かルとホらーのヒろイんに囲まレた爛レた日常 作:SHV(元MHV)
今回? まあ、ほぼエロですわ。
事件翌日。富江が食事を作っていた。その背中を、貞子が意外とでも言うように眺めている。
ちなみに伽椰子は起き抜けにシャワーを浴びに行った蔵木を追いかけて突入している。
「──あたしが料理をするの、そんなに不思議?」
「え!? い、いや、えっと、はい……」
まるで自身の心を見透かされたように問われて焦る貞子。富江はそんな貞子へ一度視線をやる。
自身のように黄金率の美しさはないが、人目を引くに足る顔立ちをした貞子は紛れもなく美人と言えた。そのプロポーションも決してバランスが悪いものではなく、本人は胸が大きくないことを悩んでいるようだったが、あの蔵木が胸の大小程度で自分の女にケチをつけるわけなどないことを富江はよく知っている。
「そうね。私も、彼に会うまではひたすら高飛車に高慢に生きてきたわ。自分の魅力を最大限に活かして、男も女も虜にしてね。そうしたらその人間が私に出せる限界以上のもてなしを続けさせるの。その時にね、一緒に相手の頭へちょっとした毒を流すのよ。呪いまでいかない、ちょっとしたおまじないなんだけどね……。蔵木くんが言っていた“狂気の伝播”っていうのがそうよ。ま、彼には魅了も毒も効かなかったけど」
とんとんと軽快に包丁を操る富江。今の様子を見るにそこまでして相手を追い詰める必要があるのかと、貞子は素直に思った。
「……ふふ、長生きしているとね。自分が本当に愛されてるのかひたすら不安になるのよ。それが、死ねないあたしが相手に自分を殺させ続けた理由でもあったんだけどね。けどなんだか、彼と一緒にいたらそんなことしてる自分が馬鹿馬鹿しくなっちゃってね。……少し喋り過ぎたわ。そういえば貞子ちゃんも結構昔の人間みたいだけど、たぶんあたしには敵わないわよ?」
自身の言葉を隠すように、挑戦的に貞子を見る富江。貞子は彼女が不死であることは聞いていたが、確かに不死とあらば見た目の年齢と実際の年齢に食い違いは生じるものである。貞子は自身の生年月日をつい昨日に聞かれたこともあって、思わず彼女に言われた言葉を素直に問い返す。
「え、富江さんって一体どれくらい昔からいるんですか」
「……そうね。平家が生まれた頃より少し前、だったかしら?」
自分自身あやふさになってしまったかのように記憶を辿り答える富江。だが貞子は彼女の艶然と微笑む唇から、それが冗談か本音か判断できずに押し黙ってしまう。
「それにしても、今まで食事はどうしていたの? ゴミ袋から見るにコンビニ弁当だけってわけじゃないみたいだけど」
「あ、その辺は伽椰子さんがやってくれてました。……たぶん今日のお昼御飯は無理ですけど」
貞子は赤くなりながら風呂場から聞こえてくる嬌声に顔を赤らめる。
それを聞いて富江はため息を吐くと、料理の手を止め悪戯っぽく貞子へと近づく。
「ねえ、貞子ちゃん♡」
「ひゃいっ!? な、なんでしょうか……」
一瞬にして距離を詰められた貞子は、耳元で息を吹き掛けられ驚いた拍子に仰け反ってしまう。
「もうご飯作るのいったん止めにして、あたし達もしちゃおっか?」
「きゃっ! あぅ、やめ、だ、だめですぅっ~!」
富江はその細い指を貞子の腰へと這わせ、彼女の無駄な抵抗を楽しみつつ力を抜いていく。
貞子は富江の指二本であっという間に勃起してしまった自身の逸物を見下ろし、羞恥心のあまりそこを押さえて赤くなる。
「可愛いわね、貞子ちゃん。あいつが我慢できなくなるのもわかるわ。ま、あたしも我慢しないけど♡」
言いながら富江は人差し指で貞子の逸物の鈴口を弄くると、彼女の不意を突くようにワンピースをめくって一思いにその怒張を飲み込んだ。
「ふああぁぁッッ~~♡」
