さて、とレオンハルトは視線を背後の男に向けた。
魔王城、主である魔王ナイチサを部屋まで送り届けた後、城内を軽く案内しつつ空いている部屋に男を連れて行く。それを終えたところだ。
男は魔王ナイチサが最初に作り上げた魔人――ザビエルであり、炎カッパの魔人だ。
真っ赤な外套と、主のものを彷彿とさせる黒衣を身に着け、腰には一本の剣をぶら下げている。白い目と口周りの髭、逆だった黒の髪先は赤い炎となっており、炎カッパという種族を感じさせるものだ。そんな新しい魔人を見て思うのは、
……任された仕事はこなさないとな。
突然に行うこととなったナイチサの魔人作成。そして一年以内に大国を滅ぼすこと。魔人ザビエルの教育。
二つ目が大仕事ではあるが、新しい魔人の教育を任せられるというのは、おそらく今後も起こりうることだと予想出来る。正直、新人教育など他に投げてしまいたいが、それだと問題が起こるだろう。おそらく、であるが。
しかし愚痴を言ってもしょうがない。やらなければならないことはきっちりとやる。ゆえにレオンハルトはザビエルに向けて声を飛ばした。
「――ここまでで、何か分からないことはあるか?」
「……いえ」
短く答えるザビエル。その視線は、先程からずっと、こちらを捉えている。その視線の正体をレオンハルトは察した。
……値踏みしてるな。
こちらから発せられるオーラ。体捌き、呼吸の仕方、視線の配り方。見ることで相手の強さをある程度感じられる。熟達した者であれば感情の動きや何を考えているかも予測出来るものだ。それでザビエルは、こちらをずっと探っている。
もっとも、それはこちらも同じだ。ザビエルがこちらを探っているのが解る。それを相手に悟られるのは、まだまだ青い証拠だ。
……それとも、わざとそうすることで反応を探ってるのか?
だとしたら中々に強かな奴だが、さて、
「そうか。ならば今日からこの部屋に住むといい。欲しいものがあれば魔物兵かメイドさんに頼め」
「……御配慮に感謝します」
頭を下げてみせるザビエル。それに頷き、
「なら俺は行く。仕事が溜まっているからな。何かあれば執務室を訪ねてこい。いないことも多いがな。――最後に、何か入り用の物があればここで聞いてやるが?」
「は……では、僭越ながら一つ――いえ、二つほど、お願いしても?」
「言ってみろ」
ありがとうございます、とザビエルが再度頭を下げる。そして顔を上げると、
「その前に……レオンハルト様は、魔軍の全権を魔王ナイチサ様より預かっておられるのですよね?」
「……ああ。そうだが、それが?」
ザビエルの質問に肯定する。基本的に、魔軍の指揮権は魔人筆頭兼魔軍参謀の自分にある。
戦略的な指標であればナイチサが命じてくるが、平時は自分が魔軍を動かす。何か大きな動きを取る場合は許可を取る必要こそあるだろうが、細かい運営には口出ししてこないだろう。軍事については門外漢だと言っていた。そしてそれは、より優れている者に任せればよい、とも。王の仕事は方針を決め、それを下に命じること。全てを自分で行い、下の仕事を奪ってしまうのは、あまり宜しいことではない。
……ナイチサであればこなしてしまうのだろうがな。
と、レオンハルトはそこまで考え、ザビエルの言葉を待った。次に来たのは、
「左様ですか。でしたら私に――魔軍の一個軍。それをお預け頂きたい」
「……ほう?」
告げられた言葉に眉が動く。
魔軍の一個軍が欲しい。それは難しくない。そもそも、今いる魔人にはそれぞれ軍を任せている。自分やカミーラなどの上級魔人であれば、数十万の魔軍を独立して動かしているし、最弱と名高いケイブリスでさえ、一個軍二万を任せている。特に動かしている様子もないが。
