俺はしばらくの間『第3回アストディアラー優勝』のトロフィーを眺めていた。
俺もやればできる!
だがしかし、このトロフィーはいろんな人を犠牲にしてきて勝ち取ったトロフィーだ。
賞金も、ももろもろの諸費用で手元に残ったのは本の僅か。
このトロフィーにそこまでする価値があったのだろうか?
物凄い後悔感に襲われていると部屋のチャイムが鳴った。
「はい。」
がちゃ。
「ハジメさん、こんにちは。...入ってもいいですか?」
「う、うん。どうぞどうぞ!」
「TV見ました。全国大会優勝おめでとうございます!」
「ありがとう!」
「今日はハジメさんに私の話を聞いて欲しくて来たんです。聞いてもらえますか?」
答えはNOさ!
なんてことは元交際相手には言えない。
「私の上司、山田ハゲ課長なんですけど勤務時間中に私のお尻を触ってくるんですよ!あと、10万やるから一晩付き合ってくれとか、もう嫌になっちゃう」
「ははは、ひどいね」
「あと、それから...」
愚痴は30分間くらい続いた。
「...はあ、喋りすぎちゃった。あ!お茶、いただいていいですか?」
「もちろんだよ。キミの為に用意したんだし」
「...ごく。私の好きな『そ茶』ですね」
「うん、俺も好きでいつも飲んでいるよ」
「そうなんだ...なんか嬉しいな」
「ははは」
「ハジメさん、今、私の話を聞いている時『なるほど』って1回も言いませんでしたね?」
「うん、真剣に聞いていたからね」
「あはは...実は今日、来たのは愚痴を聞いてもらう為じゃないんです!」
「うん」
「TVで優勝が決まった瞬間泣きながらガッツポーズしているハジメさんを見てかっこいいなって思って」
「…」
「それを見て、ああ、やっぱり私この人が好きで好きでたまらないんだって。私も泣けてきちゃって」
「…」
「あの!...私ともう1回付き合ってもらえませんか!」
「…」
「なるべく重いようにはしませんから!というか私、軽くなりますから!」
「えっ!...うん、俺からもお願いするよ。っていうか縁は今のままでいい。今のままがいいな」
「本当に?すごく嬉しい!」
縁はそう言うと俺を押し倒し俺の唇を奪ってきた。
ぴちゃぴちゃぴちゃ。
ねっとりとディープキスを交わすと縁は自ら上着を脱ぎブラをはずし美乳を俺の前にさらけ出した。
「ハジメさん...お願いします」
「いよっしゃあ!」
俺はそういうと縁の美乳にむしゃぶりついた。
「あん!...ちょ、激しいん!」
縁の左の乳首をぱくっと口に含み乳首を舌で転がしていく。
俺の左手はゆっくりと縁の右の乳房を揉みしだいている。
「ふぁあ!あん!ああん!ハ、ハジメさん、来てぇ!もう我慢できない!」
「いよっしゃあ!」
俺は自分のずるむけちんぽを縁のまんこに勢いよく突っ込んだ。
ズボッ!
「ああああああああ!」
縁はもんどりうって快楽に身を委ねている。
俺は激しく縁に身体ごと打ち付けるように腰を動かした。
「あんあんあん!いい!いい!ハジメさん、好きい!あいしてるぅ!」
「ゆ、縁!お、俺も愛してるっ!」
俺たちはゴムもつけずに1日中やりまくった。
後日、縁から妊娠したとの報告を受けたので縁のお腹が大きくなる前に俺たちは結婚することにした。
どうやら事態は縁が思い描いていた方向に行くようだ。
学校や会社での言い争い。
ネットでの誹謗中傷の書き込み。
そんなことはなんの生産性もない。
それよりも自分自身を高め、番組に参加して賞金もゲットしてみないか?
『罵倒せよ!アストディアラー!』
なんつって、な。
-終焉-