全身に走る痺れるような感覚。快感を通り越して暴れたくなるほどの刺激に、貞子の腰から力が抜け床に倒れてしまう。
「ふぁいひょうふ? ひひのよ、ひはらをふいへひゅだねなはい」
「しゃ、喋っちゃだ、あっ……! んんぅぅッッ~~!」
富江の舌に刺激され、早速絶頂する貞子。迸る汁は一滴残らず吸い尽くされ、萎れる暇もなく彼女の逸物は刺激され続ける。
「んはっ、ぁっ……!」
富江は貞子の逸物を加えながら、さらにその膣へと指を入れて彼女の弱いポイントを探りながら掻き回す。
ほとんど間を置かずにGスポットを発見されてしまった貞子は、彼女の指で刺激され連続で絶頂し続ける。
「んひぃッッ! ああっ! あ、あう、んくあっ! はあっ、ゆるし、てええっ……!!」
悲鳴を上げながら涙で瞳を濡らしながら富江の責めを受ける貞子。しかし逃げようと四つん這いになった彼女のアナルへ、富江の舌が捩じ込まれる。
「うあああぁぁぁっっ!?」
その刺激によって完全に絶頂し、腰をあげたまま気を失う貞子。富江は彼女の尻穴を解しながら、同じタイミングで伽椰子を絶頂させた蔵木がやってくるのを待つ。
「んじゅ、じゅる……あら、おかえりなさい。用意できてるわよ」
平然と貞子の尻に顔を突っ込み膣と尻の両方を刺激し続けていた富江。彼女はまるで食事の仕度ができているかのように蔵木へ囁く。
蔵木は未だ愛液を漏らす伽椰子をベッドルームに連れていくと、準備万端に用意された貞子の尻を掴んで拡げた。
「貞子ちゃん、起きれる?」
そんな貞子の正面に回り込んだ富江は、彼女へ深いキスをしながら目を覚まさせる。虚ろな目をした貞子は徐々に富江へと焦点を合わせ、同時に尻に擦り付けられる蔵木の怒張を感じて緊張感にびくりと体を震えさせる。
「あ、あれ? ひぅ!? く、蔵木さん? え、待ってください……! そ、そっちはまだ心の準備が~~~~~~ッッ!!??」
蕾を思わせる小さな穴へ、蔵木の逸物がめりめりと押し入れられていく。富江によって解された貞子の尻の穴が、蔵木の逸物を時間をかけて飲み込んでいった。
「かはっ……♡ ふ、ふ、ふっ、くぅぅ……!!」
苦しさと快感を責めぎ合わせながら、貞子は富江によって胸と陰核を刺激され失禁する。
「あらあら、漏らしちゃったのね♡」
その様子を微笑みながら見守る富江。だからといって彼女が手を止めることなどない。
それから蔵木が貞子の直腸に射精するまでの一時間、富江は貞子から言語能力を奪うほどに責め果てさせ、震える彼女をベッドへと連れていく蔵木の背を見送った。
しかし富江は一緒に寝直すのかと思っていた蔵木が戻ってきたことに意外そうな顔になる。
「……あら、戻るの早かったわね。きゃっ!?」
椅子に座っていた富江だったが、彼女は華奢な体を蔵木によってやや乱暴に抱き上げられその薄い唇に口づけを落とされる。
待ちに待った5年ぶりのキス。富江は思った以上にうっとりしている自分を恥じながらも、今蔵木と
「ね、ねえ蔵木くん。伽椰子さんがなんだかもの足りなさそうだったわ。せっかくだったらあの子に──ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ッッ♡」
ひょいと持ち上げられた富江は蔵木の臍まで反り返った逸物をなんの前戯もなしに膣口へと深々と差し込まれる。
しかし彼女にあったのは痛みではなく、涙を流すほどの快感だった。
「ま……♡ まって、ちょうだい……♡ おお……♡ ちょ、ちょっと……♡ し、刺激が、強すぎる、のよ……♡」
蔵木に背をテーブルへと押し倒され焦る富江。なまじかエプロンをつけていたせいか、蔵木は器用に彼女からエプロン以外を脱がしていく。
「お、お願いよ……♡ オルガ、オルガが引かないのよ……♡ ずっと達してるの……♡ こ、こわいわあたし……♡」
