※この作品はR-18です。

ゼルダの伝説『時のオカリナ』ナビィに転生したと思ったら、肉便器だった件   作:はくびしん

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女の子同士って、素敵やん?


相棒の幼馴染にレズられた件

相変わらずリンクとの間に可笑しな習慣を引きずったまま過ごしていたある日、リンクの家に久しぶりにサリアが訪れた。

 

最近修練ばかりしていたリンクとは疎遠になっていたような気がするが、遊びにくる程度には仲が良かったみたいで安心した。私が早めに相棒になったせいで二人の仲が悪くなるのではないかと、ずっと悩んでいたのだ。本当に良かった。

 

まぁ、折角来て貰っても、今リンクがいないんだけど。

 

「ごめんね、サリア。今リンクは出掛けてて」

「ううん、良いよ。気にしないで。・・・でも珍しいね。ナビィがリンクと一緒にいないなんて」

 

それは、そうかも知れない。

リンクの相棒になってから、離れて行動するのはトイレくらいしかなかったからね。

気分転換にたまには良いかも知れないけど、やっぱり少し寂しいな。

 

そう言えば、今ごろリンクは何してるんだろう。

デクの樹様が大事な話があるとか言ってたけど、まさかダンジョンの話とかじゃないよね?いや、もしそうだったら私も呼ぶか。ううん、なんだろ。二人きりで話さなければならない大事な話って。

 

「ナビィー」

「わっ、ごめんサリア」

「ううん、良いよ。それにしても相変わらずだね、ナビィは。考え事すると直ぐ回りが見えなくなる癖、どこかで治さないと大変な事になるかも知れないよ?」

「うーん、分かってはいるんだけどね。えへへ」

「まったくもう、フフフ」

 

ツンツンとつついてくるサリアの細い指が擽ったくて身を捩ってしまう。

 

「そうだ、ナビィ。久しぶりに遊ぼうよ」

「うん?別に私は良いけど━━サリアは忙しいんじゃないの?」

 

コキリ族の皆は暇そうに見えて色々な仕事をしている。

主には森の管理に関係する仕事で、当然サリアもそれは同じだ。原作のサリア達はこんな状態でよくリンクと上手くやってたな。

 

「大丈夫。わたし達の仕事って、ナビィが思ってる程忙しいものじゃないんだよ?」

「そうなの?」

「そう言えば、ナビィは一回も私達の仕事来たことなかったっけ。いつもデクの樹様とお話してたもんね?」

「ま、まぁね」

 

数十年単位で話してたけど、その内容は毒にも薬にもならないくっだらない事ばっかりだったけどね。

二次元嫁の話しとか、読めなかった漫画の最終回考察したりとか、意味もなくじゃれあったりとか・・・あれは、あれだ、中学生男子のノリだ。うん。中・・・学、生━━━?

 

━━━━うっ、頭がっ・・・!

 

いけない黒歴史を開きかけた私は、この話を断ち切りサリアと遊ぶ事を考える事にした。開いてはいけない扉は誰にでもある。いいね、君は何も見なかった。

 

「━━━と、えっと、サリア!何して遊ぼっか?」

「フフフ、いきなり元気だねナビィ。そうだなぁ、じゃぁ、最近リンクとナビィがしてる遊びをしよっか」

「私とリンクの?」

 

サリアの言葉の意味が分からない。

最近は修練か勉強ばかりで殆ど遊んでない。

夜のあの日課が増えて以来、ただでさえ少なかった自由時間もなくなり全然遊んでないのだ。

 

それなのにサリアは言う。遊んでいると。

私とリンクの遊び?しかしも最近?

んん?

 

首を捻って考えているとサリアが自分の股間を指差した。

 

「リンクと、してるでしょ?」

 

その言葉が何を差しているか悟り、冷や汗が出た。

ショックのあまり羽を上手く羽ばたけない。

 

「ね、ナビィ。あれをしよ?リンクと出来て、わたしと出来ない訳ないよね?」

「ひぃ」

 

こ、怖い。

笑顔なのに、魔獣ガノン並みに怖い。

笑顔で怒るってこうやるのか・・・って怒ってるの!?

