ゼルダの伝説『時のオカリナ』ナビィに転生したと思ったら、肉便器だった件 作:はくびしん
byはくびしん・しこるすきー
カカリコ村についた私とリンクは、なんやかんやと荷馬車のおじさん家に泊まる事になった。
やんわりと荷馬車内で行ってた事を注意された私としては一刻も早くおじさんの視界から逃れたかったのだが、カカリコ村に宿がない事を理由に私が断るのを断ってきた。解せぬ。
リンクも最初は嫌そうにしていたが、おじさんが耳元で少しゴニョゴニョすると男前な顔で「泊まるよ」と頷いてしまった。
ろくな理由じゃないのは直感的に分かった。
それにしてもさリンク。
おじさんの「坊ちゃんもよ、若ぇのは分かるけどよ、時と場所を選ばねぇといけねぇよ。可愛い嫁さんのエッチな声なんて他人に聞かせたくねぇだろ?」っていう糞恥ずかしい言葉にさ、返す言葉に悩まないでよ!!そこはすぱっと「そうですね、気を付けます」くらい言ってよ!何、ちょっと満更でもない顔してるの!?
━━━もぅ!バカぁ!
そうしておじさんに案内されてきたのは、なんとコッコネエサンの所だった。おじさんに聞いてみるとコッコネエサンは娘さんなんだとか。
原作にはいなかったけど本当はこんな人がいたんだ、と普通に感動してしまった。
でもまぁ、冷静に考えてみれば鳥アレルギーの人が鳥を世話出来る訳がないから、誰かと生活してるのは当たり前なんだよね。ちょっとの間のお世話くらいなら触れなくても大丈夫だろうけど、鳥を管理するって触らなくて済むような事じゃないからね。
「帰ったぞー!」
おじさんさんの声が鼓膜に響く。
大きい声にびっくりしたのか裏庭のコッコ達が大騒ぎしてる。ちょっと可哀想。
「おかえりー!━━って、声でかすぎよ!お父さん!コッコ達びっくりしてるじゃない!ちょっとは気を使って━━━━━ってええ?」
家の奥から出てきたコッコ姉さんは原作同様、赤髪の綺麗なお姉さんだった。
コッコ姉さんは私達を見て怪訝そうな顔をする。
「えっ、と、父さんの隠し子?」
「ちげぇな」
「まさか拐って来たんじゃ!?」
「おめぇが、父親をどう思ってるのか、よく分かった。このあほ娘が」
おじさんの拳骨がコッコ姉さんの頭に落ちた。
コッコ姉さんは涙目で踞る。
「ちょっと酷い!可愛い娘の頭を普通叩く?!」
「うるせぇやぃ。こんくらいが丁度良いだろ、お前にはよ。それよか飯だ。坊ちゃんと嬢ちゃんにも用意してくれ」
「ちょっとは事情を話してくれても良いじゃない・・・。はぁ、もう。あっ、あなた達、何か嫌いな物はある?」
コッコ姉さんに視線を送られた私は首を横に振る。
嫌いな物なんてない。
というか、食べなくても基本平気だ。
だって妖精だもの、byなびぃ。
そんな私を見てコッコ姉さんは「そう、良かったわ」と眩しい笑顔を見せてくれる。綺麗過ぎるその笑顔にちょっと照れてしまう。
次にリンクを見て同じように聞いてくれるが、リンクは欠片も照れず「特にありません」と素っ気ない返事を返してしまう。
こんな美人の飛びきりスマイルだってのに、なんであんな素っ気ないんだろう。
私なんかにはあんなに凄くなるのに・・・リンクの好みってよく分からない。
その夜コッコ姉さんに御馳走して貰ったそれは、地獄の釜の底で煮たったような何かだった。コッコ姉さんの父親であるおじさんは「今日もまずいな、ガハハ!」と笑って食べていたが、そういう次元の物じゃなかった。
