※この作品はR-18です。

チーター主人公がデスゲームで好き勝手   作:安芸田老

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C商業区執務室~ホーム大浴場その1

 慈愛の微笑みでプレイヤーを称賛し、ねぎらってくれる王妃、一転戦場に赴けば裂帛の雄叫びと共に愛用のハルバードで魔物を薙ぎ払い、雷で灼き尽くす女傑。

 性癖のドストライクを撃ち抜かれ、重度のファンが存在する人気NPCマチルダ。

 そんな彼女であるのだが、本日の国難クエストでは登場せず、戦場にて出陣する王族も、ホランド王が初めて戦場に出陣する【親征】が行われ「何かのフラグ!?」とゲーム内掲示板界隈を騒がせていた。

 

 ◇

 

「ひっ、……ぁっ、……──ぁ──……くぁ……、っ、ひ、……ぃ、っぅ、あ……」

 

 そんな掲示板を騒がせている噂の張本人──の伴侶、王妃マチルダは未だ失神したまま執務室に囚われていた。

 身体の曲線、そのすべてこそ隠しきれなかったものの、肌色のほとんどを隠していた優雅なライン描いていたドレスの裾は皺も気にせず腰まで捲り上げられ、胸元も腕から袖を抜かれ雑に胸の下までズリ下げられている。

 隠すべき肉付きの豊かな桃尻から胸まで曝け出され、ただ腰に纏められて。剥き出しの臀部、【聖騎士】時代から鍛えられた筋肉は【王妃】となってからも曲線を崩さずに維持され、それでいながら現役時代よりも雌の匂いを纏っている。雄を誘い高ぶらせるまろみを得たヒップラインが──歪む。

 同時、パン、と弾ける肌、肌と肌がぶつかり合う音。

 男──シンタロウが長大な肉槍をぶつける度に、剥き出しの桃尻が潰され、弾んで、迎え入れる。征服者たる雄の下腹部を柔らかくも強い弾力で愉しませ、引き抜けば弾けるように形を戻す。

 

「ぁ、ん……っ、…………へ、ぃ…………か……」

 

 設定年齢の割に幼い、色素沈着もなく、小陰唇も薄い清楚な見た目であった割れ目は、男の白濁汁を何度も飲み込んだ事で淫らに照らつき、シンタロウが腰を揺らすたびに赤く腫れる膣肉が引き摺り出されては、突き入れるタイミングとなると途端に楔に健気に食いつき、飲み込んでいく。

 そして。

 雄の白濁だけでない証が糸を引きながらとぷりとこぼれ、陰唇と絨毯を粘糸で結ぶ。

 

「──………………ぁ、…………っ……ぁ〜、………………ぁ……、ん………………ん…………っ……ん、ふ」

「ご主人、どんな具合──……って、うーわ……何をしたらあの王妃様がこんなになるんですか」

「あ〜…………あーなんか、アレだな気付いたら随分……」

「うわ、無意識ですか。こんなになるまでされてうらやましゲフゲフ可哀想に」

「本音ダダ漏れじゃねーか」

 

 一度、忘我の絶頂に至り意識を彼方に飛ばしたマチルダは未だ解放されず、シンタロウを後ろから受け入れる格好を強いられたまま犯されている。

 質の良い真紅魔羊(トゥルーヘルシープ)で編まれた絨毯も、接合部の直下は淫液で深紅に変じており、刻一刻とその面積を広げていた。

 そんな延々と続く性交に我慢が出来なくなったのか、はたまた様子を覗きに来たのか、タイミングを見計らってから来たのか、扉を開いて顔を覗かせたアカネは、白目を剥いた王妃の様子に目を見開いて入室するなり主であるシンタロウに問うてくる。

 

「いやでも本当どうしたんです? いくらか受け入れやすくはしましたけど、こんな擦り傷作るまで拒むなんて」

「ちょ、い待ち……、いま、…………出そう」

 

 アカネの視線の先、絨毯に頬を押し付け失神している王妃、その端正な顔には擦り傷が幾つもこしらえられ、力無く閉ざされた瞼は苛烈な責めに完全に閉まる事を許されず。平素は慈しみの光を湛えた海色の虹彩が今は白目しか見えぬほど。飛ばした意識はそのままに、またも女としての果てに追い詰められる。

