かルとホらーのヒろイんに囲まレた爛レた日常 作:SHV(元MHV)
誰かPUBGモバイルやろうぜ(おい)
──チュ、ジュル、クチュ──
初体験を終えた柑菜は、思った以上に
──チュゥ、ジュッジュッジュッ、プシュ──
すでに失禁寸前まで追いやられながら、逃げることすらできない柑菜は悶えていた。
前戯や後戯という行為は知っていたし、以前した際に蔵木の後戯は味わっていたのでその行為にどこか安心感を覚えていた。だから今回も目の前で貞子と伽椰子の痴態を見ていながら、美津子と共にどきどきと胸を高鳴らせつつただシンプルに楽しみにしていたのだ。
──チュゴ、チュグ、ジュバ──
「……ひっ、ひっ、ひっ……!」
柑菜の喉からはもはや引き攣った声しか漏れてこない。すでに下半身は甘い痺れと共に力を失い、失禁か潮かも分からない愛液の混ざった体液で濡れている。
「……すごい」
富江はその頬をうっすらと染めながら、ガクガクと震える少女らを見つめていた。
蔵木が柑菜の陰部に口淫がごとき舌技を施してより、かれこれ一時間が経過している。
その間、蔵木は痛いほどに屹立した逸物を富江に舐めさせ、自身はひたすら息も絶え絶えとなる柑菜を快楽の坩堝に落とすのであった。
「~~~ッッ!?」
白目を剥きかねないほどに全身を震わせていた柑菜が、蔵木の太い指によって刺激されたGスポットへの
「わ……! あ、はぁ……♡」
柑菜が気絶した衝撃で表に出てきた美津子が、肉体に走る甘い痺れに酔っていると、不意に股間へあてがわれる蔵木の怒張を感じて動きを止める。
「あ……! お、おにいちゃ……! お願いだから、やさ、優しく──ひぎゅ♡」
一息に入れられた怒張が美津子の爪先までをピンと伸ばし、刹那の間で数度絶頂を迎えた美津子は目の前で星が瞬いたかのような錯覚を覚える。
──ドチュ、ドチュ、ドチュ……!──
肉と肉を無理矢理溶かして結合させようとでもしているかのように、蔵木の逸物は容赦なく美津子の入った柑菜の肉体を責め立てる。
互いの意識が混ざり合うかのように、柑菜と美津子は蔵木によってもたらされる絶頂になすすべなく溶けていく。
肉体はすでに成熟した女として開花したそれでありながら、その肉体を借りる美津子の精神性はあくまで生前最後の頃が基点となっている。十年以上を共に過ごし、様々な経験を経て彼女は成長したともいえるが、それでも精々少女の域を抜けるものではない。
そんな、幼ない少女に向けるにしては過激すぎる烈情を、思うがままに蔵木は肉欲としてぶつけていく。
肉に肉を叩きつけ、結合した部分に溢れる潤滑液がふたりの境目を無くしていく。
──生前の美津子は人一倍母親への愛情に飢えていた。普段から仕事に忙しい父親との二人暮らし。生活に困ることはなかったが、帰ればひとりの家は美津子にとってただ苦しいだけの空間だった。
“誰かに見てほしい”。しかし好奇心は最悪の形で美津子に跳ね返り──彼女は仄暗い水の底で孤独に息を引き取った。
(……ずっと苦しくて、誰かに見てほしくて)
美津子はかつてのことを思い出す。今となってはたんなる記憶に過ぎないそれは、彼女が正気を取り戻してからは時折思い起こされるかつての出来事に過ぎなかった。
そんな彼女の思いは歪んだ形で団地の水へと溶けていき、やがて彼女は濁った水を通して様々なものを見た。
もつれる男女の関係。仕事の愚痴を孤独に呟き続ける若い青年。勉強に悩み苦しむ少年。
みんな苦しんでいる。それは溺れ苦しみ続ける美津子にとって、わずかながら暗い喜びとして満足感を与えた。美津子はそんな負の感情を持つ人々を見るたび、少しずつ力を強めていった。
しかしある日、普段とは違った気配を感じることになる。
そこには間違いなく負の感情があった。二年の間に見てきた、男女のもつれから来る負の感情。
