汚物食い転生──それは食えば食うほど強くなる禁断の力 作:関節ロック
水っぽい破裂音と共に、雑草の上にカルラの異臭を放つブラウンジュースが降り注がれる。
草葉に隠れながら、その光景を眺めていたジュウゾウは、
あの下痢便まみれの肛門に俺のチンポをぶっ刺してみてえと思った。
「なんでいきなり下痢なんかに……ああっ」
腹部を突き刺す激しい痛苦に身悶え、額に汗を浮かべながら次々に排泄していく。
「ハア……さっきよりはかなり楽になってきたな……」
そう呟きながらカルラが銀色に輝く長髪を掻き分ける。
すると、髪の間から先端の尖った耳がその姿を覗かせた。
(おお、あの女スリはダークエルフだったのかっ、ダークエルフがウンコしてるとこなんて、すげえんじゃねえのか?
ああ、スマホがあればなあ……)
と、ジュウゾウが悔しがる。
「ふう、さっぱりした……さて、戻るか」
腹に溜まっていた茶色い流動物を出し尽くすカルラ──ようやく排便を終えた。
カルラは落ちていた木の枝で尻を拭き、後始末をすると立ち上がって革のビキニを履き直した。
茂みから立ち去るカルラを見送ると、ジュウゾウがゴキブリの如き速さで汚物に近づいていく。
滑りつくカルラの排泄物の臭気が、ジュウゾウの鼻腔粘膜をツンと刺した。
ジュウゾウの心拍数が上がっていく。
何度か美少女の排泄シーンを拝み、ブツを食してきたが、未だに興奮を抑えることは出来なかった。
(それじゃあ、頂きますっと……あっ)
そう、そこでジュウゾウはあることに気がついた。
これまで食べてきた大便は固形物だったので、指や木の枝を使って持ち上げることができたが、
カルラの排泄したそれは、ドロドロした軟便であり液状だったからだ。
ジュウゾウはどうすればいいか戸惑いを見せた。
木の枝を使った箸は使えない。
となるとスプーンですくって飲むべきか。
(いや、面倒くさいことは抜きだ)
地面に這いつくばったジュウゾウが、カルラの排泄物に直に口をつけて啜り始める。
そう、まるで汚物に張り付いた一匹の銀蝿のようにだ。
排泄をし終えたばかりの軟便は生ぬるかった。
生々しい異臭を放つカルラの溶けた糞便が、ジュウゾウの舌に絡み付いてくる。
全てを飲み終えるとジュウゾウは、口をゆすいでから消臭用のミントの歯を噛んだ。
これで少しは匂いも誤魔化さるはずだ。
すると、遠くからジュウゾウを呼びかける声が聞こえてきた。
ジュウゾウのステータスがアップした。
STR=8
VIT=7
DEX=6
AGI=5
INT=6
スキル
「マジックショット」
「スローイングナイフ」
ジュウゾウは新しいスキル「ヒール」と「バッシュ」を習得した。
「どこ行ってたんですか、ジュウゾウさん。カルラさんが戻ってきても居ないみたいだったし、心配したんですよ」
何も告げずに持ち場を離れたジュウゾウに対し、眉をひそめてナリアは注意した。
「ああ、ごめん、ごめん、ちょっと俺も用が足したくなってさ」
ジュウゾウが髪の毛をポリポリと掻きながら、ナリアに謝る。
「あれ、鼻先になにか茶色いのが付いてるぞ。ジュウゾウ」
ジュウゾウの鼻柱に僅かに付着した物体をカルラが目ざとく見つける。
「あ、ああ、これ、さっき転んだ時に付いたドロだと思いよ」
そう言いながら、ジュウゾウが慌てて手拭いで鼻先をふいた。
「それじゃあ、もう少し奥まで行ってみようか?」
誤魔化すようにジュウゾウが二人に尋ねる。
「そうだな。もしかしたら珍しい薬草が採れるかもしれないからな」
「それに一人の時は無理だから、こういう時は出来るだけ採取しておきたいところですしね」
それから三人は獣道を掻き分けて、森の奥へと向かった。
鬱蒼とした樹木の間を通り抜け、行く手を防いでいる伸びた枝を剣で切り払う。
「それにしても今回の採集は思った以上に捗りますね。これだけ薬草が摘めるなんて、一人じゃ絶対無理ですから」
予想以上の収穫成果にナリアはウキウキとした表情を浮かべ、喜んでいた。
「これ、どれくらいになるんだろうな。売ったら」
「そうですね、一人頭で80オーブは行くと思いますよ」