アイドル達をプロデュースしていたら、なんだか大変なことになっちゃった男の話 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
今日あった出来事
さて、ハーメルンで漁るか
↓
r18日間ランキング1位
↓
ファッ!?
↓
お気に入り数が300を突破
↓
ファッ!?ファッ!?
(お気に入り数が300越えたら続き書くと言ってしまっている)
↓
それじゃ今書くか(やけくそ)
次は、お気に入りが1000越えるまでサボっていても
バレへんか・・・(慢心)
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
やっちまった。
家に押しかけてきたあいつらがあまりにも
恐ろしかったので、最低限のモノだけ持って
思わず逃げてしまった。
今は、家からちょっと離れたネカフェに泊って
グータラしている。
幸いにも、シャワーがある場所でシャンプーと
ボディソープも備え付けてあったので生活することはできる。
当面、ここを生活の拠点にすることに決め、多額の
お金を前もってお店に払っておく。
驚いた顔を店員はしたが、それ以上踏み込んできたりはせず、
俺に部屋の鍵を渡してきたのだった。
一番広い部屋をとったが、それでも四畳半もない、
3畳くらいの密室であり、息が詰まりそうだった。
リラックスシートを倒して横になり、
目をつむる。
(・・・・・・どーっすかなー・・。)
頭の中をぐるぐるとめぐる海未たちのことと、
346プロダクションのアイドルたちの事。
海未たちは高校を卒業しても、なぜか俺の
部屋にきたがり、ことあるごとに居つこうとして
センテンス・スプリング砲の餌食になりかけたことも
あるので、つい敬遠してしまう。
本人たちに悪気はないのだろうが、それでも、
いつもいつでも、異性が隣にいるのはやはり
落ち着かない。
シンデレラ・ガールズのアイドル達にも絶対に
住所は教えないし、会社の方にも教えないように
頼んでおいてあるが、それも時間の問題だろう。
アイドルの中にははるかに頭のいいやつもいる。
ストーカー顔負けの追跡能力から逃げ切れる気が
しないが、住所不定なら大丈夫だろうと考える。
(とりあえず、身分を証明するものは全部持ってきたよな・・?)
あわてて部屋から出てきたので、持ってきていない重要物が
あるかもしれないが、見た感じ忘れ物はなさそうであった。
それにしても、今の俺にはあのことばかりが気にかかるのだった。
---346プロダクションのアイドルグループが休止したという
テレビの報道。何が起こっているのか。今の俺には何も
わからず、ただ嵐が過ぎ去るのをまつばかりであった。
◆
「もう!またいなくなったのですか!」
「怒っている、怒っている・・・。」
「あっきーの家に行くまではあんなに
機嫌がよさそうだったのにね・・・。」
「・・・・。」
ひそひそ話をしている穂乃果と小鳥を
きっとにらみつけ、おほんと咳払いする海未。
あわてて2人は目線をそらす。
「と・に・か・く!!何か彼の行き先がわかる
ものが置いてあるかもしれません!!
さあ!!探しますよ!!」
「あの・・。それって窃盗じゃ・・・。」
「何かいいましたか?」
「イエ、ナンデモナイデス。」
そんな3人から少し離れた場所で、他の
テーブルに置かれているとあるものに
目をくぎ付けにしていた。
ツインテールがトレードマークのもう2x歳だというのに
未だに中学生に間違われる矢澤にこはそれにすっと
手を伸ばそうとすると、他の二人も同じタイミングで
手を出した。
彼女の親友である綾瀬絵里は、目が笑っていない
笑顔を矢澤にこに向け、言い放つ。
「・・・・・にこ。これは、私が責任をもって
管理しますから、どうかその手を離しなさい。」
「あんたみたいなポンコツよりも、家事ができる
私が持っていたほうがいいでしょ。私が預かるわよ。」
2人の間に絶対零度の空気がどこからとなく流れる。
ぴりぴりと空気が張り詰めていく中、そーっと
もう一人の少女、東條希が懐にそれを一枚しまい、
うっし、とそっとガッツポーズするのだった。
「パンツ取り合っているとかイミワカンナイ。」
「真紀ちゃん、布団にくるまりながら
そういっても説得力ないにゃ。」
「(・・・・りんちゃんも枕に顔を
うずめたりしているのは、ツッコミどころ?
