【三次創作】あるミ氏のエロフォギア【戦姫絶唱シンフォギア】 作:はらだいこ
【調とふたなり切ちゃんのいちゃラブ!】ひびしら浮気SEX 前篇【エロフォギア】
ホームルームが終わり教室に放課後特有の弛緩した空気が流れる。放課後の自由な時間をどうしようかと浮ついた教室のざわめきが切歌は堪らなく好きだった。
「授業、終わったデ―ス!」
苦手な科目の授業が終わり切歌はぐいっと伸びをして体を解す。F.I.S.に属していた過去を思えば当たり前の学院生活は、とても充実していて退屈な授業にも、つい熱が入ってしまう。
「キリちゃん、一緒に帰ろう」
手早く教科書を鞄に収めた調が切歌の机までやってきた。切歌がふと調の手元に視線を落とすと、がたんと勢いよく椅子から立ち上がった。
「!調、何やってるデスか?!」
「何って?ただ一緒に帰ろうと……」
「そうじゃなくて、そんな重い鞄持ってたらお腹に悪いデス!」
調の手からがばっと鞄を奪って、両手に鞄を持つと背中に庇うように調の前を行く。
「はぁ、キリちゃん、こんな鞄持つのもダメなら、何もできないよ」
切歌の過保護ぶりにため息をつきながら大きくせり出したお腹を撫で擦る。制服の上からでもはっきりと分かる膨らみは調が身重である事を示している。
「でも、私が持つデス!その、お、お父さん、だから……」
一児の親になる責任感は人一倍だが、女性だが父親という複雑な立場に言葉が濁る。LiNKERの副作用でふたなり化して性自認が少し曖昧になっていた。
(それにしても増えたわね。お腹の大きい娘……)
教室を見れば決して少なくない数の生徒が身重の身体で周囲に溶け込んでいる。ノイズ災害によって人口が減少している昨今、未成年の妊娠出産に寛容な世の中とはいえいくらなんでも度を越している。
(はっきり異常だよね。リディアンのこの状況は)
調の脳裏に人助けが趣味の快活な少女の笑顔が浮かぶ。こんな有様だからボテ腹登校にもあっさりと踏み切れた訳で、翼もマリアも都合良く察してくれた。これもまたLiNKERの影響でお腹の胎児は妊娠3ヵ月でも既に妊娠7か月相当の発育を見せている。
(おっぱい、段々と張ってきた)
お腹に続いて青い蕾の様な慎ましい乳房は母親になるための変化を早くも始めていて、まるで水風船の様に張り詰めた乳房を撫で擦る。最近はブラに母乳が滲む事も多くなった。
「でさ、ビッキーったら」
「うんうん、亀頭にチュってやられるのが良いんだよね」
「おっぱいも好きだよね。この前3Pやったら揉み比べとかしてたし、ハーレム物のアニメの主人公かって」
廊下を歩きながら、きゃいきゃいとスイーツの話でもする様に猥談に花を咲かせるのは安藤 創世・寺島 詩織・板場 弓美の響、未来を含めた仲良し5人組の内の三人。いずれも調同様、制服に似合わない妊婦腹を抱えている。
(響さん、いくら何でも子孫残し過ぎ……)
英雄色を好むとは良く言ったもので、聖遺物の影響で切歌に先んじてふたなり化するとさっそく性欲モンスターぶりを発揮して親友の未来に始まりクラスの友達、はては調達にとっては口が悪いながらも面倒見の良い先輩雪音クリスにも手を出しているという性豪ぶりを周囲に轟かせている。
(むむ、あの天然人タラシ……油断してたら調を盗られちゃうデス!)
