ゼルダの伝説『時のオカリナ』ナビィに転生したと思ったら、肉便器だった件 作:はくびしん
byはくびしん
ガタン、ガタンと揺れる小さい空間で、私とリンクは奇妙な体勢になっていた。いや、奇妙という訳でもないのだけど、状況も合間って妙だったのだ。
「リンク、あの、凄く当たってるんだけど・・・」
リンクの膝の上に座る形になっている私のお尻に、下から突き上げる何か硬い物の感触がある。生温かい。
「ごめん。でもっ、その、どけないからさ!」
そう言って辺りを見渡すリンク。
私も見渡してみるけど、確かにそんなスペースは見つからない。
「おおぅ、すまねぇな坊ちゃん嬢ちゃん!俺の荷馬車がせめぇばっかりによ!ガハハ!ま、ちっと我慢してくれよ。もう半日もすりゃ、カカリコ村が見えて来るからよぉ!!」
不意に前方から声が聞こえた。
どうやら御者をしてるおじさんに聞こえてしまったようだ。
「いえっ!その、大丈夫で━━ふにゃ!」
ガタンと揺れたせいでリンクのアレがお尻の穴に当たって変な声が出てしまった。恥ずかしくて顔が熱くなってしまう。
「おおぅ?大丈夫か嬢ちゃん?変な声出してよ。怪我してねぇか?」
「ひゃい!だ、だいじょうぶです!」
あと半日続くこの旅路。
何事もなく辿り着けますようにと、風に祈った。
リンクが私をおいてゼルダ姫に会いにいったあの日、帰ってきたリンクにボデーブローを喰らわせたまでは良かったのだけど、そのお返しで朝までヒィヒィ言わされてたお間抜けな私は、また懲りずにお昼に目を覚ます事になった。
今度は目が覚めたらリンクの顔があって、ちょっとだけぞくってした。私の反応にリンクがショボンとしたけど、仕方ないじゃない。だってやられると思ったんだから。い、嫌じゃないよ?嫌じゃないけど、明るい内からって言うのは、ね。
流石にリンクも昼から私といたすつもりはなかったようで、城下町に行こうと誘ってきた。
次の旅に向けて色々買うものがあるからって名目のお出掛けだけど、私はデートだって思って喜んでたりしてた。勿論、リンクには内緒だ。
的当て屋を冷やかしにいったり、露店に並ぶ果物や焼き串を食べてみたり、武器屋にいったり色々見て回った。
お目当てだったお面やさんにも行ったのだけど、原作と違って全部のお面が最初から並んでた。お店の変なシステムは変わらないみたいで、リンクがまことのお面を持って「これ下さい!」と叫んだら「レンタル限定ですよ、坊っちゃん。あと、それは小僧には早い」と断られていた。
今のリンクを小僧呼ばわりとか。流石、次回作でムジュラの仮面を持ち歩いてただけの事はある。得体が知れない人だ。━━━あ、同一人物じゃない説もあったっんだっけ。でもな、あの雰囲気ならありえるんじゃ・・・むむむ。
楽しいお出掛けも終わり宿に帰ると次の旅の行き先を決める話し合いになった。仕切りにリンクが窓から見える夜空を見ながら「良い夜だなぁ」「アレ日和だなぁ」と何かに誘おうとしていたがバッサリ切って旅の行き先について話し合った。しないったらしない。
そうして話し合い、私達の旅の行き先が決まった。
次の精霊石のあるゴロンシティである。
デスマウテンにあるゴロンシティへ直接いくルートはない為、一旦カカリコ村に行きそこからデスマウテンに向かう事になった。
迷いの森からも行けるけど、かなり遠回りになってしまうし、それにあのイベントに繋がるから今回はなしだ。
初めて何事もなく宿で一夜を過ごした翌日、荷物を買い揃えて門の所にいくと兵士さんに呼び止められた。
不機嫌なリンクに睨んでは駄目だと言い聞かせ、兵士さんの元へといく。
「やぁ、元気そうで良かった」
「はい、その節はお世話になりました」
「いや、なに。わたしは何もしてないよ。それより良いところに来た。君たち確かカカリコ村から来たって言ってたね?」
カカリコ村から?
