ついに舞踏会当日。
会場は我らが千葉の誇る幕張メッセだ。
出演アイドルは総勢71名......よくこれだけ集まったものだと感心する。
会場内は様々なブースに分かれており、見たいものを、見たい場所に見に行くロックフェスの様なスタイル。このスタイルに夏樹がめちゃくちゃ反応していた......
もちろん開催時間も規格外。
午前10時に開場し、そこから約11時間ぶっ続けだ。当然全員がフルタイムで動くわけではない。
イベントステージ毎に、しっかりと無理の無いようにスケジュールを組んでいる。
イベントステージや物販だけではない。お客さん参加型のイベントやに大規模クロークをはじめ、カフェや休憩所、飲食店も多数取り揃えた。数カ所に救護室も準備し何があっても対応出来るようにしてある。
まもなく10時。
始まる。
『シンデレラの舞踏会 Power of Smile』
LEDモニターに時計が表示された。
オープニングは、楓さんを中心とした『
元祖』シンデレラによる『お願いシンデレラ』
これ以上はない。
開演前だが......
楓「本当に私たちでいいの?」
武内「はい。」
楓「そう......」
八幡「楓さん達でいいんです。」
楓「八幡君?」
八幡「......あなた達は、今日のオープニングでシンデレラを引退ですから。」
武内「比企谷さん!なn「あなた達は、もう立派なお姫様なので......明け渡してもらいます。」......」
楓「そういう事ね......」
八幡「はい。......シンデレラとしてのラストステージ......楽しんできてください。」
楓「ふふっ!嬉しいわ!」
川島「そうね。最高の舞台で、最高の引退ステージじゃない!さあ!円陣組むわよ!」
全員「はい!」
川島「楓ちゃんお願い。今日はダジャレ無しでね!」
楓「わかってます。......私達の、シンデレラとしての最後のステージ!最高の笑顔で終わらせましょう!」
全員「ファイト!オーーーーー!!!!」
てなことがあった。
そして......
時計の針は12時へ......
開幕だ!
オープニングセレモニーも終わり、開幕を担当してくれた楓さん達が会場のイベント説明までこなしてくれる。......贅沢だ。
そして俺のやる事は......
八幡「武内さん。」
武内「はい。」
八幡「いってきます。」
武内「......よろしくお願いします。」
武内さんにはこれだけで伝わる。
俺のやる事。それは......常務を歩き回らせる事だ。
VIPルームへ足を向ける......
八幡「比企谷です。」
常務「入れ。」
入室。いるのは常務と部長。
今西「ご苦労だね。まずはかけてくれ。」
八幡「結構です。常務、それに部長。今すぐここを出てください。」
常務「......君は何を言っているんだ?」
今西「......そうか。ならそうしよう。」
常務「今西さんまで......」
今西「私はね、彼の目を信じてみたいんだ。彼がここを出て行けと言うのは意味がある。君も気づいているのだろう?」
常務「......いいでしょう。」
八幡「各所に休憩所や飲食スペース、救護室を設けてありますので、ゆっくりしてください。......モニター越しではなく、ご自身のその目で......お客さんと彼女達の輝きをみてください。」
常務「......君たちの成果、確認させてもらおう。」
八幡「よろしくお願いします。」
よし!成功だ。あとは見ればわかる。
次はクローネだ。
八幡「おーう。元気かー。」
ありす「お兄さん!」
元気に駆け寄ってくるありす。おー、可愛いのう。よしよし......
ありす「むふー......」
奏「あら?こっちに来るなんて......どう言う風の吹きまわし?」
八幡「ちょっと?奏ちゃん?最近お前俺に対する対応酷くない?何?オコなの?プンプン丸なの?」
周子「いや、それ古いって......」
奏「当然の対応だと思うわ。」
フレデリカ「奏ちゃんはね〜?八幡ちゃんが卯月ちゃんにつきっきりだったのが嫌なんだよね〜?」
奏「フ、フレデリカ!何言ってるの!私は......」
唯「え?何?奏ちゃんて八幡ちゃんラブなの⁉︎」
奏「ちっ、違うわよ!」
加蓮「どもるとこがあ〜やし〜なぁ♪」
奏「か、加蓮まで......」
凛「ダメ!八幡は私の!......あっ......」
奈緒「うわぁ......やっちゃたよ......」
奈緒......お前の一言が一番えげつないぞ......