私とリンクは一日でも早くこの家を出ようと固く誓った。
因みに、その夜は何もなかった。
だって私はコッコ姉さんの抱き枕になってたからね。
それにしてもおじさんと真剣に話し合ってるリンクの姿は見たけど・・・何話してたんだろ。
なんか怪しいなぁ。
翌朝、私達の眠りはコッコ姉さんの叫び声によって覚まされた。何事かと起き出してみれば、コッコ姉さんが裏庭を見てワナワナしている。
どうしたのかと尋ねれば洗濯しようと裏庭に出たらコッコが逃げ出してしまっていたのだという。最後に残ったコッコが飛んで逃げてく様を見て、思わず悲鳴をあげてしまったらしい。
そういう事ならと、私とリンクは一泊一飯の恩だと思ってコッコ集めを手伝う事にした。コッコ姉さんは例のアレがあるので手伝えない為、実質私達だけでだ。
因みにおじさんは夜明け前には行商に出掛けていったそうだ。こんな時に・・・。
1コッコ、2コッコと集めていく。
逃げ出した割りにはみんな大人しくて良い子ばかりだ。
自分からヒョコヒョコやってくるので、私はそれを持ち上げるだけ。実に簡単なお仕事である。
リンクはどうかなぁと視線を移すと、死闘を演じていた。あれ、ラスボス戦だったっけ?と思う程の必死の激闘がそこあった。
リンクの剣を紙一重でかわすコッコ。
どこから途もなく現れた増援コッコ達は、攻撃に転じた際のリンクの隙を狙って突撃していく。
勿論リンクもその攻撃をかわし、華麗に反撃していく。
剣と嘴が交差する戦いは、ギリギリの所でリンクに軍配があがった。気絶するコッコの群の中で、それらを縛り上げたリンクが私にガッツポーズしてる。
原作だとコッコの襲撃は死ぬかフィールドを抜けないと回避出来ない仕様の恐怖のイベントだというのに、リンクはこれを剣で切り抜けてしまったようだ。しかも不殺。
ある意味ガノンドロフより厄介なコッコに勝てるとか、リンク強くしすぎたかなぁ・・・。いやでも、安全に勝てた方が良いし、良いよね?
逃げ出す前より多くなったコッコ達を見てコッコ姉さんが困るかと思ったけど、普通に喜んでくれた。鳥肌はたっちゃうけど、コッコ大好きなコッコ姉さんには嬉しい誤算だったみたい。
お礼ご飯を御馳走すると言ってきたが、勿論断った。代わりに原作同様ビンを貰う。仕切りに「これで良いの?」「御馳走しちゃうよ?」と言われたけど断固として断った。
いらな、いらないったら!
それから墓地にいってハイラルの盾を拾ったり、太陽の歌を覚えたり済ませる事を済ませてたら、あっという間に夕方になってしまった。
急ぎ門番さんにゼルダの手紙を見せに行ったが門は開けて貰えなかった。夜の登山は危ないからと言われて通してくれなかったのだ。常識的な理由にぐうの音も出ない。
まぁ、明日の朝にくれば普通に通してくれるみたいなので何も問題はないけどね。
その晩、なんのかんのと言ってコッコ姉さんの所にお邪魔する事になった。野宿でも良かったんだけど、外で野営の準備をしてたらコッコ姉さんに捕まってしまい、無理矢理事情を説明させられ、それならもう一晩と押し切られてしまったのだ。
ただ、私も地獄の釜の蓋が開かれるのを指をくわえてみているだけじゃない。きちんと手を打った。
一晩の宿のお礼として、ごく自然にお夕御飯を作る役目をもぎ取ったのである。コッコ姉さんは仕切りに「私がやるよ?」「休んでていいよ?」と料理作りたいアピールをしてきたが、そこは頑として断っておく。
コッコ姉さんこそ休んでて?
