ゼルダの伝説『時のオカリナ』ナビィに転生したと思ったら、肉便器だった件 作:はくびしん
いや、まぁ、オレも大好きだけどさ(´・ω・`)
リンクに性教育を施してからと言うもの、私達に生活には新たな日課が増えていた。
その日課と言うのが━━━
「じゃぁ、ナビィ。足開こうか」
「えぇ、え、ええぇぇぇーー」
━━━私の股間鑑賞会と言う、私自身なに言ってんだろうと思う日課が増えていた。
あれからと言うもの、リンクはエロ本片手に私の股間を見るのが日課になっていた。
満足したのかとばかり思っていただけに、これは予想外だった。いくら人としての羞恥心が薄いとは言え、流石に連日やられると意識してしまう。
「ちょっと気になる事があってさ」
とか言って股を見せろと言外に言われた初日は本当に驚いた。思わず外に出てバグって世界が消滅してないか確認してしまったくらいだ。自称エロのトライフォースの所持者デクの樹様が『ねぇねぇ、なんかあったん?なんかエロい事あったん?』と執拗に念波を飛ばしてくるくらいで、特に可笑しくなっている物はなさそうだったが。
え、デクの樹様が可笑しいって?コキリ族が見張ってなけりゃ、あいつはいつもあんな感じだ。もうずっと壊れてる。
最初は断っていた。
約束は既に果たしているし、それにやはりこう言った事はリンクには早い気がしていたから。
けれど、好奇心に目を輝かせる笑顔のリンクが、私に断られ捨てられた子犬みたいな顔になるを見ると、あまり強く拒絶する事が出来ず、少しずつ譲歩していってしまい・・・・・最終的には見せる事が決定していた。一日の終わり、一回だけだが。
リンクに弱すぎる、私。
最近コキリ族と遊ぶ事が減ったリンクは一日の大半を修練や勉学にあてている。放って置くと一日中修練してしまうリンクにやり過ぎないように声を掛けるのは私の仕事だ。あの子、放って置くと平気で一日中筋トレしてるから恐ろしい。
リンクの成長は目を見張る物があった。
正直、勉強についてはあまり芳しくないが、それに反して身体能力の向上は凄まじかった。恐らくダルニアやダイゴロンといった規格外な存在を除けば、大半のゴロン族とガンチンコしても良い勝負するだろうと思う。
守りに定評のあるミドが、瞬殺される日がこようとは思わなかった。まぁ、それでも果敢にリンクに絡んでくるあたり良い友人関係を築けているのだろうと安心するけど。
「━━━━ィ、ナビィ?」
「ふぇ?」
頑張って現実逃避に勤しんでいた私の頭が、目の前で私の股間をまじまじと見つめるリンクの姿を捉えた。
途端頬が熱くなってしまう。
「また考え事してたでしょ。もう」
「ご、ごめん、リンク。ちょっとね」
「穴を見比べるから、両方開いて」
「うぇ・・・。わ、分かったよぉ」
言われた通り、お尻の穴とマンコに二本の指を入れ広げる。見辛かったのか、「腰をあげて」と言われ渋々とそうする。テーブルに仰向けに転がり開脚したまま腰をあげるこの間抜けなポーズがリンクは好きみたいなのだ。
リンクのお願いだから出来るだけ聞いてあげたいけど、体勢がキツイくてしょうがない。早く終わりにして欲しい。それに、幾らなんでもこの格好は恥ずかしすぎる。止めたい。テーブルの上ってこういう事する場所と違う。
「何回見てもナビィのここはピンクで綺麗だね。それにヒクヒクしてて、なんか可愛い」
「そん、そんな事ないよ!そこは汚い所だし━━」
「ナビィのはそんな事ないでしょ?だって使ってないもん」
そう言ってより近づいてくるリンクの吐息がぱっくりと開いたそこへと流れる。リンクの吐息の熱が私の中を撫でる度、リンクの言うとおりヒクヒクと動いてしまっている事が情けなくて仕方ないか。
「臭い嗅いでも良い?」
