泣き伏すサーシャを置き去りに、シンタロウは併設された工房に足を運ぶ。
扉を開けば、血の気のない顔色で立ち尽くしたアンネの姿が目に入る。
「感謝しろよ? アレが3発達成したからさ、今日は許してあげるよ」
「っ、ぅ……あ、りがとうございます……」
「お~ぅ、塩対応だなぁアンネちゃん。まあ機嫌良いから許してあげるけどさー。そんなんじゃ次はもっとひどい事しちゃうぞ?」
「ご、ごめんなさい! ありがとうございます!」
「ん~、すっかり心折れちゃってるねぇ」
けらけら笑うシンタロウに怯え、唇を震わせながらも謝辞を紡ぐ少女の滑稽さに、また笑う。
すっかりと心の折れたアンネに対する優先順位を下位に並べ替えながら、その手は戯れに、熟れる前の青い果実を思わせる弾力の尻肉へと伸ばされる。
「ひっ! ……あ、っの!」
「……今度、店番代わるような真似やらかしたら、店の方でひっどい事するからね?」
布地を払うと、くん、と指は桃尻の中央、谷間を潜って菊の花に指頭を押し当て、ぐりぐりと捻じり込む。
「ひっ、ぁ! わかりました! わかりましたから! ぉ、尻は……ぁ!」
「ん? ん~? ……アンネちゃん、こっちのが好きな人?」
「そんな訳…っ、そこ…、違う、っから!」
「あ~…知識ない方な訳か。ふ~ん……おっけおっけ。ふふー、リアルに戻るまでにさ、アンネちゃんはおまんこよりもこっちの穴のが気持ちよくなっちゃう身体に作り替えてあげるよ?」
「そん、な…っ、ぁ。ゃ、やです……こんなの………あぁ…」
リアルでならひどく難易度の高い後孔プレイも、この世界でなら随分と難易度は下がる。
部屋の後始末に難儀する事も、裂ける事を心配する事もなく。
何より。
「ふぁ…やだぁ………お尻で………なんてぇ」
シンタロウが持つカンストスキルの諸々が、低レベルプレイヤーの精神力を易々と突破して彼女のステータスに干渉していく。
現実では有り得ぬ速度で解され、誇張された表現がぬめりを表現していく。
槌が刃を鍛える音、炉が勢いよく炎を舞い上げる音を背景に、菊花へ初めて迎える侵入者にサーシャの現実世界の後輩らしいアンネは狂わされ、甘い声をあげ始める。
「っっ、ん…や……やです………お師匠、さまぁ………もう、見られながら……イヤ。お部屋で…お部屋がいい」
「…じゃ、こないだ嫌がったプレイもやってくれる?」
「こな、いだ…………ぅ、う、は、い…。口で、します」
「うん。ちなみにアンネちゃん、まだキスした事ないんだったよね?」
「はい……その。ない、です……初めての、キス………お師匠様の……ぉ…………ぉ、ちんちん――」
「んん~?」
「っ、おちんちん! お師匠様のおちんちんにアンネのファーストキス捧げます! だから、指! 奥、っやだぁ!!!」
「なっはっは! いいよぉ、アンネちゃん。あ~あ、折角サーシャちゃんが守ってくれたのにね。まあ約束通り、俺からは奪う気なかったんだけど。アンネちゃんが捧げるってんじゃ、しょーがないよねー」
「うぅ………せんぱ……ぃ、すい、ませ………」
ぴちゃり、アンネの中に潜っていた指を舐めとる工房の主は楽し気な笑い声を上げる。
「ほら、早く店番行ってきな。サーシャ、今は店番やってられるメンタルしてないだろうからさ」
「は、い……」
悄然とし、なんとか息を整えようとするアンネをサーシャの代わりの店番として送り出すと、さて、と工房内を見回す。
眼前に広がる工房、十数人の女性プレイヤーが設計図を書いたり、鎚を振るったりとクリエイト活動に勤しんでいる。
その場からシンタロウは舐るように視線を這わせて品定めをする。
現在、跳ね返りのサーシャも含めて正確な弟子の数は一八人。
サーシャと、店番を頼んだアンネを除いた一六人が工房では腕を振るっている。
