ゼルダの伝説『時のオカリナ』ナビィに転生したと思ったら、肉便器だった件 作:はくびしん
触ると言ったリンクだったけど、その手は中々動かなかった。私の頬を撫でる手はそのままで、空いた右手がフラフラと宙をさ迷っている。
どうも触る事じゃなくて、どこを触るか迷ってるみたいだった。好きにしてって言ったのに、リンクは私が嫌じゃない所を頑張って考えてくれてるみたい。いちいちこんな小さい事で、好きにさせないで欲しい。もう。
「リンク、大丈夫だよ。私、リンクならどこを触られても平気だから」
「う、うん。それじゃ、と、胸を触っていい?」
いちいち聞かなくても良いのに。
「良いけど・・・面白くないと思うよ?」
ほんの少しは膨らみはあるけど、胸と言えるような立派なものじゃない。え、あるの?なくね?いや、あるか・・・?とかいうレベルだ。これで良いのかなぁ。
「大人になった方がいい?」
「そ!そのまま!そのままが良い!」
「え、う、うん。分かった」
リンクが良いなら、それで良いけどさ。
リンクが触りやすいように服をまくりあげる。
視線が胸に集中してるのが分かって、凄く恥ずかしい。可笑しい、妖精なのに。これは仮の姿なのに。
リンクの手が胸に触れる。
そんなに慎重にって思うほど優しくゆっくり。
揉むのかなぁと思ってたけど、リンクは撫でるように触るだけ。それも何故か乳首だけは避けてるみたいだった。
「ん、んん」
乳首には触れないように、その回りをリンクの手がなぞってく。触られてる所が熱い。
「ひゃぅっ」
不意にリンクの指が乳首に触れた。
ほんの少し引っ掛かっただけなのに、触られた何処よりも熱く感じる。意識が、そこへと集中してしまう。
それを切っ掛けにリンクの指が少しずつ乳首に触れるようになっていった。最初はたまに擦るよう程度だったけど、次第に乳輪をなぞるようになって・・・。
「きゃぅ!んっ」
突起を摘ままれた瞬間、ゾクゾクするような快感と共に嬌声が漏れてしまう。焦らされていたせいか余計に感じてしまう。
それに気を良くしたのか、リンクの両手が手が胸に添えられた。それまで手付かずだった胸も同じように撫でられていく。
最初は少し擽ったかったけれど、今はその刺激は快感として私の肩を揺らしている。リンクに嬌声を聞かせるのが恥ずかしくて口許も押さえているけど、もしこの手をとったらどれだけ妄りな声をあげている事か。想像すると恥ずかしくて、それと同時にリンクがどんな顔をするか気になった。
「ナビィ、吸っても、いい?」
「ん、良いよ。きて、リンク」
口許を押さえていた手をはずし、リンクの顔を抱え込むようにそっと胸に抱き寄せる。
数瞬、リンクは迷ったようだったが、直ぐに私の小さな突起に口にくわえた。
「━━━っん、ふぁ、ん」
啄まれるように乳首が吸われる。
ゾクゾクとする刺激が胸に走るけど、快楽に身を任せる気にならなかった。一生懸命に胸に吸い付くリンクの姿が、いとおしくて堪らなくて暖かい気持ちになったから。
私がお母さんになる事はないけれど、もし子供が出来たらこんな気持ちになるんだろうか。知りたいなぁ、その気持ち。私にはきっと一生分からないから。
「ふへへ、りんくぅ」
そう言って撫でると、不服そうなリンクの目がこちらを見てきた。
なんだろうと思っていると、痛いくらい強く吸われた。
お世辞にも気持ちが良いとは言えないけど、リンクにそれだけ求められていると思うとそれも嬉しくなってしまう。でもいきなりなんでだろう?怒ったのかな?
