放課後教室えっち、学生の憧れですよね
太陽がギラギラと照りつけ、白い地面に反射してうっすらと遠くが霞んで見える。砂埃だけでなく陽炎も立ち上る学校のグラウンドは、俺みたいな軟弱な人間にはあまりに厳しい環境だ。
暑さでへばっている俺とは対照的に、運動場の中央で皆の注目を集めながら走る葵は、そんな暑さを気にする素振りすら見せていない。長いポニーテールをたなびかせながら周りを置き去りにする速さで走る彼女は、改めて見ると可愛いというよりもむしろ格好良いという感想すら抱く。
「おつかれ、今日は暑いね」
「もう俺は限界だ……。教室に戻りたい」
「あはは、授業ももうすぐ終わりだから、日陰でしっかり水を飲んでじっとしてれば大丈夫だよ」
周囲を見ると、俺と同じように座り込んでいる人も結構いた。この長い運動会の練習、むしろ葵みたいにずっと元気いっぱいでいられる人間のほうが少ない……のかもしれない。立ち話をしていた俺の後ろから、葵を呼ぶ声が聞こえる。まだまだ気力十分な様子の葵が声の方向に駆けていくのを見送り、俺は大人しく日陰で座り休憩をとらせてもらった。
放課を告げるチャイムが鳴り、めいめいが教室に戻っていく。葵と俺は、そんな皆の流れから少し外れ、書類が積まれた生徒会室へと直行した。更衣室に行ったところで人でごった返すのが分かっている今、少しこっちで生徒会の仕事を済ませてからでも良いだろうという。
部屋を開けると、籠もった熱がドアめがけて吹き抜けてくる。二人揃ってそんなアクシデントに苦笑いしつつ、目の前の書類をテキパキと整理し始めた。椅子の上に立って、棚上に荷物を持ち上げようとする葵に駆け寄ると、いつもとは違う、スラリとした健康的な白い素足が目に入った。
「危ないから俺がやるよ」
「いいって、あたしも今は制服じゃないし、ホコリぐらいなら気にしないから」
「そうじゃなくて」
軽々と荷物を整理し終えた葵が、部屋を軽く見回した後にこちらをちらりと見る。部屋に積まれた書類はもう片付いていて、おそらく更衣室ももう空いてきた頃合いだろう。殆どの生徒は毎日の練習に疲れて帰っていく今、この部屋には二人きり。葵も同じ事を考えていたのか、ちらりと周囲を見るような素振りを見せてから椅子から飛び降り俺に抱きついてきた。
「ようやくハルと二人っきりだね」
「結構汗臭いと思うけど、大丈夫か?」
外であれだけ汗をかいていて、自分でもちょっと気になるぐらいに汗臭いシャツのまま葵に抱きついて良いものか、少しの逡巡はあったけれども結局欲望には勝てない。しっかりと葵の柔らかい体を抱き寄せ、誰も居ない生徒会室で軽くキスを交わす。
「えっ、やだ……あたしそんなに臭う?」
「葵じゃなくて、俺のほうが」
「そんなことないよ、だってハルの匂いがいっぱい」
胸元に顔をうずめ、匂いを嗅ぐようなフリすらしてみせてくる。そんな様子が可愛くて、もう一度俺からも抱きしめ返すと、葵から柑橘類のような爽やかな匂いが漂う。暑い部屋でこんなに密着する必要なんてないのに、二人でゆっくり過ごせる時間がやってきたという事実が、俺達の理性の箍を壊していく。
そっと汗で張り付く体操服を脱がせると、いつもより質素ながらも女の子らしいブラが出てくる。体に張り付いて脱がすのはちょっと手間取ったけれども、それが葵にとっては焦らしているように感じたらしく、その間も顔を赤くして身をよじろうとする。
「ちょっと、そんなにジロジロ見られると……今日の、ハルに見せるなんて考えてなかったから」
「そのほうがちょっと興奮するかも」
「やだ、そんなの言わないの」
汗でしっとりした肌と肌が触れ合う。彼女の引き締まったお腹をそっと撫でながら、軽く首筋にキスをした。くすぐったそうに声を上げる様がまたいじらしくて、ちょっと意地悪な気持ちになる。
首から耳へ、彼女の長髪を少しかきあげて甘噛みする。体が大きく跳ね、逃れようとするところを逃さず掴んでまた噛む。顔を離すと、すでに惚けた顔で俺を見てきていて、それがまた興奮を誘った。
「あっ……やぁっ、耳は、だめっ……ハルのいじわる……」
「葵は耳が弱いんだ」
「それ、分かって言って……ひゃぁっ、っ……」
なおも彼女の耳をいじめ続け、同時にぴっちりと張り付いたブルマの間に手を入れる。柔らかなお尻の感触を楽しむように、彼女のショーツの中をまさぐってみる。汗を吸って張り付く布をかき分けるように、何度も手を動かし続けた。
