しかしパロディAVみたいなタイトル目指そうと思ったけど、もうただのパロネタでしかないよね。
難しいものです。
前回が重い話だったので、今回は文も展開も軽めを目指しました。
ニホンオオカミは妖怪化して生き残っていたんだよ!な、なんだってーー!?
ヒタヒタ。
ヒタリヒタリ。
スタスタ。
・・・・・・つけられている。
いや、別に相手は隠れているわけでもないし、付いてきているというべきか。
尾行というのは、隠れて後をつけること。
追尾というのは、ぴったりとついていくこと。
追跡というのは、足取りや形跡を含め、執拗に追っていくこと。
と、使い分けるらしいが、ならばこの場合は追尾されている、と言えばいいのか?
不審者でもストーカーでもなくて、自分の彼女のはずなんですけどね、追尾してきてるのは。
振り返える。
目が合うと、ぷいっと顔をそらしてしまった。
シャギィの入った無造作ヘア。
肉食獣を想起させる、攻撃的な印象の切れ長の瞳。
まだまだ寒いのだが、そんなの平気だと言わんばかりに、防寒着を身に付けないノーマルな制服姿。
セーラー服が女学生の制服ではなく、本来の海兵服をイメージさせるような凛とした佇まい。
でありながら、ひらっとしたスカートと、膝上辺りまであるスパッツがそれにボーイッシュな可愛らしさを演出し、そこから覗く足は野性的な筋肉美を感じさせる。
スレンダーで引き締まった身体には、同時に女性らしい柔らかで丸みのあるラインも備えており、素晴らしいの一言だ。
胸のボリュームはもう一声だが、まあいい大した問題じゃない。
あのきゅっと引き締まった尻があれば、充分だ。うん。
これが俺の彼女か、実に感慨深い。
彼女のはずだよな?
一応・・・・・・
とはいえ、いつまでもこんな付かず離れずをやっていても仕方がない。
「あー、っと。手でも繋がないか?」
途端、顔を真っ赤に染めてまくし立ててきた。
「ば、ばばばばば、馬鹿じゃねーの!? お、おま、お前な、てててててって手をつなぐってお前!!」
・・・・・すっかりテンパってしまった。
どうもここ最近はこんな感じで、まともに話ができない。
嫌われているわけではないはずだよな。
いままで以上にぴたっと、追尾してくるようになったし。
家以外は四六時中、一緒にいるようなものだし。
照れているだけだ・・・・・・と、信じたい。
そのはずだ。
だって、こうなったのって初体験した後だし。
凄かった。
本当に凄かった。
いきなり押し倒されて、三日三晩繋がりっぱなしで搾り取られた。
口と言わず顔と言わず、身体中をずーっとベロベロ舐め回されて、皮膚が擦り切れてしばらくヒリヒリして大変だった。
というか、もう何が何だか疲労困憊で、あんまり覚えてないというか。
発情期って凄いものなんだな。
ニホンオオカミの妖怪って聞いたけど、普段はそんな変わった素振りは見えなかったしな。
「わ!?」
なんて考えてたら、足を滑らせて転んでしまった。
ああ、そう言えば一つだけ妖怪らしい面を見せる時があった。
瞳孔は犬科の猛獣のように開き、よりいっそう捕食種然とした雰囲気を放っている。
「・・・・・・どっこいしょと言え」
「あ、ああ・・・・・・どっこいしょ」
妖怪としての習性とかなんとか。
転んだ人、特に一緒に歩いている人間なんかは襲いたくて堪らなくなるらしい。
性的な意味じゃなくて、食欲的な意味の方で。
だから、こうしてどっこいしょと言う。
転んだのではなく、ちょっと休んでるだけですよと。
これが古来から彼女達の難を退けるために伝えられてきた作法だ。
服に付いた土を払って、立ち上がる。
幸い、怪我はなかった。
「手ぇ、つなぐんだろ?」
そこに
棒立ちになって、顔をあさっての方向に背け、ぷるぷる震えながら。
