ようこそ強姦魔のいる教室へ 作:生太郎
おそらく俺は混乱していたのだろう。
だからこんな馬鹿らしい作戦を考えついてしまったのだ。
成功するかも怪しい、作戦とも呼べない作戦に頼るなんて俺らしくなかった。
おそらく俺は失敗したのだ。
「あぁっ! ああんっ!」
俺の肉棒が椎名の膣内をゆっくりと出入りしている。
互いの性器は泡立った愛液で真っ白になっていた。
「あっ、ああぁぁ! だ、だめっ! ああぁぁ!」
椎名が俺に抱き着いてあえぎ声を上げる。
まるで俺を逃がさないと言うように両手両足を絡ませていた。
金曜日は泣き叫んで嫌がった。
土曜日はすすり泣くばかりだった。
日曜日になると反応がなくなり。
月曜日になるとあえぎ声を上げ始めた。
火曜日には俺の上に乗って腰を振るようになり。
そして水曜日。
食事も睡眠も抜いてぶっ続けで俺と繋がりたいと甘えてくるようになった。
「ああんっ、いいですっ! 礼司君! 礼司君!」
昨日あたりから椎名は俺を下の名前で呼ぶようになっていた。そう言えば、俺を名前で呼ぶのは椎名が初めてだ。
「はぁっ、あぁっ! ……すいません、また、イッてしまいます」
「……ああ、好きにしろよ」
「あああぁっ! ごめんなさい! い、イクぅぅぅ!」
ペニスがぎゅっと締め付けられたが、まだ射精には至らない。
椎名が色っぽい息を吐きながら俺を見詰めていた。
もう水曜日だった。
タイムリミットはとっくに過ぎている。
茶柱先生にもとっくに仮病がバレていて、俺は「人間関係に悩んでいます」と答えるしかなかった。先生は珍しく困惑しながらも「明日は学校に来い。相談に乗ってやる」と、これまた珍しく優しい言葉をかけてくれた。
憐れまれてしまったぞ。ちくしょうめ。
「……はぁ……あっ……すいません、私だけ気持ちよくなってしまって」
「まぁ、気にするな」
椎名の頭を撫でてやる。
腫れていて見るに堪えなかった顔も、今では元通りの美少女だ。
俺が椎名の頭から手を離すと、彼女は残念そうな顔をした。
「……あ、それ、もっと続けて欲しいです」
「もう満足しただろ。そろそろ帰っていいか?」
「駄目です」
とろけるような笑顔を浮かべていた椎名が一瞬で表情を消した。
深い闇色の瞳。俗に言うレイプ目だった。
「帰ったら礼司君にレイプされたと言いふらします」
「それをすればお前もレイプされた被害者だと知れ渡るだろ」
「別にいいですよ? 他人からどう見られようとも私は気にしませんから」
椎名が微笑んでいる。
強がりではなさそうだった。
今の椎名はどこかぶっ壊れていた。彼女の行動は俺にも読めない。狂人の思考を理解しろと言うようなものだ。
「あ、でも礼司君が退学になったら困りますね。どうしましょう?」
椎名が両手の指を合わせて、本当に困ったような顔をしている。
「……俺が知るかよ」
「わかりました。私、礼司君の赤ちゃんを生みます」
……待て。どうしてそういう結論になった。
俺は思わず椎名から肉棒を引き抜いた。すでに手遅れだと言わんばかりに精液が溢れ出してくる。
「……今日もアフターピルは飲ませるからな」
「嫌です。飲みたくありません」
「飲まないともうセックスしない」
「……仕方ないですね」
椎名が不承不承といったように頷いていた。
「子どもが出来たら俺はこの学校から逃げるからな。俺と関係を続けたいなら俺の言うことを聞いてくれ」
ホント頼むから。子どもなんて勘弁してくれ。