蔵木の太い首をぎゅうと抱き締め富江は暗に蔵木へ訴える。だが蔵木はそんな彼女の様子を“遠慮せず、壊れるほど犯してほしい”という意味だと理解した。
次の瞬間、蔵木の一方的な抽挿が始まった。富江は獣のような声をあげながら、涙と鼻水と涎を足らして乱れていく。
「お゛お゛……!? お゛お゛お゛……!!??」
舌を出してその美貌を見るも無惨な姿に歪めて、富江は蔵木との交尾に狂う。
蔵木はまるで無数の舌で舐め回されるかのような彼女の膣に早くも限界を感じ、その奥の子宮口を無理矢理こじ開け自身の精液を無遠慮に叩き込んだ。
「う゛お゛お゛お゛お゛お゛ん……♡」
頭を後ろに大きく仰け反らせ、富江は絶頂と同時に失禁しテーブルに体重を預け力尽きる。
しかし蔵木はそんな彼女の膣から溢れる愛液を十分に逸物へ掬いとると、ひくひくと動く富江のアナルを抉じ開け怒張をめりこませていく。
「──ッッ!? ~~~~~ッッ!!」
白目を剥いてジタバタと暴れ狂う富江。蔵木はそんな彼女の様子に懐かしささえ感じながら、その後伽椰子が起きてきて止めるまで彼女を犯し尽くすのであった。
◇▫️◇▫️◇▫️◇▫️◇
一日をセックスで過ごしてしまった一同は片付けをした後、テーブルを囲んで富江の昔話に耳を傾けていた。
「──それでね、キャビアが食べたいとか言い出した私も悪かったんだけど……コイツったら何を思ったか見た目だけはそっくりな虫の卵を用意しやがってね。いや私も疲れてたから思わず食べちゃったけど、あの時それが原因で一回死んだのよ」
「……いやあの時はその前に食ったキノコの方がヤバかっただろ。なんか幻覚見えなかったかアレ?」
「ああ、あれやっぱあんた幻覚見てたのね。たしかに、セックスで殺されるだなんて滅多にある経験じゃないけど」
その後も聞いててドン引きしかしない昔話が語られ、一同は会話に花を咲かせながら(?)遅めの夕食を終えた。
「にしても、なんだかんだセックス漬けで一日過ごしちゃったわね。いつもあんな感じ?」
自分が一番堪能しておいて、富江はペットボトルのスポーツドリンクを全裸で飲みながら貞子に問いかける。
「えっ、あ、あう、いや、その……はい、わりと」
先程までのことを思い出して真っ赤になる貞子。ちなみに彼女は蔵木に散々イカされたの後、富江に乗られてメチャクチャにされていた。
「ふーん。あんたもちっちゃいのに大変ねえ。デカいでしょ、あいつの
富江は自身の近くに来ていた美津子を捕まえ、その耳元に囁いて蔵木の逸物の大きさを思い出させる。
羞恥に顔を真っ赤にして姿を消す美津子。
「……あまりイジめてやるなよ、富江」
「少なくとも今のあんたに言われたくないわよ」
「……む」
富江を注意した蔵木だったが、その股間には食後の一発と言わんばかりに伽椰子が食いついていた。かつてならばホラーな絵面だったが、その下品な表情からはドスケベさしか伝わってこない。
そんな風に各人が思い思いに過ごしている時だった。──不意に、外の四隅に設置した地蔵が一斉に倒れる音が響いたのは。
蔵木の動きは早かった。下半身こそむき出しなれど、伽椰子と美津子を庇い自身の背後に赴かせる。
貞子は髪の毛を伸ばし出入り口へと触覚のごとく展開させ、富江は蔵木とは反対の方向を向きながら真言を唱えている。
──ぽ、ぽぽ、ぽぽぽ──
奇怪な半濁音が、家の外から響いていた。その気配に蔵木以外は冷や汗を流す。
貞子でさえ、その声を聞いて背筋を走る悪寒に緊張を隠せなかった。
「ねえ、さっきの倒れる音。あれあんたが仕掛けた地蔵よね」
「……ああ。全て外側を向かせて結界を担わせていた。フィードバックしてきた感覚からして、どうやら一撃で破られたみたいだな」
蔵木が、毛細血管が破裂し血を垂れ流す右腕を晒して痛みを堪えつつ語る。
「ったぁく、しつこい女ね。
