「きょーかーー!!!なんか見つけた!!」
クリアがスッポンを持って帰ってきた。
「…ほう?」
「亀かと思ったんだけど、なんか顔が違うから見てもらおうかと思って!!」
満面の笑みでスッポンを差し出してくる。
「こりゃスッポンだな。鍋にすると美味いらしい。」
「そうなの!?じゃあ今日はお鍋!!」
ちょうど昼も食べていないのだし、昼食にでもしてやろう。
「なにこれ!お酒!?」
「鍋って言ったら酒だろ。どうせなら昼間から呑んじまおうぜ。」
鍋の材料を調達するついでに、酒瓶も数本購入してきた。
鍋を突つきながら呑む酒は美味いと聞く。
「やたーー!」
「はいはい。喜ぶ前に手伝え。」
「はーいっ!!」
機嫌メーターが振り切った彼女を微笑ましく見ながらも動かす手は止めない。
余りにも喜ぶ姿が可愛らしくて、忘れていたのだ。
「ねぇ〜〜呑んでるぅ〜〜?」
こいつの酒癖がとんでもなく悪かった事を。
「…はいはい呑んでる呑んでる。」
「嘘ら〜〜!顔全然赤くない〜!」
バシバシと背中を叩いて煽ってくる彼女を見ていると、二日酔いにはまだ早いはずなのに頭痛を感じてしまう。
「ほらっ、呑んでっ。呑め呑めーっ!」
もう1本瓶を空けたというのに、まだまだ呑み足りないようだ。
それは彼女の心の問題で、体の方はすっかり出来上がってるようだが。
「ほれ、鍋食べろ。美味いぞ。」
「やった〜〜〜」
器を渡そうと体を捻って彼女の方を向くと、口を開けているのが見えた。
「…何を?」
「あーん!!して!!」
めんどくせぇ、と思いつつも文句を言うと怒られそうなので、素直に従うことにする。
「…はい、あーん。」
「あー…ん。」
咀嚼する姿を見た後に、
「どうだ?」
「ん〜〜〜〜…なんかコリコリしてる?」
あまり彼女の口には合わなかったようだ。
「じゃあ野菜炒めでも食っとけ。」
放置するとやかましくなる事は直観的に確信しているので、すかさず他のものを食べさせる。
「は〜〜い。おさけ〜〜」
「もう呑むな。潰れるぞ?」
そう言って酒を遠ざけても
「や〜〜〜だ〜〜〜」
のそのそと床を這って酒瓶の方に近づいてくる。
もうため息しか出ない。
昼食が終わり、後片付けも終えた頃
「うへへ、きょ〜かぁ〜」
完全に酔ったクリアが、膝の上で頬を擦り寄せてくる。
それを無視し、買ってきたスッポンの料理本を読む。
特に深くは考えず、適当に作り方だけ読んだのだが
「…なぁ、クリア。」
「ん〜〜?らに〜〜?」
ベロベロだなこいつ。
「スッポン鍋の効能があるんだけどさ」
「ん〜〜〜」
「その中のひとつに滋養強壮ってのがあるんだよ。」
「じよう〜〜?ってらに〜〜えへへへ」
笑い出した。正直怖い。
いい事を思いついた。
丁度そういう気分になってきたし、この酔っ払いに一泡吹かせてやろう。
「クリアクリア。こっちおいで。」
手を広げて促す。
するとすぐに
「わ〜〜〜」
にこにこ笑顔で抱きついてきてくれた。
そこで耳元で
「長い時間『子作り』出来るってことだよ」
ピタッと彼女の動きが止まる。
「どうした?」
わざとらしく聞き、首を傾け彼女の横顔を見てみた。
案の定真っ赤だった。
「『子作り』したいか?」
また耳元で呟く。
微かに頭が上下に動いたのを感じた。
「口開けて。」
彼女を押し倒しながらそう言うと、いつもなら恥ずかしがって中々してくれないのに、やけに素直に口を開けてくれた。
酔って判断力でも鈍っているのだろうか。
「いいこ」
「ん、っ」
舌と舌を絡める。
クリアの味と、酒の味が混ざって
とても甘い。
幾分か彼女の口を堪能してから離してやった。