「ひゃぅっ!だ、だめぇ!」
「約束通り触ってないんだよ?少しくらい良いでしょ」
「だって、汚いし・・・」
「大丈夫だよ。汚なくないもん。何だったら舐められるよ?」
舐める。
また嫌なフレーズを聞いた。
あの時のゾクゾクとした感覚が蘇る。
「舐めるのはだめぇ!」
「じゃぁ、臭いくらい嗅いでも良いでしょ?」
「で、でもぉ・・・」
「オレも我慢するんだから、ナビィも、ね?」
ち、違う気がする。
絶対間違ってる気がする。
だってリンクは欠片も我慢なんてしてないもん。
今だって好き勝手に私を見てるし、変な格好させてくるし、こんなに自由に生きてる人のが珍しいよ。絶対。
でも、リンクの子犬みたいな目を見てしまうと、どうしても断れない自分がいる。情けない。
うう、絶対間違ってるよ。
「━━━い、いよ。でも、絶対触っちゃ駄目」
「うん、約束する」
臭いを嗅ぐ為にリンクが鼻を近づけてきた。
今までの比ではない程に顔が近い。
スンスンと嗅がれる音を聞きながら、熱い吐息が大事な部分を撫でていくのを感じる。
端的にいって、やばい。
恥ずかしさと吐息の刺激で頭が沸騰しそうだ。
一刻も早く終わりにして欲しいけれど、リンクの様子を見ればそれも淡い願望なのが分かってしまう。
「━━━ゃっ!」
不意に熱い吐息が刺激に弱い所を撫でた。
思わず変な声が出そうになり、とっさに口許を腕で押さえつける。ここまで見せてしまってなんだが、こういう声はリンクに聞かれたくない。子供だからという事もあるけど、それ以上に相棒としてそんな姿見せたくなかった。
口許を押さえた私にリンクは不思議そうな顔をしている。けれど、直ぐに興味を無くしたのか私の股の間へと顔を戻し、お尻の穴を開くように言ってきた。
理由を尋ねられなくて良かった。なんて返したら良いか分からないから。
それにしても、どれだけお尻の穴みたいんだ、この子は。
犬のように臭いを嗅ぐリンクから視線を外し、声が漏れないように服を噛み締め掛かる吐息の刺激に耐えた。反応しないように頑張ってみたが、体はリンクの吐息に反応してしまいビクビクと跳ねてしまう。必死に噛み締めているお陰で声こそ漏れてないが、知ってる人からすれば私がどういう状態なのかバレバレだと思う。
大人にならないと分からないとか適当ぶっこいて、リンクに女の子のそれを教えてなくて本当に良かった。
現実逃避しながら過去の私自身を持ち上げていると「ねぇ」と声が掛かった。
声の主であるリンクに視線を戻せば、何処か悪戯っ子のような雰囲気の目が私を見つめていた。
激しく、嫌な予感がする。
「ねぇ、ナビィ。口を押さえてどうしたの?」
聞かれたくなかった事、真っ直ぐぶち抜いてきた。
まじか。
答えられない私にリンクは尚も続ける。
「ねぇ、ナビィ。教えて?どうしたの?あそこも凄くヒクヒクしてるし、何かあるんでしょ?」
アホか私は。
そう言えばいくら声を押さえても、一番隠さなきゃいけない所が丸出しじゃ意味がないじゃないか。
でも、見せる約束だし、嗅ぐのだって許したし、それでどうやって隠せって言うんだ。なんて無理ゲー。
と、兎に角、なんとか誤魔化さねば。
「あ、の、ね。あの、これは━━」
「ねぇ、ナビィ。ナビィの大事な所さ、濡れてるんだけど━━━これが関係あるの?」
「ひぅ」
うわぁぁぁ!
うわぁぁぁぁぁぁぁ!!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
「ナビィ?」
きょとんしながら此方を見つめてくるリンクに、私は初めて怒りが湧いた。理不尽な怒りだとは思うけど、これは幾らなんでもリンクが悪いに決まってる。いや、決まってて欲しい。そうだと言ってよバニー!