「……ああ。さすがに撒いたとばかり思ってたが、どうやら甘かったらしいな」
蔵木はテーブルに置いてある塩の瓶の蓋を外して滴る血を絞り入れると、そのまま塩を全周囲へとばらまく。
「……ともかく、出てきた時点で特攻するしかないな。貞子、塩の色が黒ずんだらそっちに八尺様がいるってことだから覚えとけよ」
「とにかく気配が大きすぎてわかわからなくなりそうなんですけど……! 蔵木さん一体何したんですか!? ていうか八尺様ってなんですか!?」
外から漂う気配に貞子は思わず涙目になって詰問する。
「まあ色々聞きたいことがあるだろうけど、説明は後よ。ちなみに貞子ちゃん、アレは私たちが蔵木くんに関わるより前から彼を付け狙う存在よ。そもそもあたしと蔵木くんが海外に行ったのも、元を正せばそれが理由なんだから……!」
ガタガタと家を揺らす信じられないほど巨大な気配の怪異が、神にカテゴライズされる存在だということを聞いた貞子が絶望的な表情になる。彼女自身、外へと伸ばした髪の毛が一瞬で崩れ落ちたことでその表情には怯えが隠せなくなっていた。
「……出し惜しみしてる場合じゃない、か」
蔵木は言いつつ、テーブルの下に仕込んだ
対霊装備として最上級のモノのいくつかは倉庫にあるため、現状近くにある最も頼りになる武装がこの銃である。無論霊体への効果などないが、相手が物理的な現象を引き起こすというならばまるで使えないわけではないのだから。
「銃刀法違反よ」
「悪いが今だけ治外法権だ」
スライドを引き弾倉から弾丸を装填する蔵木。その手つきに慣れさえ感じるのを見て貞子はツッコムのはやめようと決心した。
「貞子!」
「……!」
突如として出された富江の指示に従い、貞子は黒ずんでいく塩の方角へ向かって“死の呪い”を発動。黒ずんだ塩がバラバラに飛び散り、音が止まる。
それを見た蔵木は、塩とは逆の方向から現れ貞子を連れ去ろうとする八尺様の腕と思わしきモノが見えた瞬間、その腕に向かって全力の体当たりを敢行した。
「……おらぁッッ!!!」
自身の女を害さんとした存在へ肩口を命中させ、怒りを込めて腕のひとつを掴む蔵木。
──しかし彼が捕まえた存在を引き寄せた時、そこにいたのは女性の形を想定していた八尺様とは似ても似つかないナニカだった。
淡く光るように感じる真っ白な体に、あちこちに散りばめられたかのように配置された虹色の鱗。まるで釣り鐘を思わせる円錐形の下半身。は虫類を思わせる顔には、まるでイソギンチャクのように触手がいくつも生えている。そんな中白い腕だけが、人間を思わせる形をしているのがひどく奇妙だった。
「……がっ!?」
蔵木は一瞬チクりと走った痛みに声をあげる。見れば掴んだ右手が少しずつ黒く染まっていき、指先から順に感覚が痺れ麻痺していく。
「……舐めるなッッ!」
蔵木は勢いよく淡く真っ白なイソギンチャクもどきに頭突きをする。瞬時に視界がなくなった。どうやら腕と同じになったかと自己診断し、構わず蔵木は右手に無理矢理渾身の力を込めイソギンチャクもどきの腕を握り潰す。
──ぼぼ、ぼ、ぼ──
濁音の悲鳴が聞こえ、蔵木は組み敷いたイソギンチャクもどきが逃げようとする気配を感じ拳銃を構える。
──ぽ、ぽ、ぽ、ぽ──
と同時に、どこからともなく響いた半濁音と共に白いたおやかな腕が現れ、蔵木の頭を優しく包み込んだ気がした。
なぜか視力を僅かばかりに回復した蔵木は、朦朧とした意識で逃げようとするイソギンチャクもどきに拳銃の弾丸七発を全て叩きこみ気を失った。
◇▫️◇▫️◇▫️◇▫️◇
──意識を失っていたのは、ほんの僅かな間だったらしいと蔵木は起きてすぐに理解した。だがいつの間にか黒く染まっていた腕が元に戻り正常な感覚へ戻っていたことや、頭突きをした頭部がどこかスッキリしているのを感じて訝しむ。