なのでザビエルに一個軍を任せることは問題ない。というか、言われなくてもそのうち任せていた。他ならぬナイチサの魔人だからと忖度するつもりはないが、だからといって邪険に扱うつもりもない。その権利は平等に与えられるべきだ。
問題があるとすれば、何故今直ぐに言ってきたのか、ということだけ。
ゆえにレオンハルトは目を細め、
「……それは別に構わんがな。だが一応、理由を聞いておこうか」
「……ナイチサ様の役に立つためです」
と、ザビエルはこちらを真っ直ぐに見て続けた。
「ナイチサ様を喜ばせるため。かの御方の悪行の一助となれる様、邁進、努力するため、早い内から軍の扱いに慣れておきたい。その思いで、軍を欲します」
「……なるほどな。だがそれこそ、魔人としての生に慣れてからでも良かったんだがな」
「なればこそ、より早く慣れるために魔軍の将としての仕事をこなしたいと思います」
「……道理だな。分かった、一個軍をお前に任せる」
「ははっ……感謝します」
平服するザビエル。その魔王への忠誠心は確かなようだ。
しかしその是が非でも軍を欲しがる目の奥に少し危険なものを感じたが、結局は遅いか早いかの差でしかない上、他の、ただ軍を引き連れて暴れたいだけの魔人に比べればマシだろう。すぐに軍を与えることを決める。
後は、
「それで、あと一つは?」
「はい。こちらは物ではありません」
と、ザビエルはこちらを見上げて言う。それは、
「魔人としての力を振るう機会――それを与えて頂きたく思います」
「力を振るう……機会だと?」
はっ、とザビエルが肯定の声を出す。しかしその意味は分からず、
「……分からんな。そんなのは好きにすればいいだろう。一々俺の許可など取らなくても、そこらで適当に――」
「――いえ、許可が必要です」
かぶせる様に言ってきたザビエルの言葉に眉をひそめる。その目の奥には、戦意の様なものが見え隠れしており、
……もしや……。
レオンハルトが脳裏に浮かんだその意味。ザビエルは、それと同じことを願った。
それは、
「魔人としての力を振るう相手に――レオンハルト様を指名したい」
ザビエルは、眼前の魔人に向かって願いを告げた。
魔人レオンハルト。その相手はその願いを聞いて表情を真顔に戻しており、
「……それは、俺と戦いたい、と……そういうことか?」
「そういうことです」
ザビエルは即座に答えた。それを願う理由、それは単純だ。
一つは、魔人としての力を試すこと。理由として口に出したものだ。
無論、試してみたいのは本当のことである。魔人になって内から溢れ出してくる力を、誰かに向けてみたい。
そして――出来ればだが、殺したい。その相手に、レオンハルトを選んだ。
魔人筆頭という魔王に次ぐ地位を持ち、魔軍参謀という魔軍の実質的な総大将ともいえる地位を持つ魔人。それに成り代われるなら、これほど愉快なことはないだろう。
実力は計れない。こちらに実力を悟らせないそれは見事なものだ。簡単にはいかないかもしれない。
しかし、自分の得た力が負けるとも思っていない。それほど、自分の力は向上した。その自覚がある。
そして仮に負けても、物差しにはなる。自分の力がどの程度なのか。それを知ることが出来る。
仮に勝てるならそれでよし。負けても模擬戦である以上は殺されることはないだろう。そう思い、ザビエルはレオンハルトに笑みを向け、
「出来れば、胸をお貸し頂きたく思います。魔人筆頭であるレオンハルト様の――」
「――ク」
そこで、ザビエルは見た。
レオンハルトが左手で顔を抑えて隠し、短い声を上げた。
それは一瞬の笑み。ザビエルは、手の隙間から見えたレオンハルトの表情を笑みだと断じた。
何を、と思った瞬間、レオンハルトは顔から手を離す。
そこには笑みはなく、代わりに、
