第91話
神崎電子の30年超の歴史の中で初の女子従業員による夜勤一週間は無事に終了した。その中のひとり北条美菜は自身の人生で初めて働いて休みというルーティンを経験した。その休日に小野寺の大学で知り合った有働明と遊園地デートを楽しむ。
「あ~楽しかったね。また来たいなっ」
「ああ、また来よう。お前さえよければ」
美菜は有働の運転する車の助手席で満足そうに有働に言う。有働は有働で美菜が思いのほか喜んでいるので彼も満足そうだった。
「......ねえ」
「なんだ?」
「その『おまえ』っていうのやめてくれないかなあ?番号で呼ばれる次にイヤな感じなんだけど?」
「ん?番号?」
「あ!と、とにかく!私には北条美菜っていう名前があるんだから名前で呼んでっ!」
「わかった!じゃあ、美菜でいいか?」
「いいよっ。じゃあ、私は明君って呼ぶねっ!」
「お、おう!」
「......なあ、美菜」
「なに?」
「この後、ホテルに行ってもいいか?」
「ホテル?なんで?」
「おま......美菜を抱きたい!」
「あは、出会ったばかりなのにガンガン来るね~」
「ダメか?」
「ううん、いいよっ」
「マジか?」
「うん、マジ」
「よっしゃ!」
ダメ元で冗談交じりにホテルに誘ってみたが了解がとれたので思わず有働は右手の拳を軽く握りガッツポーズを取る。と同時にこの女簡単じゃんと北条美菜の事を見下す瞬間でもあった。そして遊園地近辺のホテルは人気があり行ってすぐに泊まれることはほぼないと思われたがなぜか有働はだいぶ前から予約していたらしくすんなりとあるホテルに宿泊することとなる。
「うわ~中はこんなふうになってるんだ」
初めて見る部屋の模様に美菜は感動している。
「ん?こういうとこ来たことないの?」
「ないよ~」
「......もしかしてエッチもしたことないとか?」
「うん、ない」
「まじかよっ!」
「え?なんで?」
有働は処女と経験するのは初めてだ。その驚きと初めてなのに出会ったばかりの自分と簡単にホテルに行くことを承諾する美菜の考えていることがイマイチわからなかった。
「初めてなのにいいのか?俺で?」
「いいよっ!今日、楽しかったしそのお礼だと思えばいいんじゃない?それに私も私に興味を持ってくれるのは嬉しいのっ!」
「そ、そうか、そんなに可愛いのに......もしかして俺って今ツイてるのか?」
「あはは、なにそれ?ホテル行ってHするだけなのに」
「ハ、ハハハ」
「そっか、する前にシャワー浴びてきてキレイにしたほうがいいね」
「そ、そうだな」
「明君はどうするの?」
「俺も浴びるよ。美菜、先に行っていいよ?」
「ん?どうせなら一緒に入ろうよ」
「は?」
「ダメ?私、男の人のカラダってどうなっているのか見たことないから見たいなっ」
「お、おう、なんかハズイが一緒に入るか」
「うん!」
有働と美菜は供に服を脱ぎだしその場で全裸になった。美菜はにこっと微笑み有働の手を握った。すると有働は美菜に握られた別の手でさりげなく自分の陰部を隠そうとする。
「なんで隠すの?」
「ハ、ハハハ、こんな明るいところで......ちょっとハズくて」
「どうどうとしてればいいのに。私はなにせ初めて見るものなんだから良し悪しはわからないよ?」
「今はそうかもしれないけどよ、後で『あいつ小さかったな』とか思うんじゃねえの?」
「あはは、それって大きさで良し悪しが決まるの?」
「ぐっ.....まあ、そうだな」
「ふうん、まあ、とりあえずシャワー浴びよ?」
「おう」
そういう美菜に手を引っ張られながら有働はシャワー室へと美菜と一緒に入って行く。チラっと美菜の身体を横目で見ると白い肌でスラッとした長い脚、腰は細くて尻と胸は大きい。体はすっかりいやらしい大人びた身体なのに顔は童顔というそのアンバランスさに有働はクラッと来る。
「どうしたの?」
「いや、美菜がまぶしすぎてクラっときた」
「へ?」
ザーーーーッ.......