 それを止める存在は居らず、軽口を叩く間にも腰の動きを止めていなかったシンタロウは、更にグラインドのリズムを加速させると、桃尻に己を強く叩きつけ、快感を精一杯溜め込んでから、最奥まで己を捩じ込んだ。

 

「ぁあっ、あっひ、あ、ぃっ! イ…………〜〜ッ──!」

「っぐ……! 五、発……目〜〜ッ! ……あ~? なんかエリクサーかけて処女膜破ったら半分壊れた」

「あ~……この国の風習的に、国王陛下とこの国に全てを捧げた人にとってはそこから引き剥がされて無理矢理契り直された感じですからね。よりによって、酷い事しますねー」

「──……商談の直前に、その問題のエリクサーを渡してきた奴が言ってもなぁ……くっ、あ〜…………全部注いでやったぞぉ、あのマチルダさんにふっへへへ…………腹、膨らんじゃった…………それにしても、──あっちぃ……流石に張り切り過ぎた。アカネ、風呂入ってる?」

 

 桃尻に己の腰を擦りつけながら、楔に残った全てを扱き出す。5度の射出を経てようやく得た一先ずの満足。

 気付けば己も、組敷く王妃も体液まみれとなった姿。

 乱れた息を整えながら傍らの秘書を見やれば

 

「入ってますよ~、入れておきました。よっ、さすが出来る秘書アカネちゃん! さあご主人プリーズご褒美! HEY!」

 

 輝く笑顔で直球に求める姿があって。

 

「……さぁ、んじゃ行くかなぁ」

 

 辟易とした様子を隠さず、シンタロウは未だ意識のない王妃を姫抱きに抱えあげる。

 

「待った~~~!!!! もうダメなんですって、マジで! 理性で抑えるのにも限界があるっていうか! くれないと私が今抱えてるお仕事全部ご主人にぶん投げますよ!?」

「んだっ、俺に出来るわけねーだろ天使のくせに卑怯な!」

「何とでも言ってください。どうせアレでしょ、まだまだ王妃様とお風呂でチョメるんでしょ! 私も入れてくださいよ! コレ連れて来たの私のお陰ですよ!?」

「分かった! 分かったから! しがみ付きながらしごくな! 分かった! 止めれ!」「やたっ!」

 

 腰に縋り付き、涙すらこぼしながら懇願するアカネに(なお指は半勃ちになったシンタロウの息子を慰撫している)、半分以上ドン引きしながら許諾の返事を漏らす主人。その声を聞けば従者は即座に「【トラベルゲートォォォ】!」を発動し、大浴場へと転移した。

 

「あ〜、無駄な魔力を……」

「むはは、久しぶりのご褒美とか一秒だって早くが良いですから!」

 

 豪奢な、大理石の柱と床で構成された白亜の大浴場。

 現実世界なら余裕で学校のクラス全員が入れるような、実用度外視の大きさのそれ。

 滾々と湧き出る温泉は、特有の臭気漂わせながら、魔術完備なために不快指数は低く。

「はい脱いで下さい早く!」と、さりとていちいち感嘆もする余裕のないアカネは恥じらう事もなく、さっさと自らの執事服を脱ぎ捨て、そのまま手慣れた手付きで主人の着衣を剥ぎ取っていく。

 目を血走らせる姿に、仕えたての頃はクールな天使だったんだけどなーと、今は積極的過ぎてストライクゾーンを外れたサキュバスもどきを遠い目にながめる。

 主人の体から服をすべて剥ぎ取ると、存外に柔らかな仕草で王妃を受け取るアカネは彼女のドレスを緩め、剥いでいく。腰回りだけを隠していた姿から、完全に剥かれた王妃。秘密の割れ目を薄くもカールした金色の陰りが辛うじて、辛うじて、シンタロウの視線から逃れようとしているよう。

 

「じゃ、準備しますから。ご主人、そこで見てていいですよ?」

「あ〜……、んじゃ頼むわ、脱がずの五発と……弟子の指導続きでさすがにちぃっと疲れたし」

「それを一発でもいいからアカネちゃんに寄越せってんですよチクショウ!」

「喜ぶ奴相手じゃ燃えないって言ってんだらぁぉ!」

「ほら三人! 三人でしましょ?! 嫌がる王妃様蕩かせながら、ご主人も気持ち良くしますから! 頑張りますからぁ!」

「……必死過ぎて引くわぁ」

「ご主人のせいですからね?!」

 

