※この作品はR-18です。

pso2 (仮)R18   作:rego

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一体何カ月かかったんですかねぇ...?その上にこの駄作…やめたら?


マ「見つからないんですけど」ア「そもそも本当にここにいんのかよ」

「…やっぱり分かれよう。アフィンは向こうを。私はこっちに行くから」

 

 

「了解した。四時間後にここで。それと見つけたら手筈ーー通信いれてくれ」

 

 

「うん。そっちこそお願いね。ユウナちゃんーー私の妹を見つけたら連絡ね?」

 

 

「わかってるよ」

 

 

そう言いアフィンと分かれて数十分後。

 

 

腹部が今まで見たこの無いくらい大きく膨らんで、且つ定期的にもこもこ動いている敵ーーレオマドューラを発見した。

 

 

敗者が作ったこの惑星でちゃんと生態系がある事にーー前から習っていたとは言えーー少し驚く。

 

 

お腹を膨らましているから子持ちなのだろうと思ったがーーもしこの後ユウナちゃんを発見して妨害されたらたまったもんじゃ無い。

 

でもそれと同時にアレを守りたい、と言う思いが出てくる。

 

 

あれ?おかしいな。とマトイは思う。

 

 

アレはーーレオマデューラは敗者の作った人口生物。なのに今あの敵は必死に子供をお腹に宿して生きている。

 

 

そんな生き物達を私のただ急ぐ、と言う目的の為だけに倒して良いのだろうか?

 

 

そう思い留まり、ユウナちゃん曰く『敵を知るのは良い機会だからよく見ておこう』と言っていたのを思い出す。ーー勿論その後に『ついでに撤退許可とか下りない?』と言う事も毎回言っていた気がする。

 

 

 

 

 

 

段差を手で登ろうとして届かず、仕方なくフォトンで補助してジャンプしてレオマデューラが見える位置に立ち、対象をよく見ようとした時ーーとても小さな声が聞こえた。その声は良く聞いたことのあるーー。

 

 

「ユウナ、ちゃん?」

 

背中にあるロッドに力を込めて周囲を見渡す。

 

あの種の敵は攻撃をしてこない事で有名なので意識を集中させーーその声が何処からかを聞く。

 

 

私だってユウナちゃんの姉なんだから!少しくらい聞こえるはず!

 

 

そう強く思いーーその思いは膨れたレオマドューラに当たる。

 

 

「⁈ユウナちゃん⁈なんでぇ⁈」

 

そう大声を出してしまった。咄嗟に口を塞ぐ。

 

大きく膨れ上がったレオマドューラのお腹の中でーー私が見た事もないようなサイズのお腹を膨らましてお尻と胸と口に触手が付いている状態でーー正しく目に光が無い状態で居るのが視えた。

 

 

「ーーユウナちゃん⁈」

 

 

私はーー咄嗟にレオマドューラ、いや、ユウナちゃんを呑み込んだアレが何をやっているかが分かってしまった。

 

苗床ーーユウナちゃんがベランダに放置してれば勝手に育つ、と言っていた苗でなくーー他の生き物を使い自分の子供を作る為のモノーーそうなっている。そう確信した。

 

 

確かにユウナちゃんの身体とフォトン適正なら敵の異種族性でも子供は出来るはず。

 

だからなのか。最近ーーユウナちゃんが居なくなってから急にウォパルの敵が強くなったのも。

 

 

ーーそう、一人で確信しながらもロッドを構えーーユウナちゃんを苗床にしているアレの両脚、両手、尻尾にナ・メギドを同時に展開。爆発に時間が掛かるテクニックだけど、私のフォトンをぶつけてーーと思った瞬間。

 

 

もし私のテクニックの威力が強すぎたらどうしよう、と言う思いが頭を過る。

 

 

展開していた紋章がフッと消える。

 

 

「…わ、私じゃ何も出来ないぃ…」

 

 

