「はにゃ? ……ていとくの顔にいっぱい飛んじゃったのにゃ……♡ きれいにするのにゃ……♡」
睦月の唾液を体全体で堪能していると、睦月は唾液が口以外の部分に掛かっていることに気付く。
"綺麗にする"と言う睦月の表情はどことは言えないが、ハッキリと奉仕するものではないと確信出来た。
「む、睦月? な、なにする気……!?」
―――はむっ♡
そう睦月に言いかけた瞬間、俺の顔から鼻が無くなった。
睦月が咥えた俺の鼻は睦月の甘美な匂いの快楽と、つい数分前まで溜めていた唾液の海に沈む。
睦月はそのまま舌を出すと俺の頬骨、目尻と舐める。骨格の凹凸に合わせた滑らかな動きは撫でられるのとは少し違った。
目尻まで来ると一度顔を離し、妖しい笑みを浮かべながらまた顔を近付ける。
「ま、待って! 俺は睦月の涎を感じていたいんだ。それより……そろそろこっちを始めようか?」
「んにゃ?……っひゃぁっ♡」
近づく頬をそっと押さえ止める。優しく触られてうっとりとした表情の睦月から手を下半身に移すと、弾力があり、よく手に馴染む柔らかさの美尻を鷲掴みにした。
可愛らしい嬌声を上げ睦月は大きく仰け反る。
睦月の尻揉むとお肉が程よく反発してくれて揉み応えがいいな……。これだけで一晩過ごせそうだ。
「ていとくっ♡ あにゃっ♡ いみゃっ♡ い、いまっ、ぬぐかりゃぁ♡ ちょくしぇつぅっ♡」
少しずつ握るペースを早くして、全体を動かす揉んでいく。
目の前にある睦月の顔はおねだりしているかのような蕩け具合で意識を下半身に移していた。
ずるずると自分のズボンに手を掛けた睦月は喘ぎ声を立てながら一生懸命に脱ごうとする。
「ぁうっ♡ あっ♡ あっ♡ あぅぇっ!?」
ズボンを脱ごうと少しずつ位置が下がっていた睦月。俺の体を跨ぐように覆い被さっていた睦月の股は開かれていて、その股の根本、睦月の大事な局部に、度重なる睦月のエロさに元気いっぱいになっていた男根がぶつかった。
反射的に閉じる睦月の股。
ぱふっ、とズボン越しに腿がぶつかる音は鈍く部屋に響く。
「わ、わ、わ……て、ていと、くの……アソコ、え、わ、え?」
先程までのとろとろとしていた表情はどこへやら。緊張した睦月は股で挟んだ俺の膨らみを内股に力を入れることで確認する。
「う、わっ!? む、つきっ、それ、やばっ! ぁうっ!」
睦月の腿に飲み込まれるような感覚。
とくとくと伝わる脈。
段々湿ってしたのは先走りか、それとも……?
「睦月っ、やっぱり一旦離れようか!?」
睦月を抱き、体を起こそうとしたものの、角度が変わった息子への圧力に俺は一瞬体から力が抜けた。一瞬力が緩んだだけなのに俺の体は布団に叩きつけられ、身動きを封じられる。
睦月は無我夢中で俺を押し倒していたのだと遅れて察する。
「ふ、ふぇっ? 睦月……?」
「ふぇ、えへへ……。ていとくの、アソコ……。ていとくのアソコにゃ……♡」
ずるるっ!
睦月の体が下がるのと俺のズボンが下がるのは同じタイミングだった。
狭っ苦しいズボンとパンツから解放されたアソコはビンッと天井めがけてそそり勃つ。
大きく勃起した俺のペニスを見つめた睦月は重々しくため息をついた。
「む、むつき……さん?」
そこには初めての男性器の感触に戸惑い緊張する乙女の姿は無く、ずっと思い焦がれてきたモノに対する発情しきった雌の顔が元気なペニス越しに見えている。
「ふへへへへ……♡ おちんちん……♡ ていとくの、おちんちん♡」
両手を使ってペニスを包み込むように握る睦月。その時俺の背筋に冷たい電気が走った。
初めて自分以外の人に股間を掴まれる。その事実に対して果てしない恐怖。
もしかしたら睦月も胸触られた時同じだったのかな?という考えが浮かぶが熟考までには至らない。
「うわあ゛ぁぁ!! ま、待って待って!! ごべんにゃしゃいい!!」
にぎにぎと感触を確かめ、手から出ている部分をしばし見つめていた睦月だったが、先端を咥え、舌で尿道口を強く擦る。
すぐに抵抗しようとしたものの急所を人質に取られた今、全身に力を入れられずなすがままになってしまう。
「うえへへ……♡ ちゃんと聞いていたのね。ていとくは睦月が舐めるのは嫌がるだろうから逃げられないようにしろってにゃ♡」
くっ、謀られた……。確かに睦月に咥えさせるのは嫌だし、あながち間違っていないけどさ、睦月に教えたの誰だよ畜生! ピュアな睦月とのHが……。
「んぁむっ♡ んっ♡ ふ♡ ふぇーほく、ひほひいい?」
「気持ち良いからっ♡ しゃぶりながら話すのやめてくれっ♡ うぁぁっ……」
口の中でペニスを動かしていく睦月。さっきの激しいフェラは俺から主導権を取るためだけの目的だったらしく、今はねっとりとしたなめかましいフェラを行っている。
「てか、睦月上手すぎだろ……」
「ふふふ…、睦月はていとくの気持ちいい所なんてお見通しなのね♡」
ゆっくり口を離すと睦月の口から細く糸が引いている。
今回はきちんと口を離して返事してくれる睦月。こういう所がやっぱり好きなんだよな……。
睦月がフェラを始めて数分、遂に我慢に限界が来た。これまで我慢していた分、圧倒的に早漏な気もするけどあまり睦月の口に汚いペニスを含ませていたくないのも事実だ。
俺は腰の浮つきを感じながらその時を待つ。
「ていとく、出るのにゃ? 出ちゃうのにゃ?」
ワクワク爛々と睦月は俺の限界を悟ると、カリを唇でぴっちり咥えると右手で玉袋を揉み、左手で根本を激しくしごき始めた。
「うぁあああああっっ、ちょ、んにゃっがぁひっ、んんあああ!!」
ドクドクと尿道口を痛めながら粘度の高い液体が飛び出る。
腰が痙攣し、体に力が入らない。
「んっ、ごぷぅっ、んっ、ん゛っ、ん゛っ!」
想像以上だったようで睦月の口の端からは白い液体が噴き出し、睦月は涙目で嘔吐き始めた。それでも口を離そうとせず、むしろ奥まで咥え込んでいく。
…じゅる…じゅると、慎重に、時折咳き込む睦月は必死に俺の精液を飲んでいった。
「む、つき。無理しないで、吐いていいから。食べ物じゃないからさ…」
俺の呼びかけにも睦月は応えない。いや、応えられない位頑張って1滴も残さず飲み込もうとしていた。
そんな睦月に俺は、髪が口に入らないように掻き上げてあげるくらいしか出来なかった。