「はぅっ、んあっ♡ はぁ、はぁ……♡」
半分液体で出来ているのではないかと思わせる程とろけている陰唇に少しずつ、極めてゆっくりとした速度でペニスを挿入していく。
びっしり濡れているのにさらさらなまんこの感触はなんとも言えない心地良さだ。
先端からカリに渡る1番太い部分を入れていけば、液体状に柔らかかった睦月の陰唇は俺の挿入を拒むように押し返してくる。俺はその反発に負けじと睦月の腰へと位置を移した手に力を込めた。
汗をかいた睦月の肌に俺の手が吸いつく。指の隙間から浸みだした水分を舐めてみたい。
肩に掛かる事で目と鼻の先にある睦月の脚から甘い肉の匂いが漂う。この膝を舐めたら睦月はどんな顔をしてくれるんだろう? びっくりするかな、それともHな女の顔になるかな? そんな余計なことばかり頭に浮かんでくる。
落ち着かないと。今は睦月のおまんこに入れていくのが最優先だ。
改めて入れることを意識すると緊張してきた。体が強ばるのを感じる。
睦月、初めてだもんな。処女膜破るのはやっぱり痛いのだろうな。睦月が痛がるのは見たくないな。
俺も初めてだし、睦月を傷付けないよね? もう一生子供出来ない体にしたらどうしよう。そうしたら睦月の心は……。
初めて人と繋がることに俺は怖くなり腰は止まっていた。
圧迫に馴れてきたことで陰唇とペニスの境目からぐちゃぐちゃに溢れ出る愛液。それは俺のペニスに纏わり付き、その粘り気で睦月の体温を間接的に伝えてくれた。とくとくとくっ…と粘膜越しに睦月の早い脈が伝わってくる。
そうだ、睦月だって怖いんだ。
俺は緊張で強ばっている自分の体を叱責する。
俺が怖がってたら睦月は安心して気持ち良くなれない。だから俺は、睦月が安心出来る優しいリードをしなくては。
「睦月、大丈夫。ゆっくり入れるから、落ち着いて、息吐いて……うん、そう。もう一回、……よし。いいこいいこ♡」
肩に上げていた睦月の脚を俺の腿に下ろす。少し乱れていた呼吸を整えてあげる。
そんな些細な事でしかサポート出来ない俺ではあるが、それでも全てを拒みそうな反発をしていた睦月の膣はちょっとだけ緩んだ。
緩んだことで入れやすくなった膣に数ミリ挿入する。同時に頭を撫でれば、睦月は嬉しそうに笑ってくれた。
しかし、そのリラックスもすぐに元の苦しそうな顔に戻る。
「んっ、ふっ、んはぅぅ……」
進んだことでカリの膨らみが陰唇をじわりと拡げたのだ。盛り上がりに掛かったとき睦月は一瞬体を震わせ、呼吸を荒げた。
膣内がギチギチと強く締まりペニスを引き絞る。
俺は睦月の苦しそうな顔を見ていられなくなって、少しペニスを戻した。
「だめぇっ!」
―――つぷっ♡
「かはぁっ♡」
いつの間にか俺の腰に巻かれた睦月の脚が俺を睦月の体に近付けた。
最後まで入れられそうな勢いだったが、カリを越えた時のくびれに陰唇は勢いよく閉まり、カリまでの山場が入った膣が一気に押し拡げられる事で睦月は軽くイったらしかった。
イってしまった睦月に対し、俺も強烈な刺激を感じていた。
カリから食い千切られそうなほどの膣圧。とっとっと…とかなり早い速度の脈。脈の振動に合わせて蠢く膣壁。
先端しか入っていないからこそ、先端に過剰なまでの刺激が加わって、いとも簡単に射精してしまいそうだ。
先走りは諦めるとしても、このタイミングでの射精は早い。もっと頑張らないと睦月の全てを味わえない。
「睦月、落ち着いたか?」
半開きの口からは涎が垂れていて、瞳はぽーっと虚ろだ。
……どうしよう。睦月壊れちゃった? どうしよう……。
「睦月? 睦月? ね、ねえ?」
呼び掛けても反応の無い睦月。不安になった俺は右手で睦月の手をそっと握る。
「はっ!! はにゃっ♡ …むつきは、大丈夫にゃしぃ♡ 気持ち良くて意識が飛んでただけなのにゃ。あれ? 提督? どうしたのにゃ?」
「よかったあぁぁ……」
掴んでいた睦月の手を両手を添えて握る。怖すぎたんだ。最愛の妻を初夜から壊すなんて最低最悪だ。睦月が無事で本当に良かった。
「提督は大げさなのね。睦月は提督とずっと一緒にゃしぃ♡」
「むつきぃ……♡」
俺は無意識に流していた涙を拭く余裕もなく睦月の手を握っていた。