怒りに任せて行動してしまった蔵木は考えていた。今回が生まれて初めて受けた霊障だったとは、そもそも今のは霊障だったのかと。受けた感覚が、以前毒蛇に噛まれたのにヒドく似ていたからだ。
とはいえ実際にはダメージすら残っていない。目の前に死体はなかったが、イソギンチャクもどきのナニカが残したらしき白い粘液がこぼれている。蔵木がそれを嫌ってターボライターで火をつけると、白い粘液はあっという間に燃えて無くなった。
「ぽ」
背後から聞こえてきた声に、蔵木は油断をしすぎたと全身の筋肉を固くする。
しかし彼に触れたのは、さきほど自身へ触れたのと同じ柔らかい感触だった。その感触が自身もよく知る女の胸──それも巨乳であることに気づき、蔵木は少なくとも相手が自分と敵対していないことに気づく。
「……お前が、助けてくれたのか?」
「ぽ」
そこにいた姿を見て、蔵木は突如として幼い頃の記憶を思い出していた。子供の頃、怪我をした蔵木が泣いていると、そんな彼に優しく白い触手を伸ばして傷口を舐めとるように塞いでくれたのが目の前の女だったことを。
彼女の姿は、なるほど黒い髪の毛のようなものは確かに人間に似ていた。だがその肌は先程のイソギンチャクもどきのように淡く輝くように白く、下半身を包むのはスカートではなく円錐形の体の一部である。その下半身からは幾本もの触手が生えてゆらゆらと揺れていた。身長が異様に巨大に感じたのは、どうやらこの触手を伸ばして立っていた為らしい。
「え、どういう状況……?」
「ああ……夢にまで見た触手プレイができるだなんて……♡」
「また蔵木さんがエッチなことしたんですかね……」
「……カワイイ」
上から富江、伽椰子、貞子、美津子の順番である。蔵木は伽椰子の声を聞いて“なるほどそういう発想もあったか”と八尺様のどこか光沢めいた触手へスケベな視線を送る。
「ぽ……♡」
その視線に頬を赤らめ照れるようにクネクネと動く八尺様。ついさっきまでの緊張感はなんだったのかと蔵木は思ったが、据え膳を逃さない彼の視線はすでに八尺様の艶かしい腰と揺れるおっぱいへと注がれていた。
◇▫️◇▫️◇▫️◇▫️◇
それから少しして、とりあえず八尺様を出迎えることにした一同。
最初は八尺様が「ぽ」としか発音できないのでコミュニケーションをどうしたものかと悩んだ蔵木だったが、これに関しては何故か美津子が彼女の言葉を翻訳することができたので事なきを得た。
「……っていうとなんだ。小さい頃に舐めた俺の“味”が忘れられなくて、ずっと付け回してたのか?」
「ぽ」
そうだ、と言わんばかりに頷く八尺様。
「じゃあどうして周りの人間を巻き込んで取り殺したりなんかしたのよ」
「ぽぉ」
「“それは自分じゃない”って」
八尺様が言うには、そもそも八尺様という名前自体がずっと昔に呼ばれ始めた名称であり、その頃は供物と引き換えに色々と力を貸してきたとのことだった。その頃から徐々に人間に寄った見た目へと変化してきたが、今の見た目に関しては長年蔵木を追いかける内にどうにか振り向いてもらおうと獲得したものであることを切実に語っていた。
「ぽ、ぽ、ぽ」
「“自分と同じ存在は世界中にいて、隠れてるのも含めたら数は人間よりも多い”“蔵木はとても美味しいので自分と同じ種族なら見つけただけで食べに来る”“大人になってからは凶悪なのばかりに狙われるから守るのに苦労した”だってさ」
「……一言ずつしか言ってないのによくわかるわね」
「なんか圧縮言語とか言うんだって。スゴく昔に使ってた言葉らしいよ。なんでわかるかは私もわかんない」
あっけらかんと告げる美津子の言葉に蔵木は色々と疑問を抱く。それは富江も同じだったようだが、視線を合わせた二人はまずは話を聞ききってしまうことが先決だと無言で頷いた。
「……ひとつだけ聞きたいんだが、さっきのアレは死んだのか?」
