「ここが今回の目的地ね」
今、目の前には建築されてから大分年数を経たであろう屋敷が、ひっそりと佇んでいた。
あたしはGサービスの依頼を受けて、魔女退治をしにはるばる森の深くまで来たのだ。
(魔女リエッタ。聞いた話ではとても魔女とは思えないけど)
というのも、今回の依頼の目標となるその女性は、その呼び名に反して温和な性格らしく、時々街に現れては複数の薬草を配合した良質な薬を、食料や日用品などと引き換えに提供してくれていたという。
様々な薬草があると同時に、危険な魔物や野生動物がいる森に住んでいる事から、親しみを込めて魔女と呼ばれるようになったとか。
物好きな人もいるのね。
(でも何故そんな人が急に人を襲うようになったのかしら?)
問題は、そんな彼女が突然我々を襲うようになったので、可能であれば彼女を拘束、最悪殺害して欲しいとの事だった。
あたし自身、出来れば理由も解らず命を奪う事は避けたいけど、既に被害者が数多く出ている中では、それもやむを得ないと考えていた。
また彼女は強力な魅了魔術を扱えたらしく、既に多くの男達が挑み、一人を除いて誰も帰ってこなかったと聞く。
そのため今回は女性かつ実力もある人物なら対抗できるのでは、ということで、あたしにこの話が回ってきたというわけ。
(魅了魔術ね……基本的に異性に特効する魔術だから、同性なら確かに効果は薄いはず)
問題は相手の魔力ランク。もし彼女のランクがあたしより遥かに上回っていたら、魅了魔術に対抗できる自信は……ない。
(それにしてもこの森は……オ、オスがこんなにいないものなの?)
この森に入ってからあたしは何度か野獣に襲われたり、野生動物を見かけたけど、一匹たりとて雄を象徴するアレが見受けられず、謎の傷跡があっただけだった。
(はっきり確認したわけじゃないけど……ってあたしは何を考えているの!)
(でも奴ら……あたしをみてひどく興奮していた……まるでオスみたいに……)
そう思った瞬間、下腹部が疼いた。
(そんな……なんで!)
この依頼を受けた時から嫌な予感はあったけど、この森の雰囲気を身に浴びて、それはますます胸の中で増大していった。
(気のせい……これは気のせいよ……)
(そうよ……だから、それよりも)
しばらく立ち止まり、どうにか、下半身の感覚を抑えるために、他の事へ意識を逸らす。
そう、気になる事といえば、襲われて攫われた人の殆どが男性で女性は僅か数人、というのも気がかりだった。
偏見だけどこういうのは普通、女の子の方が攫われるものじゃないの? そしてオスの見当たらない森……
でも今は考えていても仕方ないと、一抹の不安を抱えながらも一旦思考を中断して、屋敷内へと続く扉に手をかけた。
下腹部の不穏な感覚は鎮まっていた。
「鍵がかかっていない……?」
まるで誘い込むかのように、あっさりと入り口が開く。
(罠の可能性もあるわね……気をつけて進みましょ)
あたしは中腰になって、慎重に扉を開けて内側を見回したけど、どこにも罠とおぼしき気配は無かった。
それでも万が一、閉まると同時に自動で鍵がかかる罠があるかもしれないので、脱出口が塞がれないよう、後ろ手で扉の隙間に木片を挟み、扉が完全に閉まらないようにしておく。
「けっこう、広いのね」
扉が閉まらないことを確認し、内部をみやると、思いの外広く、部屋の二ヶ所に一人は隠れることができる位の太い石の柱が建物の頑強さを主張し、中央にある階段が左右に分かれる、「いかにも」な館だった。
しかし構造上の問題か、真昼だというのに館内な全体的に薄暗く、どんよりとした不気味な空気が漂っていた。
柱や階段の影などに気を配りつつ、数歩進んだ所で突然、ありえない位置――あたしの真後ろ――から声がした。
「ああ……ついに来てくれたわね、私
背中にゾッとするような気配が現れて、あたしは後ろを振り向きながら飛び退いた。
いつからいたのか、流麗な女性が陶酔した表情で立っていた。
(いつの間に!? いったい何処から?)
あたしが驚いているのをよそに、その人物は妖しく微笑みながら見つめていた。
間違いない。この女性こそが件の人物だと、確信した。
「貴女がリエッタね……!」
「答えて! どうしてあなたの様な人が彼らの事を襲うの!?」
問い掛けながらも、いつでも斬りこめる絶妙な距離を維持する事も忘れない。
(魔術師相手に距離を空けるのはご法度)
(……なのにどうしてこんなに嫌な予感がするの?)