「――ザビエル。……お前に一つ、教え忘れていたことがあったな」
「……何でしょう。それは――っ!?」
一瞬。ザビエルは何かを知覚した。
驚愕を出したのは、レオンハルトから発せられる――冷たい殺気と、
「……俺はさっき、色々と言ったがな。ここでのルールは究極、一つしかない」
それは、
「――強者を、怒らせないことだ」
「――――」
そこには、冷たい表情があった。
こちらを見下した絶対零度の視線が、冷たい闘気とともにこちらを押し潰してくる。
背筋が凍るような思いを得ながら、ザビエルはレオンハルトの言葉を聞いた。
いいか、と。
「魔物社会に、人間社会にあるような法律なんてものはない。あるのは強者が定めたルールだけだ」
即ち、
「魔王という絶対者の存在。その命令こそが至上だ。それが一番上にあるものであり、それを俺は、お前らは守らなくちゃならないし、決して怒らせてはいけない。――そうだな?」
首を縦に振ることだけで頷く。声が出せない。
首元に刃を突きつけられているような感覚を得ながら、レオンハルトの声を聞き続ける。
「なら、次に守らないといけないルールはなんだ? 次に怒らせてはいけない奴は誰だ?」
と、問う言葉を放つ。
しかし答えを待たず、レオンハルトは答えた。それは、
「それは――
理解る。つまりそれは、
「魔物社会において、相手の強さを見誤り、無謀にも相手を怒らせてしまった間抜け。そいつに訪れる運命は……お前もよく知ってるだろう?」
知っている。自分もやってきたことだ。
それが身に降りかかる。レオンハルトはこちらに近づき、
「ザビエル。お前もそれを――身をもって味わいたいのか?」
「……い、え……」
否定する。否定しなければならなかった。
レオンハルトはこちらを見て鼻を鳴らすと、その冷たい殺気を弛緩させ、
「今のは聞かなかったことにしてやる。魔人になった以上、その行動は自由だ。魔王様の命令内であれば何をしても構わんが……間抜けになりたくなければ、精々気をつけるんだな」
「……はっ……」
声は何とか出た。喉を鳴らし、ゆっくりと頭を垂れる。それを見て、
「俺はもう行く。一個軍は明日までにくれてやる。担当の魔物将軍が挨拶に来るだろうから、後は好きにしろ」
「はっ……感謝します……」
と、レオンハルトは背中を向けて部屋を後にしようとする。
だが、
「……ああ、それとな。魔物兵かメイドさんに言って部屋を変えてもらうといい」
「は……それは……」
どういう意味なのか、それを言う前に、レオンハルトは扉を開けながら、
「
「……かしこまりました」
最後にそう言って、レオンハルトは部屋から出ていく。
部屋の中に弛緩した通常の空気が戻る。随分と息がしやすい。しかし、
……さすがに無謀であったか……。
最高位の魔人。その実力は確かな様だ。今はまだ届かない。力が足りない。奴は優秀だ。力だけではない。その統率力、洞察力、知力など様々なことにおいて高い能力を持っている。
ナイチサ様の側近であるのも頷ける。力を付ければ、奴と肩を並べることにもなろうな。
「……そういえば」
と、最後に言っていたことを思い出す。
部屋を変えろ、とはどういう意味だろうか。何もおかしなところはないはず。
「どういう――」
そう思い、振り返ったところで、ザビエルはそれを見た。
「これ、は……」
部屋の中にある寝具などの家具。
それらが真っ二つに両断されていた。
「いつの間に……何をしたのだ……」
近づいて触れてみるとやはり斬れている。人為的なものであることは明らかだ。
だが、レオンハルトの手には何もなかった。剣士であっても、剣がなければ何かを斬ることは出来ない。
……仮に刃物を隠しもっていたとして、どのタイミングで抜いた?