そんな事を考えているとリンクの顔がまた寄ってきた。
「ん?なぁに?」
「少しは怒ってよ。なんか一人で馬鹿みたい」
「ん?んん?」
よく分からないけど、リンクは怒って欲しいみたい。
でもリンクを怒るのなんて、私に出来るかなぁ。
今までだって喧嘩もしたことないもんね。
「えっと、こらぁー」
「ああ!もう!ナビィの馬鹿!」
頑張って怒ってみたけど、お気に召さなかったみたい。
苦しいくらい抱き締められてしまう。
ポカポカする。気持ちいい。
暖かさに身を委ねていると、リンクにキスされた。
今度は唇じゃなくて頬っぺただ。
これも好きだ。
「えへへ」
思わず頬がにやけてしまう。
そんな私にリンクはキスの雨を降らせてくる。
頬っぺただけじゃなくておでこや鼻先、瞼とか目ともとか。もうするところがなくなったのか、今度は顔じゃない所にもキスされた。耳や首筋、胸元・・・なんか放って置くと全身やられそうだ。流石にそれはあれかなぁ。
「ねぇ、ナビィ」
「なぁに?」
「その・・・」
いい淀むリンクの視線の先を追うと、スボンの膨らみに目がいった。私で興奮したのかな。それは、なんていうか嬉しいんだけど・・・・・・その、早くないかい?
いや、こんな雰囲気になって、もう胸が一杯になるくらいイチャイチャしてる自覚はあるけどさ、でもさ、リンクはまだ子供なんだよ?そういう知識は教えたけど、体がついてこないと思うんだよね。そうだねよ?私、可笑しくないよね?あれぇ?
「えーと、その、するの?」
「ナビィが嫌なら、しない」
むぅ、そう言う言い方はずるい。
だってこれで私がOKしたら、私がエッチしたいみたいになる。リンクがしたいくせに。
それは、まぁ、確かに?嫌じゃないけどさ。でも、ね、こう言うのは男の子がリードするべきだと思うんだよね。ちょっと意地悪しちゃおう。
「今日は、しない」
そう言うとリンクが見るからにショックを受けた。
紅潮していた頬から赤みが抜けて、しょんぼりと項垂れてしまう。なんか垂れ下がった尻尾と犬耳が見える気がする。いや、幻覚だけど。
というか、どれだけしたかったの。
うう、どうしよう。普通に嬉しい。
こんなあからさまな態度で、なんでこんなんなんだろ。私は。色ボケ過ぎる。こんなに頭花畑だったのか、私。
しょんぼりしてるリンクの頭を撫でてあげる。
項垂れていた顔が少しあがり、リンクの上目使いの瞳が私を見つめる。
「うそ。いいよ、リンク」
「い、いいの?」
「いいよ。でも私初めてだから、上手く相手してあげられないかも知れないよ?」
「いいよ!それでいい!」
良かった。やっぱり面倒臭いって言われて断られたら、泣いちゃう自信があったからね。
あ、でも、今更だけど、こう言う時って女の子ってどうすれば良いんだろう・・・。服は自分で脱いだ方が良いのかな?でも前世の私は脱がせだがってたし。うーん。それに、い、いれやすいように、足も開いておいた方が良い・・・のかな?分からない。
「リンク」
「え、なにナビィ?」
「服は自分で脱いだ方が良い・・・よね?」
「おふっ」
鼻を押さえてリンクが天井を見上げた。
なんかプルプルしてる。
よく分かんないけど、大丈夫かな?
「調子悪い?今日は止めて━━━」
「大丈夫!!全然、いけるから!ちょっとだけ待ってて!!」
「う、うん」
リンクが深呼吸する事十回。
ようやく落ち着いたのか、リンクは私に向き直って服を触った。あ、やっぱり脱がしてみたかったんだ。
成されるがままリンクに脱がされ、産まれたままの姿になる。私の場合これは仮初めの体だから、産まれたままっていうのはなんか変だけど。
リンクは黙って私の体を見つめてくる。
舐めるようにって言葉を初めて体験した。
確かにこれは恥ずかしいかも。リンクだから嫌な気持ちにならないけど、知らない人だったら良い気はしないだろうなと思う。
「濡れてる・・・」
そっと呟かれた言葉の意味が分からなくて、思わず首を傾げてしまう。するとそんな私にリンクが手を伸ばしてきた。
「━━っひゃん」
リンクの指が股の隙間に潜り込んだ。
サリアの時より、ずっと気持ちのいい刺激に見悶える。
ゆっくりとなぞる指が、大事な隙間に潜る指が、言葉に出来ない程の快感を与えてくれるから。