理想は詠唱させる間も無く攻め続ける事のはずなのに、しかし何故か、彼女相手にそれは危険だと、あたしの直感が囁く。
過去にもただの盗賊と見せかけて、魔術の心得も持っていた奴に一杯食わされた経験も、確かにあった。
ここは直感を信じることにした。
「そうね、でも話すと長くなっちゃうし……」
そこで一度言葉を切った口元をあたしは見逃さなかった。
「あなたを倒してから教えてあげるわ!」
同時にあたしは横に跳ぶ。直後にやけどしそうな程の熱気が肌を撫でたのを感じた。
これは魔術じゃない! これは……
「魔女とはよく言ったものね。まさか呪術まで扱えるなんて」
「うふふ……今のは私の中でも渾身の術だったのだけれど」
内心では焦り、舌打ちしつつも、体勢を整えながら吐き捨てるように言う。
(今のはかなり危なかったわ……!)
少しでも遅れていれば、まず間違いなく致命傷になるであろう術を初手から繰り出され、街の人たちが魔女の情報をほとんど把握していなかった事に、下唇を噛みそうになる。
でもそれ以上に、下調べもそこそこに本拠地へと潜り込んでしまった、あたし自身の迂闊さに、怒りと後悔をこうして身にしみて感じている。
(呪術なんて聞いて無いわよ! あれは、魔法の中でも特に異端なのに……)
だって、呪術が忌み嫌われるのは、あれが……血を触媒に発動すること……
でもあれは血の質と量によって術への効率が大きく変わるはず。あれほどの術を発動させるには、
その思考がとある結論にたどり着いた時、目の前にいるのは人ではないナニかであると認識した。
「あなた……街の人達を触媒にしたわね……!」
「あら、やっぱりわかっちゃうかしら?」
彼女が腰布をめくるとそこには、今までは肉体を流れていたであろう、真っ赤な液体が入った瓶がいくつもぶら下がり、カチャカチャと音を鳴らしていた。
「んーそうねぇ、数え切れないほど
一切の悪意を持たない、平然とした声音で続ける。
「でも、別にあの人たちを触媒にすることが目的だったわけじゃないのよ」
「他の事で使っていたんだけど、それも終わって要らなくなったから、最後に頂いた、だけ」
「そんな……」
まるで家畜を処理したかのように、あっさりと言い放った彼女にあたしは、唖然とし、ふつふつと怒りが込みあがってきた。
もはやこれ以上の理由は不要。あの女は倒すべき敵だと、あたしは判断した。
正直な所、分はかなり悪い。かといって、勝機が全く無いわけではない。
あたしは、
(確か呪術は、触媒たる血を多く必要とするはずだから、そう何度も使用する事は出来ないはず)
(粘り強く耐えれば相手の手札は多く失われる)
互いにとって長くはならないであろう、持久戦に持ち込む事にした。
魔法への造詣はそこまで深いわけではないけど、呪術が強力であると同時に、必要とする代償も相応に大きいということは知っていた。
もし街の男性達の血を触媒にしているのであれば、勝機は幾分か上がる。
その理由は、古くから魔法の領域において、女性のそれに比べると男の血は触媒に適さない、穢れた不純物とされているからだ。
(とはいっても、これで本当に良いのかしら)
あたしにとって不利な要素は、呪術はその異質さから、どのような技があるのかは殆ど知られていないこと。
さっきの術でさえ半ば直感で避けれたようなもの。他にどんな業があるのか、見極めねばいけない。
一つでも読み違えれば、それはおそらく死に繋がるだろう。
・ ・ ・ ・
リエッタの魔法は苛烈だった。一度頑丈な石の円柱に隠れて一息つく。
もう、火の球を飛ばしてきたかと思えば、空間が突然爆発したり地面から火柱が上がったり!これが呪術だっていうの?
それに回避に専念していたせいであたしは疲労が貯まっている。なのに相手は次々と魔法を行使してくる。
相手の手の内は大分読めてきたけれど、未だに疲れや触媒切れを見せる気配が無いなんて……
(まさか……あたしは、最初から読み違えていたの……?)