何の事か分からなくて首を傾げそうになったけど、不意にあの時のリンク達の会話を思い出して私は頷いた。
「━━━え?あ、は、はい!」
「これからカカリコ村に向かう荷馬車があるんだ。もしこれから帰るようだったら乗せて貰えるようにお願いしてみようと思うのだが、どうかな?」
兵士さんの提案にリンクを見た。
リンクは嫌そうな顔をしてる。
もう、何が気に入らないんだろ。まぁ、リンクが嫌ならそうするけどさ。
「あ、ごめんなさい、私達は━━」
「君達にも事情があるのは分かる。━━━けれどね、やはり大人として子供が平原を旅するのは見過ごせないんだよ。せめて帰りくらいは、安全に帰ってくれないかな?」
兵士さんの目は優しい。
ここまで邪な気配がない人は逆に珍しい。
人の感情に敏感な私だからこそ、本当に親切からこう言ってくれてるのが分かってしまう。
少しでも邪な気持ちがあってくれれば色々と断りの言葉も出てくるのだけど・・・。
「リンク・・・どうしよっか」
困った私はリンクに委ねた。
すると私の顔を見てリンクが渋々といった様子で「取り合えず話してみてください」と小さい声で兵士さんの提案に前向きな姿勢を示してくれた。
多分私の気持ちを汲んでくれたのだろうと思う。
嬉しく思って耳元で「ありがとう」と言っておく。
すると頬っぺたにキスされた。
「ひゃぅ!?な、なにす━━いにゃ!」
距離を取ろうとした私の肩をリンクが掴む。
慌てているとそのままリンクの唇が近づいてきて、ちゅ、ちゅ、ちゅと、頬っぺたにキスを乱れうちされてしまう。
リンクの唇が触れた部分が熱くなっていく。
兵士さんの「最近の子は進んでるなぁ」とかぼやきが聞こえてくる。凄く恥ずかしい。
いや、まぁ、嫌じゃないよ?嫌じゃないけどさ、時と場合を考えてよぉ!
私の顔の火照りが冷めた頃、兵士さんに連れられていくと一台の荷馬車と恰幅のよいおじさんがいた。
恰幅のよいおじさんは兵士さんから話を聞くと二つ返事でOKを出してくれた。子供だけの旅は大変だろうからな、と豪快に笑っていた。
リンクはおじさんに悪い物を感じなかったのか「この人なら、まぁ良いよ」と言ってくれたので、カカリコ村まで乗せて貰う事になった。
━━━なった、のだけれど。
「り、リンクぅ、った。・・・あう」
「っつ!ごめ、ごめん」
馬車の荷台は思った以上に狭かった。
私とリンクが座れるスペースがギリギリ出来るくらいしかなくて、私達は肩を押し付けあいながらギュウギュウ詰め。揺れる度に頭やらなにやらぶつかって痛くて苦しい。
乗ると言った以上狭いから降りますとは言えず、私とリンクは頭を悩ます。
あーでもない、こーでもないと話し合い一つの結論が出た。
それが二人分のスペースがないなら、一人で使えば良いじゃない作戦だ。
まず私が立つ。
そしてリンクが私が使っていた場所も使って座り、私がその上に腰掛ける。縦へのスペースはあるからこれで広々!━━━━って、何を言ってるんだろう、私。
リンクの膝の上に腰掛けておいて言うのも何だけど、これはアホ過ぎると思う。完全にお馬鹿さんの発想だ。一周回って天才、なんて事はない。
暑苦しいのは変わらないし、何よりリンクが辛いに決まってる。ぶっちゃけ私も辛い。人の膝の上に座るって、結構辛いのだと、今日初めて知った。
「リンク、大丈夫?辛くない?」
「え?だ、大丈夫大丈夫!!え、寧ろ何が辛いのって話だよ!」
「そ、そうなの?」
辛くないんだ?私は結構辛いんだけど。あ、もしかして私に気を使ってる?
