クリスマス記念小説ということで一本。和奏ちゃんとホームパーティしつつえっちをしたかったのでこんな構成になってます。
時刻は午後5時頃、普段じゃありえない時間に親父が帰ってきた。両手には大きなビニール袋。今晩のパーティですべて振る舞われる予定の料理やお酒の数々が、びっくりするほどたくさん入っている。
「ただいま、柊史。ちょっとこっちの袋持ってくれないか?」
「おかえり、それにしてもちょっと買い過ぎだって」
「せっかくウチに来てくれるんだから、いつもよりちょっと気合が入っちゃってな。家の片付けはどうだ?」
「ちゃんと済ませてるよ。今から料理作らなきゃいけないし」
受け取った袋の中を一瞥し、買い出しを頼んでいたものを確認する。これなら皆を満足させられるような料理ができるだろう。大人数向けの料理はあまり経験がないけれども、今日ばかりは腕がなる。早く家に来ないだろうかとワクワクしつつ、キッチンで準備を始めた。
今日はクリスマスパーティをこの家で行うことになっている。もともと親父と和奏の両親はPTAとかで顔を合わせていたこともあるみたいで、オレ達が付き合い始めたと見るや勝手にいろいろイベント企画を始めていたらしい。反対されるよりはマシだが、少し落ち着かない気もする。
「そろそろ時間だけども、準備の方は済んだのか?」
「大体は。準備って言っても解凍とか、盛り付けとかメインだったし」
「それじゃ、残りは父さんがやっておくからお前は迎えに行って来い」
「ええと、家まで?」
「お前バカか?わざわざ迎えに行かせるとしたら決まってるだろ」
和奏は今日、ギリギリまでバイトらしい。シュバルツカッツェも一応そういった時期のイベントでは客足が増えるのか、相馬さん一人では回せないからと和奏どころか綾地さんまで駆り出されている。ちょっとからかわれているような気がして、ここで親父の提案に乗るかは悩ましいところだったが、わざわざ提案してくれたんだから行くしかないだろう。
店の中はほぼ満席で、三人共忙しそうだ。この様子だとまだ退勤までまだ時間がかかるだろうか。そう思ったところで店内の相馬さんと目が合い、そして裏へ回るようハンドサインを送られる。バックヤードで待たせてくれるみたいで助かった。裏口から入り、ありがたく和奏の退勤まで待たせてもらおう。
「すまないね、保科くん。あと15分程で仮屋さんは帰すつもりだから、それまで待っててほしい」
「いえいえ、気にしてないです。それより、ここ更衣室では」
「まぁ、寧々はまだ着替える訳がないし、君と仮屋さんはそんなことを今更気にするような仲かっ……」
「いやいやそういう問題じゃなくて」
一応簡単にロッカーはあるとはいえ、着替えが置きっぱなしの空間はちょっと緊張する。サイズ的におそらく和奏のであることはわかっているとはいえ、ちょっと落ち着かない。バックヤードからこっそり店の様子を伺うと、この店の制服でいつものように接客をする和奏と、慣れないながらも丁寧な物腰で注文をとる綾地さんがいる。あの制服、サイズ違いもあったのか……。そんなくだらないことを考えていると、大きくあくびをしながら和奏が入ってきた。
「ふわぁ……って、柊史!?なんでここに」
「外で待ってるのも寒くて、相馬さんに案内されて」
「あーっ、ごめんごめん。ちょうど終わり頃に人が一気に増えちゃって。早く着替えるね」
いつ見ても、この制服を着た和奏は可愛い。相馬さんの趣味なのか、接客に苦労しない程度に飾りもついていて、学校の服みたいな堅さもなければ、私服ほどはラフではないその良さに見とれてしまう。横の方で椅子に座って、そんなことを考えていたら和奏の動きが止まる。
「ね、ねぇ柊史。着替えの間ぐらいはちょっと外に……」
「あぁ、ごめん。でも制服の和奏が可愛らしすぎて」
「……!」
顔を真赤にして顔をそむける。その仕草もまた可愛らしくて、ちょっかいをかけたくなってしまう。まだ集合時間には少し早い。ここでゆっくりと、恥ずかしそうな様子を眺めているのも良い。
