※この作品はR-18です。

北郷当代記   作:KKS

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二(風)

 薄暗い閨。足を踏み入れると、心が高揚してくるようだった。

 冀城に戻ったのはいいが、すぐに軍議を開き、洛陽遠征に向けて軍を再編成する必要があるのだ。それでも、身体が温もりを求めるのを抑えられなかった。急かしてくる郭嘉を抑え、一刀は一旦の解散を命じた。名目など、なんとでもなった。役所に人をやって呼び出すと、目当ての人物はすぐに屋敷へやって来た。

 女を抱き寄せる。小さな身体。かすかな震えは、緊張によるものなのだろうか。

 腰まで伸びた金髪。何度か指を通していると、安堵のため息が聞こえてくる。女の背は、自分より頭一つ分ほど小さかった。上を向かせ、少しふくれた頬を指で撫で付ける。しっとりとした肌。からかうようにして指の腹を押し込んでやると、不機嫌そうに口がへの字に曲がってしまう。こうして程昱の細い腰を抱くのも、久しぶりのことだった。

 

「んっ、んうっ……!? ン、ちゅぱ、ちゅく……、ちゅうぅう……」

 

 程昱はなにか言いたげにしていたが、無視して唇を塞いでしまった。甘みのある口内。思うままに舌で味わい、唾液を流し込んでいく。たどたどしく触れてくる両腕。緊張というより、興奮しているのかもしれない。互いに求めあっている分だけ、気持ちはずっと盛り上がっていく。

 

「ン……。ただいま、(ふう)

 

「ふぁう……。んっ、おかえりなさいませ、ご主君さま」

 

「急に呼び出したりして、悪かった。だけど、洛陽に行く前に、どうしても風を抱きたいと思ったんだ。許して、もらえるかな」

 

「あんっ……、んんっ……。許す、許さないという話しではありません。ご主君さまに命じられて、風が断れるはずなんてないでしょう? んはあっ……。けれども、ちょっとばかし引っかかる部分がありますねー。まあ、それはさておき」

 

 もっと、口づけをしたい。そう言わんばかりに、程昱はつま先立ちとなって、懇願するように目を閉じてしまう。いまは戦の話を聞きたくない。一連の所作には、そんな意味も込められているのだろうか。

 

「わかったよ」

 

「ご主君さま……。ちゅ、はむぅ……、んっ、こくっ」

 

 唇を合わせるかたわら、程昱の薄い身体を手でまさぐっていく。体格差だけで考えれば、小さな子にイケナイいたずらをしているようなものだ。比べられると張飛は怒るのだろうが、程昱の身体のあちらこちらにも幼さが残っている。なだらかな膨らみをみせる胸。つるっとしていて、どこか神秘的でさえある恥丘。その内側に秘めた柔らかさは、自分だけのものだった。

 

「んっ、んくっ、じゅうぅう……」

 

 顎から下を撫でていると、喉の動きで唾液を嚥下していることがよくわかる。深い口付け。長くそうしていると、ほかのことを考えるのが億劫になってくるほどだ。

 

「ちゅ……。ご主君さま、さっきの続きですけど、風はまたお留守番なのでしょうか?」

 

「留守番、といえばそうなってしまうのかも。だけど、風がウチで待っていてくれると思うと、ずっと頑張れるような気がしてくるな」

 

「むむむ……。ご主君さまはすぐにそうやって、ずるい言い方をされるのですから。ずるいご主君さまには、こうしてしまいます。はむっ、んっ……」

 

 服をめくりあげられる。甘美な刺激。程昱が、乳首に僅かだが歯を立てているようだった。しかし、嫌な感じではない。時折舐めあげてくる舌の感触が、妙に心地よく思えてくるのだ。

 

「拗ねるなよ、風。なにも、お前のことを遠ざけようとしているわけではないんだから。涼州は、まだまだ問題が山積だ。それは、わかっているだろう?」

 

 先の戦で、韓遂を破りはした。とはいえ、それで全てが終わったわけではないのだ。

 ここからは、血を流しすぎてはいけない。一刀は、そう考えている。馬騰には、別の腹積もりがあるのかもしれない。韓遂を強引にでも討ち取ってしまえば、長きにわたる闘いに決着をつけることができるのである。それでも、自身の主張を抑えて従ってくれているのだ。その姿勢が内外に伝われば、天の御遣いの名声は涼州において、さらに確固たるものになっていくのだろう。