唯「マジで!何?やっぱ2人付き合ってんの?」
凛「......違う。」
9人「えっ......」
凛「......でも......諦めない!」
9人「えぇ?」
し、視線が......痛い......
八幡「俺は......おr「比企谷Pここでしたか。出番です。」......は?」
スタッフ「出番です。夏樹さんとの。急いでください。」
八幡「......い、いや。ちょっと待て。何も聞いてないぞ?」
スタッフ「でも、ここにちゃんとナツハチロック(夏樹×比企谷P)とありますが......」
八幡「......」
スタッフ「......」
八幡「武内さぁぁぁぁぁん!何しちゃってんの?はぁ?俺でんの?意味わかんねえ!」
スタッフ「で、ですが......もう時間なので!」
「急いでください!」と引きずられて行く。
八幡「う、卯月たすけてぇぇぇぇぇ......」
スタッフさんにあれよあれよと言う間に着替えさせられ、セットとメイクをされていく......
これ誰?
卯月「は、八幡さん......ですか?」
八幡「お、おう。俺だ。」
卯月「......」
八幡「......n「こっち見ないでください!」......す、すまん。」
卯月に嫌われた......もうやだ......
卯月「......は、八幡さん。」
八幡「お、おう。」
卯月「......素敵です。」
八幡「っ!......あ、ありがとな。」
卯月「......カッコいいです。」
八幡「そ、そうか。」
卯月「......見せたく無いです。」
八幡「っ!......」
卯月「......」
八幡「......」
夏樹「ハチ!準備できたか?」
八幡「お、おう。一応な。」
夏樹「へぇ......いいじゃん。行こうぜ!」
八幡「あ、ああ。」
卯月「頑張ってください!」
八幡「......おう。」
いつのまにかステージ上。
見渡す限り人人人......
人がゴミのようだ......
じゃねえよ!む、無理だって!
夏樹「イエーイ!盛り上がってるかー!」
観客『うおーーーーー!』
夏樹「今日はスペシャルバージョン!ナツハチだ!」
観客『うおーーーーー!』
夏樹「コイツはハチ!クローネのプロデューサーでCPのアシスタントだ!......しかも、すげえロックな野郎だ!」
観客『うおーーーーー!』
勘弁してくれ.....,
夏樹「ハチ!一言頼む。」
八幡「......」
観客『......』
ザワザワ......
HYDE様......お力をお借りします......
八幡「......お前ら。」
観客『......』
八幡「......やれんの?」
観客『......う、うおーーーーー!』
八幡「やれんのか!」
観客『うおーーーーー!』
八幡「やれんのかぁ!」
観客『うおーーーーー!』
八幡「Wooooooooo!」
観客『オーイッ!」
八幡「Wooooooooo!」
観客『オーイッ!」
八幡「......LOVE ADDICT」
夏樹のギターとともに始まる。
こうなればやってやれだ!
八幡「〜〜〜〜〜〜〜♪」
夏樹「みんなサンキューな!」
観客『うおーーーーー!」
夏樹「ナツハチ!これからも期待してくれ!」
観客『うおーーーーー!』
観客『いいぞ!プロデューサー!』
観客『サイコーだったぞー!』
......そうか。これがあいつらが見てる景色なのか......
夏樹「ハチ!サイコーだったぜ!」
八幡「おう。サンキュー。......楽しかったわ。」
卯月「八幡さぁん!」
卯月が抱きついてくる。......可愛い。
八幡「おう、ただいま。」なでなで
卯月「えへへ......」
武内「比企谷さん、木村さん。いいステージでした。」
夏樹「プロデューサーもサンキューな!ハチとやれてサイコーだった!だろ?」
松永「いいサウンドだったよ!ハチ!サンキューな!」
八幡「おう。」
松永「またやろうぜ!」
夏樹と松永は次の準備の為去って行く。
八幡「......武内さん。」なでなで
武内「なんでしょう?」
八幡「あれが......あいつらの見てる景色なんすね......」なでなで
武内「......どうでしたか?」
八幡「......すごいです。ワクワクして......キラキラしてて......これが冒険なんすね。」なでなで
武内「比企谷さんにも......見て欲しかったのです。彼女たちが見ている景色を。」
八幡「......ありがとうございます。」なでなで
武内さん。ホントありがとうございます。
そだ、クローネ行かねえと......