彼女達の衣服は初期装備の布のワンピースだ。
この初期装備が曲者で、ワンピースとは名ばかりで作りは貫頭衣でしかない。
バスタオルよりも更に細長い布を用意し、中央に頭を通す穴を開け頭を通す、前後に布を垂らして紐で固定する構造だ。
この構造では自然と腋の下から紐まで、また、紐の下から足首までを隠す術が存在しない。
ハラスメント行為に歯止めが利かない今、評判最悪の一品である。
そんな、どうやったって完璧には隠し切れぬ肌色を不躾な視線で眺めて進む先、二人がかりで大剣を打つ弟子の姿があった。
灼熱の色に染まった鉄塊を押さえるミドルティーン程度の外見に見えるエルフの少女と、ハンマーで打ち付けるヒューマンの妙齢と思われる美女。
「っ、ひ……! ……~~っ」
「…しっかり。動揺したら目付けられるよ」
しゃがみこんで鉄塊を押さえているエルフの少女がシンタロウの視線に気付き、ほとんど反射的に片膝を立てた姿勢から、両膝を揃え置いてワンピースの裾がめくれないように体勢を変える。
そうしたとて、彼女の上半身の側面から膨らみかけの乳房の裾野が覗けてしまうし、ふくらはぎに載せられ折り畳まれた太腿は雄の欲望を煽る柔らかな曲線を描いて撓むのを隠せない。そんなエルフの少女を小声で叱咤するヒューマンの美女に、シンタロウは唇が思わず吊り上がる。
「聞こえてーるよ~?」
いびつに、現実世界であればもう少しは隠そうとしただろう獣性を隠しもせず、彼女らが作業する炉へと体の向きを変える。
足を止めたのは大剣のなり損ないを鍛えているヒューマンの背後だ。
「……っ、く!」
鎚を振るうプレイヤーの一人、ヒューマンの美女――劉伶は軽く唇を噛んで鉄を打つ。
力の限りに打てば、押さえつける下着をまとわぬ乳房はぽよんと弾み、頼りなく紐一本で固定されただけの布地から零れそうになる。
一度一度の鍛打では兎も角、数を重ねて行けば徐々に、ほんの僅かずつだけれど布地がずれていく。
鉄を打つ音が響く度、ゲーム特有の染み一つない肌を隠していたワンピースがずれていく。
袖のない肩を持ち上げ、染みのない腋下を曝け出し、鎚を振り降ろす。
冷やし、熱して、もう一度。
何十度目かの槌が金属を叩く音が響くころには、いよいよ乱れ、身体を伸ばして叩きつける動作が為に徐々に腰紐に絡げ取られた裾は膝上にまで達し、左右を守ることを完全に放棄した垂れ布は秘所と臀部を辛うじて守るだけ。
乳房に至ってはその見事な質量の7合目程までまろび出てしまっている。
それでもハンマーを叩き続ける美女は着衣の乱れを直さない。直せば、名前ばかりの師匠が何を為すかを身をもって知るために。
鍛冶の熱とは違う色合いに頬を染め、唇を噛み締める程度の反応で抑えている劉伶とは対照的に、おろおろと視線を泳がせるのはエルフの少女だ。
シンタロウはにやついた笑みを浮かべて、槌を振る劉伶越しにエルフの少女、リンを睥睨する。
「武器を鍛えてる間は他のことに気を取られるなよ? 仮にも俺たちはクリエイト系プレイヤーなんだ、その程度の事も出来ないようじゃ破門だゾ?」
「は、ぃ……」
薄い笑みと共に、シンタロウは忠告する。そのまま着衣を乱していろと言外に告げる音に、他の弟子達もびくっと身体を強張らせる中、大剣を打つ黒髪の劉伶だけが頬を赤らめたまま鎚を振るう。
布地を直す事も許されず、今や、横から見れば慎ましい膨らみの先端すら角度によっては覗けそうで、髪を頬に張りつけ、滴る汗もそのままに鎚を振るう。跳ねる裾、揺れたワンピースが更に絡めとられ、下着を着用する事を許されぬ尻肉を露わにする。
ただ鉄を打つ姿であったなら、美しいと評されるに足る物であったろう。