だが一方で、それにも負けない強い正の感情も感じた。それは娘を愛する母親の感情。
かつて美津子が住んでいた部屋の真下に越してきた、二人の親子。松原淑美と松原郁子。
美津子は、
──しかし二年もの間苦しんできた美津子にとって、それは激しい飢餓感を覚えさせてしまう。
もっと一緒に、もっと楽しく。
そう考えた美津子が親子を──母親である淑美を手にいれようとしていた時に、蔵木が現れた。
その頃の蔵木は今のような巨躯ではなかった。身長こそ高かったが、特別鍛えているというわけでもない。少々厭世感の強い、どこにでもいる高校生だった。
蔵木は邪魔をする溝呂木を追っていた美津子を優しく抱き止めて凶行を止めさせると、彼女の死体を警察に発見させて彼女が苦しむ理由をなくしてくれた。
本来であれば、そこで彼女は行く宛のない浮遊霊と化していたかもしれないし、苦しむ理由がなくなったことで別の世界へと溶けて消えることもできたかもしれない。
けれど、彼女はそうしなかった。その理由のひとつが、自分を助けた蔵木の目だった。
彼の目は、ひどく寂しさを抱えていた。いくつもの悲しみと、いくつもの嘆きの果てに得たのだろうそれが、美津子にはどうしてか自分が抱いていたそれと似た性質のものに感じたのだ。
──蔵木に抱かれながら、美津子は快感と共に蔵木のなかの
(おにいちゃん、もうさみしくないよ。ずっとずっと、わたしが──ううん、
頭の芯を痺れさせる性行の快楽に、美津子は慣れない。だがそれで蔵木が満たされていく姿を、美津子は嫌いではなかった。
「も……だめ……♡」
下腹を異常な量の蔵木の精液でやや膨らませた美津子もとい柑菜は、美津子に代わってギブアップ宣言をすると同時に、盛大に失禁しながら再び気を失うのであった。
◇▫️◇▫️◇▫️◇▫️◇
富江は自らの肢体を自慢げに蔵木の前へと晒す。文字通り、一糸纏わぬ艶姿。
そんな彼女の額へと蔵木は愛しげに唇を落とすと、富江自身はひどく恥ずかしげに俯いて蔵木の分厚い胸板へと顔を埋める。
「そういうの反則……」
「……嫌いじゃないだろう?」
富江の反応に蔵木は心底楽しそうにしながら、彼女を優しく抱き寄せ美しい黒絹がごとき髪の香りを嗅ぐ。
「んっ……」
ただ匂いを嗅がれただけだというのに、それだけで富江は反応してしまう自身を恥じた。
やめろ、と一言言えば蔵木はその行為をやめるだろう。しかし正直にそのことを蔵木に告げるのは、まるで蔵木に敗北を宣言しているような気がして、富江は赤らめた顔で蔵木を見上げ睨みつけるにとどめる。
「……」
「あっ……なによ、本当に底無し、ね」
裸で抱き合いながら、蔵木に背中を撫でられる富江。秘部の上、腹のあたりを、膨らんだ蔵木の逸物が彼女を押すようにして自己主張している。
触れられるだけで気持ちいい。セックスなどせずとも、このままピタリとくっついているだけで絶頂できてしまうのではないか。富江はそんなとりとめもないことを考えながら、いよいよ我慢ができなくなったのか、富江の乳房へと指を這わす蔵木のごつごつとした掌に全身を緊張させる。
「ふっ、あっ……♡」
他の面々と違い、どこか壊れ物を扱うような愛撫。富江自身は、自身のレゾンデートルを得るために自身を殺させてきた過去を持つ。
ゆえにかつては強姦されることなど日常茶飯事であったし、あげくの果てに殺されるまでが彼女自身の予定に含まれていた。
そんな彼女ではあったが、蔵木とスる際最も苦手とするのは、自身へ最大限の愛情をもって接してこられることであった。
悠久の時を過ごしてなお、ようやく巡り合った運命の相手。まるで
ほんの僅かな時間が、自身の人生すべてを振り返れるほど長いものに感じながら、富江はゆっくりと
どこか辿々しい、唇をなぞるようなキス。