・・・く、くつしたくらいなら、いいよね・・?)」
まさか、自分の部屋で彼女たちが好き放題していると、
彼は思うはずもないのであった。
◆
「・・・・社長。例の件ですが・・・。」
「・・・・またかね。」
社長室の机の上に、大量の書類がどん、と
置かれる。
そこには、『嘆願書』と書かれ、いろんな名前が
書かれていた。
「美城くん。彼女たちはいまだに彼の事を・・・?」
「・・・あの男でなければ、と駄々をこねております。
・・・他の異性慣れしている容姿が整っている男を
引き合わせてみましたが、けんもほろろ、といった体です。」
社長と呼ばれた初老の男はふーっ、と息を吐いた。
分かっていたことではあったが、想像以上の反応であったと。
まさか、所属するアイドル全員の名前が記載された嘆願書が
自分宛てに届くなど、予想もつかないことであろう。
幸い、ソロとして活動しているアイドルもおり、利益には
困っていなかったが、かといって知名度をあげるために
組んだグループをいつまでも休ませるわけにもいかないのも
現実問題であった。
美城、と呼ばれたクールな雰囲気の女性は書類を
一枚手に取り、文面を読み上げる。
「『・・・私たちからの要求はたったひとつです。あの人を
呼び戻してください。それが無理なら住所を教えてください。
・・・それもだめなら、こちらも抵抗せざるを得ません。』
・・・・全く、女泣かせな人です。」
「・・・・・。」
常務の自分よりも上の立場だったいつも働きづくめだった
副社長のことを思い浮かべ、彼女は楽しそうに笑った。
「・・・・君も、彼には戻ってきてほしそうな顔を
しているね。」
「・・・・それは、社長もです。」
「・・・彼の住所を教えるのは個人情報の守秘義務に
関わる。彼はちゃんと辞表を出し、正式な手続きを踏んで
辞めたんだ。とりあえずグループは休止。まともに活動
できそうな子にはソロ活動を。そうでない子たちには
メンタルケアの手配を。」
「はい。すぐに。」
コツコツと音を鳴らして部屋から出ていく美城常務の
姿が見えなくなると、男性はぽつり、とつぶやいた。
「---彼、刺されなければいいけどなぁ・・。」
冷や汗を背中に浮かべながら、男性は
苦笑いするのだった。
◆
「・・・・・・。」
何だかものすごく懐かしい夢を見ていた気がする。
具体的には、凜たちに初めて会って、アイドル
プロデュース業を始めたばかりの事とか。
知ってはいたが、出会い頭に
『ふーん。あなたが私のプロデューサー?
まあ、悪くないかな。』なんて本当に言われたときには
口を開けて唖然としたものである。
それからすぐに卯月、未央、奈緒、加蓮も引き入れ、
地方から上京していた子たちもプロデュースしまくり、
一日16時間働いていた。
今振り返るとと頭がおかしいとは自分でも思うが、
体力には自信があったし、意外となんとかなった。
自分が手掛けた子が世間の男子からモテるのを
見ながら食う飯はとてもうまかった。
飯の事を考えていたら腹が減ってきた。
何か買ってきて、食べるとしよう。
ちょっとくらい外出したってへーきへーき。
そんな風に油断したのがいけなかった。
「・・・・・え?」
「・・・・・あ。」
---公園のベンチでおにぎりをほおばっていたら、
絶賛、犬の散歩中な凛と出くわした。
会社を辞めてから、俺のケータイに
300以上の着信履歴をつけていた彼女との
思いがけない再会に思わず、手に持っていた
おにぎりを落としてしまうのだった。
ラブライブのメンバー
⇒彼の部屋でいろいろ(♂)と物色中
一体、ナニをしているんですかねぇ・・。
シンデレラガールズ
⇒わりとヤバ目。
ただ、ソロ活動は続けてお金はちゃんと稼いでいる模様
中田(アホ)
⇒おにぎり食っていたら凛と鉢合わせた。だから
あれほど国外に逃げろと
凛
⇒ご主人様←(!?)と再会できて内心、しっぽブンブン、
めっちゃうれしこ。でも、勝手に傍から消えた件に関しては
絶許。仕方ないね(♂)
次?
需要がありそうだったら。
感想くれ。
れ
KEY(ドM)