不審な人物が牛丼屋の店の裏に立っていた。
その女のいでたちは帽子にマスクそしてサングラスを着用していた。
確かにその格好ならば誰だがわからないが逆に通行人の目をひいていた。
「おねえちゃん?いくら?」
「ち、ちがいます!」
酔っ払いのオヤジにそう声をかけられる始末だ。
しばらくしてその不審な人物の待ち人が来る。
「一里塚ちゃん、待った?ガハハハ」
「ちょ、名前を呼ばないでください!課長だってバレたら困ることになるんですよ?」
「おう、そうだった、そうだった、だいだばだった。ガハハハ」
「もう!早く行きましょ!」
一里塚に腕を組まれ西川はデレデレ顔になっている。
「ガハハハ、いいもんだな~。」
2人はそそくさと近くのラブホに入った。
「・・・あたし、シャワー浴びてきますね」
「なら、ワイも一緒に・・・」
「イヤです!」
がちゃん!
一里塚はシャワー室に一人でそそくさと入ると内鍵を閉めた。
シャアーーー・・・・・
「・・・はあ、あたし、ほんとに課長としちゃうの?・・・亮君、助けて。・・・誰か、助けて」
一里塚はこんな状態に自分が陥っていることを誰にも相談できずにいた。
なので誰も助けにくるわけがない。
がちゃ。
一里塚は決意してシャワー室の扉を開けた。
「おー、一里塚ちゃん、待ちわびたよ~」
西川はすでにガウンに着替えていた。
一里塚も全裸にバスタオルだけを纏っている状態だ。
「さあさあ、一里塚ちゃんこっちへおいで?たっぷり可愛がってあげるよ」
西川は鼻息荒くそういった。
「ハイ」
一里塚はおずおずとベットに腰掛けている西川に近寄っていった。
むんず。
一里塚は両腕を西川に掴まれた。
「ひっ!」
「さあ、まずはその柔らかそうな唇を味わおうかな」
ぶちゅ!・・・にちゃにちゃ。
「んん」
一里塚は西川の口臭やら加齢臭やら猛烈な臭さに必死に耐えながらディープキスをされるがままにされた。
「ぷはあ。いいねえ、久しぶりだよ、こんな濃厚なキスは。ガハハハ」
そう言い終わると西川は再度一里塚の唇に吸い付いた。
ぶちゅ!ねちょねちょねちょ。
「んんん」
この時、一里塚は苛烈な試練も次第に快楽に変わっていくことを覚えはじめていた。
西川は一里塚のバスタオルをはだけさせ胸を揉みしだきはじめた。
「あ、はん。はっ」
ぱく!
そして一里塚の乳首に勢いよく吸い付いた。
ちゅうちゅくちゅく。
そして優しく乳首を吸っている。
「あ!はん!あん!」
次に西川の手は優しく一里塚の太ももをなで始めた。
「いいねえ、これが若さか。ハダに張りがある!ガハハ」
やがて西川の手は一里塚の淡い茂みへと伸ばしていった。
びくん!
「はああ!」
一里塚の悩ましいあえぎ声が部屋に響きわたった。
「いいねえ。その声もたまらん」
西川は一里塚の乳首の吸うのをやめると今度は顔を一里塚の秘境へと近づけていった。
「あ!や!課長そこまでしなくていいですよ!あっ!」
「ワシがしたいんじゃー!」
西川は口で一里塚の秘境を嘗め回した。
「はあ!あーーー!」
「ガハハハ。ワシの舌技を見よ!」
西川は舌を高速回転させ一里塚に挑んでいる。
「は!ヤ!ダメ!・・・いい、いっちゃう!」
一里塚はふいに静かになった。
「ガハハハ。どうやらイッたようだな。どおれ、ワシも楽しまさせてもらいましょうかな」
西川は自分のちんぽを取り出すと一里塚のまんこに挿入しようとした。
「か、課長!せめてコンドームをしてください!」
「いらんいらん、そんなの。ゴムは窮屈で嫌いなんじゃ」
「え?いやああああ!」
一里塚は悲鳴をあげて両手で顔を覆った。
その時。
ぱしゃぱしゃぱしゃ!
暗いホテルの一室をカメラのフラッシュが輝きを灯す。
「だ、誰じゃ!」
「いけませんわねー課長。実にいけません」
「き、キミは杉本君!なんでここが!」
「会社帰りにショッピングをしていたら見覚えのある2人が腕を組んでホテルに入っていったので跡をつけさせてもらいましたの」
「なんでだ!」
「え?だってそんなの自分の会社の上司が不倫なんてしてたら誰だってイヤでしょお?」
その女はニヤニヤしながらそう言い放った。
「ワシをはめたのか!杉本君!・・・え!?一里塚君!」
「え?あ、あたしはそんな」
「あははは、ハメようとしたのは西川課長あなたでしょ?一里塚さんに!」
「・・・ぬ、ぬう。・・・何が目的なんだ?」
「目的?んーそうねえ。まだ考えてなかったわ」
「なんだと?」
「ただ、あなたの弱みが握りたかっただけ」
「弱みだと?・・・今、撮った写真どうするつもりだ!」
「そうねえ、匿名であなたの奥様にでも送り付けましょうかしら」
「・・・や、やめてくれ!っそ、それだけは!」
「あら、つまらない。もっと違う事、言えないの?」
「つ、妻は社長の親戚なんだ。これがバレたら恐らくワシの人生は終わってしまう!」
「あーーっははははは。それはそれはご愁傷様」
「か、金なら払う!いくら欲しいんだ!」
「お金、ねえ。それだけじゃ何か物足りなくなってきちゃったわ」
「・・・ほんと、頼む!許してくれ!」
「まあ、いいわ。とりあえず1000万。私の口座に振り込んでください。後のことはまた考えるわ」
「・・・ぬ、ぬう」
「じゃあねえ。ガハハのハ」
女はそう言うとホテルの部屋を出た。
「あ!待って杉本さん!あたしも行く!」
一里塚は慌てて適当に着替えてその女と一緒に部屋を出ようとした。
「おい!待て!どうせ金は払うんだからいっぱつ・・・」
「いやああ!」
ばち~ん!
一里塚は西川にビンタを食らわせて逃げ出した。
「はあはあ、もういいんでしょ?」
「ええ。いいわよ」
「・・・はあ、良かったあ」
「何、安心してるの?あんたにはまだまだ働いてもらうわよ」
「え~~~!?」
「バカと巨乳は使いようってね」
「あたし、バカじゃないもん!」
「はいはい」
女2人はそのまま夜の街へと消えて行くのであった。