一瞬頭をよぎった、その考えを呼んだかのように、彼女は追い討ちをかけてくる。
避けようとしたとき、度重なる回避による身体を酷使したツケが回ったのか、タイミングが僅かにずれてしまった。
「ガフッ」
二度三度、声にならない声を出して床に体を打ち付けられた。打ち所が悪かったせいか、すぐには立ち上がる事が出来ず、リエッタに近付かれてしまう。
あたしが本能で恐れていた、彼女との接近。それにまだ見ぬ、魅了魔法……
それは恐らく近距離で……
「これで、チェックメイトかしらね」
瞼の上から淡い桃色の光を感じたのを最後に、あたしの視界は暗転した。
・ ・ ・ ・
「う……ん……」
「ようやく目が覚めたようね」
目覚めるとあたしはベッドで寝かされていた。どうやら部屋の一室みたい。
それにこの感触って……嘘、あたし脱がされちゃってる!
「あたしの服はどこにやったの!」
ブラとショーツまでは脱がされていなかったものの、咄嗟に掛けられていた毛布で体を隠した。けれど、どうやら周囲には彼女以外誰もいないらしい。
とはいえ、それでも恥ずかしいものは恥ずかしい。
「大丈夫、ちゃんと綺麗にしてあるわ。でも、今は必要ないかしらね」
「……それにあたしも脱ぐから安心していいわよ?」
「脱がなくていいわよ!安心できないわよ!それより、何をするつもりなの!」
「あら、ごめんなさい。倒してから私の目的を教えるのだったわね。」
彼女の話によると、昔リエッタには一人の男がいたという。
「良い人だったわ。私の事を理解してくれたし、薬の研究も手伝ってくれて……」
でも、とそこで言葉を区切り、下腹部の辺りをさすりながら続ける。
「彼と何度も愛し合ったけど、私の体はすでに子を成す事が出来なかったの」
子供。赤ちゃん。その言葉にあたしのおなかの奥がが熱くなりだした。
男の精子と、女の大事な、愛する人とだけに許される卵子と交わる事でできる、愛の証。
その事を考えただけで、あたしのショーツが濡れ出し始める。
「そして時は残酷にも私と彼を引き裂いてしまったわ」
「そう……残念ね……」
切なくなっていく体をもてあましながらも、あたしは心の底から同情した。あたしには子どもを作る気なんてこれっぽっちも無いけど、同じ女としては、彼女の辛さも理解できないわけではなかった。
でも続く言葉には理解できなかった。
「そうなの……だから、私の代わりに、彼の子を産んで欲しいの」
「な……なんですって!冗談じゃないわ!?」
産む?あたしが?そんな知らない男の人の子どもを?まっぴらごめんだわそんなの!
それに……
「それに、その人はもういないんでしょ!?どうするつもりなの!」
ううん、そんな事を気にしている暇なんて無い!いますぐここから逃げなくちゃ!
扉からはそう遠くないし、鍵も掛けられてはいなさそう。
行くしかないわ!
「もう、ダメよ、逃げたりしちゃ。そこにいなさい」
クンッ、と、あたしの体は途端に身動きが出来なくなった。
(なんで!?まさか、魔法!)
「ご名答。あなたが眠っている時に掛けさせてもらったわ、魅了魔法をね」
「くぅっ でも、こんなのすぐに!」
確かに強力な術だけど、同性なら効力が落ちる、というのは本当らしい。同性愛者は別らしいけど。
その気の無いあたしは、目を閉じて意識を集中させると、内側の気を放つように体全体に魔力を流した。
(これで……動けるはず!)
体の自由を勝ち取った事を感じて、
「それならこれはどうかしら?」
目を開けたあたしの目前には、
「イヤァァァ こ、これ、なんで、あなたにこんなモノが!?」
女性にあるはずのない股間から、雄々しくそそり立った男の……ペニスがあった。
でも、それには男の人の精子を作り、貯める二つの器官が見あたらない歪なモノだった。
あたしの息がかかると、ソレはピクピク跳ねて、ますます嫌悪感が湧いてきた。
嗅いだことのない臭いに顔を背けてしまう。
(イヤッ気持ち悪い!)
「彼は逝ってしまったわ。でもいつか最高の母となる人のために彼の体を保存していたの」
「でも当時の私では僅かな部分の保護が限界だったわ」
「だから、あの人のペニスだけ保存して……私の体に、移植、したの」
「そのためにたくさん研究したし、実験もしたわ」
(だから、森には性器のないオスばかりで、男性だけを攫って・・・・・・)
信じられない・・・・・・こんなの狂っているわ!