 

「サリア、サリア。あのね、話し合いをしよう?ね。どうして人が言葉を交わせるか知ってる?それはね━━━」

「ナビィ。はい、分かりました、喜んで。その三つ以外聞く気はないわ。好きに選んで答えて、ね?」

 

イエス以外の選択肢がない、だと・・・。

 

「ナビィ?」

 

ずいっと迫った迫力ある笑顔に、私は小さな声で「はい」と答えた。

 

 

 

 

 

 

 

「ふんふんふん。成る程成る程」

 

そう言ってサリアは人に変身した私の体を、それこそ頭の天辺から爪先までジロジロと見てくる。あまり気持ちのいい視線ではないが、頑張って我慢する。

下手に断ったら、何されるか分からないから。

 

いや、でも恥ずかしいもんは恥ずかしい。

 

「サ、サリアぁ」

「ん、ああ、ごめん。ちょっと見すぎたわよね。でも凄いわね、ナビィ。人に変身出来るなんて。森を出る前はそんな事なかったでしょ?」

「うん。これは大妖精様に貰った魔力のお陰だから」

「大妖精様かぁー。会ったことないけど、きっと凄い人何だろうなー」

 

そう言って笑うサリアはとても可愛い。

さっきまでの怒気を幻視するような笑顔とは大違いだ。何だったんだろ、さっきのあれ。

 

「サリア、あの、もう怒ってない?」

「え?怒る?━━━━フフフ、ごめんね。さっきのはちょっとからかっただけで、本当は何とも思ってないんだよねぇ」

「えぇぇぇ!!な、ん、サリアーー!!」

「フフフ、ごめんってばー」

 

嘘で良かったと思う反面、なんでそんな事をしたのかとちょっと怒りが湧いてしまう。私の怯えはなんだったんだ。もう。

 

「私はてっきり・・・」

「リンクの事で怒ってるって、思ったの?」

「う、うん。まぁ、うん」

 

この世界のサリアがどうだかは知らないけれど、原作のサリアはリンクとそれなりにいい感じだった。種族の違いがあって結ばれる事はなかったけど、もしサリアがもっと自由であったら、エンディングでリンクの側にあったのはゼルダ姫じゃなくてサリアだったんじゃないかと、結構本気で思ってたりする。

 

だから、この世界のサリアもリンクに好意を持っていて、邪魔な私に怒ったんじゃないかなぁって、そう思ってしまったのだ。

 

「なんか変な事考えてるでしょ?あのねぇ、わたしはリンクがこーんな小さい頃から見てるのよ?どう頑張っても弟くらいにしか思えないわよ」

「あっ、そう言えば、そうだった」

 

私は大きくなってからのリンクしか知らないけど、サリアやミド達はずっと彼の成長を見守ってきている。だとすればサリアの言うとおり、リンクの事は本当に弟くらいにしか思えないのかも知れない。

 

となると、ゲームのサリアもそんなにだったのかも。

いい感じに見えていたのは幻想だったのか、そうなのか。━━━なんだ、ちょっとガッカリ。

 

「目に見えてガッカリしたわね。このこのー」

「むぅ」

 

顔に出ていた表情が気に入らなかったのか、サリアがほっぺたをつついてくる。何が楽しいのか知らないけど、中々止めてくれない。ほっぺたに穴が空いたらどうしてくれるのか。

ジト目で抗議をすれば楽しげな笑顔が返ってきた。

 

「フフフ。そんなに怖い顔しないでよ。大丈夫、ナビィの大好きなリンクを取ったりしないから」

「ふぇ!?なぁ、なにょを!」

「ナビィ可愛いー」

 

絶対からかわれてる。

私は妖精歴うん十年の全てをかけてそう断言した。

 

 

「・・・でもね、何も思わなかった訳じゃないんだよ?」

 

そっと呟かれた言葉に私はサリアを見た。

いつもと変わらない笑顔なのに、何処か寂しげに見える。

 

「サリア?」

「ナビィは凄いね。わたし達と同じように産まれてきたのに、ナビィは何処へでも行ける。━━━ねぇ、ナビィ外の世界はどんな所なの?」

 

どんな世界。

サリアのそれに私は答えられない。

 

憧れに瞳を輝かせていれば楽しい事や素敵な事だけを並べたかも知れない。でも、サリアの瞳に映るそれが、そうではない事を伝えていたから、何も言えなかった。

 

ここで嘘をつけたらどれだけ良いか。

宝石のように輝く青い海の煌めきを、燃えるような朱に染まる山脈の美しさを、何処までも広がる地平の広大さを。身ぶり手振りで手放しで、素敵なんだと言えたらどれだけ良いか。

ただ、そうするだけでサリアの笑顔を曇らせてなくて済むのに。

 