椎名はやれやれと溜息を吐いていた。
「でも言質は貰いました。またエッチしましょうね」
椎名は俺にチュッとキスをすると、不完全燃焼だった俺の半立ちのチンポをジュポジュポとしゃぶり始めた。
なにそれ。俺そんなの教えてない。
生徒指導室。
茶柱先生は不機嫌そうに両腕と両足を組んでいた。
時計の音に合わせるように指でトントンと肩を叩いている。
「要するに、堀北と櫛田から好意を寄せられ、男子からは嫌われている。それが原因で何日も休んでいたと言うつもりか」
「本当にすいませんでした」
「嘘を吐くな。お前はそんな柔な精神をしていないはずだ」
茶柱先生が俺を見透かすような目をした。
「お前は四月から孤立していたが、友達など一人も必要ないと言わんばかりに超然としていただろうが。今さら人間関係に悩むとは思えんな」
「あれは虚勢だったんです。本当は寂しかったんです」
「ならば堀北と櫛田を突き放せばいい。男子からの嫉妬もなくなるだろう。それが唯一の解決策だ。お前ほどの頭脳があればそれぐらい理解できているだろう?」
「それは二人が可哀想というか……」
茶柱先生は俺の言葉を無視した。
つまらん言い訳などするなとばかりに睨み付けられる。
「堀北と櫛田がお前に惹かれている理由が気にかかる。一体どんな手品を使ったんだ?」
レイプしました。
レイプさせました。
……なんて言えるわけがない。
チャイムが鳴った。
壁の時計を見る。二時間目の休憩時間が始まったようだ。
「あの、先生。そろそろ授業に出たいのですが」
「何日も仮病で休んでいたんだ。二時間ぐらい誤差のようなものだろう。他の先生方にも言い訳は効く。今日はじっくりとお前の話を聞かせて貰うからな」
やばい。
ロックオンされている。
原作の綾小路のポジションだ。俺もこの先生の野心に引き込まれかけている。クラスの下克上なんていう、物凄くどうでもいいことに巻き込まれそうになっていた。
「中間テストは見事だった。満点を取れなくて残念だったな」
「どうせAクラスは満点だらけでしょう。違いますか?」
「いいや、それほど多くはなかったはずだ」
「なるほど。坂柳の派閥で数人といったところですか」
「ふっ。大した奴だよ、お前は」
茶柱先生が満足そうに笑みを浮かべていた。
彼女は机に置いていたファイルをパンと手で叩く。
「田中礼司。中学の成績は最下位。二年生の途中から虐めが始まり、学校にも不登校気味になっていた。二日に一度は休んでいたようだな。義務教育でなければ卒業できなかっただろう。三年になってクラスが変わると教師の介入が始まり、虐めを行っていた生徒たちは内申点を失うという罰を受けた。目出度し目出度しと言ったところか」
そのファイルには俺のプロフィールが書かれた紙が挟まれているようだ。
そいつ誰だよとツッコミたくなるほど別人すぎる。
学力、運動、社交性、すべてにおいて劣悪な生徒だ。なんでこの学校に入学できたのか怪しいレベルである。
「今まで実力を隠していたのか? ならばなぜ今頃になって本気を出した?」
「春休みの間に覚醒したんです。種が割れた感じに」
「種? ふん。まぁ過程などどうでもいいか。重要なのはお前が使えるという事実だけだ」
「買いかぶりっすよ」
「田中。お前はまだ本気を出していないだろう」
茶柱先生がファイルから一枚のプリントを取り出した。
俺の実力テストの答案だった。
……わざわざコピーを取ってやがる。
