「アハハハ。農合さん、こっちこっち!」
ある日曜日の晴れた日。
俺は
「今度はアレ、乗りましょ」
そう言って俺の腕を組んできた。
浅野さんはすごく楽しそうだ。
「あ、浅野さん、先日は換気扇まで工事決めてくれてありがとうございました!」
「ううん、私も必要性を感じたし農合さんの手当にもなるんでしょ?」
「ええ、そうですね」
「じゃあ、いいの。お金を出すのは主人だしね」
「はあ」
俺は前から思っていた疑問を浅野さんにぶつけた。
「旦那さんとはうまくいってないんですか?」
「ん?んーーーーーー、話したくない」
浅野さんはニコッと笑い、そう言った。
俺たちはその後、童心に帰りキャッキャワーワー言いながらアトラクションを堪能した。
気が付くと辺りは暗くなっていた。
「あ、もう、こんな時間。そろそろ帰らないとね。...ここでお別れしましょ」
「...はい」
「ありがとう、農合さん。私、すっごく楽しかった。あなたと過ごした時間は私の宝物。...じゃあ、元気でね」
「はい!こちらこそありがとうございました!」
目に涙を貯めながらくるっと浅野さんは俺に背を向け出口に向かって歩いて行った。
浅野美津子。
俺の初めてのお客さん。
そして俺の初体験の人。
換気扇まで工事してくれて...
俺は今日、彼女の為にこの人と終わりにしなければならない。
なあ、ハジメ。道徳心ってなんだ?
2股とか不倫って人が言うほど悪なのか?
さんざんお世話になったこの人をあっさり切り捨てるほうのがひどいんじゃないのか?
しばらくその場に立ち尽くし自問自答するが俺はすぐに浅野さんに向かって駆け出していた。
がばっ!
俺は浅野さんのことを後ろから抱きついた。
「きゃっ!」
「ごめん、浅野さん...俺、別れたくない...」
「...ダメよ」
そのまま浅野さんの手を引っ張って浅野さんの車に俺は乗り込んだ。
俺と浅野さんは車を走らせあるホテルに入った。
ホテルを目の前にして浅野さんは怯み出した。
「ダメよ、農合さん。..深みに入ったら大変なことになるわよ!」
「構いません!」
俺はグイグイ浅野さんの手を引っ張りズンズンと部屋に向かって進んでいく。
ドサッ!
ぶちゅっ!
俺は浅野さんをベットに押し倒しキスをした。
「んんんーーん。ぷはあぁ」
「・・・」
「なんでこんなことするの?」
「わかりません!...ただ浅野さんの身体だけが目当てじゃないです!」
「...じゃあ、どうして?」
「わかんないっす!ただ、もう、これで浅野さんと会えなくなるって思うと切なくて悲しくて...こんな行動をとってしまいました!」
俺は泣いていた。
「なんで泣くの?」
「わかりません!ううっ...うぐぁ....ううっ」
自分の彼女を裏切った涙なのかなんなのかよくわからないが俺は号泣していた。
「...彼女になんて説明するの?」
「え?知ってたんすか?」
「街で偶然、見かけたの」
なんてことだ。
この人は自分の為じゃなく、俺の為に別れようと言ってくれてたのか。
「うぐあああああーーー!」
俺は泣きながら絶叫し浅野さんのブラウスのボタンを外しにかかるがうまくいかない。
「ちょっと、そんな乱暴に...あん!」
随分と適当になってしまったが冷静さを失った俺はなんとか浅野さんを半裸にした。
そして右手で浅野さんの乳房を荒々しく揉みしだきながら...片方の乳房にむしゃぶりつく。。
「あんああっあん!激しい!」
数分の間、俺はそうしていた。
「の、農合さん、もうダメ...欲しいいィィィ!」
ズボッ!
俺はゴムもつけずに挿入した。
「あーーーーーー!」
浅野さんは歓喜の声を上げる。
俺は激しく腰を動かしつつも縁に対してどうしようか悩んでいた。