だって、あれだ。そこまでいったら、もう決まってるだろ。
え、何がって?ナニだよバカ野郎!ナニがナニなんだよ!くそったれ!うぅぅぅ。
「━━━もぅ、やだぁぁぁ」
自然と涙が溢れてきた。
こんな事を言うつもりもなかったのに、こんな情けない姿を見せるつもりなかったのに、色々な気持ちがごっちゃになって泣きわめいてしまう。
嫌われたくなくて頑張ってきたが、これ以上の辱しめは幾らなんでも耐えられそうもない。確かにね、言ったよ?気にしなくてもいいって。でも限度はあると思うんだよ。何言われても平気って訳でもないんだよ。デリカシー、大事。
メソメソ泣いていると暖かい物が頭に触れた。
涙を拭って目を開けるとリンクの顔が近くにあった。
いつも違って余裕のなさそうな顔で頭を撫でてくれている。
「ごめん、ナビィ。オレ、そんな顔させたかった訳じゃなかったんだ」
そうれだけ言うと、リンクは私の事をぎゅっと抱き締めてきた。ポカポカと暖かくて、抱き締める手が優しくて、それが嬉しくて私は目を瞑りリンクにそのまま体を預ける。
あそこを触られるのは怖かったけど、こういう触れあいは嫌じゃない。ずっとして欲しいくらいだ。
「リンクぅ」
「ん。なに、ナビィ?」
「もうちょっと、ぎゅってして・・・」
「うっ━━━━わ、分かった、よ。うん」
私のお願いを聞いてくれたリンクはちょっとだけ強く抱き締めてくれた。とても温い。うたた寝してしまいそう。
人の頃と違って妖精になってからの私は甘えん坊だと思う。特に人の温もりに飢えている節があって、こうして貰うのが大好きなのだ。
勿論誰とでもという訳ではない。そうでなければ、一人で旅なんてとても出来ないだろう。
私が欲しいのは、あくまでリンクの温もりなのだ。
「━━━聞いてた話しと違うよ」
そっとリンクが何かを呟いた。
何だろうと思って見上げると、リンクは困ったように笑ってなんでもないと言う。
気になる。
尋ねようと口を開こうとしたが、ぎゅっと強めに抱き締められてしまいお茶を濁されてしまう。
くぅ、ずるい。まぁ、気持ちいいから良いけどさ。
「ごめんね、ナビィ」
「う、ん。良いよ、もう」
「今度からあんまりああいう事は言わないようにするから」
や、止めてはくれないのか。
まぁ、最初に言い出したのは私だし、それは責任を持って相手はするけどもさ。
でも今日だけは━━━
「あのね、リンク。もう一つお願いしていい?」
「なに?」
「今夜はね、このままぎゅってしてて貰っていい?」
「おふっ!えっ、い、いいの?━━━じゃない、良いよ!」
「えへへ、ありがとうー」
妖精として産まれて、ずっと夢見てきた。
こうして人と触れあうのを、ずっと。
羽を撫でて貰って、ぎゅって抱き締めて貰って、嬉しそうにする仲間達を見て羨ましかった。
いつになっても私の相棒になってくれる人が現れなくて、ずっと寂しかった。
だから、前世の記憶を思い出して、私にも相棒が出来るんだって知ったとき嬉しかった。本当に嬉しかったんだ。
だから、相棒の為に沢山頑張った。
私が相棒で嫌だなんて、そう思って欲しくなかったから。好きになって欲しかったから。
リンクの暖かい掌が頭を撫でてくれる。
優しい手つきで抱き締めてくれる。
私は幸せ者だ。
こうして大好きな人に、大切にして貰える。
相棒がリンクで良かった。
その夜はいつもよりずっと早く眠ってしまった。
そしてとても幸せな夢を見た。ずっと続けば良いのにって、そう思える、幸せな夢を。
◇◇◇
デク「━━ん、なんだ?あ、マセガキ━━じゃなかった、リンクか」
「━━━━」
デク「はぁ?しくった?まじか。念波でなんてもん送ってきてんの?聞きたかないんだよ、失敗談なんて。萎えるわ。エロい奴聞かせろよぉ、まったくぅ!!━━何言ってんの?いや、おれ━━ワシのせいじゃないからね。あれだよ、自己責任だからね、あれは」
「━━━━」
デク「え、寝れない?それこそ知らない、わし。食っちゃえばいいよ、そんなの。無理?それなら、好きにへたれてるといい。良い夜をマセガキ」
「━━━。」
デク「━━━若いって、良いなぁ」
壁|・ω・`)・ω・`)
ミド「デクの樹様、何言ってんだろ・・・」
サリア「━━━さぁ。なんだろね」
サリア(リンクって言ってたよね?明日聞いてみよ)
次回予告
サリアさんアップ始めました