 

「涼州を、ひとまとめにする。そのためには、腰を据えた調略が必要になってくるはずだ。それを任せられるのは、風しかいないと俺は思っている。どうかな、風」

 

「ふむう、そうですねー。どちらかといえば、(りん)ちゃんは戦場(いくさば)にあってこそ力を発揮するようなお人ですし。かといって、新参である風鈴(ふうりん)さんに丸投げするのも、ちょっと違う感じがしますからねえ」

 

「ははっ。そう言うと思って、風鈴先生には先回りして伝えてあるんだ。涼州に残って、風の手伝いをしてくれるかってね」

 

「おおう? 風は、ご主君さまの手のひらで転がされていたというわけですか。これは、一杯食わされてしまったようですねえ」

 

 乳首に与えられる刺激。それが、じんわりと強くなっていく。

 

「ん、んちゅう、れろっ……。くふふー、ご主君さまのここも、すっかり固くなっていますねえ」

 

 噛まれた部分。かすかな痛みの残るそこに、唾液が丁寧に塗り込まれていっている。あまり感じたことのない快楽に、下腹部をびくりと脈打たせてしまう。そのことに気がついたのか、程昱はいたく嬉しそうにしていた。

 

「はあっ……。風たちの他には、鈴々(りんりん)にも残ってもらうつもりだ。調略だけでは、どうにもならない場合だってあるだろう。それに、馬騰殿は鈴々を気に入っているみたいなんだ。だから、馬軍との連携を考えても、鈴々が軍を率いるのが一番だろう。代わりに、洛陽へは香風(しゃんふー)を連れて行く」

 

愛紗(あいしゃ)ちゃんは、どうあってもご主君さま率いる主軍からは外せませんからねえ。加えて、鈴々ちゃんは攻めの舞台が似合うお方ですし。どちらか一人を選べと言われたのであれば、わたしも香風ちゃんを洛陽行きの将軍にすると思います」

 

「そうか。風のお墨付きがあると、なんだか心強いな。よし、そろそろ寝台にいこうか。服、脱がせるよ」

 

「んっ……。はい、ご主君さま。ちょっと気恥ずかしいですけど、たっぷりじっくり、見つめちゃってください」

 

「言われずとも、そうさせてもらうよ。風の可愛いおっぱい、いつでも思い出せるようにしておかないとな」

 

「あんっ、やあっ……。ご主君さま、なんだか変態さんみたいです……。んんっ、そこペロペロってされると、感じてしまいますからあ……」

 

「さっき、風だって気持ちよくしてくれただろう? だったら、そのお返しをしてあげないとな」

 

 全裸に剥いた程昱を押し倒し、胸に舌を這わせていく。尖った乳頭。口に含んで転がしてみると、ほんのりと甘さが伝わってくるような気がしていた。

 

「んっ、ふあっ……。ご主君さま、居残りついでというわけではありませんが、風の要望を聞いていただいてもー?」

 

「乳首でこんなに感じていても、やっぱり風は風なんだな。ン……、言ってごらん」

 

 程昱が話しやすくなるようにと、胸への愛撫を一時的に弱めていった。

 たっぷりと唾液をまとった可憐な突起。指の腹で表面を撫でてやると、程昱は薄い胸を反らして喘ぎをもらす。

 

「やあっ、いじわるなんですからぁ……」

 

「風のおっぱいが魅力的すぎるのが、いけないんだよ。それで、要望っていうのは?」

 

「はうぅ、あぁあんっ……! はあっ……、ええと、ですねぇ……」

 

 乱れた息遣い。程昱は、それをなんとか整えようとしている。呼吸によって上下する胸。手のひらで包み込むようにしながら、待つことにした。

 

「涼州を獲得することは、もちろんご主君さまにとっての大事です。とはいえ、その先を早めに考えておいても、損はないですよねー?」

 

「ああ、それはその通りだろうな」

 

「洛陽での闘いがどうなるかにもよりますが、いずれ益州を獲ることができればいいと、風は考えているのですよ。そのためには、玄関口となっている漢中を、どうにかしなければなりません」

 

「漢中には、五斗米道の軍がいるんだったな。劉璋とは争っているそうだが、まさか軍勢を素通りなんてさせてくれるはずがないか」

 