 そんな、一種コメディめいた場面は、けれど完全に産まれたままの姿に戻った人の姿が3匹という異様。

 更に異様な雰囲気もたらすのは、未だ意識を飛ばしたままの王妃。

 力を失って、ダラリと地に向く四肢と首。

 彼女の傍らの足元には涙と鼻水と涎、更には失禁した小水と蜜、分泌物で汚れきったドレスと下着。丹精に織られたショーツには白濁に濁った処女血も染み込んでいて。

 その様を眺めた主が唾液を飲み込む姿を目敏く捉えたアカネが頬を膨らませ、それでも従者として賓客をもてなす仕草で王妃を浴槽の傍へと運んで行く。

 歩行の揺れに、腕に抱かれる彼女から静かな寝息が乱れて微かに呻く声が漏れる。

 

「ふふふ……かわいい。綺麗にしてあげますね、王妃様」

 

 そんな王妃に微笑む従者。膝を折り、磨かれた大理石に腰を下ろすと互いの体に魔術で呼び出した湯をそっと掛けていく。

 アカネもまた方向性こそ違えど王妃に負けず劣らず雄の獣性に訴えるプロポーションの持ち主であり、そんな彼女が抱き寄せれば互いの乳房が触れ合い、柔らかな弾力を想像させるようにひしゃげる。

 

「は、ぁ──もう、寝てるのに、こんなに勃って…………」

「ひ! …………ぃ、ひ、ゃ……」

 

 先端、すでに尖端となった互いの薄い色素のそれを擦り合わせながら今度は浴槽から湯を掬い、それぞれの肌に掛けていく。

 鎖骨に貯まり、膨らみからくびれを辿る湯の流れ。

 一人で休憩し入浴する主は目の前で晒され、弄ばれる王妃を熱い目で見つめ、アカネもまた静かに悦ぶ。

 こんな心が主の意向にそぐわないとは分かっているけれど。それでも、悦ぶ心は止められず。

 故に、たっぷりと愛された腕の中の存在が羨ましく、妬ましい。

 

「ここも、ここも……いっぱい虐めてもらったんですね。赤く、赤く、腫れてしまってますよ?」

 

 指はたおやかに、しなやかに。強く振れれば壊れてしまう、繊細なガラス細工に触れるような指遣いで王妃のまろみ帯びた曲線を辿る。乳房から、脇腹を、人差し指が擽るように伝う。既に一度雌の性感を励起されてしまった身体はそれだけで「あ、っ……」四肢が身動ぐ。

 視界の端、既に入浴果たしつつもアカネ達を食い入り見つめる主人の目は更に熱を帯びていて。そんな彼を煽るように、胸の双丘を掌で包み、溢れそうな肉の鞠を弾ませる。

 柔らかさを堪能する、細くもみだらな五本の指。

 鎧、ドレスの下に押し込まれ、数々のプレイヤー達の妄想を駆り立てた豊かな乳房が湯に濡れ、ぬらつき形をアカネの意思のままに自在に変えられる。

 隠す衣を失った膨らみは天使の掌と指では支え切れず、指の間からこぼれそうな質量を見せ付け雄の目を愉しませ、たぷりと揺れる。

 見せびらかす円は幾度もたわみ。嵐に惑う膨らみが形を変えるたびに「──ッ、ぁ……んっ! や、ぁ──!」と抗いながら甘く吐息を漏らす王妃。

 そんな彼女は身を襲う悦楽に意識を戻らせ途端に

 

「おはようございま〜す、先程はお楽しみでしたね?」

「え…………あ──…………あ? ぃっ、な、にを?!」

「何をって……分かっているくせに」

 

 キュッと。

 未だ覚醒仕切らぬ身体、乳房、その頂きを指腹で潰された。

 

「キャ、…………あ! ……だ、イヤっ! なに、ッ…………を──ーぁ…………あぁ…………」

 