ナビィからの本気のオ・ネ・ガ・イ♪
そうして作ったのは、有り合わせの材料を使った庶民料理。
流石に夜営ご飯よりは美味しく出来たと思ったけど・・・やっぱり自分だと判断しにくい。いっても自分好みのご飯作ってるだけだもん。
少し緊張しながらも料理を並べお夕飯。
正直コッコ姉さんからは酷評されるかなぁーと思ってたけど、意外にも美味しいとの評価をもらえた。ただ、もう少し味にインパクトがあった方が良いと、余計な味付けは教えてきたけど。ソデスネーと流したのは言うまでもない。
リンクはいつも通り美味しいと言って食べてくれた。昼間の激闘のせいもあってか何度もお代わりをしてくれる。作り手冥利に尽きるというもの。嬉しくて沢山よそってあげた。一杯食べて大きくなるんだよー。
賑やかな夕飯も終わり夜。
今日もコッコ姉さんの抱き枕かと思ったら、今日はリンクに抱き枕にされるらしい。食器を洗い終えて帰ってきたらそうなってた。二人の話し合いがどんなものだったかは知らないけど、コッコ姉さんが悔しそうにしてたから、ゲームか何かで決まったんだろうなとは思った。
「抱き枕になる事について、リンクに一つ約束して貰う事があります」
借りたベッドに横になるやいなや、私の隣に滑り込み体をまさぐってきたリンクへ、ちょっとキツメに声をあげる。
するとリンクは手を止めて、顔に脂汗を滲ませた。
「・・・いやだ、と言ったら?」
まだ何も言ってないのに、リンクは迷う素振りもなくそう聞いてきた。うん、リンク、あのね、そこで勘づくくらいなら、何もしないって選択は最初から選べないかな?初めて会った時の可愛いリンクはどこに行っちゃったのかな?・・・いや、まぁ、今も可愛いし、格好いいけどね。
「今日、リンクとは寝ません」
「・・・・・」
私の返した言葉にリンクは心底落胆するような表情をうかべた。それこそ、世界が今終わったみたいな。
「そ、そんなに大袈裟な事は言ってないでしょ!」
「だってナビィが、そんな、断ってくるなんて・・・夜営中じゃないのに」
夜営中じゃなければ、何時でもOKとも言ってないけど!?最近リンク馬鹿になってないかな!?大丈夫かな!?
見るからにしょんぼりしてしまったリンク。
少し可哀想な気がしたけど、まさぐるのを再開したので同情はしない。それはね、男の子の、そういう事を我慢する辛さは分かるけどさ・・・。
どう言いくるめようか考えていると、リンクの手が秘部を撫で回してきた。
「だめ?」
「だ、だめ!んっ、もう、っ」
この頃リンクの触り方がどんどんエッチになってきてる気がする。前は痛い時も合ったのに、今はそんなこと殆どない。直ぐ気持ちの良い所ばっかり触ってくる。勉強はあんまり得意じゃなかった筈なのに、こういう所ばっかり覚えてくるなんてずるい。
リンクの指がパンツ越しに割れ目をなぞる。
触れるか触れないか、そんなギリギリの所で焦らすように。それが余計に私の興奮を誘い、触れられた割れ目からは直ぐに熱い物が零れ始めてしまう。
「ねぇ、ナビィ。ほらここも、ね?もうグチャグチャだよ?」
耳元に掛けられる熱い吐息と甘い声に少しクラっとしてしまう。少しだけ良いかなという思いが過るけど、自分が何処にいるのか思い出して、何とかエッチな気持ちを押し止めた。
リンクの手を掴み悪戯出来ないように抱える。
内側に向けると胸を触られるから、ちゃんと外側に向けておく。
「ナビィ?」
「・・・だめっ、て、言ったで、しょ」
「えぇー」
えぇーじゃないの!もう!