私は頭の中に浮かぶ言葉を選びながら、世界を口にした。私の知っている世界を。

 

 

 

話を聞き終えたサリアは「そっか」と一言だけいうと、そっと私を抱き締めてきた。リンクとは違うけれど、その優しい手つきは嫌じゃなかった。

 

「ありがとう、本当の事話してくれて。それとごめんね、言いたくない事言わせて」

「ううん。私こそもっと・・・」

「そんな事ないよ。そんなナビィだから、私は聞いたの。ナビィならきっとちゃんと教えてくれるって、そう思ったから」

 

サリアの手が私の頭を撫でてくる。

 

「わたしね、リンクもナビィも、ずっと一緒だと思ってた。皆で、コキリの皆とデクの樹様と、これからも暮らしていくんだって、思ってた。━━━でも違うんだよね。リンクにはリンクの使命があって、ナビィにはナビィの使命があって、それはわたし達が森を守るのと一緒で大切な事なんだよね」

「そ、それ誰に聞いたの?」

「ううん、誰にも聞いてないよ。デクの樹様にも、リンクにも聞いたけど、教えてくれなかった。別の事は教えて貰ったけど。━━まぁ、でもね、貴女達の姿を見てれば分かるよ。ここじゃない何処かに、いこうとしてる事くらい━━━」

 

私の体がふわっと浮いて、気がつけばベッドの上に寝かされていた。一瞬何が起きたか分からなかったが、目の前にある私の上に股がるサリアの姿を見て漸く理解した。

 

押し倒されてる、私。

 

「━━━ぁの、サリア?」

 

恐る恐る声を掛けて見るが、返ってきたのは魔王かくもやというサリアの笑顔。ひぃ。

 

「━━━だからね、寂しかったなぁ。どうして何も教えてくれなかったのかなぁって。わたし達ってそんなに仲良くなかったかなって、ね?」

「えっと、それはね・・・その」

「最初から教えてくれてれば、ちゃんと応援してあげたんだよ?でもナビィは教えてくれなかったから。━━━だから、ちょっとだけ意地悪させてね?」

「意地悪?━━ひゃっ!」

 

耳に柔らかくて湿った物が這った。

何が起きたか理解した私は直ぐ近くにあるサリアの顔を遠ざけようと手を伸ばしたが、サリアの手にがっちり捕られられ敢えなく失敗に終わる。

 

「だーめ。ナビィは動かないで」

「やだ、止めてサリア!こんなこっ、ゃぁ!」

 

視界の端に映るサリアの赤い舌が私の耳の方へと近づいていく。身じろぎしたくても、サリアにがっちり押さえられてそれも出来ない。

 

はぷ、と耳を食まれた。

ゾクゾクとした刺激が背筋を走る。

 

「ふぁっ、やめ、ひぇ」

「はむ、はむ。成る程ねぇ。これは━━面白いかも」

「ふにゃぁ」

 

サリアは何度も何度も耳を食んでくる。

歯をたてる事なく、唇で優しくて、何度も何度も執拗に。

少し湿った唇の柔らかさが心地よくて、どうしても変な声が漏れてしまう。

 

不意にレロっと舌が耳を撫でてきた。

それまで以上の刺激に、リンクにも聞かせた事のないような嬌声が口から溢れる。自分の耳に響いた甘ったるいその声に、自分自身信じられない気持ちになる。

 

それに気を良くしたのか、サリアが嬉しそうに笑った。

嫌な予感しかしない。

 

「ナビィも楽しそうで良かった。流石デクの樹様から貰った力は違うわね。・・・これならもうちょっと良いよね?」

「良くない!良くないからっ!だゃめっ、ん!」

 

先程よりも強く耳を責められた。

さっきまで優しくて唇で食むだけだったのに、歯で甘噛みしてきたり、舌で舐められたり、しゃぶられたりした。耳の穴に舌を入り込んできた時は、思わず悲鳴が出てしまった。恥ずかしい。

 

「ひゃめて、しゃりぁ。へ、へんになっちゃう、よぉ」

 

このままサリアに責められたら、耳がふやけて溶けてしまうんじゃないかと本気で心配になった。だからこそ止めて欲しいと声をあげたのだけど「じゃぁ、別の所なら良いよね?」と妖しい笑顔を返されてしまい、私は何かいけない扉に手をかけた事に気づいた。

 

蛇のように私の体の上を滑っていくサリアの手。

頬を伝い、首を伝い、胸を伝って下へ下へと向かっていく。

伝いに伝っていったそれはお腹を優しくて一撫でし、最後に私の大事な所へ辿り着くと、僅かに湿った割れ目にその身を潜らせた。

 

「っぁあん!」

 

白魚のようなサリアの指が、濡れたそこを探るようになぞる。言い知れない異物感に不快感を覚えながらも、時折指がなぞっていくそこに快感を覚えしまい、体が跳ねてしまう。

 

いつの間にか私の腕を押さえていたサリアの手も僅かな膨らみしかない胸にあり、乳首を転がすように撫でていた。

 

手が早いなんてもんじゃないんだけど!