ペタンとその場に座り込み如何しようかと悩む。問題が問題のため頼れるのが…サラとシャオぐらいしか思いつかなかった。

 

 

「…しゃお。シャオに連絡しないと」

 

 

そう呟き目を離さずにシャオに連絡を入れる。

 

 

 

ーーーーーー

 

『ーー状況は分かった。取り敢えず僕の管轄にそのレオマデューラを搬送してくれるように頼もう。ーーよし、終わった』

 

シャオに連絡を入れると直ぐに通信が入った。

 

「さすがシャオ!さすシャオ!」

 

 

『なんだい、その変な略し方は…にしてもねぇ…」

 

 

 

「うん?如何したの?」

 

そういいながら寝ているレオマデューラの周りに転送用のサークルを設置していく。

 

 

『いや、ユウナちゃんクラスの人がこんな初歩的な欺瞞の可能性のある事に落ちる、なんてねぇ…』

 

 

「うん。ウルクちゃんもそんな事は言ってないし依頼もしてないって…」

 

 

『内容が内容なだけにこの事で弄れないしなぁ…ほんっと、つくづくイレギュラーな事ばっかり起きるね、ユウナちゃんの周りは』

 

 

「あははは…そもそも私の救出すら有り得ない、みたいなこと言ってたし、私はそのイレギュラーで生きているんですよ?」

 

 

『と、なると…一体誰がユウナちゃんに依頼を出したんだろうか。此方のセキュリティを騙した上に突破してまで。一体誰が…』

 

 

「…っと。よし、転送サークルの設置が終わったよ」

 

転送サークルを規定数設置するとサークルが浮かび上がり地面から少し浮いて停止する。

 

 

『うん。分かった。アフィン君の方にも撤退命令を出しておくから。ーー因みにだけどこの後の救出、アフィン君も呼ぶ?』

 

 

「ダメッ!妹のお世話をするのも私の役割だからっ!」

 

 

 

『うわぁ…これが本当のシスコンって奴なのか。データバンクに保存しておくか。ーーマトイ。そう言うのをなんて言うかと知ってる?』

 

 

 

「しってるよ。しすこんって言うんでしょ?私はね、救ってもらった恩があるの。返しきれない恩が」

 

 

『分かってる分かってる。ーー帰って来たら迎えにサラを呼ぶから。それにフェリアも呼ぼう。良いね?』

 

 

「うん。お願い。ーーっと。それでシャオ君、この後は?」

 

 

『転送サークルを起動させて終わり、終了って奴だ。転送が確認次第ーーいや、一度マイルームに帰った方がいい。色々とやる事があるだろう』

 

 

「…分かったわ」

 

そう言い通信を切るとサークル内にあったレオマデューラが消える。

 

 

消えるのを確認してから浮遊しているロッドを握り来た道を戻った。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

「…だめね、要素が多すぎるわ」

 

 

「多すぎるって言うのは一体…?」

 

 

場所が変わりシップ内のメディカルルーム。

 

 

何時ものーー私が記憶を無くした時みたくフェリアさんに頼んでユウナちゃんを見てもらっているけど…ユウナちゃんが起きる気配はない。

 

 

「要素よ、要素。今回の例を挙げるなら…異種姦、捕食、精液注入、かしら。他にももっと要素はあるけどね」

 

 

他の要素って一体、と聞こうとした時。充分なセキュリティがされているドアが開く。

 

 

そのドアからーーなんとアフィンが出てきた。

 

 

「ーーいたっ!マトイ!どーなってんだ⁈」

 

 

「ぇ⁈如何してここが⁈」

 

 

「なんか宛先不明のメールにここの座標が書かれていたんだよ!最後にそこに君の相棒が居るって!」

 

 

「ーーぁ⁈シャオ君⁈」

 

そう言い私はシャオを見る。この中で無条件に色々やれるのはシャオだけだ。

 

 