本妻の未来の機嫌を損ねずハーレムを平然と作り上げる響の器量に切歌は戦慄を覚える。調の事は心から信頼しているがそれとこれとは話が別である。寮に帰って宿題を片付けてから万が一にも風呂場で転ばない様に一緒に入浴、響の他に男のセフレが出来たと噂のクリスの目の前で箸渡しで食べさせ合った末のバカップル呼ばわりも耳に心地良い夕食が終わった後は一緒に左右のイヤホンを共有して音楽を楽しんだり翼とマリアのライブ映像を見たりしてまったりと過ごしていく内にあっと言う間に就寝となった。
「ねぇ切歌ちゃん……しよ?」
二段ベッドの上から降りてきた調が切歌のベッドの中に入ってきた。背中に調の温かい体温を感じる。寝巻の上からでも肌の感触で一糸纏わぬ姿である事が分かる。
「だ、だめデス。お腹の赤ちゃんに悪いデス!」
切歌の強い口調にもう安定期だからという言葉を飲み込んだ。種付けした時は切歌の欲求不満を解消するために腰の上に跨ったが、今では妊娠してから性欲が強まった調が逆に夜の生活を求める様になっていた。
「でも、切ちゃんのここ、こんなになってるよ?」
紅葉の様に小さな手が股間を弄る。切歌がベッドに入ってきた時点から既に勃起を始め先走り汁で下着を汚していた。
「……手でするなら良いデス」
「うん」
向き合った調と切歌は熱い口づけを交わし合うと、お互いの性器に手を伸ばす。
(調……もうこんなに濡れてるデス)
まだ発育途上の小さな割れ目からは、濃い粘液が滲み出ている。熱いぬかるみに指を沈ませながら上下に撫で上げる。
(切ちゃん……こんなに固くして……本当は挿れたいだろうに)
臍まで反り返ったペニスを両手で包み込む様にしてゆるゆると扱き上げる。本番行為を拒否されたのは素直に寂しいが同時に自分の身体を案じてくれた事がうれしくもある。
「あぁ♥調のちっちゃなお手々がぁ♥き、気持ち良いです♥」
ぞわぞわと背筋を射精衝動がひた走って反り返る。口では調の身体を気遣いながらも調べの肌の感触を少しでも長く味わいたいと歯を食いしばる。
「こんなの小手調べだよ。切ちゃん」
右掌で亀頭を包み込んで擦りながら左手の指先をそろりと肉根の根元に伸ばす。
「!!調、そこはぁぁ♥」
「ここもこんなに大きくして二本目のちんちんみたい♥」
雄々しい肉根に比べれば文字通り豆粒の様なクリトリスを指で擦り上げる。同時にペニスも右手も激しく扱き上げる。二重の性感に逃げようとする腰を調は逃がさない。
にちゅっ♥くちっ♥じゅにゅっ♥しゅしゅっ♥
「ダ、ダメデス、調!そんなにしたらっ……あぁっ♥♥」
「き、切ちゃんももっと私のあそこ弄って……一緒にイコっ♥」
調の声で我に返った切歌が、膣口に深く指を潜り込ませてピストンさせる。調の反応で弱い所を見出し、指先で掻き回す。
「あぁぁぁ♥ダメェ♥出る♥調の手で出すデスぅぅ♥うぅっ♥♥」
びゅるるんっ♥どくんっ♥びゅくん♥
「私ももう……きちゃぅぅ♥」
びく♥びくくん♥びくぅ♥
呻き声と共に切歌は調の手の中に夥しい精液を吐きだしたのと、ほぼ同時に調の下腹部でで性感が爆ぜ切歌の指に万力の様な圧力が掛かる。
「はぁはぁ、ほら切ちゃん、こんなにいっぱい出たよ」
半固形状の精液をちゅると切歌に啜り上げて、これみよがしに咀嚼する。喉を鳴らして精液を飲んだ後、口を開くと調の爽やかな口臭に混じって精液の生臭い匂いが切歌の鼻孔粘膜を撫でる。
「調のお汁もほら、こんなに濃いデス」
調のHな証も見せたいと膣から指を引き抜いて調に向けてピースサインを作る。指の間に幾筋もの愛液の糸が掛かる。照り光る指をうっとりと眺めると口に含み潮の味の中に仄かにある甘い味を味わう。
「はぁ、出したら眠くなってきたデス……おやすみデス」
「うん、おやすみ、切ちゃん」
絶頂の余韻も失せると瞼が重たくなってきた。明日も朝が早いとソフトキスを交わすと眼を閉じて夢の世界へと旅立っていく。切歌の指の感触を思い出しながら睡魔に身を任せようとして奇妙な寂しさが全身を包む。
(お腹の子が流れるくらい激しいHがしたい……)
無論、本当に流れたら困るのであくまで比喩表現だが妊娠とやはり聖遺物の影響で、昂る性欲のむらむらは日増しに増えていく一方で、軽いペッティング程度ではとても理性では抑えられなくなってきていた。
(響さん、噂だとあそこが大きいだよね……)
割り切った浮気なら、遊び慣れた相手が適任。経験豊富な響はボテ腹SEXもお手のもの、胎児に影響を与えずに自分に性的満足を与えてくれるはず。決して口には出せない不貞願望を胸にして素肌で切歌の体温を感じながら小さな寝息を立て始めた。
後編につづく