しかし、下半身をむき出しに、乳房を揺らして剣を鍛える姿となってしまえばどうしても雄の情欲を煽ってしまう。
「ひ、ぁ!?」
あられもない姿を見せる美女に、シンタロウの手が伸びる。最早衣服の体を為さないワンピースから覗く尻肉に触れ、揉みしだく。
まろやかな手触り、筋肉と脂肪が交じり合った蕩けるような肉付きをぞんざいに捏ね、指からこぼれんばかりのそれを揺らす。
「ふ、ぁ……っふ……師、よ………おやめくだ、さぃ……ん、ぁ!」
「この程度で集中を乱すな、劉伶」
悪戯はそれだけで飽き足らず、桃尻の谷間に指を軽く埋めて不浄の穴をなぞりあげる動きも付け加える。
アンネにしていたよう、指が潜らんとする動きに「ぁ、んっ!」と劉伶が漏らした声は甘い色を帯びていた。
炉も近くにあり、【高熱】フィールドとなっている場に於いて、弟子達の肌は発汗している。汗ばんだ肌、手に馴染む尻肉を捏ねる男は愉しげに笑っている。
「ぅ、あっ……ひっう! そ、こは!?」
きつく閉じられた関門を突破し、指が深く捻じ込まれる段になって、劉伶の口から初めて悲鳴の色を帯びた制止の声が紡がれる。
集中を高めていた折の破廉恥な行為に、怯えを滲ませながらも抗おうとする美女。
現実世界であれば気後れするような美人を前にシンタロウは気後れもせずに、笑みすら浮かべて告げる。
「腰が引けてるぞ、劉伶。そんなんじゃ失敗するぞ、ただでさえお前たちの鍛冶熟練度は低いんだから。……俺の弟子ともあろう者が、そんな無様をさらしてもらっちゃ困るんだよなあ」
「――く、ぅ……しっ、つれい……しました」
ぐにぐにと直腸を嬲る指は長引けば更なる暴虐に変貌すると、半月足らずの経験で知っている彼女達。
こんな傍若無人な男に好きなようにされるのを厭うよう、必死に姿勢を整えて乏しい【鍛冶】熟練度が教える狭いスイートスポットを鎚で叩く。
「そうだ、やれば出来るじゃないか。その調子で精進しろよ」
嫌悪に溢れ、鳥肌すらも再現する技術にぞくぞくと昂ぶる物を感じながら、けれどシンタロウは行為自体には及ばず、手を引いた。
「ぁ、りがとう……ございまし、た……」
マニュアル通り、美女の姿勢は鍛冶の理想的な姿勢を取り戻している。多少、息が弾んで、ワンピースの内腿から一筋の液体が滴り落ちているとしてもだ。
そんな姿を眺め、シンタロウは満足げに頷き。今にも乳房の先端、尖った頂が零れそうなワンピースの乱れを直してやる。無論、その際に手が乳房をつつき、揉みしだき、時には桜色の尖りを指腹で摘み上げるのはただ手が滑っただけである。
「あ、ぁ………く………ふ…………っ、んんッ!!」
膨大な【性技】スキル熟練度にすっかり蕩けさせられた身体、特に勝手に震える腰を意志の力で抑えつけ、鍛冶を続ける劉伶と呼ばれた美女。
そんな彼女をずっと心配そうに見上げていたエルフの少女に、シンタロウの目が向いた。正確に言えば揃えられ、ワンピースに隠されている足に。
「それでは力が入らないだろう?」
「ぁ…………ぅ………で、も」
「――でも?」
何を、期待されているかを知って、募る羞恥に、反射的に抗弁するリン。
そんな弟子の様子に、瞳を僅かに細めたシンタロウは乱れを直したばかりの劉伶の乳房に指を伸ばす。
「ひ、ぎ…………ッ、ぃ!」
ワンピース越しにシンタロウが乳首を抓り上げる。布越しの、豊かな乳肉の上に載る乳首をだ。
抓り、挟んだ乳首を引き、尖った円錐を乳房がかたどる。
「っい、った………! ぎ、っぃ!!」
指に引き摺られ日本人離れした乳房の形が変化していく。
自分たちの面倒を見てくれる姉御肌の美女が苦悶の表情を浮かべている。
リンは戦いて、慌てて片膝を立て、力を篭められるように僅かにその脚を開く。
「ご、ごめんなさい…ッ! ――………こ、れで……~~ッ、これで、ぃ、いです…。か」