「僕じゃないよ。こう見えて雰囲気は読めるんでね。伊達に全知全能のキーを持った人のコピーじゃないよ」

 

腕を片方上に上げて僕じゃない、と言うシャオ。

 

 

「と、言うと…」

 

 

「私でもないわよ。そもそもドクターには守秘義務があるから言えたくても言えないのよ」

 

 

「それじゃぁ、一体誰が…」

 

そう言い私が考え事に吹けようとした時。アフィンが声を上げた。

 

 

「な、なんですあれ⁈」

 

 

「マトイ。ここまで来たら隠すのは無理だ。素直に話そう」

 

 

「…うん。分かった」

 

 

「シャオ!如何言う事だよ⁈」

 

 

「…アフィン君。この事に関しては箝口令が引かれている。ーーと言っても今からくるサラを含めたマトイとフェリアだけだけどね。ーーそれを分かった上で聞くかい?」

 

 

「勿論だ。相棒の危機にすぐ来るのが相棒って奴だぜ!」

 

 

「…無論君の姉ーーユクリータに聞かれてもだよ?」

 

 

「うっ…ま、まぁ、頑張ってみます」

 

 

「…よし。事の発端をフェリア、アフィン君に渡してくれ。その間に話を進めよう」

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

「そ、そんな事が…」

 

 

「そうよアフィン君。そして今目の前で動いているエネミーのお腹の中に居るのがーー」

 

 

「ユウナ、ちゃん」

 

 

 

「…一体誰がこんな事を!」

 

 

「それを並行してやっているんだけど…完璧に痕跡を消している。今のままじゃお手上げって感じだな」

 

 

「全知全能だろぉ⁈シャオ!」

 

 

 

「所詮僕は全知全能にアクセスする為の鍵を持っているだけさ。言葉の通りに全部分かるわけが無い」

 

 

「……くそっ!なんで相棒が!こんな目に!合わなくちゃならねぇんだよ!」

 

 

「落ち着けアフィン君。話はここからだ」

 

 

「今スキャナーで見たところ、ユウナちゃんは今…その、言いにくいんだけど、俗に言う苗床になっていると思われる。ーーいや、なっているかな、これは」

 

 

「お腹も非常に大きくなっていますし、胸にも搾乳機の様な物が付いています。他にも下半身にも管があります。状況的にもあの管から精液がユウナちゃんの子宮に入っているかと。これ言いにくいですけど精神の方が…」

 

 

 

「分かっている、演算しているのだが…50/50の確率だよ。何度やっても」

 

 

「…フェリアさん、このお股から出ている管って…」

 

 

「多分、種付けする為の管でしょう。それに口やお腹に付いている管ーー多分レオマデューラと連動していると思って間違いないでしょう」

 

 

「となると殺したらアウトって奴か…」

 

 

「…ねぇフェリアさん。ユウナちゃんが妊娠したとしてーー私としては今すぐ塵も残さず滅したいけどーーどうやって体の外に出すの?」

 

 

 

「…ぁ、成る程。いや、でもそうなるとレオマデューラの方に気を使わないとダメになるぞ」

 

 

「如何言う事よ、シャオ」

 

 

 

「母体ーーこの場合はレオマデューラか。が母胎ーーこっちはユウナちゃんの事だ。ーーが孕んだ生き物を外に出す為にどこか一部を外に出さなくちゃならないはずだ。子宮口なり口からなり、なんならお尻ーー取り敢えず外にさえ一部出れるなら言い。そこを引っ張るって事だね?」

 

 

「ぇ?いや、そこまで考えてなかったよ…」

 

 

「となると惑星に一部を覆って飼育施設を作らなきゃダメだな。ウォパルはまだ調査中だし…」

 

 

「なら惑星アリオスは如何です?船団の修理施設もありますし、一部を買い取って私有地化してそこに施設を作るとか」

 

 

「…そこまでするのに何年掛かると思う?そしてそこまでお腹の中のユウナちゃんが持つと思うか?」

 