「ま、また、こ、転んだら、その、こ、困るからな。べ、別にお前のためじゃねーぞ! 人間襲っちまったら役所から怖い殺し屋が派遣されるからそうならないためにだな・・・・・・その」
ああ、照れてるんだな。
こういうところがとっても可愛い。
頭頂部からぴょんと飛び出した、狼の耳がキュートだ。
もふもふしたい。
「
指摘したら、すごい勢いで手で抑えた。
しばらく手で抑え続けて、離した時には耳は消えていた。
もう少し、見ていたくもあったけどまあ人に見られるとマズイよな。
うーっと唸っている
「手、握るんでしょ?」
「う、ううう、うん・・・・・・」
もう少しごねるかなと思ったけど、案外素直だ。
久しぶりの
小さいけど、ちょっとゴツゴツして、でも手の平はぷにぷにして心地良い。
なにより誰かの体温を感じるというのが良い、それが好きな女の子ならば、なおさらだ。
まあこれは黙っておこう。
なんか面倒くさくなりそうだし。
人通りも少ないし。
尻尾くらいならアクセサリーとか、そんなものだと思ってもらえるだろう。
後日、俺が
・・・・・・そういうのもあるのかと思ったので、じっくり取り組んでいこう。
◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇
カントリーロード、テイク・ミー・ホーム。
長閑な田舎道を、彼女と手を繋いで歩く。
これぞ素晴らしき青春。
今、俺は幸せを噛み締めている。
この時期、まだまだ風も冷たく寒いが、我が世の春はここにあった。
言葉もいらない二人だけの時間と空間。
・・・・・・の、はずだったんだけどなあ。
最初の辺りは。
家に近付くにつれて、
尻尾もだらんっとしてるし。
今日は帰りたくないのって展開ならバッチコイなんだが。
ああ、そうこう思ってるうちに、家が見えてきてしまった。
名残惜しいけど、今日はここまでか。
「あ、あのさ・・・・・・」
じっとりと汗ばんだ熱っぽい体温を感じる。
それは綺麗にラッピングされた長方形の包み。
「こ、こここここ、これ・・・・・・や、やる!」
「これは、もしかして」
「チィ、チョ、チョコレート。きょ、今日は、その、あれだ、バ、バレンタインデー・・・・・・だから、その」
うん、どう渡そうかって悩んでたのか。
嬉しいけど、これはちょっとテンパりすぎだよな。
「これ、食べて大丈夫なの?」
「な、なんだよ!? ちゃんと味見してるから問題ないぞ!! 料理は結構得意なんだからな!!」
「いや、そうじゃなくて、
「・・・・・・狼の妖怪って言ったって、妖怪化した時点で狼そのものってわけじゃないんだからな。人化だってしてるし、チョコでもネギでも平気だっつーの」
よしよし、ちょっといつもの調子に戻ったな。
せっかくだし、このまま家に誘ってみるか。
・・・・・・ううむ、いざそうしようとすると途端に緊張してきたな。
「
「い、いいいいいっしょにって!?」
「あ、上がっていかないか? お茶しよう」
って、ナンパみたいな台詞しか出てこないのかよ俺!?
ああ、もっと気の利いた言葉が出てこないものか。
国語の勉強とか頑張った方がいいのか?
くそ、今更手遅れだ。
「わ、わわわわかった・・・オチャスル」
ああ、
というか、俺もテンパってるよ。
◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇
自分の部屋に彼女を招くって、すごい良いものだなっというのを実感している。
俺がお茶を入れて、
これが共同作業!! いや違うか。
「どうぞ」
「け、けっこうなおてまえで・・・・・・」
ティーパックの紅茶なんだが。
ん? ティーバックだったか?
いやそりゃ下着か。
あのエロい感じの。
ティーバッグ?
・・・・・・どうでもいいや、さっきから何を思考してるんだ俺!?