「もしかして、さ。また前みたいにこの格好でしてほしい、なんて思ってないよね?」
「オレはまたしてほしいよ。だってあのときの和奏はホントに可愛かったし」
さっきから恥ずかしさ半分、嬉しさ半分といった感じだろうか、少し酸味を帯びた砂糖のような甘さが口の中に充満していく。前に比べて本当に素直な反応をするようになったなと、なんとなく嬉しさを覚えつつその様子を眺めた。後ろから見てもその姿は可愛らしくて、こうやって着替えるのをなんとなく引き伸ばさせたくなってしまう。そして、その感情は徐々に熟れた果実のような甘さへと代わり、次に和奏が振り向いたときにその理由がわかった。
「もしかして、こういうのが好きだったりするの……?」
「……うん、とっても」
振り向いたとき、和奏はスカートの下に履いていたショーツを下におろし、更にスカートをたくし上げていた。顕になった花弁からはすでに蜜がしたたり、雌の匂いがしてくるようだ。隙間から少しばかり見える店の様子とは対照的に、目の前では少女がはしたない姿をオレにだけ見せている。その背徳感が、興奮を最高潮まで高めていった。
「ちょっと……それだけなの?こんな姿にしておいて、それは……辛いよ」
「和奏、好きだ」
抱きしめてキスをする。少し前のめりになりながら後頭部へと手を回し、決して離さないため。すでに発情しきった和奏は素直に受け入れ、舌を絡め唾液を交換する。背中で少しだけ開いたドアを閉じて、片手で鍵を閉めると、それに気付いた和奏が更に激しくしがみついてくる。あまりの勢いに少し姿勢を崩し、床に座り込んでしまう。和奏もそれに合わせて地べたへ四つん這いになり、その後もまだ口を離す気配がない。まるで発情した猫のように、オレを求めてくる様子は扇情的でいじらしく思えてしまう。
「今日の和奏、ちょっと積極的でびっくりした」
「そりゃ、こんなにしたのは柊史でしょ……それに、ほら。もうカチカチで痛くないの」
キスをやめたかと思えば、今度は服の上からオレのイチモツをなぞる。厚い生地に覆われているというのに、その状況だけで痛いほど怒張したそれが暴発しそうになる。動けずにじっとしていると、たどたどしい手付きで和奏がズボンを脱がし始め、いつの間にか外気にさらされてしまう。
「もうこんなに大きくして、れるっ、んちゅ」
小さなお口で、必死でオレのペニスを咥えている様子が、視覚の面でも快感を伝えてくる。喉奥深くまで咥えては引き抜き、体の奥底から精を吸い上げてくるかのような激しいストロークが続く。
「んっ、くうっ。ちょっと激しすぎるって」
「はむっ、れろっ……んちゅ、だって、柊史のおちんちん美味しくて、早くお口に出して欲しいから」
「くっ……もう、我慢出来ないって」
「ほらっ、良いよ。柊史の白くて、ドロドロのいっぱいちょうだい」
喋りながらも引き続き激しいストロークを続けてきて、いよいよ限界かと言ったタイミングで和奏が口を離す。唾液や先走りですでにドロドロのそれは、少し肌寒いバックヤードの空気に晒されてより敏感さを増していく。そして、眼の前の和奏はと言うと後ろを向き、今度はオレの眼の前に秘裂を見せつけるかのようにしている。さっきから溢れんばかりの蜜がしたたっていたそこは、更に溢れんばかりに水気を帯びている。腰を持って、ゆっくりとその奥を掻き分けるようにペニスを進める。
「んっ、もうアタシの中、柊史の形になっちゃったみたい……痛くなくて、気持ちいいよ」
「今日の和奏、ここも締め付け強くてもう出そう」
「そんな、もっとぐちゃぐちゃに、アタシをムチャクチャにして」
そんな和奏の期待に応えて、激しく膣内の奥までズプズプと犯す。がらんとしたバックヤードに響く、肉と肉がぶつかりあう音を聞きつつ、ひたすら和奏を気持ちよくするためだけに繰り返す。幾度も限界まで高まる射精感を必死でこらえつつ、先に和奏の絶頂を誘おうと膣内の硬いところを少し突いていく。