「でも驚き。あの人のモノ、こんなに大きくなるなんて。初めてよこんなの、嫉妬しちゃうわ」
「ほら、逃げなくていいの?今ならチャンスよ?」
幾度も情交を重ねた事を示す、浅黒く隆起したオスの象徴。
目の前でオスのフェロモンを発し始めたペニスの前にあたしは、
動くことも目を離すこともできなかった。
「んもう、折角チャンスを与えてあげたのに……まぁいいわ。それじゃあ始めるわよ」
「!! 待って!イヤ!」
ハッと気づいた時にはもう遅かった。燃えるように熱くなった、あたしの体は、押し倒され、その肢体を曝け出されてしまった。
「ほんとう、美しい体……あら?あらあら?」
「ダメェ!見ないで!」
ショーツはすでにビショビショで、下着としての役目を果たしていなかった。
そしてあたしの、女の子の大切な入り口が下着越しに丸見えになっていた。
「いやぁ……だめぇ……」
「どうやら私の魔法、しっかり効いているみたいねぇ」
魔法……そっか、これは
「仕方がないことよ、これは。受け入れなさい。だって抗えるはず無いもの」
これは……しようがないこと……?
「まだ触れてもいないのに、こんなに濡らしちゃって」
足を閉じていても、彼女の細くすらりと伸びた指は隙間を簡単に通り抜けてくる。その指でスリットをなぞられるだけで、あたしのオマンコは痺れるように感じてしまう。
「ん、んっ、あ、そこ、あぁ・・・・・だめぇ……」
「すごぉい、どんどん溢れてくるわぁ」
「これはもう要らないわね」
力が入らないあたしは、簡単にショーツをずり下げられ、ブラを外されてしまう。
あたしの、女性の最も神聖で大切な部分が……
「あん、あなたのオマンコを直視しただけで彼ったら、更に大きくしちゃった」
「ひっ は、入るわけ無いじゃない! そんなの!」
「あら、やっぱり初めて?」
「!!」
図星を突かれて、声が詰まってしまう。
「まぁ、最初に見たときからそうだと思ったけれど」
「それともう一つ、とても、とっても大事な事を確認しなくちゃね」
そう呟いて、両手をあたしの下腹部にかざして呪文を詠唱し始めるリエッタ。
大事な事……? まさか!?
(ダメ……今日はあたしの
「イヤァァァァ ヤメテェェェ!」
詠唱が終わると同時に、下腹部から熱が発して、ジュク、と子宮が熱い何かに包まれた感じがする。
(あ、熱い! お腹の奥が)
「これは……エルシー、私とても嬉しいわ」
「やめて……」
「でも折角だし、直接聞きたいわ。貴女の口から」
「教えて。貴女にとって今日は何の日?」
(だめ……答えるわけには……)
今日は……
「今日は、あたしの……」
だめ……言ってしまったら……
でも、もう子宮の疼きに耐えられない!
「赤ちゃんが、赤ちゃんができちゃう日……です」
(あぁ……!)
最初に見た時より一回り膨張したソレは、もう我慢できないとばかりに血管が鮮明に浮かび上がっていた。
「良かったわ。では、ココに誓いのキスを。あなたの子宮に、彼の子を孕む誓いを立ててちょうだい」
そう言って、彼女の豊満な肉体にそぐわない股間のペニスがあたしに近づいてくる。
「イヤ!そんなもの近づけないで!」
なんで!体が、目がオチンチンから離せないの?!
「貴女はそうかもしれないけど、どうやら体は違うようね」
「それに……私は少しも動いていないわよ?」
そこで初めて、あたし自身が、自ら顔を近づけている事を自覚してしまった。
「そう……そのまま、そのままいらっしゃい」
(なんでぇ……どうして、止められないのぅ……)
ゆっくりと、あたしの唇との距離が縮んでいく。あまりのグロテスクさに直視できずに目を瞑ってしまう。
でもそれが逆に嗅覚を鋭敏にし、
(やだ、これぇ、臭い……のに……頭がくらくらしてくる……)
独特な匂いに気持ち悪くなり、吐き気までしてくる。
(嫌なのにぃ……もう、だめぇ……)
そして、ついに
チュッ
「あんっ、よく……出来ましたっ」
(そんな……あたしのファーストキスが……オチンチンとだなんて)
直ぐに唇を離す、それでも口内に苦味が広がっていく。
メスとオスの入り混じった匂いにえずきながらも、女の部分は歓喜して、よりいっそう愛液があふれだしてくる。
「もう我慢できないわ。エルシー」
「いやっ 来ないで」
あたしの言葉に反して、体は思うように動かず、両足は殆ど抵抗せず受け入れるように広げられてしまう。だめなのに、こんなことをしてしまったら……
このままだとあたし、顔も名も知れない男の性器に子宮を貫かれて、精液だされちゃう!そして・・・・・・
その様を想像しただけで膣内が蠢きだし、女性が受け入れるべきモノを今か今かと求めてくる。
(うそ、欲しく・・・・・・なっているの?)