彼女が部屋に来たからってテンション上がりすぎたか。
落ち着け、俺はイチャイチャしたいだけなんだ。
うむ、とりあえずお茶を飲んで落ち着こう。
チョコも食べよう。
チョコにはリラックスする効能もあったはずだ。
一口サイズのハート型のチョコを口に放り込む。
「・・・ナッツか」
コリッとした心地好い歯応え。
チョコの風味と甘さが程よくて、これは美味い。
「あ、ああ。マカデミアナッツとヘーゼルナッツを、その入れてみたんだ」
「うん、美味しいよ。風味もまろやかっていうか」
「ミ、ミルクを加えてんだ。分量が難しいんだけど」
おっと、俺ばかり食べてても駄目だよな。
自分の作ったバレンタインチョコを、美味しいと言って食べてくれるってのは嬉しいのかもしれないけどさ。
「
「え、ええええ?!」
チョコを1つ摘んで、あ~んをやってみる。
ううむ、頬を染めて照れる俺の彼女は最高に可愛いな。
しばらく迷っていたけど、意を決して口を開けてくれたので、チョコをそっと舌の上に乗せる。
ああ、さっき
「・・・・・・な、なあ?」
「うん?」
「その、このチョコ、ち、小さいけど、その・・・・・・い、一応、ほ、ほ、本命、だからな」
本命じゃなかったらへこむよ。
立ち直れないかもしれない。
「そ、そのだな。最初は、もっと大きいのにするつもりだったんだ。で、でも、な、それだと、そのた、食べるときに割るだろ? ハ、ハート型のを割られるのって何かやだなって思って、その・・・・・・」
「
「ぅぅっぅううう~~」
真っ赤になって顔を伏せてしまった。
しばらく唸ってたかと思ったら、
「あのさ、ちゃんと言ってなかったから、言うけど・・・・・・あ、あたしさ、お前が好きだよ。ここんとこずっとお前のことばっかり考えてる。見てもらいたい、気付いてほしい、もっと好きになってほしい、もっと独占したい。そんなことばっかり考えてるんだ。なし崩しにあんなことになっちゃって、いまさらどう言えばいいのかぜんぜん分かんねーけど、どうしたら呆れられないような格好いい告白できるかとか、考えても考えても思いつかねーから・・・・・・もう、そのままの気持ち言う・・・・・・その、こんな独占欲の強いめんどくせー妖怪の女でいいなら、付き合ってください!」
ああ、思い出すな。
あの時も、こうだった。
「妖怪だけど、嫌わないで」
俺に妖怪だと知られた
いつも真っ直ぐに前を見て、凛とした
「
「・・・な、なんだよ、それぇ」
「
「・・・・・・は、い」
◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇
俺と
強引に舌を捩じ込んで、舌を吸うと甘い味がした。
甘いチョコレートの味だ。
気付けば、ベッドに
小さな唇を再び奪い、舌を絡めて、口内で溶けたその甘い粘液状のチョコを舐め取っていく。
やがて口を離して大きく空気を吸う。
見るといつの間にか頭頂部から狼の耳が飛び出している。
そっと甘噛して、狼の耳に息を吹きかける。
「は、ぁ」
その大きな耳の中に、そっと指を潜り込ませて耳介の内側を撫ぜ上げる。
少しづつ、少しづつ、奥へ奥へと潜っていく。
耳の穴の入口辺りは、狭くなってそれ以上進めない。
無理をせず、優しく指の腹でその周りの擦ってやる。
うなじに手を差し入れて、さわさわと撫でながら、また口を吸い、服をたくし上げていく。
「あ、だ、駄目!」
「え?」
ここまで来て、お預けなのか・・・・・・ちょっと辛いんだが。
あの日だったというのか? キスまでよってことか?
「こ、この前、あんなことしちゃっといてあれだけど。あ、あたし、今できないんだ」
「あー、その、あの日、とか?」
「そ、そういうんじゃなくて・・・・・・季節、過ぎちゃったから」
季節、発情期ってことか。
「あ、あたし達って、季節じゃないとできねーんだよ。キ、キキキ、キスしたりとか、触られたり、とかだな、そういうのは、何か暖かくなってぽかぽかして気持ちいーんだけど、その、そういう気持ちよさじゃねーし・・・・・・ご、ごめん。その、求めてくれるってのは嬉しいし、こ、応えてやりてーとは思うんだけど、こ、こればっかりは、どーにも、人間みたいにいつでも気分次第でってわけには」
「試させて」
「へ?」
「本当にできないか、確かめさせて」
ここまで来てお預けは辛い。
せめて出来るかどうか、確かめるくらいはさせてほしいのだ。
・・・・・・何か、先っちょだけだからって迫る、ナンパ男みたいな気分になってきた。
「ぅ、ぅぅっぅううう~~」
恥ずかしくて泣きそうになってる。
ううむ、こういう顔も可愛いな。
「む、無茶するなよ。ぜ、ぜったい痛くするなよ、優しく、だぞ?」
「うん、分かった」
セーラー服の上を脱がし、スポーツブラを外していく。
健康的な筋肉美に、艶かしく日焼けした肌。
スレンダーな身体だが、引き締まった筋肉に柔らかい脂肪が適度に配合された魅力的な肢体。
慎ましいふくらみの中心に、つんと桜色の突起。
もう、愚息が大暴れしたいって熱り立ってきてる。
スカートの留め具を外すと、スパッツだけだ。
光沢のあるスパッツが、
うう、もっとじっくり堪能したいけど、今日は諦めるしかない。
スパッツと下着を脱がせにかかる、スパッツ越しのきゅっとしたお尻の感触・・・またいつの日かの楽しみにしよう。
羞恥に震え、顔を真っ赤にする
「あの、
俺もかなりテンパってて、今の今まで気付かなかったけど、体毛がなんというか、つるっつるになっている。
前の時は、けっこうもふもふってなってたんだが。
「し、知り合いの毛女郎の、あー、妖怪仲間にもらった脱毛薬で、その。毛深い女ってなんかやじゃね?」
「あ、いや・・・」
どうだろうか?