 強制的に覚醒された意識。

 認識する、己の今。

 弄ぶ女と、ニヤつきながら眺める男を絶望宿した瞳が往復する。

 疑似とは言え、処女を散らされた事で既に土台まで瓦解した精神の鎧は、失神を伴っても未だ再建叶わない様子。

 来訪前の凛とした強い意思力宿した瞳が確かな絶望と、アカネの指がもたらしてくる快楽に揺らめき明滅する。

 尖った桜色の尖りを責められる度に浮かぶのは悦楽の色。

 体も心も蕩ける兆しを見たアカネは「かわい」と囁き、目の前の首筋に吸い付き、ちゅ、と肌に浮かぶ汗を吸う。

 

「ひ、っぅ……あぁ!」

「ハイ。じゃ、こっちも……気持ちよくしてあげますね」

「っ、キャァッッ!! そ、こは……っ、やぁ! もう、嫌です許して……イヤぁ……もう、そこは!!」

 

 宣言し、細くくびれた腰をなでながらつたい降りる指。ゆるりと下がっていく指は臍の谷を降り、擽る悪戯。

 弄ばれる指先がどこを目指すか、悟った王妃は意識を失う前、強いられた無法に怖じ気を交えて懇願する。

 

「ふふ、アハハ! そーですよね。聞きましたよ? おマンコ、初めての証を癒やされて、奪われたって!」

「ヤメて!」

 

 秘密の花園。

 愛する伴侶にさえおよそほとんど触れられたことのない秘所。そんな所を傍若無人に触れてくる指に間違いなく怖じ気ながら──触れられた陰唇より、散々注がれた主人の白濁を漏らしこぼす。

 ねっとりと、スライム思わせる粘度のそれを指に掬えばはくりと従者は口にして。

 

「こんなに、注がれて」

 

 嫉妬隠せぬ声音で王妃の体、いわゆる性感帯を弄りすすむ。

 

「あっ、──ふ、ぃ、あ…………や……っあ……!」

「羨ましい、羨ましい。直してあげますね。ふふ……私は優しいから腫れを直すだけで、膜は癒やさずに抑えてあげますけどね? また、ご主人のおちんぽ、こなれてないオマンコで咥えこめますよ?」

「ひっ…………な、んで……そんな事……」

「ん、決まってるじゃないですか」

 

 ──クチュリ、クチュリ。

 蜜と白濁ですっかりと解れた内部を、回復術式宿した指先で無造作に嬲れば、抉られた過去を癒やされる事を厭う妃の柳腰がしゃなりと揺れる。

 

「シンタロウ様、その方が喜ばれますから」

「…………ぇ……よろこ、ぶ、から?」

「そーです、歪んでますよね〜??」

「……なんで……」

「何でも何も。そーゆー人なんですよ、知ってるでしょう? なんだったら、この世界で五指に入りますよ、ご主人の性癖を好きにぶつけられた人。アレで実はストライクゾーン狭いですから」

「な、にを……言ってるの?」

 

 胡乱とした瞳は、未だに理解の光を宿さない。

 王妃の人生において、出会ったことのない、陳列された事のない欲望過ぎて。

 

「あれ、忘れちゃったんですか? 貴女が仕える神に、しっかり見てもらったんでしょう、初めての血が流れる所を。イヤだったでしょ? 泣いて、叫んだんでしょう?」

 

 その言霊に、呼び起こされる記憶。

 再起動した理性は、途端に怯えを面に滲ませる。

 

「あ、ぁ…………違う……あれは」

「違いませんよ~。人間たちは神の御手付きだとか言ってますけど、神もそんな暇じゃないですからイチイチ人様のえっちっちな夜なんて見ないですよ。祝うも祝わないもないです。元天使の私が断言してあげます」

 

 そんな、彼女を。従者は慈しみ、追い詰める。

 陰部、すっかりと淫らに膨れきった淫豆の包皮を剥き、蜜と白濁にふやけた指腹で転がしながら。

 

「ふぃっ、や! ……や、っだ……聞きたく、ない……」

「まあ? ご主人は神に貸しが膨大にありますし、王妃様ってば現役退いたとは言え敬虔な【聖騎士】であらせられましたし? 先程のは観たんじゃないですかね、血、流したんでしょう? 婚姻の儀式の最期、契約の証となる処女の血を」

 

 淫豆を転がし、しなやかな指が秘唇を割り入り、彼女を穿つ。

 卑猥な水音が、浴場の壁に反響する。

 グジュグジュとかき混ぜ撹拌する音はひどく卑猥で。

 