思い返す。おそらく最後の言葉はこれを指したものだろう。
思い返し――ザビエルは、脳裏に一つのことが過る。思い当たるものだ。
「あの時か……?」
おそらく、ではあるが、それらしきものを知覚はした。
しかし確証が持てるほど確かなものではない。
それは力の差があるということ。ならば、
「……やはり、自分の力の程度を知らなければな……」
足を踏み出す。外へと行くものだ。
外には、何体かの魔人らしきものの気配がした。一先ずは、そこへ向かう。
「ふふ……さて、我の力は如何ほどのものか……」
自らの力を試す。その目的を持って、魔人ザビエルは部屋を出た。
「――それで、新しい魔人さんはどうだったんですか?」
と、ペールの台詞を受けて、レオンハルトは少し考えた後にこう言った。
「……まだ解んねぇな。礼儀正しくはあるが……」
「じゃあ良い人ですか?」
「悪い人だ」
即答する。それだけは確信を持って言えることだ。
しかし、
「だからと言って対応に差を付けるなよ」
「分かってますよう。これでも、カラーの集落を治めてきた身ですし。どれだけアレな人でも営業スマイルは欠かしません!」
拳を握って自慢気に言うペール。別に笑顔で対応しろとは言ってないが、悪いことではないのでスルーしておく。
しかしペールは、そこでぴょんっと跳ねる様にこちらの腕を取ると、
「でも、好きな人には贔屓しちゃいますよう?」
そう言って上目遣いを向けてくる。
その際に胸を腕にぐいぐいと押し付けるサービス付きだ。別にそれくらいなら気持ちいいし、私人としては好きにしろと言ってやりたいが、
「……城の中でそういうスキンシップはやめろ。俺のイメージが崩れる」
「あんっ」
腕を振り解く。自分が上級魔人として、上に立つ者として想像されているイメージを崩してやるのはあまりよろしくない。畏怖されてるくらいがちょうどいいのだ。私人としての顔を見せるのも、親しみやすさを出す意味で有用な手法だが、そういったことは自分の直属の部下の前でだけでいい。信頼されている、と思うからだ。相手との距離を縮めたいなら、他の人に見せない顔を見せるのが肝である。
また、仕事中に自分の使徒といちゃついてるのもよろしくない。なので、振り払ったのだが、ペールはめげずに、
「ええー……ちょっとくらい良いじゃないですかぁ。硬すぎますよう。ちょっとくらい息抜きしないと……だからちょっと、そこの部屋で抜いていきませんか?」
「……そういえば魔王様にも言われたな。そんなに俺は硬いか?」
「まさかのスルー、いけずですねぇ……でもまあ、レオンハルト様は硬いですよう? 下の方も――」
「こらこらこら。触ろうとするな」
「ああっ、レオンハルト様の隠された剣が……」
ぱしっと、ペールの手をはたき落とす。何を馬鹿なことを言ってるんだ、この痴女は。
とにかく、
「……仕事中に硬くなるのは癖みたいなものだからな。まあ、プライベートであれば緩めているし、それはうちの部下は知ってるからそれでいいだろ」
「……仕事中に硬――」
「天丼はやめろ」
もっと別のネタをもってこい――ではなく、そもそも下ネタを振ってくるのはやめてほしい。肩の力が抜けてしまう。
……もしや、そういう目的が?