「あっ、んんっ、っっ……!そこ、アタシ、イッちゃうからそんなに刺激しちゃっ、ゃっ」
「ここが気持ちいいんだ、一緒にイキたいからもっとここを……んっ」
声色が変わる。敏感な所を見つけたオレはそこをしつこく攻め続け、どんどん絶頂へと向かっていく和奏の感覚を共有する。頭を焼き切るような快楽の渦に包まれ、そのまま射精まで突き進んだ。
「あっ……かはっ、んんんっ!そこ、柊史のおちんちん気持ちよすぎて、早くらしてぇ……このままじゃ、もうおかしくなっちゃうからっ」
「もう、射精るっ……!」
「いいよ、いっぱい、アタシのなかを真っ白にしちゃってぇ……アタシを柊史でいっぱいにして」
大きく収縮した膣内と、クラクラするほどの激しい刺激に耐えきれず和奏の膣内にオレの精を発射した。小さな身体の中を真っ白に染めるほど、激しく放たれたそれは、引き抜いたときに膣内から少し溢れてきた。そして、四つん這いになったまままたオレの股間に顔を埋め、射精後の敏感なイチモツをきれいにしてくれる。
バックヤードでの情事を終わらせ、簡単に周囲を掃除を済ませる。見計らったかのようにドアが開き、相馬さんが現れる。
「そろそろ着替えは終わったかな?今日出勤してくれたことだし、これは私からのクリスマスプレゼントさ」
手渡してきた袋には大きなホールケーキ。相馬さん特製のケーキだ。ありがたく受け取り、帰路へと向かう。二人で手を繋ぎ、いつもの道を進むこの瞬間が来るなんて、そんな日が来ることなんて思ってはいなかった。手から伝わるぬくもりを手放したくない。ただ今はそれしか思えなかった。
その日のパーティは大盛況。親連中もアルコールが入って楽しそうな会話をしている。ふたりだけでディナーなんてのもいつかはしてみたいけれども、こうやって多人数で食卓を囲む機会はめったにないから楽しかった。ちょっと休憩がてら自室に引き上げると、和奏もついてきた。
「ごめんね、お父さんったら、お酒飲んだらあんなに騒いじゃって」
「気にしてないよ。親父も中々ひどい酔い方してるし」
隣の部屋からはまだまだ楽しそうな話し声が聞こえてくる。少しだけ紅潮した和奏の顔を前に、我慢できずキスをする。ただ、今はただ唇を重ねるだけのやさしいキス。お互いにわかっているのか、すぐに口を離しては笑い合う。ただ穏やかな時間を過ごすのも良い。
「ねぇ、柊史」
「ん、なに?」
「いつかは、アタシたちもお父さんやお母さんみたいになれるのかな」
「……うん。必ず。きっとそのうち」
「そっか、柊史の子供か……想像したら無愛想で可愛くないかも」
「ちょっと、そんなわけ」
「冗談だよ、冗談。でも柊史の子供かぁ……うひひ」
いつかはオレも家庭を持って、子供が生まれて、って考えるだけでちょっと不思議な気分になる。でも、和奏となら良い家族になれるって予感じみたものを感じられた。
楽しい時間はすぐに過ぎ、気付いたら夜も更けていた。マンションの下で見送りを済ませ、部屋に帰って部屋に入ると枕元に見慣れぬ箱が置いてあった。中身はギターのピックと替えの弦。さっき部屋にいたときに置いていったのか。
「サンタさんからのプレゼントって……次に会うまでにはお返しを考えとかないとな……」
自分のミスに苦笑いしつつ、今はただ和奏の好意を素直に受け取ることにした。
今回のエッチシーン、イラストイメージとしてまこちあさんのイラスト( https://www.pixiv.net/fanbox/creator/4267954/post/224301 )を使用させていただきました。実質挿絵みたいな感じで見てもらえるとより想像が捗るかと思います。
ついでに、開幕で寧々ちゃん出てきますがここからの派生小説を水晶水さんが書いてくれるそうなので楽しみにしてます
追記:書いてくれました感謝!
7/5追記:先方の都合でfanbox限定になってるようです
(https://www.pixiv.net/fanbox/creator/2431078/post/249733)