イチャイチャしているのもいいけど、やっぱりちょっとマンネリ化はあるよね、ということで。特に千咲ちゃんはデートは外のほうが好きそうですし。
「ちょ、ちょっと……」
寮から出ることが少なくなってしまった今、お部屋でデートがいつもの事になっていた。二人きりだけの親密な時間、誰も見ていないとなれば自然とお互いのリミッターは外れてしまうわけで、ちょっとした一挙手一投足にドキドキしては千咲と愛を確かめ合うことが増えていた。
そんな爛れた毎日に少しだけ退屈を覚えたわけではないけれども、今日はちょっとだけ、いつもと趣向を変えてみようなんて言い出したのはどっちだったのか。今となっては覚えてないけれども、彼女にとってこの状況は予想外だったらしい。
「刺激が欲しいって言ったのは私ですけど……だからってこんな」
ベッドの上で、両手を縛られ目隠しをされている千咲。もちろんすぐにでも逃げだせる程度には締め付けも弱くしているから、いつでも逃げようと思ったら逃げられる。言葉では抵抗してみせるけれども、そんな素振りを見せない。
「二言はないよね」
「うう……本当、先輩のエッチ……」
お部屋デートとはいえ、お外に出るときと同じような私服。その彼女を縛ってベッドに寝かしているという状況だけで既に背徳的な興奮が高まってきていた。解けない程度に身をよじるたびに、薄い生地の服からでもはっきり分かる程に、その胸が強調される。
「……何か失礼な事考えてませんでした?」
「いや、全然」
千咲の体をゆっくりと触り始める。布越しとはいえ、不意打ちには弱いのか、彼女がくすぐったそうに声をあげていた。お腹から胸へ、そして縛った腕へと腕を伸ばし続けていくと、さっきよりも一層大きく動いて逃れようとする。そのたびにまた服に浮く体のラインがくっきりと出て、それがまたいつもとは違う色っぽさを出していた。
裾からそっと手を入れ、彼女のお腹をさする。小さくて、それでいて女の子らしい柔らかさがあるその体。独り占めできると思うだけで、すでに下半身はカチカチになってきていた。
「わわっ……先輩の、もうこんなに大きくなって」
彼女の驚きを気にすることなく、その体を堪能するように上から覆いかぶさって肌にふれる。布越しでは感じられなかったような温もりが伝わってきて、その柔肌をちょっと押してみたり、あるいはさすってみたりと、ひたすらに千咲の体を楽しみはじめていた。
「あは、あはは……くすぐったいですよ」
くすぐったそうにまた体を動かし、それを逃さないように捕まえる。もしこの状況を見られたら、間違いない自分が別の意味で捕まってしまう。それでも、目の前の小さな千咲の体を楽しみたくて、手は止まりそうになかった。
「あっ、ひにゃぁぁぁっ!? いきなりはだめですよぉ……」
彼女のツンと立った乳頭に指先が触れる。既に興奮が限界まで達していた今、ちょっとの刺激で千咲の体は跳ね上がる。そんな反応を楽しみながら、今度は手のひらでゆっくりと乳房を鷲掴みにしていく。すっぽりと手のひらに収まるその小ぶりなそれが愛おしくて、また手に力を込めてゆっくりとマッサージをするように揉んでいった。
「はぁ……はぁ……先輩ばっかり、ずるいです……私だって」
彼女の足が俺の腰を捕まえる。一層密着したことで、自分の勃起したペニスまでしっかり当たってしまっている。そんなことはお構いなしに、彼女は求めるように唇を尖らせていた。俺を求めてくれていることが嬉しくて、しっかりと俺からも唇を押し当てた。
「んむっ……ちゅっ、んんっ……見えないと、キスもこんなにエッチに……」
唾液がこぼれ、彼女の頬を汚す。いくつもの透明な糸が流れていくのにも構わず、またひたすらに唾液を交換するような口づけを交わし続ける。その間も彼女の体を弄り、乳房を揉んで、腰を彼女の秘部へと押し当てていた。
ゆっくりとシャツをめくり、いつしか彼女のきめ細かやかな素肌が顕になる。白く、透明感のあるその体で、今もなお彼女から求めてくれる。そのことが嬉しくて、今度は乳房に口づけをした。
「ひゃぁぁッ……ちょっと待って、ストップですってばぁ……」
キスが終わったかと思えば、いきなり乳房を吸い上げられて驚きに声を上げる。素直な反応を見せる千咲に、もうちょっと意地悪をしてみたくなる。自由な方の手で、彼女の口へと指をそっと差し入れてみると、彼女はそれをまるで飴のようにねっとりと舐めはじめていた。
「んむっ……はぁむっ……んむ、ちゅぽっ」
フェラチオのように、彼女が自分の指を舐める。音だけでも色っぽくて、指先の感覚が一層鋭敏になった。両手を縛られ、目隠しはついたままの彼女とはいえ、隙があったら反撃してきそうな、そんな小悪魔な様子の彼女にもっと意地悪がしたくて、今度は指を引抜いて、唾液まみれの指で彼女の秘部をこする。
「ンはぁァッ! ちょっと、先輩っ、いきなりはずるいですよぉ……」