「ぷ、は…っ、はっ…」
頬が赤く染まり、目尻に涙が溜まった顔で浅く息をしていた。
「もう下も濡れてるな。」
彼女の下着の中に手を入れた時に感じたのは暖かい水の感触だった。
「ひ、ぅ……」
そういえば酒は天然の媚薬だと聞いたことがある。
敏感になっているのだろうか。
気になる。試してみたい。
「ゆっくりして欲しい?激しくして欲しい?」
体が熱い。
頭がぼーっとして、体がふわふわしてるみたいで、
狂歌の声が少し遠くから聞こえる。
…そう言えばいつもよりキスも長かったし、気持ちよかった。
酔ってるからかな…
「ゆっくりして欲しい?激しくして欲しい?」
我慢出来ないって分かってるくせに。
ニヤニヤしながら聞いてくる旦那に、少しムッとした。
「…はげしく…ひて……」
本人はしっかり喋っている気なのだろうが、上手く舌が回っていない。
という訳で本人からの要望も聞いたところで
ゆっくり焦らしていくとしよう。
…可愛い子程苛めたくなるのが俺だ。
「えらく素直だな。」
耳を舐めながら耳元で囁く。
それに応じるかのように、彼女の体が震える。
「1本め。」
人差し指をゆっくり挿入する。
指が暖かい感触に包まれ、その後少しづつ締め付けてくる。
「んっ……はぅ…」
熱い吐息が彼女の口から漏れる。
それをきっかけに
「2本め。」
中指も挿入する。と同時に胸も愛撫し始める。
決して奥まで弄らずに、乳首に触れることもなく、ゆっくりと。
「んぅ、あ…ぃや…っ」
もどかしくて堪らないのだろう。
涙目で訴えてくる彼女の瞳に嗜虐心が煽られる。
「我慢我慢。」
右手で胸を触りつつ、左手で秘所を弄る。
たまにキスをしてやったり、頭を撫でてやったり。
彼女の腰が欲しがるようにぴくぴくと動く様がとても可愛らしくて興奮する。
「なんれ、さわってぇ…っ」
やっと出た声は裏返っていて、不様だったけど、とてもそんな事を気にしている余裕は無かった。
ずっと股の浅い所や、乳首の周りばっかり弄られて、気持ちいいのだけが溜まって、イきたいのにイけない。
もう少し、もう少し指が奥に入れば。
もうちょっとだけ指がズレれば。
この快感が全て体を駆け巡るのに。
触って、触ってといくら心の中で叫んでも狂歌は触ってくれなかった。
なのに時たまキスをする。
わかっているかのように「我慢しろ」って言う。
無理なのに。早く気持ちよくなりたい。
早く狂歌のモノで掻き回して欲しい。
奥までずぷずぷ入れられて、熱いのいっぱい出してもらいたい。
壊れてもいいから、気持ちよくしてほしい。
そろそろ限界だろうか。
「ひぁ、ひぐっ…ぐす…んっ…」
喘ぎ声に混じってすすり泣く声も聞こえてきた。
乳首は赤く腫れて、股の辺りもびしゃびしゃだ。
「ごめんごめん。泣かないで。」
抱き寄せて許してもらえるまで頭を撫でてやろう。
「うぅ…っ…ぐす…っ」
「ごめんな。そろそろしてやるから。」
「っう…」
ぎゅっと目をつぶって、こくこくと頷いた。
相当我慢していたらしい。
どれ程乱れてくれるか楽しみだ。
狂歌のモノが当たっているのがわかる。
いつもよりあつくて、かたい。
指でもイけそうなのに、あんなもの入れられたら
どうなっちゃうんだろう。
はやく挿入れてほしい はやく挿入れて
はやく はやく はやく
随分クリアの息が荒い。
「挿入れるぞ。」
入口に当たった、と思えばあっという間に飲み込まれていく。
「っ、ぁ♡あ、ぁっあ、ぁあぁ♡」
耳元でクリアの嬌声が聞こえる。
沢山焦らした分、腟内の締めつけも、声の艶も凄い。
こんな本気の声を聞いてしまったら
「ごめん、ちょっと無理。」