「そうだ。それでいい。やれば出来るじゃないか」
あからさまに男の性欲を煽る姿勢、角度によっては秘裂が覗けそうな危うい姿勢を取るリン。羞恥に身体を震わせる姿を楽しげに見遣りながら、引っ張っていた美女の乳首を離す。
安堵を浮かべる美女を横目に、少女を見詰める男の視線は蛇のように冷たく、発情した獣のように滾っていた。
ゆったりと、もったいぶる足取りで少女の傍らに向かえば、足先をエルフの少女のワンピースの裾に潜らせ、蹴り上げる。
「……え」
「――動くなよ?」
前面を覆う筈の布地をまとめて左へと蹴り上げた為、ワンピースはそのままリンの下肢を放棄し剥き出しにする。
片膝を立てたままの姿勢で、股間の翳りや幼い秘裂が工房に露わになる。
隠すというには余りにも頼りない布地の遮蔽すらも許されず、少女の表情が赤色を増していく。唇を震わせ、瞼をきつく瞑る姿を堪能しながら剥き出しにされた秘裂へ視線を向ける。
雄の視線。
無遠慮に己を鑑定する視線。
現実世界、朝の通勤ラッシュの電車内で浴びた視線の類、その意味を理解してリンは吐き気を覚える。
「っ、ぐ……ひ………うぅぅ………~~ッぁあ」
かるく脚を開いて金床に剣のなりかけを押さえ付けている所為で、色付きの薄い、未だ硬さを思わせる青い秘裂が細脚の間に晒されている。男を飲むには青すぎる熟れ具合。
シンタロウの不躾な視線を受け、更にちらりちらりと遠巻きに見守る他の弟子達の視線を受けてますますと震える少女。その目尻からは透明な雫が次から次へとこぼれ落ち始めていた。
痛ましそうにそんな少女を見る劉伶も、工房の主に逆らうわけにはいかず唇をきつく噛み締めながら淡々と鎚を振るう。少しでも、完成を早めるために。
「何だよ、泣く事はないだろう? 別に無理強いしている訳じゃないんだ。俺の指導が気に入らないなら、いつだって独立なり、脱走したっていいんだぞ?」
くつくつ、喉の奥を震わせシンタロウは笑う。
例えば【アダム】が正常に運営が続けられていればこんな無体は許されないだろう。
しかしこの世界は、デスゲームが行われて居る世界なのだ。
眼前のエルフの美少女は、安全を屈辱で買える今の環境を捨てたいと願う女ではないのだ。
矜持を保って、いつかの離反を志している者たちは、弟子の中でも(つい先程辱めたサーシャを合わせて)四人しかいない。
事実、追い出されるという仮定を口にされたエルフの少女は面白いくらいにさっと顔色を青くし、ふるふると首を力一杯左右に振った。
「す、すいませ……!」
必死に、何かの魚のように唇を震わせる少女を尻目に、高い【敏捷】ステータスによって軽快に音も無く移動し背後からその矮躯を抱く。一応、鍛冶の邪魔はせぬように包むように抱きながら、男の手は頭上で鎚を振るう美女と比べると悲しいほどに慎ましやかな胸へ生地越しに触れる。せいぜいAか、もしかすればその下だろうか? 辛うじて全体が膨らむ、皿を逆に置いた形の乳房を手慣れた仕草でシンタロウは弄ぶ。
「あふ…ッん……お願い、です……捨てない、で」
「ん? ああ、分かってるよ。捨てるわけないだろう? 可愛い弟子だ。捨てるわけがない」
震えながら、それでも鉄を押さえる金鋏を離すまいと必死に握って許しを請う少女。
それを柔らかな声で慰める男の声の甘さに、果たして弟子の何人かが目論見に気付いたか瞳を伏せた。
彼女達に余計な事を口にするなと一瞥して回ると、シンタロウは耳朶を啄むような近さで言葉を更に重ねて行く。
「だからさ、お前の名前聞かせてくれよ」
「え……?」
その問いに、不思議そうに目を丸める少女と、眉を潜める何人かの弟子。
「あ、の………リン。…です、けど?」
「違うよ」
