※この作品はR-18です。

炎のうた   作:乃依

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初夜から少し経った頃のお話です。
今回は核炎さん視点が多いです。


ひとりあそび

「あつい……」

 

 

少し気まづくなった。

狂歌はいつも通り話し掛けてくれるけど、恥ずかしくて普通に返事出来ないのが続いていた。

 

あの時の感覚とか、狂歌の温かさとか…あと気持ちよさとか。

変な声出してた自分とかを思い出したらどうしても普通に接せなかった。

可愛いって言ってくれたけど絶対嘘だ。

 

…それで、あれからも一緒に寝てるけど、あの時以来『子作り』した事は無い。

一緒に布団に入って、どきどきしながらも寝て、気づいたら朝。

期待、してるのかもしれない。

寝不足が続く。

 

 

 

「おい?クリア?」

「…は、ぇっ。なにっ?」

狂歌の声で目が覚めた。

昼間からうとうとしていたようだ。

「眠いのか?」

「い、いや別にっ。」

 

目を逸らしながら中途半端で放り出していた縫い物に意識を戻す。

「え、えっと、ここがこうなって…」

顔が熱いのに、意識しないふりをして

頭の中で考えてる事とは全く別の事を呟きながら狂歌の興味を逸らそうとする。

「クリア、どうした?」

やばい。

「な、なにもないって、ば」

「体調でも悪いのか?」

額に、狂歌の、手が

数日前に自分の胸を触っていた、あの大きな手が

「ひ、ぃ」

ぱしん、と音が鳴った。

知らない合間に跳ね除けてしまっていて

「…?」

怪訝な顔をされてしまった。

「だ、だっだ、大丈夫だからっ!!」

 

急いで立ち上がって、今までの人生の中で1番と言っても過言ではないスピードで走り出す。

「もぉ、バカぁあぁぁぁぁ!」

好きな人だけど、少しの間会いたくなかった。

 

 

 

 

それでもやっぱり晩御飯の時には会わないといけないし、なんと言ったって寝る時も一緒なのだ。

「さっきはごめんなさい…」

「ん?お、おお。大丈夫か?」

「だ、大丈夫。」

 

何とか謝って、出来るだけ視線を合わせないようにして急いでご飯を作った。

いつもみたいに一緒に食卓を囲んで、お風呂に入って、また寝る時間になった。

「おやすみ。」

「あ、お、おやすみ。」

…今日も何も無かった。

 

 

 

狂歌の布団の中に潜り込んで、少し考えた。

もしかして気持ち悪かったのかな、とか。

もう私の事は好きじゃないのかな、とか。

そうだったら嫌だな、とか。

そのうちにこの間のことを考えてしまって。

 

 

「……うぅ」

いつもは落ち着く狂歌の匂いが、いつもとは違って、変な気分にさせて、

気づいたら股に手が伸びていた。

 

「ぬ、濡れてる…」

下着が湿っていて、触ったら小さく水音が鳴った。

「ひぅ…あの時の……」

思い出してしまった。

すごく気持ちよかった事を

 

 

「きょうか、っ…きょぉか…っきょ、かぁっ……」

下着の上からなぞるように弄って、どんどん溢れてくる快感に身を任せて、好きな人の名前を呼んだ。

今起きたら、大変なことになるって分かってるのに

 

「きもちいぃっ、きもちぃよぉ…っ」

声が止まらなくて、また恥ずかしい声が出ていて

「んっ、ふぁ…きたぁ、っ…くるっ…っ」

「クリア」

 

もうすぐ達しようとした時に声が聞こえた。

驚いて顔を上げると、狂歌の目がいつもの間にか開いていた。

「きょ、か…なんでっ、ん」

キスで口を塞がれた。

またたく間に手が股に伸びてきて、下着の中に指を入れられて

「んっ、ぅんっ、はぅ、っ」

頭の中までぐちゃぐちゃにされるみたいに、激しく触られた。

「んっ、ぅ、ふぅ…っ♡」

 

息が出来ないのをまた気持ちよく感じてしまった。

体が痙攣するのを止められない。

やっと口が自由になって、荒く呼吸をしている時に

「やらしいなぁ。そんな子だとは思わなかった。」

 

 

頭に上っていた血が全部抜け落ちるような感覚が、体を襲った。

布団の中は暖かいのに、寒くて、

呆れられた。

嫌われた。

こんなこと、しなければ

「1人でするのはずるいな。クリア。」

…え?