と、思い、傍らのペールに視線を向けてみるも、
「ええ~、このネタ禁止ですか……? うーん、だったら――」
……ないな。
真面目に下ネタを考え始めるペールに呆れた目を向ける。こいつは何を目指しているのか。解せない。
と、そんな風に頭を抱えていると、
「――レオンハルト」
「――お」
正面から見知った顔、見知った声が耳に届いた。
水色の髪、青いクリスタルが額にある美女。その魔人の名を、ペールが呼ぶ。
「あ、ケッセルリンク様っ」
「おっと……ペールも一緒か」
ケッセルリンクに気づいたペールが、彼女に抱きつく。ペールを受け止めたケッセルリンクは微笑を浮かべて彼女の頭を撫でる。
……微笑ましくなる光景だな。
やはり、元カラー同士。それもカラーの長を務めていた先代という間柄である二人だ。とても仲が良い。魔人と使徒になってもその関係は変わらないのだ。
「えへ~……ケッセルリンク様、今日は何をしてたんですか?」
「今日は……魔王様に呼ばれて軽い話をしたな。その後はずっと部屋にいたが、二人は?」
「新しい魔人の案内を終えて帰るところだ」
「私は部屋で仕事してましたっ!」
「! そうか。なら――」
と、こちらの答えを聞いたケッセルリンクが一瞬だけ顔を綻ばせて、しかし眉を困ったように寄せる。
顔を下に向け、遠慮がちにこちらを見ると、
「その、だな……レオンハルト。今日は――」
「……ああ、いいぞ。俺ももう帰るからな。一緒に来るか?」
「! あ、ああ……! それなら……」
顔を赤くしながら嬉しそうにするケッセルリンク。そしてこちらの手を取ってくる。
先導するように歩き始めたケッセルリンクに、苦笑しつつ、
「おいおい……慌てるなよ。急がなくてももう帰るんだからな」
「そうですよう。ケッセルリンク様、今日は泊まるんですよね? だったら今日はずっと一緒ですし、レオンハルト様は逃げませんよー?」
「あっ……」
こちらの言葉を受けたケッセルリンクの頬が、かぁ……と赤く染まる。
そして少し慌てたように、
「それもそうだな……す、すまない。気が逸ってしまい……」
「大丈夫ですよう、ケッセルリンク様! 今のケッセルリンク様、とっても可愛いですから問題ないですっ。レオンハルト様もそう思いますよね?」
「ん……まあ、そうだな」
ペールに話を振られたのでそれを肯定してやると、ケッセルリンクはこちらに背を向けた。
そして背中越しに、
「あ、ありがとう……」
おそらく、背中を向けたのは顔を見られたくないからだろうな、と予想しつつ、レオンハルトは息を入れる。
思うのは、とある不安と、しかし頼られて嬉しく思う気持ちだ。それらを心に置きながら、レオンハルトは、
「……それじゃ、一緒に帰るぞ」
極めて優しい声音でケッセルリンクに言う。彼女がそれに頷いたのを見て、
……こいつの心も、どうにかしてやらねぇとな……。
もっとも、一朝一夕でどうにかなることでもないが、少しでもその手助けが出来れば良い。
そんなことを考えながら、レオンハルトは帰路についた。
しかし道中、
「今日は三人で、いっぱい楽しみましょうね!」
「あっ……」
「――だからそういうことを言うんじゃねぇ!」
周りに人がいる状況でそんなことを言う使徒の頭に手刀を入れ、レオンハルトは改めて帰路についた。
――その頃、レオンハルトの城。執務室。
「……はっ、仲間外れの気配がしますわ!」
何かを察知したレオンハルトの使徒であるキャロルは、急いでそれを回避するべく入り口まで向かった。
スラル「はい。じゃあ問題。ザビエルの元ネタだと思われるものは何でしょう」
ガルティア「ああ、あれだろ? 魚の切り身を焼いた――」
スラル「ムニエルね。違うから。はい次」
レオンハルト「あー……人魚姫の――」
スラル「それア○エル。版権厳しいから言っちゃダメなやつ。はい次」
ケッセルリンク「……四大天使の――」
スラル「ミカエルだかウリエルだか知らないけど全員違う。というか、ケッセルリンクまでボケはじめた……」
キャロル「解りましたわ! フランシスコ――」
スラル「あっ、そう! それ! フランシスコ、何!?」
キャロル「――ピサロですわ!」
スラル「それ魔物大将軍の元ネタ!!」
ラウネア「…………(まあ言及されてないけど多分宣教師だよね)」