「だから貴女が、神に見せた初めてのまぐわいの相手は、あそこで爛々とイヤらしい目で見てるシンタロウ様ですよ! 良かったですね!!」

「やめて!!! やめてって、言ってるじゃない!」

「いいなー羨ましいなー神前式。きっとご主人との婚姻にっ、貴女が経験に祈りを捧げてきた我らが神はっ、祝福を授けてくれたと思いますよマチルダ様!」

「違う違うちがう違う! ちがう!!」

「……うっわえぐ」

 

 取り乱す王妃に、思わず声を漏らしたのは傍から眺めるシンタロウだ。

 

「私は……マーティン様と、共に……この国を支えるって」

「いいじゃないですか、神が認めた訳でもない赤の他人と支えていけば」

「私は!」

「心はマーティン様のモノ~、とか言うんですか? ご主人、メンタル雑魚いし性癖意外とこじらせてないから、この傷たちってば殴ったりして出来たのでなく、イキまくって出来たんでしょう?」

「やめ、てって──あっひ、いいい!? やっ、あっ、イッ、て!! イッ──っ、やだ! 陛下! やだ、やだぁぁぁ…………!!」

 

 頬に額に触れようとしてくる指から反射的に逃げようとして、その機先を制されるように、秘裂割いる指が中を抉る。好きな場所ばかりを触れてくる指に、既に雌の弱さを教えこまれた身体はイキまくって。

 跳ねる全身を抱きながら、いくつもこさえられた傷に触れるアカネの指遣い。

 浅い傷口と言えど奔る痛み。なのに、その感覚にすら甘い吐息を漏らしそうになって、苦労してその息を呑みこんで

 

「あっはぁぁぉぉ!! イ、ッヤ…………とぶの、もう、やっぁ…………!」

「良かったんでしょう? 三下でしょーもないですけど、テクニックだけはありますからね。ふふぅ……ほら。鍛えたお腹なのに、ぽっこり膨らんで。子袋、全部子種で満ちてますよこれ」

「ひっ、ぁ! イヤ、だぁ! そんなの! そんなのォォォ! う、そよぅ、嘘よぉ……」

 

 今度は、下腹部に触れてくる。

 その手に、言葉に導かれて王妃が視線を自らの下腹部へと降ろせば。

 従者が、告げる通り鍛えられ、余分な肉の薄いそこが、ふくらと微かに盛り上がっていて。

 何がその奥に、溜め込まれているのか。

 身の毛がよだって。

 ゾクリとした。

 

「嘘だ……」

「こんなに、格上の精液詰め込まれたら、出来ちゃうかもしれないですね?」

 

 耳を、唇で愛でながら羨望の吐息を注ぐ。

 

「神様に見てもらって、出来た子なら。イイ子になりますよきっと」

 

 王妃に自らの体を押し付け、首筋に赤い花を作るように幾つも吸い付き咲かせる、言葉に自らも煽られる従者の吐息も熱く。

(従者……も?)

 微かに浮かんだ疑問、同時にマチルダは悟る。己の吐息に宿る熱に。

 はく、と。

 音にならない恐怖が唇を漏れた。

 

「黒髪黒瞳、下の上程度のご主人と、クッソイケメンで金髪碧眼の王様。パパ似にならないように祈らないといけませんね」

 

 途端。抱いた存在がアカネの細い腕から、シンタロウに代わる。

【転移】によるものだと、責める矛先を唐突に失った従者が抗議の声をあげようとして

 

「おうなんか途中から散々ディスってくれたな。やっぱそこでお預けな、堕天使」

「WHY? ああっ、つい本音が! ご主人の顔面が幾らアレだからって、正直に言ってどうするんですかアタシ!」

「アカネ【ハウ──」

「ダメ! ダメダメです! マジで本当に! お願いします! 今日は本当に無理ですお願いしますシンタロウ様!」

 

 高ステータスを無駄に使って浴槽へ跳ぼうとしてくるアカネに

 

「だぁ! 分かった、分かった!! 自己像複体(ダブルドッペル)!」

 

 見た目はまるでシンタロウとそっくりな分身が跳びこんでくる茜を抱きとめた。

 

「コイツ、ご主人のスキルより格下でないですか!」

「じゃ引っ込めるぞ」

「要らないとは言ってません!」

 