身体中が熱を帯びて、自然と挿入しやすいように腰の角度が調整されていく。お尻も誘うように揺れる。
体の奥底が渇きを覚え、足りないものを満たしたい欲求に駆られる。
(ああ、欲しい・・・・・・欲しくなっちゃう!)
その間にも彼女は、男性器をあたしのスリットに擦り付けることで性感を高め、また高められていく。
大切な部分が一擦りごとに少しずつ割り開かれていく。それなのに身体は渇きを満たしたいがために、彼女のモノに合わせて最も気持ちよくなるよう、動いてしまう。
「やめてっ これ以上、擦らないでぇ」
愛液がとめどなく溢れるだけに留まらず、頂点近くまで高められた性感が白い愛液に、女性が真にその気になった証に、形を変えて溢れ出てくる。
「そうね、これだけ溢れているものね。それじゃ、そろそろ
「そうじゃなっ、イヤァァァァァァ」
言葉に合わせてついに、性器の先端が聖域に侵入してくる。まだ純潔の証は破られていないけど、
生まれてから二度目の、穢される感覚に怯えながらもその刺激でからだが潤っていく。
「あっ、くっ、ああっ」
それでも
「・・・・・・く・・・・・・まで・・・・・・」
「?」
(うそっ 声に!)
「うっふふ、ではお望みのままに」
「違うの、今のは、あああっ」
「コレで祝福してあげるわ、貴女の記念すべき、処女喪失を!」
「イヤァァァァァァァァ!!」
グチュッ
大事なものが破れた感触と共に、肉の楔があたしの純潔を易々と貫き根元まで突き刺さる。
1○才の少女の女性器に対して、極太の男性器はあまりにも不適合だった。
「あぐっ、あがぁああああああ」
経験した事の無い激痛に声をあげる。犯されてしまった事実に絶望し、涙が溢れてくる。
今まで誰にも許した事のない大事なトコロ、これから先、もしかしたら運命の人と出会って、愛を深め合った末に捧げるかもしれなかったトコロ。そしていつかは愛する人の子を身篭るためのトコロ。
それを代わりに産んで欲しい、なんて理由で見ず知らずの人におかされて・・・・・・そんな人の赤ちゃんを作っていい場所ではないのに・・・・・・
そんなあたしの想いをよそに、肉棒は更に奥深く、子宮の入り口近くまで侵入してくる。
「い、いたああああい」
「すごいっ、締めつけてくるわ!」
「いたいっ痛いの!オチンチン抜いてぇ!」
ジンジンと膣内に広がる破瓜の痛みを、十分に感じる間もなく抽送が始まる。
ゆっくりと肉棒が引かれると、傷口が擦られて鈍い痛みが再度襲ってくる。
「ん、ふぅっ。これは一体なにかしらね?」
「え……?」
笑みを含んだ声と共にさっきまであたしの
完全に女性器から開放されたソレは、血が付いていて痛ましかった。でも、それだけじゃなくて・・・・・・
(そんな・・・・・・こ、これって・・・・・・)
それ以上にぬらぬらした液体が、肉棒全体に塗りたくられていて、淫靡な雰囲気を醸し出していた。
てらりと光に反射するそれは、男性器が興奮して分泌する、所謂先走り汁にしてはあまりにも多過ぎていて・・・・・・
つまりこれは・・・・・・
「イヤァァァ ちが、ちがうの、ああぁぁ」
有無を言わさず、再び肉棒が
パンッパンッとリズミカルに腰が打ち付けられる。あたしを苛んでいた痛みは、徐々に快楽に上書きされていく。
痛みは既に無く、凶悪な肉楔で膣内が擦られる度に、甘い痺れが身体中を駆け巡る。
思考は宙ぶらりんになって、現実感が薄れていく。ただただ犯されて、穢されている事実に心が押し潰されそうになる。
「オチンチン、すっかり馴染んできたわね、エルシーのオ・マ・ン・コに」
「いやぁ・・・・・・オチンチンもオマンコもいやぁ・・・・・・」
「そんな事いって、あたし
「だってぇ、なんで、きもちいいの、とまらないのぅ」
「こんなに締め付けて、精液搾り取ろうとしている淫乱でドスケベな女の子には、こっちの方がいいかしら!」
「そんな、あたし、淫乱なんかじゃ、きゃっ」
そういうと、彼女はあたしの腰を掴んで浮かせて、更に密着出来るように引き寄せる。
より深く結合できるようになった体位は、あたしの膣内の上部、お腹側を擦りあげる。
その瞬間、今まで感じたことのない快楽が襲い掛かる。
「んあぁっ! 今の、なに!?」
「ここね? エルシーの感じるところ、見つけちゃった」
(いや! こんなの知らない! 怖い!)