「実力テストや中間テストでは一部習っていない範囲から出題されていたのはお前も知っているだろう。中間テストでは過去問の助けを借りて解いている者も多かった。お前もその一人だ」
「それが何か?」
「しかし実力テストでは正解率は一割を切っていた。当然のことだな」
何が言いたいのか。俺は茶柱先生に訝しげな目を向ける。
彼女は組んでいた足を戻すと、俺の方に身を乗り出してくる。
おっぱいを強調するのはやめてくれませんかねぇ。
「難しい問題であっても、普通なら少なくとも解こうとする努力をするはずだ。数学ならば習っている公式を使おうとするだろう。英語ならば知っている文法、単語などで翻訳しようとするはずだ。しかしお前は綺麗な白紙だな。消しゴムをかけた痕跡もない」
茶柱先生が顔を近付けてくる。距離が近いです……。
「解いてしまうと不自然になるから、わざと手を付けなかったんだろう?」
「時間がなかったので難しい問題はスルーしたんですよ」
「他の問題は中学レベルのものばかりだ。むしろ時間が余ったほどだろう。今のは苦しい言い訳だな」
くっそ、失言した。
どれだけ頭がよくても人生経験が足りないとこうなってしまう。
チート能力を使いこなせていない。
茶柱先生は勝ち誇ったように笑みを浮かべていた。
「……先生は俺に何をさせたいんです?」
「認めたか。諦めが早すぎるのがお前の欠点だ。頭がいいのも考え物だな」
「切り替えが早いというのは美点になるはずですがね。それに俺は早く教室に戻りたいので。先生を言い負かしても何の得もないですから」
「ならば端的に言おう。次からは手を抜くな」
俺は眉をひそめた。
確かに実力は隠していたが、中間テストの結果は学年トップだ。
釘を刺されるまでもないはずだが。
「これは保険だよ。このままだと夏休みにお前は必ず手を抜くことになる」
「ああ、無人島のことですか」
茶柱先生が目を見開いた。
原作知識を披露してビックリさせる。
俺は綾小路みたいに実力を隠すつもりはないからな。
借り物の知識で俺TUEEEだが、最高に気持ちよかった。転生オリ主の気持ちがよくわかる。こりゃクセになるわ。
「上級生から聞いたのか。いや、毎年場所は変えている。無人島だということを知っているのは教職員ぐらいだが――」
「中間テストの前に『南の島にバカンスに連れていってやる』とヒントをくれたのは茶柱先生でしたよね。体育の先生も水泳が必ず必要になると念押ししていましたよ。判断材料は幾らでも転がっていました」
「カマをかけたというわけか。やってくれるな」
俺にしてやられた茶柱先生だったが、むしろ楽しげに笑っていた。
「これは取り引きだ。お前が結果を残せば、今回のように仮病を使っても私が誤魔化してやる。他にも色々と便宜を図ってやろう。悪くない取り引きだと思うが?」
確かに悪くない話だった。
ジジイの所為で今回のようなトラブルがまた起こるかもしれない。保険をかけられるならそうするべきだ。
「まぁ、やれるだけやりますよ。これでいいっすか?」
「期待している」
チャイムが鳴った。三限が始まったようだ。
茶柱先生が行けというように顎をしゃくる。俺は言われずとも生徒指導室を後にした。
「なぜレイプしなかった?」
ジジイがさも不思議そうに首を傾げていた。
俺はジジイを睨み付けたくなるのを我慢した。
こいつは消す。いずれ消してやる。
今回のようなことをされて、何時までも黙っていると思うなよ。
教室に入る。
教室中の視線が俺に突き刺さった。
