※この作品はR-18です。

DQ8 勇者と寄り道の旅   作:ぽんぽんペイン

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ククールの語りです。


(不安を隠して)

「ククール?」

「バカ野郎。なんで、信じてくれないんだ?」

オレはエイトをベッドに押し倒した。

 

エイトは無抵抗のまま、仰向けに転がった。顔をそむけて……。

 

オレは構わず唇を合わせる。

エイトはビクリとして、身体を突っ張らせた。

 

「エイト……愛してる」

エイトは動かない。

 

「お前だけだ」

オレはエイトのシャツの中に手を入れた。

 

エイトはまだ無抵抗で、しかしオレの目を見た。

どこか不安そうな目だ。

 

「愛してるんだ」

エイトは黙って目を閉じた。

 

オレは深く口付けた。

 

久しぶりに味わうエイトの唇は柔らかく、ひんやりと濡れていた。

 

オレは夢中でエイトの衣服をはぎ取る。エイトは横たわったまま、ただ黙っていた。

 

肩口の傷も、疲れた二の腕も、ゆっくりと口づけ、華奢な腰に手を回し、胸の飾りに舌を当てる。薄い皮膚の脇腹を撫で上げ、続けて口づけ……うつ伏せにさせて、首筋から背中へかけて唇を進める。オレを待っている後ろをほぐしながら、まっすぐに伸びた両足も味わう。再び仰向けにし、エイトの両足の間に膝を入れ、片方ずつ足の内側に口づけを落として行く。なめらかな内ももに花を散らせ、エイトの中心を口に含む。

 

エイトの詰めた声がオレを昂らせる。舌を絡ませ、しごきあげる。左手の指で再び後ろをほぐせば、時折エイトの身体が弓なりにのけぞる。

 

今は、何も考えたくなかった。エイトに溺れていたい。

 

時が止まればいいのに……。

 

「こんな……僕を、ククール……」

「こんなお前が、なんだよ」

「ねえ、愛してるの?」

瞳がうるみ、つ、と目じりから涙がこぼれる。

 

何が不安なんだ!

 

オレはエイトの肩を押さえつけ、思いきり挿れた。

 

「あっ!」

突然のことに目を見開くエイト。

 

ちょっと乱暴だったかもしれない。でも、お前を愛していることをわからせるには、オレはこうするしかないんだ。

 

「待っ……ああっ……」

涙が続けて流れた。

 

まだ何か言おうとする唇を唇で塞ぐ。

 

「うっ……ククール……」

何も言うな。

 

オレのことだけ考えろ。

お前を愛する、オレのことだけを考えろ。

 

お前も没頭しろ。

お前の中にいる、オレを感じろ。

 

お前の頭の中でモヤってんのは、つまらねえ雑念だ。

 

強く、強く抱いてやる。

 

より深いところを突けるよう、片足を持ち上げ、斜めに突き上げる。

 

「ああっ……もう、もう……」

呼吸が激しくなり、オレにしがみついてくる腕に力が入る。

 

そうだ、それでいい。

 

惜しまない。焦らさず、ガンガン突いてやる。

 

首筋に舌を這わせれば、甘い吐息とともに喉の奥から搾りだされる喘ぎが、濡れた唇の間から漏れる。

 

黒い瞳はもう涙を見せない。そのかわり、熱が生まれていて、オレを煽った。

 

「もっと……ちょうだい」

エイトの先端からは透明な液がずっと流れている。後ろ向きに膝をつかせ、ヌラヌラとしたそれをこすり上げながら、奥の奥まで何度も突いた。

 

エイトは腰を突出し、オレの手の中に吐出した。

その解放は、じゅう、と音が出たかのような感覚。

 

普段なら脱力するのに、今夜はまだ腰を上げたまま、ちょうだいとねだる。

 

エイトの震える身体を支えながら、オレは更に速く腰を動かす。

 

互いの太ももがぶつかり合い、みだらな音が響く。

 

もう、何がなんだかわからなくて、どろどろに溶けあいながら夜が明けるまで愛し合った。

 

そしてリーザスへ戻り、オレとエイトは口もきかずにアルバート家の客室に飛び込み、それぞれのベッドで眠り込んだ。

 

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