正直、そこまで考えたことがなかったが。
でも、女の子って毛とかを気にするみたいだし。
しかし、その、毛が無いせいかはっきりあそこの形がわかるというか。
丸見えですねこれ。
エロくてよろしい。
ううむ、しかし、前にした時と形が。
あの時は、処女だったのにぱっくりと開いて、びらびらがくぱぁっと。
季節じゃないって言ってたし、発情期じゃないとこんな感じなのか?
そっと陰部に触れてみる。
まるで小さく固い蕾のようにギュッと縮こまっていた。
指が入らないか試しみる。
「う、痛ぅ」
「あ、ごめん、痛かった?」
「ぅぅ~、だから、無理なんだよぉ。季節じゃねーとできねーんだ」
でも、
――――・・・・・・狼の妖怪って言ったって、妖怪化した時点で狼そのものってわけじゃないんだからな。人化だってしてるし、チョコでもネギでも平気だっつーの――――
狼そのものではないから、チョコやネギも平気になってる。
人間に近くなってるからだ。
なら人間みたいに年中発情できる要素もあるのではなかろうか?
それに、あれだ。
チョコって昔は媚薬の一種でもあったとか何とか。
刺激物の少ない昔と今じゃ違うのだろうけど、狼の部分がそういう要素を過敏に受け取ってくれはしないだろうかと、都合の良い期待もある。
可能性は0ではないはずだ。
いや、この言い回しは何か良くない気がする。
まあ、とにかくチャレンジしてみよう。
人間の部分と妖怪の部分、両方に望みを託そう。
マッサージするように、陰部の回りを揉んでみる。
小さな
ぴったりと閉じた割れ目を、優しく、ほぐすように舌先を往復させ、震える恋人の閉じた花びらを、じっくりと味わうように吸い、舌を這わせる。
陰部を吸いながらも、クリトリスへの愛撫も忘れないように、指先で優しく柔しく撫で続けていく。
時折、口を離し、手の平でマッサージするように揉みほぐすように刺激を与える。
何度も、何度も根気良く、大切な恋人を気持良くすることを考えて。
「んっ! ふ、んっ!」
小さく声を上げて、
これはイケるか?
ピクピクと引きつる小さなクリトリス。
女の子の弱点を包み込んだ、薄い包皮を優しく、撫でるように剥いていく。
小さなクリトリスが赤く腫れ上がってきている。
充血し始めた小粒の肉芽を、舌先で慎重に舐める。
「・・・・・・ふッ! ひぅん!?」
その瞬間、電流を流されたように、
「あ、痛かった?」
「い、いや、なんか、変な感じがして・・・・・・」
やっぱり感じてきているのかな?
