かルとホらーのヒろイんに囲まレた爛レた日常 作:SHV(元MHV)
そして気がついたら朝だよべらんめえ。
寝るというかまずは風呂だな。うん。
調理場に蔓延る害虫を操る怪異を富江が瞬殺し、それらを洗い流した美津子in柑菜の一行は続いて露天風呂にも繋がる大浴場へと向かっていた。
「
「なによ、褒めてもなにも出ないわよ」
自身の髪の毛とワイヤーを縒り合わせた特性のロープ付きのナイフを構え、富江は油断なく進んでいった。
せっかくの温泉である。永遠の美貌を約束された富江とはいえ、気持ち的に疲れはする。であれば、浴場に現れる悪霊などさっさと始末して温泉に浸かりたいのであった。
──チャプ──
誰もいないであろう大浴場に、人の気配が響く。
──チャプ──
それは外の露天風呂から続き、徐々にこちらへと近づいてくる。
──チャプ──
ゆっくりと近づくそれは、ガラス戸など無いかのごとく無視して湯の音だけをさせて近づいてくる。
そこにいたのは、裸の女達であった。
彼女らはかつて、この温泉旅館に泊まりに来た客であった。旅館そのものは堪能した彼女であったが、ほんの興味本位から旅館より少し離れた場所にある祠へと肝試しに入り──二度とは戻らなかったのである。
その人数は四人。全員が肌の色を灰色に変化させ、その目は虚ろである。
ゆらりと手を伸ばし、富江と美津子の入った柑菜を捕まえようとする女達。
しかしそれらはあっさりと、美津子の手によって止められた。
「ほいっと」
くるり、と美津子が手をかざす。それだけで、湯は彼女の支配下となり女達の亡霊を拘束する。
苦しそうにする裸の女達。虚ろだった表情は苦痛に歪み、もがくように手足をばたつかせる。
「悪いけど、おねえちゃん達邪魔なんだ。だからさっさと消えて」
冷たく言い放つ美津子の意に従い、湯はそのサイズを徐々に小さく縮めていく。もがく女達はその身を寄せ合い縮小され──やがて初めからそこにお湯などなかったと言いたげに、乾いた室内の浴槽が広がっていた。徐々にその中へも外からのお湯が侵入し、再び湯が張られていく。
「
「そうね、今のところ気配も感じないし。とはいえ念のためにもう少し見回るわよ。そうしたら、一足先に温泉入っちゃいましょうか♪」
「
仲の良い姉妹のごとく、二人改め三人は、わずかに残っていた悪霊を倒すと温泉を誰よりも早く味わうのであった。
◇▫️◇▫️◇▫️◇▫️◇
「そこ」
「せいっ!」
「……やることねえな」
さらっと蔵木についていった貞子に張り合ってか、伽椰子もまた蔵木の逆側の腕にしがみつき二階から三階の怪異を見回っていた。
両腕を拘束され困る蔵木であったが、彼のやることはないと言ってもいい。
影からトシオを出した伽椰子によって既に全客室が確認され、怪異が確認された部屋をしらみ潰しに貞子が襲撃していたからだ。
「窓の下」
「おりゃああああ!」
おまけに部屋へ入れば悪霊がどこへ逃れようとも伽椰子が発見し、そこへ貞子の髪の毛である。拘束された怪異たる悪霊は、貞子の“死の呪い”によって抵抗すら許さず消滅していた。
「伽椰子さん! あといくつですか!?」
既に二階は攻略し終え、ふんすふんすと鼻息も荒く興奮する貞子。なぜそんなにも張り切っているのかと蔵木は思ったが、その疑問は貞子自ら語ってくれた。
「……せっっっっっっかく蔵木さんが誘ってくれた温泉旅行。言うなれば新婚旅行みたいなものなんですよ! それを邪魔しようだなんて……!! 悪霊だろうが邪神だろうが絶対にゆ・る・せ・ま・せ・ん……!!」
その瞳をかつての悪霊だった頃に近づけつつも、しっかり蔵木の腕を抱いている辺り貞子もそれなりには正気らしい。
伽椰子はそんな貞子の様子を鼻で笑っていたが、内心では彼女と同じ気持ちである。しかもどこか不倫している気分が残っているので、その背徳感が彼女を余計に盛り上がらせていた。
「面倒ね。全員追いたてて目の前に集めるわよ」
「ばっちこおおおおい!!」
ヤル気満々な貞子と伽椰子の前へ、黒猫のトシオに追われてか、しびれを切らしてか無数の悪霊が彼女達の前へと現れる。しかし通路を埋め尽くすほどのその数に、さすがの彼女達もやや怯む。