人のお家だっていうのにそんな事する方がおかしいし、それに直ぐ隣の部屋にコッコ姉さんがいると思うと気が引ける。音も聞こえちゃうし、臭いだって・・・まぁ、リンクが結界をはれば音は大丈夫かも知れないけど・・・。
ワキワキと動く手を押さえる事数分。
やっと手を動かすのを止めたと思ったら、今度は耳の裏に何か生暖かい物が這っていった。虫か何かかと思って少しびっくりしたけど、そのぬるっとした感触には覚えがあったので直ぐに何か理解した。
「リンク、舐めないで。くすぐったい」
「だってナビィが手を捕まえるからさぁ・・・あむ」
「だからって舐めなくてもっ、ひっうぅ!にゃ」
油断してたら今度は耳をしゃぶられた。
舌が這いずる事に擽ったさも感じたけど、それより時折かかる吐息や唾液が鳴らす音に体がゾクゾクしてしまう。お腹が少しずつ暖かくなってくのを感じる。
「リンクっ、やめへっ、ん!もうぅ」
リンクの舌は耳から離れ首筋を這っていく。
ピチャピチャという厭らしい音も一緒に。
厭らしく這う舌が素肌を隠す襟首の所に辿りついた。
止めてくれるのかと思ったけど、リンクは口を器用に使って服をずり下げてきた。私の寝巻きは全体的にゆったりしたワンピースタイプの物で、首回りもかなり緩いつくりになってる。だから、少し下げられただけで簡単に肩が出てしまった。
荒いリンクの鼻息が肩に掛かる。
背筋にゾクリとした刺激が走ってく。
不意にレロっと肩に生暖かい物が這っていった。
思わず声が出そうになったけど、何とか飲み込む。
そうこうしてる内にリンクの舌は肩を伝い、脇を舐め始めた。
「っやぁ!りんくっ、そこはっ━━ひゃぅ!?」
僅かに開いた腕の隙間にぬるりとした感触が入り込んでくる。ぞくぞくした何かが背筋に走る。
「や、やぁらぁの!そこはっ、きたなぃからぁ!らぁめ、りんくっ!んにゃぁ!?」
制止の声を掛けてもリンクは止めてくれない。
ピチャピチャと厭らしい音が鳴らしながら、執拗にそこを舐めてくる。何かを貪るみたいに。
そこには何もないのに。
妖精である私は汗をかかない。
人とは構造が違うからそこが蒸れたり、臭いがこもったりする事なんてない。基本的に清潔なままだ。
だからそんな所舐められたって、実際は何にもならない。恥ずかしいだけ━━━━━なのに、私はどこか興奮してしまっていた。
心臓がバクバク鳴って凄く煩い。
舌が這う度、リンクの鼻が息を吸い込む度。
火が出そうな程に頬が熱くなっていく。
お腹がきゅうきゅうしてるのが分かる。
「顔真っ赤だよ、ナビィ可愛い」
頬っぺたに柔らかい物が触れた。
視線を横にずらすと、リンクが私の顔を見ていた。
きっと馬鹿みたいに赤くなった私の顔を。
「みっ、みないれぇ。りんくのばかぁぁ」
近くあった枕を掴み顔を埋めた。
とてもじゃないけどこんな顔見られたくない。
脇を舐められてエッチな気分になってるなんて、変態みたいな所、知られたくなかったから。
隠す事に必死になっていると、ふいに股の所へ固い物が添えられた。すっかりグチャグチャになった入り口にチュポチュポとキスしてくる。
下から這い上がってくる甘い刺激に頭がパンクしそう。もう何も考えられない。
「いれるよ、良いよね?」
甘えるようなリンクの声に。
もう答えなんて決まっていた。
「・・・・・ぅん」
私の了承の言葉を聞いたリンクは、深くそれを突きいれてきた。
また長い夜が始まる。
リンクのそれを受け止め、ただそう思った。
与えられる熱に、刺激に、快楽に溺れながら。
◇◇◇
???「あいつら、全然こないゴロ」(約九ヶ月待ち)
ケポラ・ゲボラ「ホホホ。ほんと、それな」(約八ヶ月待ち)
???「お前誰ゴロ」(約九ヶ月待ち)
???「余よりマシでしょ!!いつまで胃袋の中にいれば良いのよ!!」(約九ヶ月待ち)