 

「しゃりあ!!やめへぇ!ん、んぁ!」

「んー?そう言っても、ナビィは良さそうだし、ね?」

「よくにゃい!じぇんぜんよくない!だかりゃぁ、っあああ!!」

 

耳を甘噛みされ、乳首をつねられ、指に秘部を擦られ、全身に痺れるような刺激が走った。

瞬間、頭が真っ白にになり、腰が大きく跳ね上がる。

 

意図しない自分の体の動きに混乱しながらも、何が起きたのか必死に考え、サリアにイカされた事実に気づく。

前世に引き続き今世に至るまで浮いた話なんてなかったけど、まさか妖精の体になって女の子に性の刺激を覚えさせられるとは思わなかった。

なんだろ、ショックが凄い。

 

「あ、もしかしてやり過ぎたかな。ナビィ大丈夫?」

「━━━う?りゃ、りゃひぃひょーぶ」

「あー、えー、ごめんね」

 

色々ショックでどうしたら良いか分からないけど、心配そうに覗き込んでくるサリアの顔を見ていると、なんだか笑えてきてしまう。

別に自棄になった訳じゃない。でもなんか可笑しくてしょうがないのだ。

 

クスクス笑う私にサリアが申し訳なさそうな顔で近づいてくる。

 

「ナビィ、あのね━━」

「ごめんね、サリア。心配かけて。何も教えなくて」

「━━━あ、うん。良いよもう、そんな事。私こそ意地悪して・・・ごめんね」

 

私はサリアの目を見る。

いつもリンクや私達を見守ってきた優しい瞳を。

 

「私、ね。いつになるか、まだ分からないけど、外にいくよ。リンクと」

「・・・うん」

「どれくらい大変な旅になるか分からない。どこまでいくのか分からない。でもね、いつになるか分からないけど、きっと会いに来るから」

「・・・うん」

「だから、ね、サリア。ずっと友達でいてくれる?」

 

そう言うと、サリアは目に涙を浮かべて笑ってくれた。

嬉しそうに、本当に嬉しそうに。

 

「当たり前でしょ。いつでも帰って来て。ちゃんと、リンクと一緒に」

「うん」

「いつまでも、待ってるから。ここで、待ってるから」

「うん」

「だから、頑張ってね。ずっと応援してるから」

 

私は大切な友達と抱き合って、その暖かさを体に刻んだ。見守っていてくれた友達の優しさと強さを、絶対に忘れてしまわないように。

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

ミド「サリアー、サリアー」

 

サリア「━━━はっ?え、ああ、どうしたのミド」

 

 

ミド「いや、なんか掌見てぼーとしてるから、どうしたのかなぁって。リンクのせいか?」

 

サリア「なんでリンクなのよ。これはデクの━━━じゃなかった、貰った力を、ってこれも話しちゃ駄目だったわね。━━えっと違うわよ?その、ただね」

 

ミド「ただ?」

 

 

 

サリア「今度はチンコ貰いにいかないとなぁ、て」

 

ミド「何があっただんだサリア!?何処に何をしにいくつもりだ、サリアぁぁぁぁ!!」

 

サリア「どこって、デ━━━っと危ない危ない。ナ・イ・ショよ!またねーミドー!」

 

ミド「まてまてまて!早まるな!早まるなサリア!!よく分かんないけど、そっちにいったら駄目だ!駄目な人間になるから!━━━━━まってっつってんだろ、ごらぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デク「へっぷしょい。・・・あ?」

 

デク「え、なになに?エロ?エロの案件?おうし、ばっちこいやー。おじちゃん、頑張って応援しちゃうぞー」

 

 

リンク「一人で何言ってるの、デクの樹様」

 

デク「黙れ小僧!!(狼)」

 

 

 




次回予告

リンクさんのあれ、おっきする
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