「だから、っ、汗かいてるから……」
「葵の汗ならもっと舐めていたいぐらいだから」
「そんなこと言わないでよ……もう……」
言葉では恥ずかしそうに拒否しているものの、体は素直に快感を受け入れている。彼女に見せつけるように、お互いの汗で濡れた手をなめる。その様子を見た葵が一層紅くなるものだから、もうちょっと彼女を焦らし続けていたくなった。
汗ばむ胸元に舌を這わせる。ブラジャーで寄せられた柔らかく形の良いおっぱいの隙間を舐めると、普段とは違う感覚に葵が驚きの声を上げる。静かな部屋に彼女の声はよく響いて、彼女はそれにもまた恥ずかしそうに顔を赤らめた。
「今日のハル、いつもよりも意地悪……っ、ひゃっ、そんなところ舐めちゃ」
「葵のおっぱい、柔らかくて気持ち良いよ」
「で、でもそこって」
勢いのまま彼女をテーブルの上に押し倒す。同時にそっとブラも外し、半裸でブルマだけの葵。夏の暑さと、その扇情的な姿は俺の理性を吹き飛ばすのに十分だった。すでにズボン下で硬くなっていたソレを取り出し、彼女の下半身を覆うモノをずらしてあてがった。
「もうこんなになっちゃってるんだ……」
「こんなにえっちな姿見せられて、我慢できなかった」
「良いよ、ハルの……」
誘っておきながらそれ以上先は恥ずかしさが勝って言えなくなる。普段ならもうちょっと焦らして、葵から言わせたいけれども、それよりも先にこの中に挿れたい。すでに汗やいろんな液でトロトロになったそこに、ぬるりと自分のモノが包まれていく。
外気よりも熱々な膣内は、彼女の呼吸に合わせて俺の陰茎を締め付けてくる。両手で彼女の乳房を鷲掴みにしながら、ゆっくりと動かすたびに彼女の口から可愛い吐息が溢れ、支配欲を満たしていくようだった。
「あっ、やぁっ……そこは、はぁぁっ、ダメ、っ」
「葵だってさっきから腰動かして、いるから」
「だって、ハルが……んんっ、そこっ」
彼女の蜜壺をかき混ぜるようにゆっくりと腰を引き、そしてまた奥を突く。肉が当たる音に交じって、つながっているところから水音が響く。なおも溢れる彼女の愛液が机に垂れて、陽光を浴びて少し光って見えた。
机に手をついて、覆いかぶさるように彼女の唇を奪う。突然の接吻に驚きつつも、すぐに差し入れた舌に吸い付き離そうとしない。目を閉じ、両手で俺を掴んで離さない葵が可愛くて、また下半身にちょっとずつ血液が集まっていく。
「ひゃぁっ……ハルのここ、また大きくなってる、あたしのここ、そんなに気持ちよかったんだ……」
「葵が可愛くて、もう痛いぐらいに」
「そっか、あたしの心臓も、もうこんなにドキドキしてる」
ぺたりとつけられた胸から彼女の鼓動を感じる。体の奥底から響く彼女の音が体中を伝わって、お互いの境界線が曖昧になっていく。膣内は俺のペニスを咥えて離そうとせず、少し動かすだけでたちまちに射精してしまいそうだ。
口づけをやめ、また彼女の耳たぶを軽く噛む。すでに体中どこを触れられても感じるぐらいには敏感になっていた葵の最も敏感なところ、体が跳ねるたびにまた股が擦れあって、いやらしい水音が部屋の中に響いた。放課後の生徒会室に二人きり、お互いの汗と汗が混じり合っていくその瞬間が永遠に思える。
「いい、よ……ハルの、いっぱいあたしの中に出して」
「……!」
耳たぶをいじめられ、息も絶え絶えになりながら彼女が俺の耳元でささやく。ずっとこのままで居たい理性と、今すぐに彼女の中で果てたいという欲望、彼女の言葉が脳天を焼くように響き、無心で彼女の膣内を激しく突く。膣内から出る音も徐々にか細く、高くなり、トロトロの膣内はいつでも俺の精を受け入れる準備ができあがっていた。
「っ……射精る」
「ん、は、ぁっ……ハル、ハルっ」
跳ね上がったペニスがぬるりと抜け、彼女のブルマやお腹に精をぶちまける。青いそれに白濁した液体がぶちまけられた様は、ちょっと犯罪的にすら感じてしまう。呼吸に合わせて上下する陰茎からなおも吹き出てくるペニスは、また葵の体を汚していった。
お腹についたそれをそっと指で取り、ぺろりと舐めてみる葵もまた、小刻みに絶頂を繰り返していた。お互いの濃い匂いが部屋に充満して、また硬さを取り戻したソレを葵は興味津々に見てきた。
「ハル……あたし、ハルのせいでエッチになっちゃってる」
そっとブルマを脱ぎ始めた彼女を前に、もう正気を取り戻す余裕なんてなかった。