八幡「たでーまー。」
全員「......」
八幡「何?どしたの?」
奏「......聞きたいことはたくさんあるけど......あなた何者なの?」
八幡「は?」
周子「普通いきなりあんなステージできないから......」
唯「アタシ達の努力って......」
凛奈緒加蓮「「「......」」」
ありす「お兄さん素敵でした!それと......カッコいいです......」
八幡「カッコいい?俺が?」
全員「(コクコク)」
八幡「......眼科行け。」
周子「ひどっ!」
文香「その格好......よく......お似合いです。」
あん?......あっ、着替えてなかった。
八幡「あ、ありがとうございます。......んんっ!まあ、俺のことはどうでもいい。次はお前らだ。出番は15時。それまでは各自対応してくれ。」
全員「はいっ!」
八幡「特に凛は続けてCPだから体調気をつけてな。」
凛「うん。わかってる。」
八幡「......みんな、笑顔忘れずにな。」
全員「はい!」
文香「では、円陣を......奏さん、お願いします。」
奏「わかったわ。............最後まで笑顔で!楽しんでいきましょう!Project Krone!」
全員「ファイトー!オーーーーー!!!!」
......いいチームになったな。俺も少し見て回ろう。
おぉ......どこも盛況だな。これは大成功だ......
それにしても......視線が痛い......
??「あのっ!」
さて、次はどこ見るか......
??「無視しないでください!」
ほら、呼ばれてますよー。
??「比企谷さん!」
八幡「はっ?俺?」
??「そうです!」
あれ?こいつら......
八幡「......卯月の友達だったか?」
??「はい!私が栄倉英子で......」
??「私が美崎美沙です!」
八幡「......えいくらとびさき......AとB?」
栄倉「アルファベットで覚えないでください!」
美崎「またそれか......」
八幡「す、すまん。」
栄倉「それはともかく、さっきの凄かったです!」
美崎「超格好良かったです!」
八幡「お、おう。サンキューな。」
栄倉「まさか王子が出てくるとは思いませんでした!」
美崎「ですですっ!」
八幡「は?王子?だれ?」
栄倉「比企谷さんですよー。ウチの学校では通称王子ですから!」
美崎「そうそう!この前の一件以来!」
八幡「......マジで?」
栄倉「はい!」
八幡「......もう行かん。つーか、仕事あるからいくわ。」
美崎「ちょちょちょちょ〜と待ってください!」
八幡「え?何?」
栄倉「一緒に写真撮ってください!」
八幡「え?やだよ。」
美崎「即答⁈」
栄倉「1枚!1枚だけでいいですから!」
八幡「......はあ、好きにしろ。」
2人「ありがとうございます!」
物好きだな......
2人と写真を撮り次の場所へ。
みんな楽しそうだ。笑顔で溢れてる。
舞台裏。いつもは殺伐とした雰囲気だが、今日は違う。スタッフのみんなもモニターを見て笑っている。いい雰囲気だ。
ただ、一箇所だけ妙な空気を醸し出している。いるのは常務と武内さんだ......
八幡「......お疲れ様です。」
常務「......君か。」
八幡「......いかがですか?」
常務「これほど大規模になるとはな。」
武内「多くの部署と協力できましたので。」
八幡「常務のおかげですね。」
常務「なに?」
八幡「言葉通りです。他と協力するには、共通の敵が必要です。その存在が大きければ大きいほどいい。......それこそ、今回のあなたのようなね。」
常務「......私も君の手の内で転がされていたのだな。だが、君たちの考えは気に入らない。私は以前、武内君の考えを御伽話と言ったな。......撤回しよう。御伽話にすらなっていない。」
武内「それは......」
八幡「ぷっ......」
常務「......なにがおかしい。」
八幡「わかってないっすね。」
常務「......」
八幡「御伽話は既にある話。......彼女達の話は、今語られてるんすよ。......これからみんなの憧れる御伽話になっていくんです。新たなシンデレラのストーリーとしてね。」
常務「っ!」
武内「......」
八幡「もっとよく見てください。ここからではなく、客席から。素直な......子供のような心で。」
常務「......君たちとは噛み合わないな。私は城を。君たちは灰かぶりの夢を第一と考えている。我々は平行線のままだ。」
ちひろ「プロデューサーさん、比企谷君。そろそろCPのステージです。」
時間だ。これまでの全てをぶつける場......