気になって下敷きになってるリンクを顔色を見てみた。
けれど、顔色は悪くない。寧ろなんだろ、嬉しそう。
もっと楽な方法は無いかと考えていると、ずっと忘れていた冴えた解決手段を思い出した。
妖精になれば良いじゃん、私。
あ、アホ過ぎる。
なんでこんな簡単な事が・・・うぅ、妖精に産まれてきてこれ程恥ずかしかった事はないよ。━━━いや、そんな事もないかもだけど。
今更言い出すのも恥ずかしかったけど、リンクが辛い思いをするよりずっとマシだと思い、私は思い付いたそれをリンクにそっと教えた。おじさんに聞かれると大変だから、勿論ないしょ話だ。
するとリンクは真面目な顔で言った。
「断る」って。
「え、いや、意味分かんないよ。楽になるよ?」
「オレの方こそ訳分かんないよ。こんなご褒━━━げふんげふん。こんな絶好の鍛練チャンス逃す方が可笑しいよ」
「これって鍛練だったの?暑苦しいだけじゃない?」
「暑苦しいなんてとんでもない。こうして近いとナビィの良い匂━━━━」
リンクが言葉を止めた。
どうしたのかと思って少し振り返って見る。
そうしたらリンクがキリリとしていた。
「━━━デスマウテンって火山のある場所に行くんだろ?だったらこの程度の暑さでへばってられないよ。」
「さっき暑苦しくないって・・・」
「言ってない、言ってないよ。凄く暑苦しい」
「ご、ごめん」
「あー!そうじゃない!そうじゃないんだ!!くそっ!オレって奴は!!くぅぅぅぅ!!」
なんか苦悩してる・・・大丈夫かな。
でもまぁ、よく分からないけど膝の上に私が座ってる方がリンクには都合が良いみたい。
私は出来るだけリンクに負担を掛けないように座りに直す事にした。
「ん、ん、んーあれ?」
なんか座りが悪い。
さっきまでは丁度良かったのに。
むむむ。
そうして座りの悪さを直していると、お尻に何かあった。
何だろうと思って手で探ってみる。
「あっ」
直ぐに分かってしまった。
この所よく見るアレだ。
なんて声を掛けようとかと悩んでいると、不意に馬車が揺れてリンクの膝の上に腰を落としてしまった。
リンクのソレがお尻の隙間に嵌まる。
一瞬入ったのかと思ってドキっとしてしまった。
良かった入ってなくて。本当に入らなくて良かった。
私は深呼吸し乱れた息を整えてからリンクに言った。
「リンク、あの、凄く当たってるんだけど・・・」
リンクとのもどかしい時間が始まってから暫く。
馬車の振動のせいでどんどん位置がずれていったリンクのソレは、ついに股の隙間に挟まるようになった。
あそこに入らなかっただけマシだけど・・・これはちょっと。
恥ずかしい気持ちはあるけど、変な気持ちがムクムクと鎌首をもたげてくるのは止められなかった。
こんな所でしたくなんてないけど、ドキドキと心臓が高鳴ってしまう。
ガタン、ガタンと馬車が揺れる度、リンクの硬いソレが私の大事な所を擦り付けてくる。
それが気持ち良くて、心地よくて、私は少しだけリンクのそれがあそこに当たるように体を傾ける。いけない事だって分かってるのだけど、止めたくなかった。
「ナビィ、服、まくるよ」
リンクはそう言うと私のスカートを捲りあげた。
恥ずかしさはあったけど、それ以上にリンクのソレが生で触れるのだと思うと興奮が勝ってしまって何も考えられない。
捲りあげられた私のあそこは愛液でベチャベチャで、見ていられない程厭らしくなっていた。
そして私の股の間から顔を覗かせたリンクのソレも我慢汁で濡れていて、厭らしく艶めいていた。
「りんくぅ、あの、ね、しずかに、ね?」
「分かってるよ」
リンクのソレが私の秘部を擦る。
入れるつもりはないのか、私の股を性器のように扱ってくる。ぬちゃぬちゃと股の隙間から二人の体液が混ざりあったそれが溢れてきて、凄くエッチな感じがする。
「ナビィの足、スベスベでしっとりしてて、気持ち良い」
「ん、んあ、そうにゃの?」