「あんっ、やぁっ、そこ、だめぇ! 擦っちゃだめぇ!」
「んっ、はぁ、次はこのまま、赤ちゃん部屋の入り口までいくわよ!」
「もうゆるしてぇぇ! おかしくなっちゃうぅぅぅああぁ!」
ドチュッ ドチュッ
気持ち良いところを擦り上げながら、その勢いでオチンチンが子宮口を何度も突き上げてくる。
一突きされる度に身体は多幸感で溢れ、子種を受け入れようと口を広げて亀頭に吸い付き始める。
「ふゅっくぅっんっ、ふっ、ふっ、やぁっ」
「はぁっ、はぁっ、んっ、いいわっ、エルシー、エルシー!」
互いに息も絶え絶えに、あたしの名前を呼びながら、彼女の動きも徐々に激しくなっていき、オチンチンが更に大きくなっていくのが感じられた。
あたしのオマンコも何かを感じ取ったように、更に強く激しく、締め付けて、蠢きだしはじめる。
(まさか!?)
「っ、いいわ、そろそろ、
「ヒッ」
(いまオマンコに精子射精されたりなんかしたら、絶対にこの人の子種、受精しちゃう!)
意志とは真逆に、あたしの両脚はオチンチンが確実に子宮で射精できるように彼女の腰にしがみつく。
「ダメッ! それだけは、
「ああっ、ああっ、
「イヤァァァァァァァァ!!!」
ドビュルルルルッビュルッビュルッ
視界がチカチカすると同時に、呼吸もままならないほどに身体は絶頂し痙攣する。
熱い精液が膣内を、子宮と駆け巡り征服していく。どれだけ溜め込んでいたのか、まだ吐精が続いている。
それが終わっても、無意識にあたしの脚は未だに固定して、男性器で女性器に蓋をさせていた。
「はぁ、はぁ、さい・・・・・・こうの、名器だったわ・・・・・・エルシー」
(あたし・・・・・・なかにだされちゃったんだ・・・・・・ひどいわ・・・・・・)
「お腹の子は男の子かしら? それとも女の子かしら? ああ、楽しみだわ」
あたしの想いはよそに、好き勝手に将来を妄想する女は、あたしを見ているようで見ていなかった。
胸の中が絶望と失意で満たされ、涙があふれる。なのに、
「でも・・・・・・念には念を入れておこうかしら」
(えっ? そんな!)
再び抽挿が始まる。
「たくさん、子どもを作りましょっ!」
「そんな、もうイヤァァァァ!!」
彼女との性交は一晩中、終わる事は無かった・・・・・・
・ ・ ・
数ヶ月後、あたしのお腹はすっかり膨らみ、またバストも年不相応に膨らみ、いつでも母乳を与える準備ができていた。
「楽しみねっ、楽しみだわ! あっ今蹴ったわ!」
「・・・・・・・・・・・・」
彼女の嬉しそうな声が聞こえる。あたしは虚ろな目で彼女と自らのお腹を眺めているだけだった。
「それじゃ、今夜もシましょうか、エルシー」
「たくさん子どもを産んで、その子どもたちの、子どもも私たちで作らなきゃ、ね?」
「もう・・・・・・ゆるして・・・・・・あぁんっ」
間髪いれず、今日も彼女との子作りが始まる。あたしたちはマタニティセックスの喜びを覚え、毎日のように繋がられていた。
「女の子が生まれたら私が、男の子が生まれたらあなたが、彼らと子作りするのよ。 これってとっても素晴らしいことじゃない?」
(何を言っているの・・・・・・彼女は・・・・・・)
もはやあたしの未来には希望は無く。ただ子孫繁栄のための母体となるしかなかった・・・・・・
ちなみに勝ち筋としては、事前の下調べを入念に行うか、戦闘の時点で攻勢にまわり、魅了魔術がぎりぎり届かない位置で魔女がぶら下げている、血入り瓶を割るなり切り落とすなりする必要があります。