武八「失礼します。」
常務「彼女達は、我々の平行線をも超えていくのか?」
武内「はい。」
八幡「間違いなく。そもそもあいつらにそんな線はないっすから。」
武内「そうですね。彼女達の可能性は無限大です。」
常務「......」
ここからはCPだ。
不安は全くない。あいつらなら。
当然ながらどのユニットも最高のパフォーマンス。そして笑顔。
見てるこっちまで自然と笑顔になってくる。
その後も演目は続き、長時間続いたライブも最後の曲となる。
舞台裏ではCPが円陣を組み、たくさんの仲間に囲まれている。
楓「うふっ。ラストスパート。すぱーっと決めてきて!」
14人「はいっ!」
美波「シンデレラプロジェクトォ!」
全員「ファイトォー!オーーーーー!!!!」
舞踏会は無事終わったが、まだ審査の結果は出ていない。いないのだが......ついに武内さんとともに呼び出しを受けた。
常務室
武内「常務、お疲れ様です。」
八幡「お疲れ様です。」
常務「ご苦労。」
今西「ご苦労様。」
常務「早速だが、話を進めよう。」
武内「はい。」
常務「君たちの成果を認め、CPは存続とする。」
武八「ありがとうございます。」
常務「......さらなる成果を期待する。」
今西「それとだね、先の舞踏会の強みだった部署間の連携。こちらも強化していくこととなった。」
武内「本当ですか!」
今西「期待しているよ。」
武内「ありがとうございます!」
常務「ここからが本題だ。まず武内君。」
武内「はい。」
常務「4月までにCPの二期生を集めろ。」
武内「2期生......ですか?」
常務「そうだ。君に全権を預ける。」
武内「わかりました。」
常務「次に比企谷君。」
八幡「はい。」
常務「君を4月からプロデューサーへ昇格させ、クローネ専属とする。」
八幡「......は?」
常務「聞こえなかったのか?」
八幡「いや、ちょっと待ってください!前にも言いましたが、時間が!」
武内「そうです!それに比企谷さんはCPの!」
常務「武内君、いつまでも比企谷君に甘えるのはやめろ。これは君の更なる成長の為だ。彼と連携を取るのは構わん。」
武内「っ!......わかりました。」
八幡「あ、あの。俺は......」
常務「君には4月から新卒者のアシスタントをつける。」
八幡「......新卒って、俺より上じゃないっすか......やり難くてしょうがないっすよ。俺もいつもいるわけじゃないですし......」
常務「ほう......その割に随分と私に楯突いていたが?それはどういう事だ?」
八幡「うっ......」
今西「まあ、比企谷君。私たちもいる。あまり難しく考えないようにね。」
八幡「わ、わかりました......」
常務「話は以上だ。」
今西「2人とも、期待しているよ。」
武内「はい。」
八幡「......」
常務「何かあるのか?」
八幡「すんません。前から少し考えてたことがあって......」
常務「言ってみなさい。」
八幡「はい。この人事とは関係ないんすけど......CPのメンバーを、慰安旅行的なものに連れて行きたいなと......」
常務「ほう......理由を聞こう。」
八幡「はい。あいつらは中・高生が殆どです。秋は忙しくて、修学旅行に行けてません。その代わりと言ってはなんですが、頑張ってきたご褒美も兼ねて連れていけたらと......」
常務「......」
八幡「......ダメですよね?」
常務「......」
今西「いいんじゃないかな?」
八幡「今西さん......」
常務「......企画書を持ってきなさい。」
八幡「っ!ありがとうございます!」
常務「では、行きたまえ。」
2人「失礼します。」
企画書か......一から作るのは初めてだな。いつもは武内さんの見本があったし......