これ、愛液、出てきてるよな。
人差し指を、ゆっくり差し入れていくと、先程拒まれた時とは違い、ぬるりと沈み込んだ。
「ひぅ!?」
それでも
指一本でもギチギチだ。
濡れてはいるけど、ギュッと締まり指の浸入さえ拒もうとしている。
指先を入れたまま、お腹側の壁をゆっくり撫ぜてやる。
「ぃぅ!?」
少しづつ、指が中へと押し入っていく。
早る気持ちを抑えて、ゆっくりゆっくり愛撫しながら、少しづつ深く、深く潜っていく。
下腹部から、キュッと締まった太ももに舌を這わせ、舐め上げる。
さらにくびれた腰、筋肉の弾力に富んだ脇腹のライン、桜色の突起、首筋、耳へと。
「や、やぁ、ぞわぞわする、これ、これ変になる、おかしいよこれぇ」
舌であちこちを愛撫し続けてやるたびに、秘所が指を受け入れていく。
気付けばすっかり根本まで埋まっていた。
ゆっくり引き抜いていく。
「ーーーーーーーっ!?」
入り口まで抜いたところで、また根本まで埋め込んでいく。
「~~~~~~っ!!」
さっきはギチギチに拒んでいた膣内は、ある程度スムーズに飲み込んでいくようになった。
引き抜くとぎゅうっと隙間なく膣肉が吸い付いて、愛液が掻き出されていく。
押し込むとギチギチと隙間なく締め付ける膣肉のせいで、愛液が押し出されていく。
抽挿する度に、愛液がぼたぼたとシーツに零れて染みを作る。
一度、指を引き抜くと、クリトリスを舌で転がし、ちゅっと吸ったり、優しく、または強くタッチを変えてしゃぶってやる。
さっきまではぴっちりと閉じていた陰唇の周辺を、舌でなぞって。
舌先を膣内に、そっと入れ、出して舐り、指を入れて擦ってやる。
「ふぅ、ふぅぅぅ、ふうーーっ!!」
まるで吠え声を抑えるかのような、嬌声を発し始めている。
愛液ですっかり濡れそぼった性器から、むわっとにおいが立ち昇ってきていた。
好きな女だから、そう脳が感じさせているのか、とても甘い良い匂いに思える。
「はぁ! あ、あ、ひぅぅんっ!?」
妖しくうねっていた腰が痙攣し始めた。
「気持ち良い、
うっとりした表情で、快感に身を委ねるように目を閉じていた
「ひ、ひがう、気持ち良いはず、ないぃ! き、季節じゃねーのに、そんなのなるわけないのに!あ、あたし、そんなやらしい娘じゃないもん・・・・・・」
発情期じゃないのに、感じてるのが恥ずかしいのか。
とはいえ濡れてはいるし、指も入るようになったから最後まで出来ないはずはないよな。
しかし・・・・・・指一本でギチギチじゃ、ちょっと本番は無理かな。
ひりひりするくらい締め付けてきたからな。
「ん?」
足元に何か転がってきた。
そこから零れたのか・・・・・・って、これ。
「
「ふぇ?」
俺は拾ったそれを
「かーちゃんが、持ってくといいって、もたぃしてくれたんだけど・・・・・・何かよくわかんねーけど塗り薬か何か?」
「ああ、うん、そうね・・・・・・」
色々とお見通しみたいだな。
というか、親公認ってことでいいのか。
まあ、ありがたく使わせてもらいます。
このローション。
お墨付きが付いて、ちょっと安心した。
ローションのボトル先端部を、ゆっくり腟口に差し込んでいく。
「ひゃ!? ひゅべたい! な、何しちぇんの!?」
溢れるまで、満遍なく注ぎ込んで、手で陰部周辺に塗り広げていく。
指を中に侵入させると、さっきとは比べ物にならない程スムーズに侵入していく。
2本・・・・・・うむ、すんなりいけた。
3本・・・・・・きついけど、なんとか入る。
これならいける。
「
「ふぇ?」
「む、無理ぃ、で、できないって、言ったじゃねーか・・・・・・」
逃げようと、身体をひるがえした
意図せずに、お尻の辺りから生えた尻尾を掴んだ途端、
「ひ、ひっぽ、だめ、ちからはいんにゃい」
ああ、そういえば動物って、尻尾の辺りが性感帯だとか聞いたことが。
散々愛撫し続けてたから、腰が砕けてたところにトドメ刺しちゃったか。
でもまあ、好都合というか。
四つん這いで、こっちにお尻突き出す格好になって、こんなの見せられちゃもう我慢なんか利かない。
後ろから、その身体に覆い被さった。
「や、やだぁ! ひゃめてよぉ!」
「
自分でも信じられないほど怒張した、熱くて硬い、俺の男の部分を
「むちゃ、しないってやくしょくしたのにぃ!」
「大丈夫、ちゃんと入るよ」
気持ちは早るけど、必死に我慢して、ゆっくりとゆっくりと腰を押し進めていく。
綺麗なピンク色をした花びらは、花弁を開いて一物を呑み込んでいく。