二人はシャワーを浴びながら見つめあう。有働の陰部がムクムクとさらに膨張しはじめた。
「わっ!すごい!明君の大きくなってきた!」
美菜はそれに気が付き思わず声をあげる。
「み、美菜。胸、触ってもいいか?」
「うん、いいよ」
美菜の了解を得るとそっと両手を正面から美菜の両胸に添えた。
「んっ......」
「すっげ、やわらかい......揉んでいいか?」
「いいよっ......明君、私、初めてだから何もかもわからないの。だから明君のやりたいようにしていいから」
「そ、そうか、じゃあ、遠慮なく」
有働は美菜の背後に周り両手で美菜の両胸を鷲掴みにした。
「ひあっ!なんで、後ろから揉むの?」
「男の本能ってやつかな。後ろからのが両手の手の平におっぱいの感触がいっぱい伝わり興奮するんだ」
「へ、へぇ~......あっ!」
最初はゆっくり揉んでいたが有働の興奮はとどまることを知らずそのうちに荒々しく揉みしだきだした。
「あっ!ああっ!ちょっと!痛いんだけどっ!」
「あ!す、すまん!」
美菜に言われ思わず手を離す有働。
「やめなくていいから、もうちょっと優しくして?」
「わかった」
「私も明君の触っていい?」
「ああ、いいぜ」
恐る恐る美菜は有働のモノを触る。
「わっ!すごい!なんか脈うってるね。明君はこれをどうすれば気持ちよくなるの?」
「手でしごくか、口で咥えてしごくかだな。その後は美菜に挿入して出し入れする」
「なるほどね。じゃあ、まずは手でしごいてみよっかなっ」
シュッシュッ.......
「う、うあ!なんだそのテク!美菜、本当に初めてなのか!?」
「うん、はじめてだよ?どぉ?気持ちいい?」
有働は美菜の握り方の強さといい、手でしごく速さが自分にベストマッチしていたのでまもなく絶頂を迎えてしまう。
「気持ち良すぎる!うううう.....」
びゅぱっ!
白い液体が美菜の胸元にかかり美菜の右手は白い液体でべったりとなってしまう。
「うわ!なんか白いの出た!これが精液?赤ちゃんの素......」
美菜はペロっとその白い液体を興味本位で舐める。
「.....なんだか、なんとも言えない味だねえ」
それを有働はガン見しますます興奮状態に陥った。
「美菜、ちょっとこのままでは俺の体力が持ちそうにない」
「うん?」
「だから早くベッドへ行ってHしよう」
「うん?そうなの?わかった」
二人は手早くボディソープで全身をくまなく洗い流しバスタオルを巻いてベッドへと横たわった。
「すごいね、明君の依然としてビンビンだねっ!」
「美菜が可愛すぎるからだよ。最高だよ、美菜は」
「ほんと?なんか嬉しいな......んっ」
美菜の返事を待つこともなく有働は美菜の唇をふさぐ。
「ぷはああ、これは『キス』だよね。気持ちいいな......あっ」
有働は美菜の陰部へと中指と人差し指を挿入した。
「美菜も結構、濡れてるぞ?」
「ん?濡れてる?」
「感じているってことだよ」
「うん、さっきから私もなんか気持ちいいよ」
有働はゆっくりと指を出し入れし美菜の反応を伺う。
「はっはっ......んっ......はっ......」
ちゅぱ!......ちゅうちゅうちゅく
時には美菜の乳首を口に含み舌で乳首を転がしていく。
「は、はあ、だ、だめ、なんか変な気持ちになってきた......」
「美菜、挿入れるよ?」
「え?うん、でも入るのかな?そんなのがわたしのここに?」
......ずにゅ
有働のモノが美菜の陰部に挿入されると美菜の身体に電流が走ったような衝撃に見舞われる。
「ひぎぃ!」
「美菜、大丈夫か!」
「だ、大丈夫。少し痛いけど。出し入れするんだよね?いいよ?」
「お、おう」
有働は美菜を気遣い最初はゆっくりと腰を動かす。しかしそれだけで彼は絶頂を迎えそうになってしまう。美菜の膣内が気持ち良すぎるのだ。
「う......もうダメだ!」
慌てて有働は自分のモノを引き抜き美菜の腹部へドバッと射精した。
「......中に出してもいいのに?」
「ちょ、おまっ、今日、安全日なのか?」
「安全日?なにそれ?」
美菜の言葉に怖さを覚える有働。妊娠したら責任をとれということなのかと彼は考える。
「美菜、中に出してって子供ができたら俺と結婚してくれっていうことなのか?」
「ん?そこまでは考えなかったけどHして子供ができたらいいなって」
「いや、だから子供ができたらどうすんだよ!?」
「もちろん産むよ?ちゃんと育てる。私は仕事してお金もらってるし問題ないでしょ?別に明君にどうこうして欲しいわけじゃない」
有働のキレかかった言葉に美菜も少しムッとしてそう答えた。
「そ、そうか」
ここで有働は考えた。下衆な考えを。美菜の機嫌を損なわずこのまま関係を続けていって子供が出来ても責任は取らなくてもいい。中だしヤリ放題なんじゃないかと。
「ところでもう終わりなの?」
美菜は物足りなさそうに有働に言う。割り切った有働は当然のようにこう答えた。
「いや?まだまだこれからだぜ~~~!!」
(続く)