「すいません。遅れました」
「話は聞いている。座りなさい」
堀北や櫛田が俺に物言いたげな視線を向けてきた。
……どんな言い訳をすればいいんだ。
椎名ひよりと六日間もセックスしていたなんて言えるわけがない。
季節外れのインフルエンザという言い訳も難しい。
復帰するのが早すぎる。最低でも一週間は休まないとその言い訳は使えない。
休み時間になると櫛田が真っ先に走ってきた。
「田中君! 大丈夫だったの!」
「ああ、風邪をこじらせて……」
チャットでそう言っていたが改めて説明する。
堀北が俺の後ろから声をかけてきた。
「看病ぐらい必要だったでしょう。遠慮することはなかったのに」
「いや、うつすと悪いだろ」
「ご飯とか差し入れるぐらいならよかったんじゃないかな」
「珍しく意見が合うわね。そこまで私たちに頼るのが嫌だったのかしら?」
二人とも怒っていた。
特に櫛田はこの数日は気が休まらなかっただろう。いざと言う時のための暴力装置がほぼ一週間も倒れていたのだ。
「……ごめん。俺が間違ってた」
俺は非を認めた。
「風邪で弱気になっていたんだと思う。情けない姿を見られなくなかったんだ」
嘘に嘘を重ねていく。
こう言うしかなかった。改めて俺はクズだと実感した。
堀北が溜息を吐く。
「男ってどうしてこうも見栄っ張りなのかしら」
「……ごめんなさい」
「まぁまぁ、田中君も反省してるし許してあげようよ。次はちゃんと頼ってね」
「ちょっと! 抜け駆けしないでよ!」
「堀北さんだって人のこと言えないよ!」
櫛田が俺の腕に抱き着いてきた。
それに対抗してか堀北が反対側の腕に抱き着いてくる。
男子たちが人を殺せそうな目を俺に向けていた。
女子たちも「そろそろハッキリしろよ」と俺を見ている。
そんな中で綾小路だけが俺を冷たく観察していた。
さて、問題の須藤の暴力事件だ。
堀北と櫛田に板挟みにされたり、椎名に呼び出されたりしていると七月になっていた。
中間テストの努力が評価されたのかクラスポイントが増えていた。
ついにポイントが振り込まれると思いきや、学校側のトラブル(おそらくは意図的)でポイントが配布されなかった。
その翌日、茶柱先生が朝のホームルームで口を開く。
須藤が暴力事件を起こした。
配布されるはずだったポイントは保留。
クラスのヘイトが須藤に集まっていた。
原作では櫛田が須藤の無実を訴えていたが、今の彼女は興味なさそうだ。
堀北は呆れたように須藤を一瞥すると、何事もなかったかのように次の教科書を取り出して予習を始めた。
……おいおい、このままだと須藤が停学。またクラスポイントがゼロになるぞ。
「クソッ、どうすればいいんだ!」
孤立無援の須藤が握り締めた拳を机に叩き付けた。
周りの生徒がビクッと震えている。……そう言うところが駄目なんだよ。
俺はまたしても生徒指導室に呼び出されていた。
誓って言うが今回は何も悪いことはしていない。
ジジイは不気味に沈黙を保っている。
あれから俺を操ってレイプさせることはしていなかった。
「来たか」
「話というのは何ですか」
俺はメールで呼び出されていた。
どうせ須藤の件だろう。
そう思っていると、俺が閉めたばかりのドアが開いた。
綾小路清隆。
原作主人公が感情の見えない瞳で室内を見回した。
「田中。お前も呼ばれたのか?」
「どうやら用件は同じようだな」
綾小路が椅子を引く。俺から距離を取っていた。
警戒されている?