「うん。ナビィの中も凄く気持ち良いけど、これはこれで、凄く良い。たまにちんこの先に当たるナビィのクリトリスも良い刺激になっててさ」
そういうとリンクは私のクリトリスをソレで押し潰してきた。宿屋で出していたような声が出そうになり、咄嗟に口元を押さえ込む。
それでもくぐもった声が押さえていた手から漏れてしまい、御者のおじさんが「ん?」と反応してしまう。
「なんか言ったかい嬢ちゃん?」
おじさんの声に言葉を返したかったけど、手を放したら最後嬌声が辺りに響いてしまう。どうにかして欲しくてリンクへ視線を送る。
私の視線の意味が分かったのかリンクは頷いた。
あそこにソレを強く押し付けて。
「ひぅ━━━━!!」
「あ、大丈夫です。揺れで少し驚いただけで」
リンクは何気ない顔でおじさんに返事をしながらソレを擦り付けてくる。話始めてからリンクが執拗にクリトリスばかりを刺激してきて、私は喘ぎ声が抑えられない。
「━━━━━ぅぅん、ん、っん━━━!」
「おじさん、後どれくらいで着くんですか?」
「んあ?そうさなぁ、もうじきだな。この分だと日暮前には着きそうだ。もうちっとの辛抱だ、我慢してくれよー!」
日暮前。
その言葉を聞いて私は荷馬車の後部を見た。
閉めきられた幌の隙間から、僅かに青空と草原が見える。太陽の正確な高さはまでは分からなかったが、草影の長さから正午を過ぎて暫くたった頃だという事が分かった。
旅の中で培った経験を元に計算し、カカリコ村までのざっとの時間を出した。
おおよそで、一時間と少し。
後、一時間と少し?そんなに━━━?!
グリッ、とリンクのソレが割れ目とクリトリスを抉るように抜けた。
背筋に電撃のような痺れが走る。
それはあまりにも甘い痺れで、気持ち良すぎて蕩けてしまいそうになる。
抑えていた手が思わず放れてしまい、声が━━━
「ああぁ━━━━━━んんんん!」
漏れでた嬌声がリンクの口で強引に抑えられた。
おじさんに聞かれたのかどうか気になった筈なのに、口の中に潜り込んでくるリンクの舌があまりに刺激的で、他の事なんてどんどんどうでも良くなってくる。
舌を絡めるのが気持ち良い。
口の中を舐められるのが気持ち良い。
舌や口の中の唾液を吸い出されるのが気持ち良い。
夢中でリンクとキスをしてると意識の遠くから「嬢ちゃん、坊ちゃん!カカリコ村が見えてきたぜぇ!!」という声が聞こえてきた。
それで漸く私がどうしてここにいるのか思い出した。
でも、ソレを擦り付けられるのが気持ち良くて、私はもっと気持ち良くなりたくて、気持ち良くなれる所にソレを押し付けた。何もかも考えないで。
リンクは私の気持ちを分かってくれたのか、力強く擦り付けてきてくれる。エッチな音が聞こえる。ヌチャヌチャという厭らしくて、興奮する気持ち良い音が。
「りんくぅ、りんくぅ!もっと、してぇ。きもひぃのもっとぉ」
「もう、ナビィ声大き過ぎるよ。結界を張るのが遅れてたら、聞こえちゃう所だったよ?」
「そんにゃこと、いっひゃって!ひぃんくの、おちんちんが、こしゅこしゅひて、きもひぃのぉ!」
リンクの熱いソレと、グジュグジュに濡れた私の熱い割れ目が擦りあう。本当に火傷しそうなほど熱く激しく。
女の子の所がきゅんきゅんして止まらない。
リンクから貰える熱いあれが欲しくてたまらない。
「ひぃんくぅ!いっちゃう!わらひっ、ひぃくぅん!ちょうらい、ひぃんくのあちゅいの、なびぃにびゅっびゅしへぇ!!」
「うん、いくよナビィ!」
びゅっ、とリンクのソレから真っ白な液体が撒き散らされる。勢いよく弾けたそれは私の顔や服について、ゆっくりと地面に落ちていく。
私は絶頂の快感に酔いしれながら、それをただ眺めた。
撒き散らされたそれが、私の中に注ぎ込まれなかった事を、少しだけ残念に思いながら。
◇◇◇
おじさん「・・・・」
どったんばったん
ん━━━んんん━━━あん
おじさん「・・・・わけぇってのは、良いねぇ」
おじさん「いやでもな、荷物臭くなるから勘弁して貰いてぇな」
次回予告
なめる