アマガミでとてもあま~~~~い人生を送りたい♥ 作:マッド、マッド
授業についていけるか心配だったが、何故か内容は全てわかっていた。微分積分とか前の人生では、全く意味がわからなかったのに………これも、神さまのお蔭なのかな
授業が終わると、ゆ………いは!俺に近づいてきた。
「啓太、ここの問題がわからないんだけど……」
そう言って、唯は顔を寄せてきた………リンスの匂いだろうか?バラのいい匂いがする………
「ちょっと、啓太聞いてるの?」
「あ!ごめん、ごめん!え~~と、その問題は……」
我ながら、明確過ぎる解説で問題を解いていった。解いてる最中、唯は真剣にノートを見ていた。その真剣な眼も凄く、可愛いかった。
「なるほど、そう解くのね………ありがとう。相変わらず、貴方の解説は分かりやすくていつも助かるわ」
「お役に立ててなによりで」
「でも、今回の中間テストは勝たせてもらうわよ。いっつも啓太が一位で、私が2位じゃ悔しいもの」
そうなの?僕ってそんなに賢い子なの?
「まぁ……お手柔らかに頼むよ……」
昼休みになった。もちろん俺ははるかお姉ちゃんを待っている。
「ねぇ啓太、昼食どうするの?」
「えっ?はるかおね………森島先輩と一緒に食べる約束をしてるけど?」
危ない、危ない。唯の前でお姉ちゃんって言いそうになってしまった。
「あ~~森島先輩と」
「……唯は決まってるの?もし決まってなかったら、唯も一緒に食べない」
……やばい、今気づいたけど。これって、凄いことをしてるんじゃないか!
「そうね……いいわ。一緒に食べましょ」
『うっしゃゃゃゃゃゃゃ!っ』と心の中で叫んだ
暫くすると、はるかお姉ちゃんが来た………ん?もう一人居るな
「………その人は?」
おそるおそる聞いてみた。
「えっ?あぁ~あいちゃんよ。途中でばったり会ったから、誘ったの。別にいいわよね?」
「も、も、も、もちろん!」
「……すいません。先輩、お邪魔させて頂きます」
そう言って、短髪ヘアーがよく似合う小柄な少女は頭を下げた。今更言う必要がないと思うが、彼女は『七咲逢』である。
「いっいいよ!頭なんか下げなくたって!」
「いえ、上級生のクラスにお邪魔するんです。礼儀はしっかりやっておかないと」
なんなんだろう、この天使は?前の人生世界に居たか?こんな素直な後輩……
「まぁ~いいや。時間もないことだし、さっさっと食べよう……」
俺は美女三人に囲まれ、至福の一時を過ごすことが出来た。回りからの視線が痛かったが、そんなの気にしない!
帰り際、七咲が言ってきた。
「先輩、今日も水泳の指導してくれませんか?先輩以外に、的確な指示をくれる人がいなくて」
「でっでも、ぼく男だよ?不味いんじゃ?」
「大丈夫です。先輩のことは、水泳部みんなが知っているので、問題をありません……それとも、都合がつきませんか?」
そんなわけない!もしつかなかったとしてもつける!
そう答えると、七咲は嬉そうに天使のような笑顔でお礼を言い、帰って行った……やばい、マジで彼女に恋しちゃいそう!
「痛った!」
耽っていると、両方から脇を肘で小突かれた……はるかお姉ちゃんと唯である。
「……どうして?」
二人はそっぽを向きながら、
「べっ~~~つに、啓太があいちゃんに見とれてたからって、お姉ちゃんは怒ってないよ」
「ハレンチよ、啓太」
っと何故か怒っていた………不思議である。
その後も二人の機嫌が治ることなく、昼休みか終わった………