いや、それが綾小路のプライベートスペースなのかもしれない。
「私はお前たちを買っている。そこで今回は頼みごとを引き受けて貰いたい」
「須藤の件ですか」
俺が言うと、茶柱先生が話が早いと頷いた。
「このままでは須藤は停学になるだろう。増えるはずのクラスポイントは取り消され、Dクラスはゼロポイントを続行することになる」
「暴力事件を起こした須藤を反省させるための処罰です。妥当なところでしょう」
結局のところ須藤は相手を殴っている。
先に喧嘩を売られて、先に殴られたとしても、殴り返した須藤も悪い。
「冷たい言い方だな。同じクラスの仲間だろうに」
「須藤が反省して精神的に成長してくれることをお祈りします。帰っていいですか?」
茶柱先生は俺を無視して綾小路に話を振った。
「綾小路はどうだ?」
「田中の意見が正しく思えます」
「もし須藤の主張が正しく、向こうから暴力を振るってきたとしてもか?」
綾小路は眉をひそめた。
しばらく考えてから口を開く。
「その場合は須藤への罰は重過ぎるでしょう。三人に囲まれて反撃したとなれば正当防衛が成立します。相手の骨が折れていたり、全治何週間の怪我を負わせたなら過剰防衛になりますが、そうではないんですよね?」
「ああ。数日で消えるような打撲傷ぐらいだな」
「しかし須藤の主張には証拠がありません。彼の無実を証明するのは相当に困難です。最低でも目撃者が欲しいですね」
「無理だな。この状況で誰が須藤を助ける。目撃者がいても名乗り出ないだろうよ」
俺が口を挟むと、綾小路がそうだろうなと頷いた。
原作では櫛田が無実を訴えていたが、今回は櫛田の協力を得られていない。
クラスポイントを危険にさらした須藤を助けるような善人ばかりなら世界平和が実現していただろう。
「ならば須藤を見捨てるか。綾小路はプライベートポイントを使ってまで退学から救ってやっただろうに」
綾小路が迷惑そうな顔をしていた。
中間テストで須藤の点数を買ったことを勝手にバラすなと言うことだろう。
「田中、お前もだ。私はお前に本気を出せと言ったはずだぞ」
契約違反か。
やれやれ、何で俺が須藤のために動かないといけないんだ。
放っておけば堀北と綾小路が解決してくれると思っていたが、櫛田が抜けた穴が予想以上に大きかった。
原作など気にするものかと思考放棄したツケがここに来ている。
「無論、報酬は用意しよう」
茶柱先生が学生証みたいなカードを机に置いた。
「須藤の十点を購入するために使用した十五万ポイントだ」
十五万ポイントか。ごっそり取られたものだな。
原作では須藤の一点を十万ポイントで購入していたが、今回は十五万ポイントも請求されていたらしい。
そのカードを見せ付けるということは、これが報酬ということか。
二人で分ければ七万五千ポイント。
Aクラスの連中からすればカスみたいなポイントだ。あいつらは四月から六月ですでに三十万ポイントを得ている。
しかしDクラスの俺たちには喉から出るほど欲しいものだったりする。
櫛田とのデートでも結構ポイントを使ってるからな。
「綾小路。お前は最近、山菜定食ばかり食べているらしいな」
「節約しているんですよ。理由は御存じでしょう?」
「ポイントが欲しくないか?」
「欲しくないと言えば嘘になりますね。でも、俺はそこまで困っていませんよ」
「ならば一人十万ポイントでどうか?」
茶柱先生が腕を組んで不敵に笑っている。
俺たちの足元を見るような目付きだが、実際のところどうだろう。ポイントの上乗せというのは教師としてギリギリの権限を使っているように思える。これは先生にとっても綱渡りなのではないか。
綾小路はやれやれと溜息を吐いた。
「……わかりましたよ」
事なかれ主義の綾小路にしては決断が早い。
「今回の一件、須藤が嘘を吐いているとは思えませんからね」
まぁ、そうだな。
須藤は単純な男だ。嘘を吐いていたら目が泳いでいただろう。
しかし須藤はCクラスの連中を罵っていた。あいつは馬鹿だが、だからこそ思考が読みやすい。
「田中はどうする?」
茶柱先生に挑戦的に見詰められる。
俺は先生と契約した。それに報酬も提示されている。
「いいですよ。どうせ動いているのはCクラスの雑魚です。俺の敵ではない」
「ほう。言うじゃないか」
俺は携帯を操作した。
二人が不思議そうにそれを見ている。
ほどなくして連絡が返ってきた。
「石崎、小宮、近藤。三人ともバスケ部。須藤の証言と一致しますね」
「被害者の名前は現時点では伏せているはずだが」
「Cクラスにはスパイがいるので」
もっとも、料金は割高だがな。
「流石だな。期待以上だよ、お前は」
茶柱先生が歪んだ笑みを浮かべていた。その笑い方怖いんですけど。