「ふむう。五斗米道の首脳陣がそんな融通の利く人たちであれば、どれだけ助かるものやら。とはいえ、手をこまねいているつもりはありません。五斗米道軍の根幹にあるのは、宗教によって結ばれた強い絆です。その結束力を崩すためにも、いまから探りを入れておこうと考えているのですよ。そこで、協力を願いたい方々がいます」

 

「結束力を崩す、か。ン……、となると……」

 

 ここまで聞けば、大体想像がついてくる。麾下と呼べるような存在ではないが、身近にそういった類のことが得意な少女たちがいるのだ。しかし、調略の片棒を担ぐような真似をさせてもいいのだろうか、という思いがあるのも確かだった。

 

「風、天和(てんほー)たちは……」

 

「ご主君さまがお考えになられていることは、わかります。風だって、天和ちゃんたちに無理強いなどしたくはありませんから。それだけは、お約束いたしますので」

 

「その言葉、信じさせてもらうよ。なら、漢中の調略に関しては、風に一任するとしよう。俺の方からも、後で三人に話しはしてみるから」

 

「ありがとうございます、ご主君さま。あんっ、ひゃうぅ……!?」

 

 肌。与えた紅潮が、冷め始めているようだった。心に引っかかりがあるのは、程昱も同じなのだろう。それを解してやるのも、自分に課せられた役目のはずだ、と一刀は思っている。

 程昱の瞳。期待に、揺れている。さすがに、自分という男をよくわかっているのだ。湿り気のある膣口。そこを男根の幹の部分で擦り、愛液を滲ませていく。

 

「このまま、挿れてしまうよ。風のここも、待ちきれないって言ってるみたいだから」

 

「やあっ、そんなことないのですよお……。ああっ、ご主君さまの熱いおちんちんが擦れて……。んっ、んんっ、ふあぁあぁあ……ッ!?」

 

 思い切り乳首を吸い上げながら、滾った男根を奥まで一息に突き刺していく。嬌声をもらす程昱。刺激が強すぎたのか、挿れただけで軽く達してしまったようだ。

 

「そんなに、気持ちよかったんだ? 乳首いじられながらチンコ挿れられて、風のいやらしい身体、すごく喜んでるぞ」

 

「んんっ、ひゃうぅう!? そんな、あっ、うぅうっ、んあぁあっ……! ご主君さまのぶっといおちんちんに、風のおまんこ拡げられてしまって……ぇ」

 

「ははっ。また、イッちゃうんだ? ほら、ここのコリコリしたところ、気持ちいいんだろ? 風のなか、もうとろとろになって絡みついて来てるよ」

 

 男根の先に力を込め、引っ掻くようにして膣肉を刺激していく。桜色の乳頭。快楽にあおられて、鮮やかに色づいてしまっている。

 

「ひゃふうぅう……!? んんっ、んあぁあっ、気持ちいい、気持ちいいんです……っ。だって、だってこんなの我慢するなんて無理なのですよお……! 散々おあずけさせられたせいで、ン、風のおまんこ、疼いてしまっているんです……! 待ちに待った、あうっ……ご主君さまのおちんちんなんですから、んんっ……」

 

「悪かったよ。こんなになるまで、風のこと待たせてしまって。だけどその分、しっかりと感じさせてあげるから……ッ!」

 

「あんっ、きてますぅ……! ああっ、熱い……。こんなにぱんぱんに張っているのに、風の形にぴったりとはまってしまうおちんちんなんです……! んあぁあっ、またゾクゾクってぇ……!? ひゃあぁあ……っ、たくさんくる、きてしまいますよお……!」

 

「くうっ……!? 風のおまんこ、きつくチンコを締め付けてきてるぞ……っ。奥も、気持ちいいんだな」

 

 肉襞。まるで、男根に巻き付いてくるようだった。もとより、小さくて窄まりのある穴なのである。しかも、程昱が断続的にイッているものだから、気を抜ける瞬間がどこにもないのだ。

 収縮。程昱の呼吸に合わせて、締め付けの強弱が変化していく。ただでさえ気持ちのいい肉穴が、最高ともいえる挿れ心地になっている。気を紛らわそうと、また胸に吸い付いていく。交わりによって汗をかいているせいなのか、舌が少しだけしょっぱさを感じている。

 

「んんっ、ひゃうぅうう!? 風の赤ちゃんのお部屋の入口、ご主君さまのおちんちんがトントンってぇ……! んぐっ、ン、んあぁあぁあ……っ」

 

