞いていたけれども、実際それを見るのは初めてだった。さっきの写真は多少修正が入っていたはずだったけれども、簡易的に着替えただけでも十分似合っていて、それでいて綺麗だから見惚れた。

 

「でも、お兄ちゃんにだけだからね。他の人に言ったらダメだよ」

「分かった、分かったけどそんなものまで部屋にあったのか」

「うん。あまり部屋に誰か来ることもないから」

 

 そう言って、部屋に二人並んで座ってみるも、どうにも今度は落ち着かない。七海のはずなのに、七海じゃないような。コスプレ用に化粧とかまでする時間はなかったから、簡易的に着替えてウィッグをかぶった程度のはずなのに、それでも目の前にいるのが七海じゃないような気分になる。

 

「あの、七海?」

「どうしたのお兄ちゃん。さっきから様子が変だよ」

「その、だな。なんだか七海じゃない気がしてちょっと落ち着かないと言うか」

「そういうものなの?」

 

 着ている本人は意外と無頓着なのか、いつもの様子を変えることがないから、よけいに落ち着かなくなる。そんな様子を見た七海が、グイっと俺の顔の近くによって来て、そのまま唇を重ねてきた。

 

「んっ……」

 

 突然の行為にその意味を考える余裕もなく、ただ本能的に七海の身体を抱きしめ、そしてこっちからもキスを返す。そしてお互いに一息つこうと顔を離したときにふいに目が合い、なにか言おうとする前にまた口が塞がれる。今度は舌が絡み、より濃密なキスに。不安定な姿勢のままだった俺は、彼女が軽く押してきたお陰で、そのまま後ろに倒れ込んでしまった。乗っかり、そして舌なめずりをしている七海は妹ではなく、恋人の顔をしていた。

 

「もしかして、わたしのこんな格好に興奮しちゃったの?」

「それは……」

「隠さなくていいよ、こんなに硬いのに」

 

 器用に片膝で俺のモノを上からこする七海は色っぽく、そんな様子がまた更に興奮させてくる。血流を集め、ズボンの上からでも明確に分かるほどになってしまったそれの形を確認した七海は、今度は自分の上着をはだけさせていく。

 

「これでも、まだ否定しちゃうの?」

 

 上着のボタンを外したことで、彼女のたわわな乳房が露わになる。ブラジャーをつけていても少し窮屈そうな程に大きなそれは、俺の上でゆさゆさと揺れ、その柔らかさを伝えていた。その動きを目で追っていたところに、また七海の唇が重なる。

 

「んちゅ、っ、んんっ……れりょ、んんー……」

 

 唾液の量がさっきより増えたのか、口元から頬によだれが垂れていく。それを拭うこともままならないまま、彼女の求めに応じるようにこちらからも舌を絡めていく。お互いの粘膜同士が触れ合い、グチョグチョと音を立てて交わる。

 

「お兄ちゃん、もう我慢できなくなっちゃったよね?」

「もっと俺も、七海が欲しい」

「えへへ、わたしもお兄ちゃんをもっと感じたいな」

 

 彼女の執拗なまでの刺激で、すでにペニスは固く太くなっていた。ズボンから出すと勢いよく屹立したそれを、七海の細い指が包み、そしてそのまま激しく上下に擦られる。程よく冷たい指が、カチカチに固まったペニスの全体を包み込むようにしていることで、一擦りごとに敏感なところを刺激し、声が出そうになる。

 

「んっ……お兄ちゃんのコスプレ姿に、こんな欲情しちゃうんだ」

「いつもの七海とは違って、なんだか」

「ほら……こうやって、シコシコってして……」

 

 耳元でささやくように話しかけながら、その指先は裏筋をなぞり、鈴口の手前で今度はカリを撫でるようにする。かと思えば突然竿全体を包み込むようにつかみ、手のひらの熱がしっかりと伝わってくるようにもしてくる。絶え間なく繰り返される刺激に、我慢していても声が漏れる。

 

「ん、くっ」

「お兄ちゃんが情けない声出して……ほら、もっとここを擦って……っ」

 

 彼女の嗜虐的な囁きに抗いながらも、身体は正直に反応してしまう。触れられるたびに腰が浮き、身体の奥からこみ上げてくるような感覚に襲われる。しかしすぐに自由にしてもらえるわけもなく、七海は指の動きを途端に緩める。そのくせ耳元では今も繰り返すように囁いている。

 

「いっぱい出していいよ……こうやって、わたしが出してあげるから」

「ん……ん、うぁっ」

 

 何度も焦らされたそれは当初の硬さよりも更に硬くなって、小刻みに震えはじめる。もはや自分のモノではないような感覚すら覚えたイチモツの先端に、突然生暖かく、ぬめりとした感触のものが押し当てられた。ちらりと見ると、彼女が履いていたものを少しずらし、膝の上あたりまで下げていた。

 

「でも、お兄ちゃんは盗み見したから罰をあたえないと」

「くっ、ああっ」

「はぁぁっ……お兄ちゃんの硬くて、もういっぱい透明な汁も出てる」

 

 七海の愛液で濡れた陰裂が押し当てられ、そして素股の形でこすりつけられている。挿入するわけでもなく、彼女の陰唇に亀頭が触れても、そのままヌルリと入ることなく、ひたすら擦るばかりだ。見た目には騎乗位だと言うのに、挿入せずにひたすらこうしているものだから、寸止めされているような……

 

「わたしのなかに、いれちゃ、ダメ、だからね」

「それって……っ」

「だって、盗み見したんだから」

 

 陰部同士をこすり合わせ始めたことで、七海の表情から徐々に余裕が消えていく。それでもまだ耳元で囁かれ続ける卑猥な言葉や、耳をなめる音が先に俺を限界へと導こうとする。耳たぶを甘噛みされ、そして耳の裏に舌先をなぞるように這わせ、そして全体を食むようなことを繰り返すたびに、刻一刻と射精までのカウントダウンが迫っていく。

 

「ん、うっ」

「いいよ、お兄ちゃん、わたしのここに出しちゃっていいよ。お兄ちゃんのおちんちん、いっぱい擦って、ここに白いの出して」

 

 彼女の耳元での囁き声に反応し、一気に精を解き放つ。彼女の股の間で果てたそれは、彼女の脱ぎかけのショーツを白く汚し、そして彼女の臀部や恥丘を汚す。一通り、すべて放ったそれは一度力を失っていこうとするものの、すぐさま彼女のアストラルによって力を取戻させられた。

 

「だーめ、お兄ちゃんは、今日いっぱい出して、わたしにお兄ちゃんを感じさせてくれるんだから」

 

 押し倒したまま、しがみついて離れない七海が耳元で話す言葉が遠く聞こえる。限界まで搾り取られることを覚悟しなければならさそうだ。

 




コロナでイベント飛んで宅コスしてた、という裏設定。実際書こうかと思ったけどいらないやってなった次第。
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