快楽に身を委ねていると、不意にくちゅくちゅという、卑猥な音が鳴っている事に気づいた。視線を向ければ、そこにはリンクの掌とぐちゃぐちゃに濡れた割れ目が見えた。
リンクが何を指してさっきの言葉を言ったのか気づいた私は、血が沸騰するかのような羞恥に襲われた。
「━━っやぁ!りんくぅ!んぁ!」
リンクの手を止めようとしたが、鍛えられたリンクの力には歯がたたず、あっという間に両腕を頭の上で固定された。押さえる腕の力が強くて、少しだけ痛い。
リンクは私の手を捕まえながら、尚も股の割れ目を弄ってくる。耳に厭らしい音が聞こえてきて、恥ずかしくて仕方がない。でも、それと比例するようにお腹が熱くなって、そしてどんどん切なくなっていく。
「可愛い。ナビィ、凄く可愛いよ」
そう耳元で囁かれれば、電流が走ったように体がびくりと揺れてしまう。リンクの声は刺激が強すぎる。いつもはそんな事ないのに、こういう時のリンクの声は艶みたいなのがあって、腰が自然と跳ねてしまう。
「もしかして、ナビィ。こうされるの、好き?」
再び囁かれ、私の体はまた勝手に揺れてしまう。
リンクの楽しそうな顔が見える。
駄目だ、これは、意地悪される奴だ。
「ナビィ、ナビィ」
「っあ!ぃやっ、あ、ひゃめぇ!あああああ!!」
耳元で囁かれ指で弄られ、頭が真っ白になった。
沢山の気持ちがあって、でもそれは嫌な物じゃなくて、私はただ混乱し、どうにかして欲しくてリンクにすがるしかなかった。
「りんくぅ、もう、ひゃめぇひゃめにゃのぉ」
「凄いよ、ナビィ。あそこビチャビチャで、こんなにだらしない顔を見せてくれて、オレ我慢出来ないよ」
「ぅ?がまん?ひんく、がまんしてゆの?」
よく分からない。頭の中ぐちゃぐちゃで。リンクが何を言ってるのか分からない。
でも、どうにかしてあげたい。どうしたら良いんだろう。がまんってなんだろう。
私でリンクを助けてあげられないのかな。
「りんくぅ、どぅしたらいいの?わたひ、どうしてあげたらいい?」
「じゃぁお願い。オレの、受け止めて」
「うん、わかっら。きへ、りんく。なびぃ、うけとめゆかや」
「ありがとう、大事にするから。オレ、ナビィの事、大事にするから」
つぷっ。
股の隙間をぬって、何が私の中に入ってきた。
それは私の中にただ入ってきただけじゃなくて、沢山の刺激を連れてやってきた。
「ああぁぁぁぁ!!ぁぁ、あん、あ、ん!」
突き刺されたそれが穴の壁を擦る度、体中に快楽の電撃が走る。止めようのない快感。頭の中は更にぐちゃぐちゃになってしまう。
股間にある異物感。
私の体を貫くそれは、私の中の一番奥を何度もノックする。苦しいけど、嫌じゃない。そこをぐりぐりされる度、体が嬉しいって悲鳴をあげるから。
「ふぁ、ふぁぁん!あん、ああん、んあ!」
「凄い、ナビィの中、凄く気持ちいい。ナビィも気持ちいい?」
「あぅ!ぅ、うやぁ、ん!わかん、にゃい!こんにゃの、しやない!しやないもん!」
何が焼ききれてしまいそう。
体が熱くて、頭が熱くて、お腹熱くて。
どこもかしこも熱くて堪らない。
でも、一番熱いのはきっと・・・。
「ナビィ!ナビィ!オレ、いくよ!ナビィも、一緒に!」
「ひぃんく!ひぃんく!ひぃんく!」
打ち付けられる力が強くなる。
異物感が私の奥を叩く感覚が短くなっていく。
何かくる、そんな予感が頭を過る。
不意に、私の中にあったそれが大きくなったのが分かった。
パン、と今まで一番強く突きさされた異物感が私の奥を貫き、私の頭は真っ白になった。
意識が戻った時、息の荒いリンクに覆い被さられていた。まだリンクに突きさされたままで、股の間の異物感が凄い。
そして、私の奥、子宮だと思われる場所にある、火傷しそうな熱も凄い。
「りんく、でたの?」
「うん、ごめん」
精通までしてるなんて思わなかった。
相手が私だから良かったものの、他の人だったら下手したら妊娠してしまう。これは叱らないとだ。
まぁ、それもこれも、もう少し後にしようと思う。
今はこの暖かな余韻にひたっていたいから。
私はリンクの温もりを感じながら目を閉じた。
これが夢でないように、そう願って。
次回予告
リンクさん独白