「は、ぇ、あっ…!?あ"っ、や、ぁぁ…ああぁ♡」
一気に引き抜いて奥まで突く。
彼女の小さな肢体を抱え込む。
奥を突くたびに締め付けが増し、喘ぎ声も大きくなる。
破裂音が聞こえるほど激しく強く、奥を突いた。
「きょ、ぉかっ♡こわ、こわれ、っ…こわれるっ…やぁ…っ♡」
気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。
ぱんっ、ぱんって、音が聞こえるぐらい激しく奥まで入れられて、一気に引き抜かれての繰り返し。
気持ちいい所も、そうじゃない所も全部まとめて犯される。
体の痙攣とイくのが止まらない。
突かれるたびに体の奥が悦んで、イって、もっと、もっとって。
どんどん欲しがりになっていく。
頭の中は気持ちいいということしか考えられない。
締め付けが強すぎる。
精液がこみ上げてくるのを感じる。
「クリア、っ…射精すぞ、っ。」
激しく動いた分息も切れて、途絶え途絶えになってしまう。
声を抑えるなんてことはとうに辞めた彼女が発する喘ぎ声。
きっとすごく気持ちいいのだろう。
「孕めよ、クリア。」
「ひゃ、いっ………♡」
我慢の限界に達した愚息が、白濁の液体を彼女の中に吐き出した。
最後の1滴まで彼女の中に注ぎ込む。
彼女は泣きながら精液を受け入れ、必死に声を我慢している。
その顔を見ていると、一旦は萎えかけた愚息が再び息を吹き返して
「…ごめん、もう1回だ。クリア。」
射精されたばかりの彼女を抱き抱え、2回戦に突入した。
「あ"っ、ぁ…あ〜〜〜♡」
あれから4度射精したが、愚息は尚も収まらず、未だに彼女を犯し続けていた。
クリアの顔は涙と涎でどろどろになり、挿入部分も精液と愛液が混じっていた。
「これで終わりにするから、もうちょっと頑張ってくれ。」
「っう〜〜〜♡」
暖かい彼女の腟内に包まれた愚息が、またもや限界に達しようとしている。
「射精すぞ…っ!」
「ひっ……ぅ、あ…っ♡」
どぷどぷと彼女の中に注ぎ込まれる精液。
硬直するクリアの体。
また、劣情が煽られる。
「…………明日の朝まで、延長だな。」
再び彼女の膣に挿入する。
「……で。何か言い訳は?」
「…すまん。」
布団に入ったままの彼女を見下ろしながら、謝罪する。
流石に半日以上犯し続けたのは怒られて当然だと思う。
ちなみに彼女が寝たままの理由は、腰が痛くてロクに座れないからである。
「しかもさ。『最後にする』『もうこれで終わりだから』って言いながらずっとしてたよね。」
「…はい。」
事実だ。
「辞めてって言っても聞いてくれないし。」
「可愛かったからつい…」
「ついじゃない!」
怒られた。当然なのだが。
「………………はぁ。まぁいいや。寝る。」
呆れられた。
今回ばかりは流石に仕方無いか。
「…寝るから、こっち来て。」
おや。
「抱き枕にしたいだけだからねっ。くれぐれも変な気は起こさないで!」
「…もうしないよ。」
そう言いながら、もぞもぞと彼女の布団に入り込んだ。
その後、また半日程2人で眠り続けてしまったのは、また別のお話。
また長くなってしまいましたね。すみません。
絶倫狂歌さん…(筆者はスッポンのせいにしたいそうです)
現実のスッポン鍋にこんな効果は無いと思いますが、酒も入っていたということでどうにか…(なりません)
とりあえず一旦、こちらの更新は終わりです。
作者の性癖詰めっ詰めの駄作ではございましたが、ここまでのご愛読ありがとうございました。
※気が向いたら更新するかもしれません。
「気が向いたら」です。気が向く可能性は95%です。
ではでは。