 

「言ってくれれば良かったのに。ほら。」

手が広げられる。

目の前がぼやけてよく見えなかったけど、それだけは分かった。

 

 

 

「我慢出来なかったのか?」

また胸を弄られながら、聞かれた。

「ぃ、や別にそういうわけじゃ…ひぅ」

「こんなに乳首立たせておいて?」

指で優しく弄られる。

その度に体全体にじんわりと痺れが広がっていった。

「ちがう…っ」

「違わないだろ?」

もっと暖かい感触に包まれる。

 

「ひぁ、う…ちがぅ、っ」

舌の上で乳首を転がされて、ぴりぴりした快感と恥ずかしい思いが一緒に溢れてきて

「ふーん…」

ずっと続くかと思ったのに、急に離される。

「な、なに…っ」

 

下腹部に何かが当てられた。

「じゃあクリアの体に聞くね」

「ぃや、ま、まって」

静止するも届かずに、また熱いモノが自分の体の中に入ってくる感触が

 

 

 

「…ほら、すんなり入った。」

まだ1回しか挿入していないとは到底思えないほど簡単に。

前回と違って焦らした分、快感も数倍になっているだろう。

「辛いだろ、おいで。」

そう促すと、彼女は

「う〜〜……」

と泣きながら懐にしがみついてきた。

何ともいじらしい。

 

ぐすぐすと涙を流す姿は健気で、それでも膣内は締め付ける事を止めなくて。

そのギャップが堪らなかった。

「動くぞ。」

 

 

 

前より絶対気持ちいい。

あの時は少し苦しかったのに、今回はそれもない。

狂歌が動いた分だけ気持ちよさが増えていって、達して、また気持ちいいのが溜まっていって、また耐えられなくなっての繰り返しだった。

「も、ぉ、いいっ…もぉいいよぉ、っ」

 

イけばイく程快感が数倍に膨らんでいく。

このままイき続けたらどうなるんだろう。

 

「まだ始まったばっかりだって。早いよ。」

「じ、ゃあ、もっとぉ、ゆっくりぃ…っ」

激しすぎる。体はがくがく揺れるし、奥まで入りすぎて、衝撃が全部頭に抜けていってしまう。

「無理。お前の膣内気持ちよすぎ。」

「ひょんな…ぁ」

ごんごん、って、奥が突かれる感触がだんだん癖になってきて、1回突かれただけでイきそうで、

「こわぃっ、こわい…っ、こわぃっ」

「怖くない怖くない。大丈夫。」

しがみついたら抱き締めてくれて、またそれが気持ちよくて。

 

「はゃ、ぅ…うぅっ……」

ぎゅっ、ってすればする程気持ちよくなる。

「もう射精すぞ。クリア。」

その声と同時に奥を突く力と速さがすごく早くなって

「はぇ、こ、われる、は、ふ、ぁ…あ…♡」

また、熱いのが。お腹の中に流れ込んできて、満たして。

「あっ、あ、ぁ…あぁ…♡」

体のびくびくが止まらなくて、体全体が悦んでいた。

 

 

大人気なく思い切り犯してしまった。

彼女の小さな体に掛かる負担を考えずに、自分の快感しか考えられなくて、やり過ぎてしまった。

 

「…名器すぎるよなぁ」

「んー?なぁにー?」

「何も無いよ。」

欲求不満が解消されてすっかり御満悦の彼女の頭を撫でつつ、そう答えた。

 

「そろそろ眠いだろ。おやすみ。」

「ぅん。おやすみ…」

言うなりすぐに眠りについてしまった。

よっぽど溜まっていたのだろう。

 

 

…今はまだいいが、彼女が快感に慣れたら大変なことになるかもしれない。

 

一抹の不安を感じつつも、目を閉じた。

 

 

 




というわけで1人でしちゃった核炎さんのおはなしでした。
核炎さん視点と狂歌さん視点とどちらの方がいいでしょうか?
是非Twitter等で教えて下さると有難い限りです。
では。
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