八幡「武内さん、企画書手伝ってもらっていいっすか?」
武内「はい。素敵な企画にしましょう。」
八幡「うす。」
武内「比企谷さんの卒業旅行でもありますので。」
八幡「そう......なっちゃうんすよね......やっぱ戻れませんでしたね。」
武内「......仕方のないことです。これからは連携していきましょう。」
八幡「......うす。」
事務所に戻り、メンバー全員とちひろさんを集める。前に立つのは武内さんと俺......この構図いつも悪い話だったような......
メンバーもそう感じたのか、表情が固い。
武内「皆さんに、ご報告g「聞きたくないにゃ!」......前川さん。」
八幡「黙って聞け。」
みく「わかったにゃ......」
武内「では、改めて。この度、CPの存続が決定しました。」
みく「え......」
莉嘉「ホントに?」
武内「はい。そして今後、皆さんはCPの先輩となります。」
美波「先輩って......」
武内「2期生の募集を行います。」
卯月「すごいです!」
未央「いつから⁉︎」
武内「募集はすぐに行い、始動は4月です。それと同時に......」
凛「何かあるの?」
武内「......」
八幡「俺が言います。」
武内「......お願いします。」
八幡「4月からな......俺、クローネの専属プロデューサーになるんだわ。」
卯月「え......」
未央「でもアシスタントはやるんでしょ?変わんないじゃん。」
武内「いえ、比企谷さんはアシスタントから外れます。」
智絵里「そんな......」
未央「嘘でしょ......」
武内「事実です。そして、常務に言われました。......比企谷さんに甘えるのはやめろと。」
全員「っ!」
思い当たる節があるのか、全員息を飲む。
八幡「会えなくなるわけじゃない。心配すんな。いつだって来てくれていい。俺も来るしな。企画持って。」
李衣菜「どういう事?」
武内「先の舞踏会同様に、部署を跨いだユニットは継続していきます。いえ、さらに増えていくでしょう。」
李衣菜「すごい......」
武内「皆さん、これは更なる冒険です。」
蘭子「更なる冒険......」
武内「比企谷さんにしていただいた事を......今度は私たちが2期生の皆さんにする番です。」
きらり「ハッチャンにしてもらった事......」
杏「私達が......」
武内「はい。頑張りましょう。」
全員「はい!」
八幡「それともう一つ」
みく「こ、今度はなんにゃ......」
八幡「......」
美波「は、八幡君?」
八幡「......旅行行くぞ。CP全員で。」
全員「えっ......えええええええええええ⁉︎」
八幡「行きたいとこあったら教えてくれ。参考にすっから。......常識の範囲でだぞ?」
みく「あ、当たり前にゃ......」
八幡「あ、そうか。こっちにはフレデリカとか周子みたいなのはいないんだよな。」
凛「八幡......」
かな子「そんなにすごいんですか?」
八幡「......ああ。そのうち文香さんの胃に穴が空きそうで心配だ。......凛も暴走するしな。」
凛「ちょっ!そんな事してない!変な事言わないでよ!」
八幡「だからな......ここに癒されに来るわ。」
未央「ハッチー......」
卯月「はいっ!待ってます!」
八幡「......おう。待っててくれ。」
卯月「......」ジリジリ
八幡「......」ジリジリ
卯月「......」ジリジリ
八幡「......」ジリジリ......ギュッ
14人「(ゴクリ)」
凛「す、ストップ!2人とも近い!手まで握って!」
八幡「は?」
卯月「え?」
無意識に近づいて手を握り合っていたらしい......
みく「ち、チューするかと思ったにゃ......」
莉嘉「何々?そーゆー関係なの⁉︎」
みりあ「そーゆー関係?」
美波「み、みりあちゃんにはまだ早いかなぁ......」
未央「やっぱりかぁ......」
かな子「未央ちゃん?」
智絵里「卯月ちゃん......」
杏「うげ......あいつどんだけモテてんの?」
きらり「ハッチャンはそういうとこもすごいにぃ!」
アーニャ「兄さん!アーニャも、します。」chu!
卯凛未智美「あーーーーーー!」
みりあ「みりあもー!」
みく「み、みりあチャン待つにゃー!」
カ、カオスだ......
でもまあ......CPらしいな。
この風景見てるとなんか落ち着く......
武内「み、皆さん、落ち着いてください......」
久々の平和だ......