初投稿では書いてみただけだったので、読み直してプロットを立ててみました。
挿し本編挿しの順で書いて行きます。
章ごとに主人公を変え、その登場人物の視点で物語が進む試みをしています。
難しい言葉を省く練習に、文章を簡単にします。
モンスター等は設定を書き加えて関連付けるので既存の存在に「+α」されたキャラクターになります。
ノベルでは無く小説として書くのでリアルに近づけます。
最後に、各章の主人公は12人それぞれが関係し、その帰結としてラストを書きます。
ラストまで少しづつ頑張るんで、どうぞよろしく!w
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 工事中 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
秋の台風が駆けよっている。
ラゴース村では、風の荒くなる夜には死ぬことを忘れた長老が子供達を呼んで『ネフリテス王』にまつわる不思議な伝説話をする習いがあった。
しかし、この伝説は長老がいつまでも子供の姿でいる理由をも物語っていたので、村では誰もが真実だと思いながら聞いていた。
普段は好奇の眼をさける様に、フード付きの青いチュニックで姿を見せない。
先代の長老から祈祷の役を受けて以来、森の奥に建てられた祖廟に住まい護っている。
この少年は集まった子供達の曽祖父の代からここに住み、その頃から少しも老いない赤髪の小人であった。
「よく集まったな子供達よ。腹は減っていないかい? カボチャのスープとパンがあるから取ってきなさい。この風ではうるさくて早く眠れまい。今日もおまえらが毛布にまるまって眠るまで私が王の伝説を話して聞かせてやろう」
―― そして、皆の用意が整ったと見るや暖炉の火を前にしてネフリティス王の戴冠までが不死の者から語られるのだった。
昔々、この国よりも早く生まれては消えていった国々の中で、ほんとうにその命が短かく美しかった国での話。
その世界には二つの種族があった。
山砦に暮らす種族で歌う人の意をもつアオイドスと、港に暮らす種族で信じる人の意をもつグロイビガーの種族がいた。
アオイドスには王国が誕生し、背の大きさは人間の子供の様な人々だった。この種族はいくら生きても年を取らない不思議な体を得て繁栄した。そのほとんどの時間を寝ては遊び生きることを謳歌してた。
港に暮らすグロイビガーは別名巨人族で、不義から死を約束された代わりに強靭な肉体を得て互いに港を求めて殺し合った。彼等は命の尽きることなく海から戦士が現れるが同じ者はいなかった。
このグロイビガーの巨人達が港を争い築いた理由は彼等の伝説にある。
゛ 命で天を求めよ。戦士の血で海を染めよ。即ち渾身の愛でエンネアを想い、自ら神を超えよ。その咆哮、その勇猛、その鉄心で汝は女神を娶り御子を儲けるだろう。その御子は死から給うた完全なる世界、自由。それこそが呪われし者の唯一、希望である ”
元は同じアオイドスの小人族であったグロイビガーの巨人も、その始祖となる小人の男モーントから神の怒りに触れ、一族もろとも不老の生命を呪われて巨人化したという。
モーントは海に現れる稲見星の女神エンネアとの恋約が果たされるとき、その父である神を超えられると確信していた。呪われた一族もそれを信じて生きるしかなかった。
しかし、アオイドス達は女神エンネアの姿やモーントが語る神を誰一人見た者がいないので血迷いモーントの妄言詩と揶揄して彼等を蛮族扱いにした。
それはそうと、アオイドスの王にはサピロスという小人が578年も在位していた。
彼等は死なないから飽きたり疲れたりすれば王の位を退位し息子に継がせるなり禅譲を友にして遊びに耽るのが当たり前であったのに、サピロスは王という仕事を楽しんでいた。
命じるのも着飾るのも厳かにし、周りからは呆れられていた。
それでも大方の政はしてしまったのだから彼は悩み始める。
サピロスが戦争をしていない事に考えが及んだのは300年前だが、遊ぶだけが労働かの様な生き方をしてきたアオイドスの民が戦争などをしたがらないことはよくわかっていた。
そこで、肉や酒や穀物を絶やすことなく与えてくれる鹿や兎の森やそれを貯めこんだ倉庫に自ら火を付け火して回り、かつて小人達が経験したことの無い大火で食糧難の危機を造作もなく演出してみせる。
俄かに政が騒がしくなり、美食もかなわない事態に民は王へ問題の解決を投げかけた。
サピロスは言った。
「これは巨人の港から食料を奪うしかない。今こそ戦争だろ! さもないと我々は遥か遠く山の向こうまで麦や木の実採りをしに行かなきゃいけないし、鹿を狩るのにそんな怠けて太った体で狙えるのか! 」
その言葉に異を唱える民には戦争は遊びと同じで勝てばいいと言うし、負ける事を考えては鹿にも勝てないと饒舌に言いくるめる。
とうとう、アオイドスの小人たちは鬨の声を上げて『サピロスの開戦』を決議した。
グロイビガーの巨人達から『血迷いサピロスの妄挙』と嘲笑われるこの戦争から、ネフリティス王子の冒険が始まるのだ。
戴冠までには嵐の様な乱世を生きねばならない。
後書きって…何書けばいいのでしょうかね。
絶賛とかしたらいけないんでしょうけどね、パッてやった感じにしては上手く書けてるんじゃないですか?
まぁ、私の実力は計り知れないのですから。
時々編集はしますが、それが運を呼ぶんです。
編集もサボるようじゃあ、よくわからないですが高みには遠いですよね。
談: ジョン太夫セガール
本気は出さない、絶対にな!!