 ヘイカモン、と自分の尻を叩いて誘う従者。

 性的嗜好も同じ分身はそれに渋面を浮かべながらも、召喚主には逆らえず肩を落としながら、彼女に向かう。楔もまた同じ威容を持つ分身は、すっかりと濡れきった膣を一息に襲い、

 

「きたきたきたきた────ー!!! Oh,Jesus‼ YesYESYESYEEEEEEEEeSSSSs!! YEAH!」

「……何か、最初はもっと有能っぽかったんだけどなぁ」

 

 少し、いやかなり気勢が殺がれたけれど、王妃に向かい合う。

 

「ま、いいや……ちょっと煩いけど……続きやろうか、約束は一晩だったもんね」

「…………はい」

 

 気勢が殺がれたのは王妃マチルダも同様、けれど代わりに戻ってきた理性が、情けなく乱れさせられた自らを認識させ、落胆する。

 自死がよぎるほどの絶望。

 果たして自分は伴侶として相応しいのだろうか、あれだけ悦んでしまったのに

 

「……ねえ。まだ心はマーティン様なの、マチルダさん? いいよ、どんな答えでも気分悪くしないから。言ってみてよ、本心」

 

 そんな王妃の内心を知ってか知らずか、とてもいい笑顔で問うて来るシンタロウに、

 

「…………貴方のような下劣な男に心を奪われるなんて、ある訳がないでしょうッ!」

 

 そう、激情と共に返してしまう。

 そうだ。

 例え、例えこの一夜で身籠ってしまったとしても。

 無様に泣き叫んで、小娘のように翻弄されたとしたって。

 神に、誓わされたとしたって。

 国を支える、あの方を支えると、あの日、他ならぬ心の内の神に誓ったのだから。その誓いだけは、裏切れない。

 

「私はマチルダつ、マチルダ・フォン・リ・ホランド! 十貴将(テンノウブルジェネラル)に連なるレザディーナ家が末裔にして【聖騎士】、そしてホランドの国母にして陛下の正妃!」

「んっふぅ……! 最高!」

「心は、心まではッ、決して貴方に、決して屈しない!」

 

 涙すら流し、懸命の覚悟で自らを支える土台を心に組み直した王妃の視線は、シンタロウをいたく悦ばせるだけに終わる。

 

「そんな強気な女が胎に俺の精液満タンとか、エロエロ〜!」

「──っく、ぅ……!」

「じゃ、約束してあげるよマチルダさん。貴女が求めない限り、俺はこの先、マチルダさんのアソコには俺のチンポ挿入れないって」

「え、じゃあ私に下さ──」「ドッペル取り上げるぞ話進ませろよなアカネちゃん?」「ごめんなさいもう何も言いません、あっちょ、も、とお、くううううぅ!」

「……」

「ま、信じるか信じないかはマチルダさん次第だけどねー」

 

 蕩けた桜色の頬、それでいながら苛烈な光を宿す。逆説的に言えば、取り繕う余裕を剥ぎ取られてしまったがゆえ。尤も脆く、染めやすい自我である事を、この世界で既に十指に足らぬ雌犬を創り出してきたシンタロウは知っている。

 だからこう断言するのだ。

 

「約束するよ、マチルダさん。アナタが、国も、民も、陛下も、友も。総て要りません、シンタロウ様のちんぽ下さるなら、もう私には何も──って言わせてみせるってね」

「──ッ、舐めるな!」

 

 睨み合う、雌雄。

 大浴場に差す日は未だ夕方。

 夜は、まだまだこれからだ。

 

 




一日目がまだ終わらない………
王妃様、実は使い捨て予定だったんだけど(感想も貰ったし)更に続くよ

あと。
表で年齢制限ない別小説書いてます
交互更新予定なので、そっちも応援してくれれば結果的にこっちの更新も早くなるよ、ホントだよ
ハイキュ○初見実況プレイ
https://syosetu.org/novel/221363/

王妃マチルダさん、風呂上がりに用意される衣装はどれが良い?

  • 一見清楚な白レース、でもアソコはオープン
  • 服なんか雌犬にはいらねえよなぁ?
  • ブルマ体操着で柔軟体操から教えよう
  • イベントで装備していた鎧で戦乙女蹂躙
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