「風のおまんこ、また締まって……!? ああっ、ほんとに最高だ……!」

 

「んぐうっ、だめ、だめです! そんなに強く突かれたら、またイッてしまうのですよお……!」

 

「いいんだ、好きなだけ気持ちよくなってくれれば。それに、俺だって……っ!」

 

「ああっ、そこぉ……! 熱いの、気持ちいいのぉ……! もっと、もっとしてください、ご主君さまっ……!」

 

 華奢な身体を寝台に押し付けながら、腰を力強く打ち付けていく。きつい締付けによって、すぐにでも射精させられてしまいそうだった。

 

「風、いいか。くあっ……! ぐちょぐちょになったおまんこ、気持ちよすぎる……っ」

 

「ひゃふうぅうぅう、んあぁあっ……。何度だって、風は受け止めますからぁ……! ご主君さまのドロドロの子種、風にたくさん出してぇ……!」

 

「そうか、だったら……!」

 

「あんっ、やうぅうぅう……!? でてる、びゅうって……風のお腹の上にでてます……っ♡」

 

 男根。程昱の腹の上で、びくりと大きく脈打っている。

 吐き出される精液。透き通るような白い肌を、容赦なく染め上げていった。

 

「まだまだ、もう一度」

 

「んんっ……!? ご主君さまのおちんちん、また風のなかにぃ……!」

 

 絶頂の最中にある男根を、再び腟内へと潜り込ませていく。過剰なほどの快楽。比喩でもなんでもなく、それが頭の奥の奥の方にまで、響いてきているのだ。

 身体にかけられている途中ということもあって、程昱にも油断があったのだろう。膣内は驚きに満ちており、出し入れする度に愛液を噴出してしまっている。

 

「ああっ、すごいのですよぉ……! それに、ご主君さまのおちんちんが、おまんこの内側でずっと震えていて……っ」

 

「また、すぐに出すから……っ。もう一回、風も一緒に気持ちよくなろう」

 

「はい……、んあぅうぅううっ……!? これぇ、ずりずりってされるの感じすぎてしまいますから♡」

 

 快感の波が激しすぎて、辛くなっているのかもしれない。狂おしいほどの情欲に染まった瞳。それが、こちらをじっと見つめている。

 また、膣肉の締付けが強くなった。射精を促すような動き。淫靡な襞が、一枚一枚絡みついてきているようでもある。亀頭を狭い最奥部に押し付けると、また目の前で火花が散るような感覚に陥った。

 

「出る……! 今度は、風のなかに……っ」

 

「ください! 風もイキますから、おまんこのなかにいっぱい出してぇ……!」

 

 亀頭の先。一度目と同じか、それ以上の快感が、走り続けている。

 狭い膣内なのだ。程昱は懸命に閉めようとしているようだったが、溢れた精液が寝台を汚している。

 

「こんな、こんなの、気持ちよすぎますよぉ。んあっ……!? ご主君さまのおちんちん、まだ子種を出しています……! あんっ、そんなに出されても、風のお腹はとっくにいっぱいなんですからぁ♡」

 

 心底嬉しそうに、程昱は精液を受け止めている。美しい金髪。汗で額に張り付いたそれを剥がしてやると、程昱は妖艶に笑ってみせた。

 

「んんっ、あはあっ……♡ 幸せなんです、こうされていると。ご主君さま、ぎゅって……してくださいますか?」

 

「いいとも。それに、これ以上精液がもれないように、しっかりと蓋をしておかないとな」

 

「きゃうっ♡ そんなにされたら、風の奥つぶれてしまいますよぉ。でも、すごく安心してしまいます。なんだか、ご主君さまのおちんちんで、身体を支えていただいているみたいで……」

 

 程昱が、無邪気に微笑んでいる。

 それから、しばらくの間抱き合い続けていた。声をかけたのは、どちらからだったのだろうか。軽い口づけを交わす。程昱の身体と擦れあっているせいで、新たな情欲が生まれつつあるのだ。

 

「もう一度だけ、させてくれないか」

 

「くふふ、いいですよぉ? 風の身体に、ご主君さまの雄の匂いをたっぷりと染み込ませちゃってください」

 

 小さな身体。抱きあげて、下から突き上げていく。

 結局、そこからさらに三度出すまで、情交が終わることはなかった。

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