「ああっ、あああーーーーッ!!?」
亀頭がぬるりと膣内に姿を消して、そのまま入り口をこねるように押し広げ、ゆっくり根本まで挿入していく。
「あ――――――ッ!!!」
背を弓なりに反らして、
「ちゃんと入ったよ、
「い、いいい、痛くは、にゃいけどゅ、あ、圧迫感がすご、く、苦しい・・・・・・」
こっちも締め付けがすごい。
初めてした時は、ねっとりと柔らかく絡みついてきたけど、それとは正反対だ。
ここまでぎゅうぎゅうに締め付けてこられると、そんなに持たないな。
ぐいっと一往復させるだけで、かなりクる。
突き込む度に、ぎゅぽんといやらしい音が響く。
「狂うぅー、こ、こんなのくるちゃうぅ」
「この間、さんざんしたじゃないか」
「ら、らってぇ、この間は、あ、熱くて、頭がぼぅっとして、にゃにがなんだきゃ、わかんなきゃったからぁ!!」
発情期で理性が飛んでたからよく覚えてないってことか。
今は理性があって、意識がはっきりしてるから、余すとこなく、されてる感覚を味わっちゃうってことか。
「なのにぃ、発情期じゃないのにぃ・・・・・・あ、あたしこんなになってる」
「感じてる?」
「ひがうぅ~、きもひよぐなひっイッでないぃい」
亀頭の先を押し付けてぐりぐりっとしながら、尻尾の付け根をとんとんと叩いてやると、膣肉が痙攣してぐにぐにと蠢きだした。
これって、イッてるよね。
「つっ~~~~~~~~っっっ!」
俺も、堪え切れずに燃え上がるほど熱いものが
こんなに熱いと思ったのは生まれて初めてだ。
もっと、ほしい・・・・・・
「
「あ・・・・・・? うそっ・・・そんにゃ、まっまだ? だってこんなに・・・も、もうゆるひれ、気持ちよがったがらっっ! なんどもイッたのっっ! だがら、もうぅっ」
「ごめん・・・」
発情期のあれ以来、擦り切れるまで舐め回された体中が、ヒリヒリして痛くて、そんな気になれなくて本当に久しぶりなんで、ちょっと抑えが・・・・・・
「あぁあああ~~~~~~っっっッ」
◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇
「送り狼が、送り狼された・・・・・・」
「ごめんなさい」
「無茶しないって言ったのに、無茶した・・・・・・あたしが、イッてるのにあんなに」
「すみません」
「爺ちゃんが一番怖いのは人間だって言ってたけど、本当だよ。狼以上に狼だ」
「申し訳ありません」
ピロートークは、俺の謝罪会見になってしまった。
ちょっと調子に乗りすぎた。
まあ互いに抱き合って、いちゃいちゃしながらだから、いいや。
「ま、まあ・・・・・・あたしも、この間、似たようなことしたし、お、おあいこってことで、ゆ、許してやらなくも、ない」
「ありがとうございます」
「・・・・・・こんな、するのにも手間のかかるめんどくせー女だけど、逃げるにはもう手遅れだからな」
むしろ俺の台詞だと思う。
それに、まあ、そんな面倒くささがいいんだ。
じっくり仕込んでいくさ。
このあと、いつでもOKなくらいに調教されてしまう
はい、送り狼でした。
ネコ目の動物って大抵、チョコは毒になりますが、まあ妖怪化してれば関係ないさ。
って考えが根本にあります。
名前は同じ狼の妖怪である、千疋狼から千ということで。
送り狼の別名である山犬から、ヤマ→マヤって感じにしようかとも思ったんですが、それって「神様のお○にいり」及びその続編の「もふもふっ珠○さま!」という商業ラノベの山犬娘ですでにいるので、別のにしました。
さて獣っ娘となると発情期ですね。
発情期あったりなかったり色々と巷の作品はありますが、敢えて発情期を外してみました。
尻尾や耳とかは、あまり責めないように、発情期じゃないって点を強調した展開です。
あとに狐キャラが控えてるんで、あまり早々にやってしまうとプレイ内容がね、被っちゃうから。
性格は送り狼の人を襲う、人を助けるという相反する逸話があるので二面性、ツンデレとなりましたが、すでに関係が進んだ後なのでデレの面しか出てないですね。
口調が伝法という点にしか、それが残ってません。
あとは狼って一夫一妻制で、番とは常に行動を共にするとか。
なのでそういう習性も、参考にしていますね。
次回は、吸血鬼の予定ですが、ちょっと間を空けて4月末の投下予定としましょうか。
一気に見ようと録り溜めてたアルペジオ見たり、部屋の掃除や本の整理とかSS書くのに専念してたせいで溜まってる用が色々と・・・・・・消化しとかないとね。