「ちょ、ちょっとなんですかこの数!?」
「……トシオ達が全滅したわ。どうやら少々厄介な相手がいるみたいね」
「……やっとで出番か」
蔵木は奥に控える危なげな気配に獰猛な笑みを向けつつ、いつもの作業用手袋を嵌め込み姿勢を低く構える。そんな彼の臨戦態勢に、伽椰子と貞子は自然と手を離した。
「……多対一で大事なのは、まず囲まれないことだ。その点ではこういった狭い通路は有利に働く」
蔵木は言いつつ先頭の悪霊を上段突きで殴り飛ばし、続いてその腕を掴もうとする悪霊の手を自身の腕を半回転させることで弾いて逆の手で突き飛ばす。
「……また大勢を相手する場合は、一撃で相手を仕留めることも求められる。とはいえそれも難しければ、こうして手傷を負わせて時間を稼ぐ」
次に蔵木は手刀を構え、それによって手を伸ばす悪霊らの腕の肘から先を切り落とす。騒ぐ悪霊らは、間髪いれずに前蹴りで押し飛ばした。
「ア゛!!!」
いつのまに溜めていたのか、蔵木の“力”がこもった大声が悪霊らを纏めて消し飛ばす。
バタバタと消えていくそれらを突っ切り、体当たりをしながら蔵木は奥にいた相手へ狙いを定めた。
「……逃がすかよ」
逃げようとする半実体化した相手の首を掴んだ蔵木は、その腐りかけの体に指が食い込むことも構わず壁へと叩きつける。
──ォォォォォォォッッ!──
聞いただけで魂の芯まで凍りつきそうな叫び声をあげ、抵抗を見せる腐りかけの亡霊。
見れば、蔵木の嵌めた作業用手袋がボロボロと崩れ落ちそれらは蔵木の衣服にまで及んでいく。
だが相手を腐らせ朽ち果てさせる怪異の呪いは、蔵木の肉体にまでは及ばない。蔵木は全裸となりながらも、怪異の首へとさらに指を食い込ませ嗤う。
「……悪いな。俺には効かんッッ!!」
言って蔵木は腐った怪異ごと壁を貫き、旅館の三階から地上へと落下する。
「蔵木さんッッ!」
貞子が悲鳴をあげるが、蔵木は躊躇なく怪異を地面へと叩きつけてその体をバラバラに砕く。
蔵木は巨体を回転させながら着地することでダメージを最小限に抑えると、砕けた怪異の体をひとつひとつ念入りに潰していく。最後に唯一残った心臓がビクビクと動くのを発見すると、蔵木は己の血を染み込ませたピンポンチを心臓へと刺し、それへ向かって思いきり足で踏みつける。
──ァァ……!! ァァァァァァ……!!!!──
どこか悲しげな悲鳴をあげて消えていく腐り霊。蔵木は気にせずピンポンチを回収すると、上から手を振って心配そうにする貞子と伽椰子を見上げるのだった。
◇▫️◇▫️◇▫️◇▫️◇
事件を解決した蔵木の前に、女将をはじめとした従業員一同が平伏している。
その中には青年が気にしていた絹子もおり、富江によって浴場で倒れていたところを助け出された彼女は富江の美貌に参りながらもしっかりとお礼を言うだけの芯の強さを持っていた。
「本当に……! なんとお礼を言えばよいのか……!!」
「……いや、壁壊しちまったしな。むしろ悪かった」
頭を掻いて歯がゆそうにする蔵木。旅館の三階の壁を砕いてしまった蔵木は申し訳なさそうに女将へと謝罪する。
「はいはいそこまで! 問題は解決したんだから、私たちのことお客様としてきっちりもてなしてよね!!」
そんな様子にやきもきしていた富江は、いつのまに着替えたのか旅館備え付けの浴衣に着替えた状態で手を叩き従業員らを助け起こす。
「……お前な。こんだけ憔悴しきった人ら相手に働けってのはないんじゃない?」
「なによ、別にお金は払うわよ」
どうしたものかと悩む蔵木であったが、そこは女将もプロである。富江の言葉に感じるものがあったのか、他の3人を助け起こして凛とした様子で向かい合う。
「ご安心ください。せっかくお越しいただいた皆様にお帰りいただくなど、旅館として、女将としてもっての他。食事の用意はお時間をいただいてしまいますが、どうかそれまで温泉でごゆるりとお過ごしくださいませ」
深々とお辞儀をすると、女将は他の面々をせっついて作業を言い渡していく。残りの作業は全て自分でやるつもりなのだろう。なにか手伝おうかと蔵木は口にしかけたが、溝呂木はそっと“それは違う”と言いたげに蔵木の肩を押さえて部屋へ移動するように促した。