 

 

「うぅん。となると…すいません、私には手に負えません」

 

 

「…もう少し下層のエリアに広い場所があるそこに飼育施設を作ろう。後で一部のアークスにも協力して貰ってね」

 

 

 

「やはりそうするしかないですか」

 

 

「あぁ。フェリア。君にはちょっと仕事を休んど貰うよ」

 

 

「勿論メセタは出ますよね?」

 

 

 

「当たり前だろ。アフィン、マトイにはあのレオマデューラの観察を頼む。勿論サラもだね」

 

 

 

「……アフィン、如何したの?」

 

 

「一度ウチに帰って寝ようかなぁって…ちょっと…うん」

 

 

「分かった。アフィン君には後でメールを送っておくよ」

 

 

 

「うん。お願いねシャオ…」

 

 

そう言いアフィンは手に資料を持ったまま部屋から出て行った。

 

 

「…アフィン、大丈夫かなぁ…」

 

 

「精神的ダメージも受けていると思うけど…まぁあの様子だと発散するでしょう」

 

 

「発散?」

 

 

「えぇ。なんせ持っていった資料には…アフィン君が片思い中のユウナちゃんのあられもない姿で写っているわけですから」

 

 

「あぁ…うん。まぁ、ユウナちゃんをオカズにするのは少し頭に来るけどそれで元気になるなら…」

 

 

 

「さて。話はここまで。実行時を決めようか」

 

 

そう言うシャオを尻目にレオマデューラを見る。お腹がもこもこ動き、ぎゅるるる、どくん、どくん、と言う音が聞こえる。

 

 

 

「…い、今の音は…?」

 

 

「…多分ユウナちゃんのお腹に精液が追加された音でしょう。にしてもこんなに響くなんで」

 

 

「…これは結構エグい方に舵を切らなくちゃいけなくなるかもしれない」

 

 

「どういうこと?シャオ」

 

 

「…分離は不可能と判断してあのまま、とか。かと言ってあのままーー今ユウナちゃんがいるエリアは人の言う所の子宮に当たるんだけど…敗者は何を思ったのか、子宮でも消化が出来るようになっているんだ。スキャンした時データを見たら液体の成分表に消化液に近い成分をしていた」

 

 

 

「ぇ、それじゃ…」

 

 

 

「時間をかけ過ぎたら消化ーーどろどろの精液と消化液と混ぜられて溶かされるって事だ。ーー下手したら一部溶かされている、まで覚悟しないといけないかもしれない」

 

 

レオマデューラは膨れたお腹を上に向けて器用に前脚でお腹を揺らしている。

 

 

その揺らしが私にはユウナちゃんを溶かしている様にしか見えなくてーー。

 

 

「…きゅー」

 

 

「あぁ⁈シャオ!マトイさんが!」

 

そう言うとマトイが倒れた。

 

 

「…仕方ない。フェリア、マトイをメディカルエリアに頼む。それと後は頼めるね?」

 

 

 

「えぇ。でも…」

 

 

 

「分かっている。彼女を死なせるわけには行かないさ」

 

 

 

そう言ってマトイを背負いフェリアは部屋を出て行く。

 

 

部屋に残るはレオマデューラとシャオのみ。

 

 

 

「…だよな、何度演算しても50/50ーーいや、観察したデータを元にすれば20を切るな」

 

 

そんな呟きを聞き流しながらレオマデューラはお腹を動かす。こぽん、こぽん、と言う音と共にどくん、どくん、という音も混じって聞こえる。

 

 

「こりゃ寝る必要はないけど寝れなくなりそうだなぁ」

 

 

そう呟きシャオは頭を掻きながら消える。後にはレオマデューラのお腹の動く音だけが響く。




もっと丸吞みの小説増えて(願望)

本編に抜かされたのでやる気がPen.Pen.Penの如く下がっています。
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