「ぽ、ぽぽ」
「“死んだ”“自分達を殺せる人間って今はスゴく少ない”“クラギと同じ味のあのひともそうだった”って」
「……じいさんか?」
「ぽ」
「“クラギを守る為に大きな強いモノと自分を同じにして自分ごと殺した”んだって」
八尺様曰く、蔵木の祖父は蔵木を狙う複数の白い影に気づいていたらしい。そこで自身の氏祓いとしての技能を用いて自身が“蔵木京介”であると思わせ、なおかつ特に力が強いナニカと契約をしてそれらを撃退し続けてきたらしい。
とはいえ元々無茶な行為であり三年が限界で、最後には訪れた大きな強いモノから蔵木を守るため敢えて自らを呪いもろともに滅ぼしたらしい。
以後は八尺様と同種の勢力も富江と出会った蔵木があちこちに移動して生活し始めたことで手を出すのが難しくなり、行く先々で現れる他の白い影からは間に合えば八尺様が影ながら守ってきたとのことだった。
「ぽ!」
「“ほめて!”って」
見た目は真っ白な美女であるだけに胸を張った様子は微笑ましいが、これまで自身を狙ってきた存在と同種であることに一瞬迷う蔵木。
だが結局はこれまで自身の周囲にいなかったたわわな巨乳の持ち主である彼女の胸がふよんと揺れたことで蔵木の敵愾心もまた揺らぎ、息を吐きながら彼女の頭を撫でるのであった。ちなみに黒い髪の毛に見えたものはどうやら凄まじく細くなった触手らしい。
「ぽ……♡」
「“ごほうびがほしい”? え……!?」
八尺様は最初気持ち良さそうに頭を撫でられていたが、物足りなさそうな表情をしたかと思うとおもむろに蔵木の股間へ舌を長く伸ばして近づいていく。
上から見た巨乳に視線を奪われていた蔵木はなんの抵抗もできず、あっという間にチャックを下ろされてしまう。悲しき男の
「……ぬおっ!? こ、これは……!?」
見た目は人間の口と同じであるにも拘わらず、その口腔内は極上に過ぎた。
蔵木はまともに堪えることもできず、戦いの後の興奮もあってあっという間に射精してしまう。
八尺様は発射した蔵木の精液を一滴残さず啜り取り、尿道に変形させた舌を突っ込みあまさず飲み干していく。
蔵木はこのまま続けられては腰が抜けてしまうと、どうにか気合いで八尺様の口から自身の逸物をちゅぽんと音を立てて引き抜いた。
「……ふぅ、ふ……! ぽ……!」
「き、“気持ちよかった”って……」
顔を真っ赤にしながら八尺様の言葉を翻訳する美津子。蔵木は全身をやや光らせながら悶える八尺様へと先程引き抜いた逸物を今度は自ら近づけていく。
「……見た目を俺好みにしてきたっていうなら下半身も期待したんだが、さすがに無理があったか」
蔵木はスカート状の下半身をぺろんとめくりあげるが、そこにあったのは無数の触手だけだった。理解できない様子の八尺様は顔に疑問を浮かべている。
「……あー、なんて言ったらいいかな。そうだ貞子、ちょっと来てくれ」
「ヤです! 絶対蔵木さんロクなこと考えてないじゃないですか──にゃっ!? と、富江しゃん、にゃんで握るんですか……!!」
「え? だって絶対面白そうじゃない♡」
貞子の股間をしごきながら引っ張る富江は、もう片方の手で彼女の乳首を背後からこりこりと捏ねつつ八尺様の前へと彼女を連れてくる。
「は~い、よく見てね。たぶん蔵木くんはあなたの下半身にこうなってほしがってるから♡」
「あ……! だ、だめぇ……! ひあぅ!! ま、待って、そ、それでなにするつもりですか……!? はぅん……!!」
「ぽ……?」
八尺様は力が抜けぐったりとした様子の貞子のスカート下へと入り込むと、ごそごそと動きながら彼女の股間を無数の触手で弄くり回す。
クリトリスの皮を丁寧にめくり、滴る愛液を舐め回し、陰唇の一枚一枚を触りながらその感触を確認するように揉みほぐし、膣口へと自らの下半身を構成する触手が殺到させる。