富江はゆっくりと口を離すと、立ったままドロドロに蕩けた自身の淫唇をくちゅりと開いて、怒張を構えて我慢し続ける蔵木へと差し出す。
「ねえ、ちょうだい……」
「……ああ」
短いやり取り。濃厚な混ざり愛。
蔵木にとって、富江は特別な女だった。
腰を振りながら、彼女へ傍若無人に快楽を与えながら、蔵木は彼女の体を彼女以上に気遣う。
──彼と彼女が出会ったのは、雨降る町のなかだった。
祖父を亡くし、呆然とする蔵木。そんな彼をどうしてか、富江は気になってしまった。
その日はちょうど彼女を飼っていた男が発狂して首を吊った日だった。
誰かを餌食にして生き続ける彼女。そんな彼女が普段声をかけるのは、決まって身なりのいい男だ。
しかしその日の蔵木の身なりは、お世辞にもいいものではなかった。なにせズタズタに汚れ血にまみれた彼の服は、まるで喧嘩によって怪我でもしているかのようだったからだ。
しかし実際は違った。
それは、蔵木が見据える歩道橋の上に正体があった。
白いワンピースを着た女が、ぼろぼろのずた袋を引きずっている。
車も行き交い、人も少ないとはいえ歩く町中でその姿は異常だ。しかもよく見れば、袋からは血が漏れている。
富江は最初興味なさげに“ああ、またどこかの怪異か”といった程度の感想だけで、特別関わる気にもならなかった。
しかし、ずたぼろの蔵木は、その決して頼りがいのあるわけではない体を走らせ歩道橋へと向かった。
思わずその様子を呆気に取られて見送りながら、富江はずた袋を引きずる女の前へと向かっていく蔵木を見守った。
蔵木は歩道橋の上でなにやら叫び白い女へ向かって怒り狂うと、ずた袋を振り回して向かってきた女と取っ組み合いになった。身長だけは蔵木も高い。あっさり彼が勝つかと思った富江だが、そこはやはり怪異。ずた袋を蔵木に当てると、それだけで蔵木は大きく弾き飛ばされ、自分以外の血で全身を染めて歩道橋から落下しそうになっていた。
ニタニタと嗤いながら、ずた袋を捨てて蔵木へと向かっていく女。なぜだろうか、富江は気がつけば持っていたボールペンへ呪力を込めて女へと向けて放っていた。
特別念を込めていたわけではない。だが彼女自身の髪の毛をいざというときの為に仕込んでおいたペンは、すさまじい勢いで女の肩口へと刺さる。
わけのわからない悲鳴をあげる女。その顔を見て、富江は思わず眉をしかめる。女の姿は一見若々しかったが、その面は老女もかくやというほどの皺が不自然に刻まれ、表情を憤怒で染めていた。
富江に気づいた女がそちらへ向かおうとしたとき、女は蔵木から目を離していた。それが勝敗を分けた。
必死の形相で這い上がった蔵木は女の首を掴むと、そのまま歩道橋から道路へと一緒になって自らを投げ出したのだ。
突然降ってきた高校生と女に、ちょうど向かってきたトラックが慌ててブレーキを踏むがすでに襲い。蔵木はずた袋を引きずっていた女をトラックへと叩きつけ、自身もまた派手に吹き飛ばされながらアスファルトの路上を転がって倒れた。
蔵木が目を覚ましたのは、それから三日後だった。
意識不明の重体となった彼を、富江は暇だからという理由で看病し彼の傷が癒えるまで付き添った。
富江は起き上がった蔵木へと聞いた。“なぜあんなことをしたのか”と。
蔵木は言った。実にシンプルな言葉だった。
「腹が立った」からだと。
子供を殺して悦に浸る女の怪異に腹が立ったからだと、富江を前にしてその美貌に揺らぐこともなく蔵木ははっきりと断言してみせたのだ。
それを面白がった富江は、それからもちょくちょくと彼の元へと通うようになった。
以後十年以上の間彼と共にあちこちを巡り旅することになるとは、そのときは思いもしなかったが。
また近いうちに時間つくってこれの続きあげます。