エルフ特有の細い体躯に見合う大きさ、手の中に隠れる膨らみを柔らかに捏ねるのはシンタロウ。
今更だが、シンタロウの【性技】熟練度は10000という桁違いのチート、カンストを為している女体ファンタジスタである。
伊達に酒池肉林を実現させちゃいない。
その手指に煽られていれば現実仮想含めて性感に疎いエルフであり女子であるリンはレジストも出来ず胸先をとがらせ、ワンピースの布地を痛いほどに持ち上げて存在を主張し始める。
「ぁ、ん……ふ」
「リンの、リアルの名前」
「え………?」
衣擦れの音を響かせ、柄にもない甘い声を紡いでいくシンタロウ。
くすぐるように乳首を責められて、リンはその身を震わせて快楽を控えめに主張する。
「で、も……ぉ」
「嫌?」
「嫌じゃ、ない……ですけど」
それでもリアルを、こんな男に知らせる事に怖じ気が走る。
もしもこの世界から助かっても、この情報を頼りに探し回られたら――。
そんな恐怖は、けれどこの工房を追い出されるという眼前の恐怖と視界をふわふわと白く染め上げる快楽に屈した。
「――……坂野…………坂野、鈴蘭……鈴に、花の蘭でスズラン…です」
「ふぅん、それでリン。…ね。名前から一字取ったタイプか。どこに住んでるの? 学校は?」
「っ、ん……ぅ……ガッコ、は……聖フィン…ッ、フィ……ぁっあっ! ダ、メぇ………先、乳首、…やぁ………変ッ…変ッ!」
「あ~…あのお嬢様学校ね……へぇ。なるほど……で? 住所は? あの辺りなら山の手の丘の上?」
「そ、そ……ぅ! です…………! ねっ、おししょ…さまッ、ホント、ダメ! 変なのッ、変……なの、鈴蘭、変になっちゃうのッ!」
「ありがと、イッていいよ」
柔らかに、くすぐるような愛撫から一転、知りたい情報を知るとシンタロウの動きは加速していく。
ワンピースの隙間から潜らせた手が乳房を乱暴に揉み、トドメとばかり剥き出しの秘裂に這わせた指腹が淫核を震わせる。
「あっひぃ?! ゃ、うあ、や、ぁっ! トん、じゃ……あああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
急所だけを責め立てられ悶えるリン。
少女が絶頂に至ろうと、指の動きはますますとしなやかさを増し、【性技】熟練度を存分に用いる。
全身を弾ませるリンの全身を押さえ付けたまま、シンタロウの指が更に少女の誰にも触れられたことのない胎内を潜って掻き擽る
「も、ッ……ト…ん……しん、じゃッ!!」
「いいから、もっとイケって」
「み、ないでぇ………みないで………!! ぁ、っふ、ひゅぁ、ああああぁぁぁぁぁ~~~~!!」
抗う事も出来ず連続の絶頂に到るリン。全身を小刻みに痙攣させ、貫かれてもいない秘裂から多量の潮を噴き出しながら意識を飛ばす。
くたり、と工房に横たわるリンと時を同じくして、打たれていた鉄は【鍛冶】の終了を示すエフェクトの光と共に大剣へと生まれ変わっていた。
もっとも、その誕生の瞬間を誰も知らない。
シンタロウは愉悦の笑みを湛えて意識を失ったリンの五体を飽きずに貪り、リンは意識を白に染め上げて、他の弟子達は痛ましげに視線を逸らしていたから。
くたり、意識を失ったリンをその場に置くと、シンタロウはのんびりとした仕草で立ち上がる。
「介抱よろしく。アカネが戻ってきたら奥の部屋にいるって伝えておいて頂戴」
それだけを言い残して、シンタロウは工房を後にする。
残された弟子達が、リンを清め、励ますのはシンタロウの姿が完全に消えてから。リンの介抱に、掃除にと速やかに動く彼女達は、その面に自らが嬲られる日でなかった事に安堵の表情を浮かべていた。
そんな中、三人だけが憤怒を宿した瞳の業火を隠さず憤っていた。
リンは【飛翔】スキルを得た!