指先で彼女の敏感なところを刺激する。ツンと立った肉芽の先端を突くように、彼女自身の唾液にまみれた指でいじる。既によだれとは違った、生暖かくトロリとした液体で満ちていた秘部を何度も指でいじめる。
秘部の突起をツンと触れるたびに、彼女の体はまた一層大きく跳ね上がる。そのたびに声にならない声を上げて、体全体で感じている事を表現してくれるその様は何よりも色っぽく見えた。
「そろそろ、俺も限界かも」
「えっ、それって……っ」
彼女のズボンをショーツごと一気に下ろす。そして足を開かせ、陰裂をしっかりと見られるようにすると、既にぐっしょりと濡れていた。いつも以上に興奮しているのか、こころなしか分泌された液体も増えているよう。今度はゆっくりと彼女の秘所に、既に怒張したイチモツを押し当てた。
「はぁ……はぁ……先輩の、こんなに大きいんだ……」
挿れる前にしっかりと押し当て、彼女の体にそのサイズを覚えさせるように擦る。そして、しっかりと粘液を絡ませながら膣へとゆっくり挿れていった。小さな体で、俺のモノを受け止めてくれる。そんな様子が何とも言えないほどに扇情的で、もはや背徳的な感情すら呼び起こす。
「先輩の、入って……んんっ、はぁ、んんッッ……!」
先端だけ入った所で、彼女の上ずった声が聞こえる。体を震わせながら、それでも秘密の園は俺のモノを受け入れたがっているようで、ウネウネとペニスを吸い込むように動いていた。
「ちょっと、あれ、これまずいかも……先輩のが、どんどん入って……ッッ」
彼女の体に吸い込まれていく。まだ腕は縛られたまま、彼女の体を上から押さえつけるようにペニスを最奥まで挿し込む。膣奥を捉えて離さない。引き抜こうとすると、ひだが絡みついて逃がそうとしてくれない。意思を持っているかのように、俺のペニスを捕まえるような動きを見せる彼女の膣内が、たまらなく気持ちよかった。
ゆっくりと体を動かす。吸い付いて離れない、それでも彼女も動くたびに快感が伝わってきているようで、その体は何度も跳ね上がっては俺の腕に押さえつけられている。のけぞるたびに乳房が強調され、唾液で汚れたそれは光を反射して艷やかに輝いて見えた。
「はァ……はぁぁぁ……先輩のこんなに気持ち良くて、はにゃっ!?」
彼女が話す間にも、ピストン運動は止めない。膣奥を一回強く突いてから一気に引き抜く。カリが彼女の小さな膣口に引っかかり、それが俺の絶頂を誘って来るかのよう。じゅぷじゅぷと小刻みに動かしてはまた奥を突いて、まるで焦らすかのような動きを繰り返していた。
「んはァァァ……先輩、先輩っ……見えないから、何されてるか分からなくて……ひゃァァッ」
何度も繰り返される抽送に、言葉を発するタイミングすら奪われていた。彼女の膣奥に何度も突き立てる陰茎の感触は、もはや快感以外何も伝えてこない。溶け合って一つになっているかのような快感。脳を焼くような刺激的な何かに、俺もまた言葉を発する余裕を失いつついた。
「先輩、先輩いぃ……わたし、おかしくなっちゃいます……だめですよぉ……」
最奥を一度突く。彼女の体が大きくのけぞり、繋がっている所から今まで以上の愛液が吹き出てはお互いの性器を汚す。同時に腟内が収縮して、俺の限界もすぐにやってきた。
「ひゃぁぁぁぁッ、んんっ、ぷあぁ……ハァッ、ハァッ……」
「ごめん、俺も限界が」
「えっ、ちょ……今、ぁ」
一度絶頂を迎えたばかりの彼女の膣内をかき混ぜるように突く。今すぐに射精したい。彼女の中に自分のモノを流し込みたい。そんな野性的な本能に突き動かされ何度もペニスを前後させる。狭く小さな膣内をぐちゃぐちゃに、部屋に大きな肉と肉がぶつかり合う音が響く。
彼女の口にキスをして、なんとか声が零れそうになるのを防ぐ。空気を大きく吸おうとしていた彼女の口を塞いで、まるで人工呼吸のような形になる。お互いの嗚咽が漏れる中、彼女のヴァギナが俺のカリを強く締め付け、一気に限界を迎えて射精する。
「ひぐっ……! うッ……うあぁ……先輩のが、中に、いっぱい……」
膣内で一気に放たれた精液は、千咲の小さな体では受け止めきれずに結合部へとこぼれてくる。感触で分かるのか、それをもったいなさそうに締め付けるその動きが、まだ残る精液すら絞り出そうとするサキュバスのようで、俺も限界を超えて細かな射精を続ける。
「あ、あぁぁぁっ、はァあああっっ……」
限界を迎え、横に倒れる。ようやく絶頂の余韻から覚めつつ居た彼女は、自らの手を縛っていたモノを外し、そして目隠しを外して俺の体にゆっくりと寄り添う。自らの乳房を押し当てるように、鼓動すら伝わりそうなほどに近く、彼女のぬくもりが感じられた。
「いひひ……たまにはアリかもですけど、先輩は意地悪だって、ちょっと思っちゃいました」
一回だけのセックスだというのに、お互いにアブノーマルなシチュエーションで消耗したのか、最早体を動かすことすら億劫なほどに疲れ切っていた。そのまま眠って、起きたら隣に千咲がいる。そのことがなんだか嬉しくて、気が抜けた俺の意識はすぐに闇へと落ちていった。