なお部屋分けは、溝呂木のみ別室である。本来であらば柑菜が泊まる部屋も別途予約してあったが、当然のごとく彼女は蔵木達の泊まる大広間へとやって来ていた。
「
「も……む、り……」
そこには無数の触手でダラちゃんを蕩け尽くさせた八尺様が、いい顔で待ち構えていた。その表情はどこか艶々している。
なお八尺様に吸われたのか、ダラちゃんの肉体はロリ巨乳へと戻っていた。
尻穴からぽぴゅぽぴゅと愛液を垂れ流す八尺様。間に合わせで浴衣を羽織っていた蔵木の股間は一気に全力全開となる。
「う……! あ、ああ……!」
そのままそっとダラちゃんの尻を味わおうとした蔵木であったが、怯えるダラちゃんの前に立ちふさがる影があった。伽椰子である。
「んぶっ!!」
勢いよく蔵木の逸物を飲み込んだ伽椰子は待ちきれなかったとでも言いたげに、これまで着ていた服を乱暴に脱ぎ捨てていく。
胸をはだけさせ、濡れてドロドロになった下着を破り捨て、自らの手で陰部を弄りながら逆の手で蔵木の玉をもみしだく。
あっという間に飲み込まれた蔵木の逸物は、伽椰子の喉を犯しながらその先端より先走りを迸らせて伽椰子の喉を潤していく。
それらを嚥下しながら、不意に伽椰子は自身の後ろへ回り込む存在に気づく。
「もう、伽椰子さんばっかりいつもズルいです! でも……今日だけは許してあげます♡」
貞子はおもむろに伽椰子の尻たぶを掴んで広げると、愛液でドロドロに蕩けた膣口へと自身の怒張を躊躇いなくねじ込んだ。
「~~~~~~ッッ!?」
蔵木の怒張を飲み込んだまま貞子に犯されるとは、思っても見なかった伽椰子。
しかし彼女の表情とは裏腹に、彼女の股間は激しく潮を吹き彼女が悦んでいることを証明している。
「ああっ……!! こんな、ズルいですよ……♡ 伽椰子さん、こんなに気持ちいいマンコ持ってたなんて……♡」
貞子はその表情を恍惚とさせながら、夢中になって伽椰子の陰部をかき回す。
まるで童貞がむさぼるかのような乱暴な性行為だったが、伽椰子は喉を犯されているのと合わせて白目を剥いて悶えていた。
「……
そんな伽椰子へとどめを刺すかのごとく、蔵木の精液が彼女の喉を通り食道を通りすぎ胃袋へと叩きつけられる。
半霊体である伽椰子だからこそ可能な無茶に蔵木は興奮しつつ、収まりがつかない怒張を早々と引き抜く。
「……まだだ! まだ足りんっ!」
蔵木は半分意識を失いながら貞子に突かれている伽椰子の体の向きを強引に変えさせる。
「うんぁっ! それダメっ……♡ イっちゃう!!」
膣に挿入したまま回転させられた貞子はそれによって絶頂を迎え、伽椰子の胎内へと激しく愛液を注ぎ込む。
蔵木はビクンビクンと振るえる伽椰子のアナルへ向かい、自らの怒張をやや焦り気味に挿入していく。
「うぎっ……!? かっ、はぁ……♡」
尻の穴を限界まで拡張され、悶える伽椰子。
意識を取り戻した彼女の尻を、蔵木が容赦なく蹂躙していく。
「んっ♡ んんっ♡ はう♡ あお♡ お♡ おお♡ おぐっ♡」
一突きごとに悶える伽椰子。その膣に挿入したままの貞子も、尻穴ごしの感じる蔵木の怒張のしごきによだれを垂らし始める。
「んくっ♡ く、くりゃぎさんの、オチンチンが♡ ありゃしの、こす、こすってぇ……♡」
伽椰子に覆い被されるような状態で、膣越しの蔵木の怒張に快感を隠せない貞子。
その快感は無意識ながら彼女の腰を振る結果へと変わり、伽椰子と貞子自身をさらに悶絶させ始める。
「ぅぅあっ!? ま、まってさだ、こぉ♡ い、いま、動いたら、ああぅ♡」
「だめぇ♡ だめなんですぅ♡ こし、こしとまりゃないのぉぉ……!」
激しく伽椰子の尻を自らの股間で叩き続ける蔵木。やがて再びの限界を迎えた蔵木は伽椰子の尻穴の一際奥目掛けて突っ込むと、先程以上の量と濃さを持った精液を流し込む。
「うああああああああッッ~~~~!!!」
「きゃあああああああッッ~~~~!!!」
大きな悲鳴をあげて共に絶頂し気を失う貞子と伽椰子。蔵木は未だ萎えることのない怒張を引き抜くと、後ろを向いて次の相手を求めだした。
温泉旅行は、まだ始まったばかりである。
てことでその②。これ完成したのは朝の七時半です(笑)