「……すまん貞子、我慢できん」
「ひっ♡ ひっ♡ え? きゃあああああああっうっっ……!」
陰部の弱点という弱点を同時に刺激され悶え狂う貞子。その痴体と蕩けた表情を見て我慢できなくなった蔵木は、いつのまにやら自身の逸物を咥えていた伽椰子を引き剥がし、八尺様の触手によって解されている最中だったアナルへと固くなった怒張を捩じ込んだ。
「ぷあぁ……!?」
これに驚いたのは八尺様も同じらしく、敏感な部分なのか蔵木の逸物によって触手が擦れる度自身の体をびくびくと震わせる。
「……ダメだッ! 気持ちよすぎて、我慢ができんッッ!?」
「だめぇッ! これ、お゛がじぐな゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ッッ~~~~!!」
貞子が絶叫するのと、蔵木が射精するのは同時だった。
貞子自身も自らの逸物からとろとろと愛液を漏らし、痙攣する全身を蔵木に抱き止められ呼吸を整えるかのように激しいキスを蔵木から送られている。
「……なんだこれはっ! ま、まるで治まらんッッ!!」
「あは♡」
「媚薬の作用でもあるのかしら?」
「これ、あんまりよくないんじゃ……」
ひとり戦慄する美津子を残し、八尺様を含めた四人は貞子から引き抜かれた逸物を激しく怒張させ振り向いた蔵木を見つめる。
「……伽椰子、尻、出せ……!!」
「あん♡ そ、そんな乱暴にしなく──ってえっ!? か、かはっ……!」
伽椰子は挿入される寸前、蔵木の勃起した逸物のサイズが普段の1.5倍ほどに強化されているのを膣の入り口で察した。思わず止めようとするがそれは叶わず、伽椰子は一息に蔵木の逸物を子宮の中まで受け入れさせられる。
「おおっお……♡ おああっっ……♡」
挿入された途端始まる射精。中で出されているのが間違いなくわかるほどの勢いで射精される精液が、伽椰子の意識を淫靡なものへと染め上げていく。
「あっ……♡ あっ……♡ あっ……♡」
ぱんぱんと肉同士がぶつかり合う音が響く。音はやがて、伽椰子から漏れた潮とも愛液とも言えない液体と、未だ射精し続ける蔵木の精液が混ざりあうことでじゅぶじゅぶといった水音へと変化していく。
蔵木はすでに力が抜けよだれを垂らす伽椰子の尻穴に指をつっこみ、ぐいぐいとかき回してそこも使えるように慣らしていく。
獣のような喘ぎ声を漏らす伽椰子。八尺様は全身を震わせながら徐々に伽椰子へと近づいていった。伽椰子はうねる触手を見て、思わず悦びに満ちた表情で迎え入れる
「ああっ~~~~~~♡」
挿入は即座に行われた。伽椰子のアナル及び尿道へと、八尺様の触手がめり込んでいく。
蔵木は伽椰子をひっくり返すと、背後からアナルを刺激するのを八尺様に任せ、自身は容赦なく子宮を蹂躙し本日何度目かの射精によって精液を流し込んでいく。
突如として始まった乱行だが、考えてみればいつも通りのことである。置いてきぼりになった美津子は、自身が巻き込まれないように顔を真っ赤にしながら逃げようとして──その腕が富江に捕まっていることに気づく。
「美・津・子♡」
「は、離してください……!!」
「やだ♡」
富江に捕まった美津子は、その華奢な体でどうにか逃げようとするも、エロい気分になった富江から逃れることはできなかった。
哀れ彼女は強制的に富江へと憑依させられ、暴走する蔵木の逸物が鎮まるまで他の面々と同じように犯し尽くされるのであった。
ホラーだと思った? 残念ひたすらぐっちゃぐちゃのエロスでした!
ということで八尺様参加。巨女を期待した方は悪皿をお待ちください。自分もキャラを別にするため試行錯誤した結果八尺様がいか娘になるとは思わなんだ……
次回は六本腕のあの方が登場です。
なに? あれも神様? ち○ぽには勝てなかったよ……(ネタバレ)